2018/01/25 - 2018/01/29
1056位(同エリア4769件中)
さわまりさん
友人4人で香港へ行こうと盛り上がって、滞在時間長めかつリーズナブルな深夜便フライトで往復することに。全日空の正規早割運賃ですべて込み@34000円。
もっとお安いLCCもあったけど、毛布も座席指定も有料で、遅延欠航も日常茶飯事と聞いて敬遠した昭和世代?の私たち。フラッグキャリアだって遅延欠航することは大いにあるのにね。
今回は、かねてからの旅友Yりんに加えて、セレブ?主婦のミナミとカメちゃんが参戦。昨秋から、打ち合わせという名目の飲み会を4人で重ねて行きたいところを列挙した結果、2泊しかしないのに香港だけじゃなくマカオも深センもと欲張り放題。
出発間近には東京で大雪が降って交通機関が大混乱。当日のフライトに影響はなかったものの、道路凍結・高速閉鎖で宅配スーツケースはとりに来てくれない、予定していた空港リムジンバスをとりやめる、等々甚大な影響が。
はたして無事行ってこれるのか?
直前にカメちゃんが急な事情でキャンセルになり残念至極でしたが、向こう見ずの3人で出発にこぎつけました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
深夜便は全日空。ちゃんと夜食が出た。
和食を選択。まあまあおいしい。 -
飲物はビールでもなくワインでもなくコレ!
日本酒にした。宮城のお酒、一ノ蔵。辛口。
格安便でもこういうラインナップが揃っているのがうれしいね。
おいしくておかわりしました。 -
隣に座ったミナミ。真夜中だがテンション高め。
香港にはしばらく行ってないそう。楽しみ~。
洋食を選択してドリンクは白ワイン(おかわりなし)
しばし話に花が咲く。睡眠時間、超短め。 -
真ん中の3列を挟んで向こう側にいるのがYりん。
タイミング悪く直前に風邪。インフルでなく単なる鼻風邪でよかった。
隣席は空席。ラッキー。 -
風邪ひきで1人席のYりんはそれでも少し眠った模様。
テンション高めの残り2人はほとんど寝ずにAM5時過ぎに香港空港到着。
トイレで化粧を直していざ入国。 -
この長~い動く歩道を歩いていると、香港に来た感がひしひしと。
イミグレまで結構な距離がある。
以前取得したVIPカードはずっと前に期限切れとなり、今後はe道に切りかえなければならない。
VIPカードのあるうちにe道申請しておけばよかったことに後から気づく。
あーあ、また最初からやり直しだぁ。
早朝のせいか、イミグレはそれほど混んでなかったのがせめてもの幸い。 -
引き続きテンション高めのミナミ。
空港の戌年の飾りつけ前で一人微笑む。
この後、空港バスcitiflyerと路線バスを乗り継いで、ホテルまで行き、
いったん荷物を預けてからチムサチョイで両替、
カオルーンのフェリーターミナルからマカオへ渡る予定。
最初からのんびりするヒマがない展開。
旅にどうしても必要なオクトパスカードを未取得だったミナミだけ、空港のAEL窓口が開くのを待ってオクトパスを購入。
50ドルのデポジット+100ドルのチャージで150ドルが必要。
以前は空港でオクトパスは買えなかったはずだけど、今では可能になったと事前リサーチしていてネットで知った。
どんどん便利になってる。 -
AM6時過ぎ、A11の北角フェリー埠頭行きの始発バスに乗る。
窓の外はまだ暗い。
そしてネット等の事前情報で「暖冬」と聞いていたわりに寒い。
バスの中は例によってなぜか冷房も効いてるし。
マスク姿の寒そうなYりん。風邪が悪化しなきゃいいけど。
事前調べにより、A11バスをアドミラルティで下車、同じバス停に止まるNo.10のバスに乗り換えてホテル近くまで行けることがわかっている。
もちろん空港からタクシーでホテルに乗りつけるってのがいちばん手っ取り早いけど、それじゃつまらない。(と思うのは私だけ?)
