2016/07/20 - 2016/07/21
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文ぴーさん
2016年7月、夏盛りのスコットランドにドライブ旅行してきました。古城や庭園見学、スペイサイドやハイランドでのウイスキー蒸留所巡り、そして南下してエジンバラを観光しました。その2は主にウィスキー街道の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2016年7月20日
ちょっとお疲れ目の胃袋。朝は軽くスモークサーモンと、 -
キッパーのボイル、卵はポーチで。でも2個もついてきた。。若い時嬉しかったEnglish(Scottish) Breakfastなのですが、今は結構コタエマス、、
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昨日は異常に暑い1日で、夜になっても部屋の温度は30度近く。エアコンがないため、窓を開けて寝ざるを得なかった。が、ご覧の通り部屋は幹線道路に面しており、これがひと晩中トラックの通行量が半端でない。トラックが通過するたび部屋は揺れるし、爆音と轟音で寝られたものではありません。たとえ窓をしめきっていたにせよ、一晩中かなりの騒音は間違いない。このホテル、幹線道路に面した部屋には絶対に泊まるべきではありません。おかげでほとんど寝れず頭が痛い。。
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今日は1日中蒸留所めぐり。楽しみです。が、昨日あんなにいいお天気だったのに、今日は雲行きがおかしい。今日最初の蒸留所、Strathislaに向かう車窓から。
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Spey川を渡る橋。小さいですがいい感じの橋です。
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Strathislaに向かう途中、降りだしてきた雨がだんだん大粒に。そしていきなりバケツをひっくり返したようなスコール状態になりました。思わずスーパーマーケットの駐車場に避難。高速道路じゃなくてよかった。
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よろよろ運転。Strathislaに到着しましたが、まだ降ってる。でも小雨になってきてよかったです。
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さて、いよいよ見学します。一番蒸留所らしいと言われているStrathisla。どんな姿か楽しみです。
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奥に屋根が見えてきた。
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なるほど、かわいい蒸留所。雨なのがかえってスコットランドらしくてよかったかも。
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受付に行ってみます。
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見学ツアーはちょっと待つみたい。今日のうちに何軒かまわりたかったので、売店だけ覗いていこうということになりました。ここで売店のお姉さんお勧めのCask Strengthを1本購入。
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樽と記念撮影をしました。
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雨足がまた強くなってきました。雨に煙るStrathisla。午前中で雨ということもあり、観光客は殆どいません。絵になる姿を目に焼き付けて出発しました。
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Balvenie蒸留所に向かう途中、素敵な家がありました。思わず撮影。
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ちょっと工業団地っぽい中にあり、わかりづらかった。やっとたどりついたValvenie。
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でもあいにくドアが閉まってる。ちょうど正午。お昼にでも出かけたのでしょうか。電話番号が書いてあって電話したけど、だれも出なかった。残念! 次へ出発です。
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次はすぐ近くにあるGlenfiddich蒸留所。こちらはバスが来るだけあって見つけやすい。
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植え込みもきれいに整備されいて、公園のよう。
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お馴染みのマークがお出迎えです。
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かなり広い敷地内。
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ここの売店はとてもシックで素敵です。
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奥の方では蒸留所のロゴ入りジャンパーなども売っていました。
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お昼時だったので、軽く食事することにしました。レストランも素敵です。結構混んでいましたが、テキパキと案内してくれました。とても感じがいいです。
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つれあいはハンバーガーと紅茶。
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私はCullen Skinkなるクリームチャウダーと紅茶。これが、量はそれほどでもなかったけどたいへん濃厚でボリュームたっぷり。多少塩味が強いけど、美味しいです。結構もたれてやっと完食しました。
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また雲行きが怪しくなってきました。ここは最初から見学するつもりではなかったので、次へ出発。Glenfiddichはお客さんをもてなそうというホスピタリティが随所に感じられ、気持ちよく滞在することができました。時間があれば今度は見学してみたいです。
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さて、次はすぐ近くにあるSpeyside Cooperage Visitor Centreに来ました。樽の製造過程が見学できるそうですが、今回は売店をちょっと覗いてみるだけ。
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建物はかわいいですね。
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樽や樽材がたくさん置いてありました。相変わらず雲行きが怪しいなあ。