それに、私たちのこよなく愛する(=レートがいいってことね)両替どころ、チョンキンマンションもそんなに早くから開いてないし(早朝と夜中に開いている両替所はレートが悪いことは経験済み)。
無駄に早く着いてもしょうがないね、ってことになってバスを選択した。
でもひとつ不安なことが。空港バスは荷物置き場があるけど、普通の路線バスにはたぶんない。大きな荷物3人分あって乗せてくれるか、きっと迷惑だろうなあ、と心配になる。
まあ拒否られたらそこからタクシーに乗ればいいやってことになった。 -
無事路線バスに乗れて(空いていたからか荷物3個も問題なし)ホテルに荷物を預ける。もちろんこの時間じゃチェックインは無理。
フロントボーイは日本語は通じないが、親切。
今夜ホテルに入るのが遅くなるので、予約した部屋がちゃんとあるかどうかは確認しておきたかった。
夜遅く到着すると勝手にキャンセルとか禁煙ルームがないとか、不測の事態になるのは困るので念のため。
トリプルの禁煙ルーム、部屋番号はもらえなかったけどきちんと確認したよん。
さて、身軽になったところでカオルーンへ。
チョンキンマンションの多くの両替所が開くまでには時間があるので、とりあえずフェリーターミナルであらかじめマカオ行きチケットを買っておこうとしたら、、、、なんとなんと考えが甘かった。
8時半頃着いて、9:30発のチケットを買おうとしたら、すでに12:30まで売り切れだった。
仕方がないので、せっかくカオルーンに来たのに上環からフェリーに乗ることにして(こっちの方が空いていることは間違いないので)、とりあえず小腹を満たすことに。
選んだお店はチョンキンマンションのすぐ裏の鶏記。 -
ここには以前ランチでYりんと来たことがある。
でもメニューをよく見ると平日朝ごはん限定のメニューがあるみたい。32ドル(約480円)
私とミナミはそこから選び(理解不能の文字もありあてずっぽう)、Yりんは通常メニューから選んだ。
あとから重大な(?)見落としに気づいた。 -
このあたりで朝からやっている店はそれほどないのか、あるいはるるぶにも載るようになった(以前来たときはそこまでメジャーじゃなかったはず)からか、店内はほぼ満席。
でも地元のおじさんおばさんらしき一人客も多い。
しばらくぶりの香港で、最初に連れてこられた店がB級グルメのこんなとこ(失礼!)でセレブ?主婦のミナミはビビっているかと思いきや、全然動じていない。
それもそのはず、彼女は中国本土在住経験あり。いわゆる駐妻。
でもマンダリン圏だったからカントニーズはわからないの、と謙遜、いや本音。 -
と雑談している間に、ミナミの頼んだ麺が到着。
鶏だしスープに豚肉と目玉焼き乗せ。スープが濃厚でおいしそう。 -
食べる前に写メ。これぞ正しい旅の食事の仕方!
-
こちらはYりんが頼んだこの店いちばん人気のイカ団子麺。
メニューには揚げ団子と確かに書いてあったが、この団子は揚げてない。
確か前回もそうだった。何か注文の仕方を間違えたのか? -
実は私の頼んだものも最初は間違えてた。作り直してもらったのだ。
こちらは骨付き豚肉に鶏出汁麺の目玉焼きのせ。スープも肉も濃厚で旨い! -
店のネコ。
おこぼれをたくさん頂戴しているね? -
3人で夢中で麺をすすっていると、前の席に座った女性(写真は別の人)が、英語で話しかけてきた。
「あなたたち二人(私とミナミ)が頼んだセットにはドリンクが付いているから、店の人に頼めば持ってきてくれるはず」
なるほど。朝のセットにはドリンクが付いているのか。壁に貼ってあるメニューをよく見ると確かに下に小さい字でそれらしい漢字が書いてあった。
そもそも読めないから完全に見落としてる。ドリンク付きで32ドルならかなりお得感がある。
それではと、早速店の人を呼んだが、英語もマンダリンも通じず悪戦苦闘。察してくれてもいいのにね。
見かねたくだんの女性がミルクティーを2つ代わりに頼んでくれた。
旅の親切はうれしいものです。 -
これがすったもんだのあげくにやってきたセットについてるミルクティー。
で、でかい。
セットで32ドルはお得感ありすぎ。
ミナミはちょっと飲んでギブアップ。Yりんは「いらない」
……ということで私に2杯を飲み干すミッションが回ってきた。
ホンコンミルクティーは味が濃くておいしかったけど結局2杯ともは飲みきれなかった。ごめん、お店の人。
こんなとき今回欠席したカメちゃんならきっと飲み干してくれたかもしれないなあ。 -
店を出てチョンキンマンションで両替後、MTRでセントラル乗換上環へ。今度はすんなり次の便のチケットを買えた。11:15と出ている。
教訓:マカオへは上環から行くのがいい。マカオ政府観光局(上環/マカオ・フェリーターミナル) 観光名所
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フェリーターミナル内に入るのは初めて。
店もいくつかあり、それなりに活気がある。 -
まだ乗船時間までには時間があったけど、時間をつぶす場所も見つけられず、表示に従ってどんどん進んでみる。
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あれれ、ボーディングゲートまで来ちゃった。
だれもチケットをチェックしないので人の流れに沿ってずんずん行っちゃえ。 -
ようやく係員がいて、いきなり座席指定のシールを貼られる。
3人というと並びの番号をくれた。
どうやら予定の便より1本早いのに乗れたらしい。
システムがよくわからないが、席を確保できたから、違う便でも乗船拒否されることはないだろう。
写真は往復分の切符をまとめて撮ったもの。
上が行きの乗船チケットで、171HKD。平日昼間は夜(17時以降)や週末便と比べると若干お得。現金でもカードでも買える。
下がマカオで買った帰りの夜便チケットで、200HKD。 -
こういう標識を見ると気分が高まる。いよいよマカオへ!
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どうやら天気はあまりよくなさそう。
-
これがターボジェット社のターボジェット。
なんとわかりやすい(安易ともいう)ネーミング。 -
初めて乗るので興味シンシン。
どうでもいいところでも写真を撮りまくり、ミナミとYりんからおいてけぼりをくらう。 -
船内は見渡すかぎり満席。私たちの代わりにこの船に乗れなかった人が3人はいるはず。
このフェリー、結構揺れる。とくに帰りはかなり揺れた。しかも空調が効いていて寒い! 船酔い体質で風邪ひきのYりんには拷問に等しいかも~。 -
1時間ほどでマカオ到着。
やっぱりどんより。 -
混みあった船内からようやく下船。
3人とも日本から着てきた真冬用のコートはホテルに預け、ユ〇〇ロのウルトラライトダウンを着用。
薄くて軽いので持ち運びに便利。
冬の香港にはちょうどいい。
考えることは3人とも同じだった。
しかもミナミとYりんは申し合わせたように色も同じ。
今年のユ〇〇ロはこのカラーが売れ筋か? -
ターボジェットの全景。
こうして見ると案外小さい? だから揺れるのか? -
あらかじめ帰りのチケットを買っておく。
通常とは別の窓口(advance booking )で買う。
19:35発カオルーンのチャイナ・フェリー・ターミナル行き。
夜のマカオも堪能したかったけど、香港に帰ったら帰ったでいろいろ予定が詰まっている。