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さて、今朝のようなスコール雨にあったら嫌だというのと、この時点ではそれほどウィスキーに詳しいわけではなかったということで、それぞれの蒸留所での見学にはさほどこだわりがありませんでした。それに車で移動中だし。。それより、数をまわっていろいろ見てみたかった。というわけで、見学ははなからやめて、売店だけ覗いて回ることにしました。これはMacallan。
ザ マッカラン蒸留所 散歩・街歩き
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ずらっと高価なボトルが並んでいました。ウィスキー入りのジャムや蜂蜜があって、お土産に買ってきました。でもここは近くに泊まって試飲したかったなあ。数種入った小ボトルを購入。
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今度はCardhu蒸留所にやってきました。
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ようやく雨はあがったみたい。
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昨夜本当はRothesではなくこの近くに泊まりたかった。でも満室でとれませんでした。
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ここで昨夜ホテルで飲んだCardhu15年を一本購入。あとからわかったけど、日本で買った方が税率の違いで全然安い。ここも今度は見学したい。
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次へ向かう途中、野っ原に忽然と蒸留設備があります。おもしろい。
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次はGlenfarclas。構えがちょっと東洋的。
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ここも結構大きいです。
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お客さんもたくさんいます。
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売店は広く、年代物のウィスキーが飾ってあります。
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ずっと揃ってるみたい。ここでウイスキーとトフィーを買いましたが、トフィーは激甘。
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4時になりました。今度はGlenlivetです。地図でみて森深い所にあるのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。ここで初めてアジア系の団体をみました。けっこう有名なんですね。
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建物はかなり近代的です。
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売店は2階にあり、結構充実していました。
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今日最後の蒸留所なのでしばしうろうろ。
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雰囲気を楽しんで今日の宿へ出発しました。
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今日の宿はGrantown-on-SpeyにあるB&Bです。5時になりました。
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とてもおしゃれなB&Bです。内装のセンスが超クール。さっそく戦利品をテーブルに並べてみます。B&Bの奥さんが、夜にウイスキーをロックで持ってきてくれるそうです。
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庭では赤リスがお食事中。
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食堂から前庭が見えます。この他にも庭があります。
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客室は母屋とつながっていて1部屋のみ。町からもはずれているので、とても静かです。
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Grandtown-on-Speyの町まで歩いて行ってみます。徒歩で20分くらい。道路の広い整然とした町です。
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骨董屋が目を引きましたが、あいにく6時近くで閉まっていました。それほど観光地って感じでもない町ですが、住むには良さそうな所です。
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町で中華のテイクアウトを見つけて買ってきました。旅も中盤になり胃もお疲れ気味です。ここら辺で慣れ親しんだ味で調整。中華はどこにでもあるから助かります。Sweet & Sour Porkのつけダレはすごい色でしたが、味は美味しかったです。
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買ってきたStrathisla。勧められるままに買いましたが、Cask Strengthでした。帰国してもうちょっと詳しくなってからはじめて、その良さがわかりました。B&Bの奥さんが持ってきてくれたウイスキーをなめ、庭を眺めて今日は終了です。
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2016年7月21日
町から外れ木々に囲まれたB&B、昨夜と打って変わってとても静かで、ぐっすり眠れました。まだ新しく、内装はとてもおしゃれ。 -
奥さんが自分でコーディネートしたそうです。すごくいいセンスです。
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まわりはぐるっと芝と木々に囲まれたお庭。
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母屋とつながった1,2階を客室にしています。お客は1組のみ。
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このお客用Diningの階段を上ると寝室になっています。
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今朝も来ていた赤リス。動きが早くてなかなかうまく撮れない。
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耳の上がふさふさになったのが赤リスだと思っていましたが、灰色リスより一回り小さく、色が茶色いのが赤リスだとのことでした。耳がふさふさの、ピーターラビットにでてくるSquirrel Natkinは、何ていうリスなんでしょうね?