何より今日は初日でまだホテルにチェックインしていないし。
あれこれ考えてこの時間にした。 -
フェリーターミナルの建物を出ると、向かい側にパーキングがあって地下道でつながっている。
-
たくさんのバスやマイクロバスが止まっている。
路線バスとは別の区画に、こんな感じの各ホテル行き無料シャトルバスがずらっと並んでいる。
これはホテルリスボア行き。
カジノ客目当てだが、だれでも乗れるとのことなので乗ってみることにした。
一応カジノ体験もする予定だし。
マカオ通貨パタカの持ち合わせのない私たちにはありがたい。
ソフィテル行きにする。
そこからぶらぶら徒歩で南下してくるつもり。 -
15分ほど待ってシャトルバスに乗車。
ほぼ満席。
バスの中から見える建物は香港とそれほど差はない気もするが、何というか、ひなびた感がただよう。
この感じ、嫌いじゃないです。 -
と思っていたら、こんなキバツなビルも。
たぶん?ホテルグランドリスボアを真横から見たところ。 -
ところどころにヨーロッパにあるような広場があって、何やらイベントがあるようだ。
旧正月が近いからかな。
これもまたいい感じ。 -
香港にはない色とデザインのビル。
ポルトガル情緒ただよう。 -
この街灯もヨーロッパ風。
-
バスで20分ほどでソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16に到着。
フランス系だけあって何やらあか抜けた感じ。ソフィテル マカオ アット ポンテ 16 ホテル ホテル
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ロビーには結構な数の人がいる。
みんなカジノ目当てだろうか? -
ソファの上は中国チックなオサレな照明。
-
ロビーのすぐ横にカジノの入り口。
後ろの柱のデザインがモダンというかシュールというか。
バスに乗せてもらったのでなんならここで一儲け(?)と思い、
カジノにも入ってみたが、初心者なのでマゴマゴ。
結局よくわからずに出てきてしまった。
おなかもすいたことだし、せっかくシャトルに乗せてもらったけど、カジノは別のホテルで体験することにしよう。 -
ソフィテル・マカオ・アット・ポンテ16は思ったよりずっと洗練されたホテルだった。
マカオの泊まってみたいホテルというと、私なんかはやはりあの『深夜特急』の舞台、ホテルリスボアしかない、と思ってしまうわけだが、どうやら時代は流れ、いろいろな選択肢が増えたみたい。
何もせずにカジノから出て、とりあえずミナミと記念写真。 -
フロントの壁の飾りも凝っている。
奇抜すぎず、平凡すぎず、ゆっくりと滞在したくなるような雰囲気がある。 -
ホテルを一歩出るとこんな感じ。
路線バスが行きかうところは香港に似ている。 -
ホテルを出て「十月初五日街」を探す。
地図で見るとすぐのはずなのに、探し当てるのに結構時間がかかった。
そろそろ紙の地図は限界かな~。wifiルータを借りる日も近いかも。
ポルトガルっぽい青と白のタイルで壁に路地の名前が書かれている。 -
探していたのは大龍鳳粤菜茶楼という飲茶屋さん。
ローカルな飲茶屋ということで選んだ。
予想通り、かなりレトロ。15時からは隅の舞台でオペラ?が公演されるとのこと。
13時過ぎはこのくらいの人の入り。大龍鳳粤菜茶樓 中華
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香港の飲茶屋はかなり行ったが、マカオの飲茶屋はみんな初めて。ワクワク。
-
メニューと首っ引きであれこれ注文する。
最後にメニューとこのお会計書を照らし合わせて注文し忘れたものはないか確認! -
おっとまず最初に出てきたのは意表をつくチャーハン。
はずさない味。まずまずおいしい。 -
チャーハンを半分くらい食べたころ、ほかの飲茶が続々やってきた。
-
私たちみんなが大好きな蝦餃。
-
それよりさらに好きなカニシューマイ。大きくてアツアツ。
-
牛肉団子。
見た目と違い、あっさりふわふわしている。
たぶん牛のミンチに卵白を泡立てて混ぜているのでは? うまい。
ソースにつけて食べる。 -
食べる前にはもちろん写メ。
ミナミ「撮り終わるまで、食べちゃダメ!」
Yりん「はいはい、じゃあその間にお茶を注いでさしあげるわ、奥様」 -
豚肉入り腸粉。
炭水化物ものはすぐにおなかいっぱいになるのでYりんと2人で行く旅では頼まないが、3人だから大丈夫?ということで頼んでみた。 -
チャーシューパオもミナミのリクエストでいってみた。
そして、いつもよりおなか一杯の結果に。
お会計は175ドルだった。3人で2500円くらい?