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この日のScottish Breakfast。まずはヨーグルトとフルーツから。カリカリのグラノラまであります。オレンジジュースもフルーツも、すごい量。
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きたきた、Scottish Breakfast!つれあいは全部食べきって褒められてました。私はがんばったけど、肉類とお芋をちょっとお残し。申し訳なかったけど、無理だった。。
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食後お庭をちょっと歩いてみました。奥には奥さんのご両親が住む平屋がありました。
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広いですね。。よくこれだけの広さで、芝をきれいに保てると思って感心しました。日本だったらススキやスギナ、背高アワダチソウなど招かねざる輩たちがたちまち生い茂って大変ですが、ここら辺は生えないんでしょうか?なんでも冬は雪で道路が埋まるので、ジープでしょっちゅう除雪しなければならないってことでした。
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Black birdもいい気持そう。
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10時近くになり、B&Bを後にしました。冬は大変と言っていたけど、ぜひ冬景色を見てみたいと思いました。B&B Edencoille。
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B&Bへ入る小路です。道路からそれた私道で、結構長い。ここが雪で埋まるのですから、自分たちでの除雪はさぞ大変でしょう。
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今日は快晴。気持ちいい。
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車窓から古城跡が見えます。結構あちこちにあります。
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ここら辺は車が少なく、とても走りやすいです。
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Dalwhinnie蒸留所に到着。今まではSpeysideでしたが、ここはHighlandウイスキーになります。
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なかなかかわいい蒸留所です。B&Bの奥さんに教えてもらって、来れてよかった。
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売店もなかなか充実。なんとなくDalwhinnie 15年を買って帰りましたが、帰国後飲んだらいっぱつで気に入りました。ハチミツの香り、甘さ!今なら結構いろいろ飲んだので、またここへ来たらきっともっと楽しめるな。。
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Dalwhinnieを出発してさらに南下。奥さんおすすめのThe House of Bruarに向かいます。何でも買えるお土産屋だそうです。
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The House of Bruarに到着。ちょっとしたShopping Mallです。
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駐車場も広い。
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なかなか印象的な銅像です。
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中はこんな感じで、本当になんでも売っています。お土産屋でもあり、デパートでもある。ウイスキー、肉類、お菓子、家具までいろいろ。ここで今回行かなかったAberlour蒸留所のCask Strengthを買いました。すっごく高かったですが、リクエストされていたのでお土産に1本。帰国後自分たちも飲みたくなって日本で1本買いましたが、その美味しさにびっくり!ロックがいいです。今では一番のお気に入りになりました。こんなに美味しいなら、次回は絶対訪問して見学しよう!
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Bruarは観光客より家族連れが多いようです。ここで一日、ゆっくり買い物したり食事したりして楽しめますね。gameなど、面白い肉類も置いてありました。
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お昼をまわりましたが、朝あれだけ食べたのでお腹すいていない。そのまま車で10分ほどで、Blair城にやってきました。木々に囲まれたアプローチがとても素敵です。
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車を停めて歩いていくと、白いお城が見えてきました。
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ここの敷地は広大です。
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地元の方でしょうか。のんびりピクニック中。
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気持ちのいいせせらぎが。
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あれっ、工事中みたい。
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あらら、せっかくの美姿が台無しです。しょうがないですが。。
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お城を見学。城内はほとんどが撮影禁止です。窓から一枚。
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ここは撮影していい大ホールです。城内もそうでしたが、ツノだらけです。狩が盛んだったのですね。
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北の方のヌルっとした茶色いお城とは違って優美な佇まい。
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お城の横が丘になっており、登ってみました。お城がすっほり写り、いい眺め。
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続いて歩いて行くと、庭園になります。
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どんなお庭かわくわくします。
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門をくぐると広々とした庭園になっていました。
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とても整然としています。ボーダー花壇が主体です。
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果樹もあります。
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真ん中低い部分は大きな池で、スイレンがたくさん植えられていました。
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奥にはちょっとしたあずまやも。
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水鳥もいる。
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行ったことはありませんが、モネの庭を連想しました。
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花は自然な感じで植えられています。
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通路の両脇に色とりどりで。とにかく広大です。
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近くで見るととてもかわいい。
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アーティチョークだ。
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庭から外へのつながりがすごく自然。
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このお庭もいいなあ。
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この壁際には野菜や果樹が植えられています。
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りんごと洋梨。
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立派なキャベツ。
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なかなか面白いです。
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まっすぐ行くと終わりです。ひろびろとして、気持ちのいい庭でした。
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ここはとにかく敷地が広い。この日は何かの大会をやってました。さて、そろそろ出発します。
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車で20分ほどで、Edradour蒸留所にやって来ました。
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なんともかわいい蒸留所です。2、30年前に2度ほど来たことがありますが、その時よりきれいになっています。有名になったのですね。
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当時は見学ツアーに参加しなくても奥まで入れたのですが、今は見学しないとだめなようです。昔見学しているのでパスします。
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売店だけ覗いてみました。使う樽によって風味が異なるシリーズがあったので、1本購入してみました。
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次も近くのBlair Athol蒸留所です。この銘柄はどこでも見かけます。
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蒸留所はどこも、まわりにせせらぎのように水を流れさせています。ここはなんか柳川みたい。
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ここらの蒸留所は団体客が多いです。エジンバラから近いせいでしょうか。
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ここの売店もかわいい。
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入ってみます。
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いろいろありましたが、ここは特段珍しいものがなかった気がします。
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ひととおり見て出ることにしました。
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この蒸留所はウィスキー云々よりも、観光名所的なアピールがありました。でも写真映りはいいですね。さて、蒸留所巡りもここで終わりです。3時半になりました。今夜はPitlochryに泊まり、明日最終目的地のエジンバラへ向かいます。その3に続きます。
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