いつも香港で割安の飲茶を食べているせいか、それほど安いとは思わなかったけど、まずまず満足。 -
店の並びにあるこれまたレトロなお茶屋さん。
買わなかったけど。 -
旧正月が近いからか、アジアっぽい飾りつけがところどころに。
-
これ、好きなんです。ポルトガルの青いタイル、アズレージョ。
やはりマカオにもありました。路地名の表示になっている。
その名も直訳すると「ポルトガル街」
横の鶏はマカオのシンボルだそうで、土産物屋に同じ形のキーホルダーがたんまり並んでいる。 -
アズレージョと美女?(Yりん)
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地図を頼りに小さな路地をいくつも歩くと突然開けた。
これがマカオ一の名所、聖パウロ天主堂跡。
もうこのあたりになると人混みがすごい。
平日とはいえ、金曜だからなのか。
旧正月前(といってもまだひと月弱あるのに)だからか。
老若男女が浮かれている。観光客風の若者が多い。聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 史跡・遺跡
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建物の近くまで行かずにここで写真を撮って満足。
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さらにぶらぶら散歩しながらたどり着いたのは、聖ドミニコ教会。
美術館も併設されているとのことで、ぜひとも来たかった。
落ち着いた内部。
16世紀に創建され、20世紀末に修復なったようだ。
正面柱のクネクネ模様からするとバロック様式のようだが、1587年建立とのことなので初期バロックなのかな。聖ドミニコ教会 寺院・教会
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主祭壇には聖母子像が飾られている。
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天井の凝った細工がすばらしい。
私のデジカメでは暗すぎて写らなかったけど、ミナミのケータイではここまで写る。 -
脇の礼拝堂にも真新しそうな聖母子像が。
正直、ヨーロッパの教会巡りをしてきた目には「かなり新しい教会」と映ってしまう。
マカオの世界遺産地区の魅力は、教会巡りよりも路地歩きの楽しさが勝るのかもしれない。
とはいえ、ここは印象深かった。 -
さらに中心部に向かうと、カテドラルに通じる大堂街に合流。
大堂街 散歩・街歩き
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カテドラル広場。
ヨーロッパの田舎町のような風情。
床のローマ風?植物文様のモザイクがすてき。マカオ聖母降誕大聖堂 (カテドラル)/大堂広場 寺院・教会
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いちばんの中心セナド広場は飾りつけで華やか。さっきバスで通ったところ。
セナド広場 広場・公園
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戌年の飾りつけの最中。
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広場の脇に市庁舎らしきつくりの建物がある。
並び方がヨーロッパと似ている。 -
市庁舎らしき建物にはよく見ると民政総署と書いてある。地方自治局とのこと。
本来国旗や市の紋章がはためいている出窓には旧正月用のかわいい飾りつけが。市政署 (市政署大樓) 建造物
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広場近くの街並み。
アジアとヨーロッパが混じった何とも言えない味わいがある。 -
世界遺産地区に別れを告げてやってきたのは、デパート、ニューヤオハン。
ここの6階にあるスーパーでおみやげ探し。
私はオリーブの瓶詰を買い、ミナミがイワシの缶詰を買った。
イワシの缶詰は色とデザインがかわいいヨーロッパ調。ニューヤオハン 百貨店・デパート
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さて、そしていよいよ本日最後のメインイベント、カジノ体験~。
選んだカジノは、ご存知『深夜特急』で主人公が一晩中カジノに夢中になったホテル・リスボア、と当時はおそらくなかった隣り合ったグランドリスボア(タワー)。
カジノ内は撮影禁止。
カジノ内をうろうろするも、なにせ初心者なので勝手がよくわからない。
私がやりたかったのは「大小」だが、椅子に座ってチップを置く必要があり、結構ハードルが高そう。
小心者の私が悩んでいる間に、Yりんとミナミは早速スロットマシンに挑戦していた。結局大小はできずじまい。しょぼいカジノ体験となった。ホテル リスボア ホテル
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有名なウィンマカオ前の噴水を見ようと目を凝らしたが、遠くに見えるだけ。
夜景に映えて美しい、とどこかに書いてあったが、残念ながらそれまではいられないかも。ウィン マカオ ホテル ホテル
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だんだん日が暮れてきてネオンがつきだした。
ホテル リスボア ホテル
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まだ日は落ち切ってないが、タワーも派手なネオンがついた。
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個人的にはホテルリスボアのレトロな感じが好き。
カジノ自体は小さいけど、無料のお茶をワゴンサービスで配っていた。 -
かなり暗くなってネオンも派手になってきた。もう行かなくては。
後ろ髪引かれる思いで、グランドリスボアのシャトル乗り場へ。
シャトルは10分おきに来ると言われたのが、30分近く待った。時間には余裕を持った方がいいです。なお、あらかじめホテル内の別の窓口でシャトル券をもらっておく必要がある。 -
シャトルに乗ってしまえば、15分弱でフェリーターミナルに到着。19時を回っている。
朝、何分前に来たらいいのか、と聞いたら15分から30分前、と言われていたので、たぶん問題なし。
表示に沿って進んでいくと、何やら人の列が。どうやらそれはキャンセル待ち(スタンバイ)の列。チケットを持っている我々は並ぶ必要はなかったようだ。
途中で気づいてゲートに直行。
カオルーン行きは1時間に1本なので、やはりあらかじめチケットを買っておいて正解だった。スタンバイの列には20人以上並んでいた。
待合室の窓から見えるターミナル近くのホテルとカジノのネオンが水面に映る夜景がいかにもマカオ。
帰りは波が高いのか、かなり上下に揺れた。70分くらいかかって到着。
イミグレーションもかなり並ぶ。
チムサチョイからMTRでホテル近くの銅鑼湾に着いたのはもう22時近く。 -
さて、おなかが空いたね、ってことで夕食場所を探すことになった。
タイムズスクエアの金満庭に行ってみたが(以前はかなり待ったが、この時間なら空いているだろうと思って)、なんと22時のラストオーダーに間に合わず断念。
仕方がないので、明日以降行く予定だったハッピーバレーの街市の上階にある「銖記」へ。さすがに23時近くなので人は少ない。
あっという間に料理が出てきて感動。 -
イカときのこの炒めもの。
野菜も入っていてあっさり塩味。美味。 -
ここに行くと必ず食べるナスの土鍋炒めが絶品。マカオの疲れも吹き飛びます。
-
おなかも満腹になったところで時計を見ると、すでに24時を回っている。
これからトラムで一駅乗ったところにホテルはある。
幸い、トラムは午前0時過ぎても動いていた。
朝荷物を預けているのでそれを受け取りチェックイン。
夜遅くでも、ちゃんと部屋は確保されていた。ドーセット ワンチャイ ホンコン ホテル
-
香港では珍しいトリプルルームがあるというのでこのホテルに決めたのだが、われわれの好きな食事場所がすべて徒歩圏内というのも大きなポイント。
トリプルルームと立地で決めた今回の宿、正直部屋には期待していなかったが、思ったよりずっときれいで高級だった。大きな薄型テレビが壁にかかっている。ドーセット ワンチャイ ホンコン ホテル
-
ベッドは全部同じ大きさ。(2つはハリウッドツイン)
さて、もう午前1時を回っている。
シャワーを浴びて(トリプルにはバスタブなし)おやすみなさい。
明日も朝からおいしい飲茶が待っている~!
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