雪の大内宿と芦ノ牧温泉

2018/02/11 - 2018/02/12

大内宿に雪まつりがあることを知り、訪ねてみました。

■ルート
02月11日 大宮ー湯之上温泉（大内宿）ー芦ノ牧温泉
02月12日 芦ノ牧温泉ー会津若松ー郡山ー大宮

■電車・バス
大宮06:27ー春日部06:48
春日部07:03ー会津田島09:45（リバティ会津101号）
会津田島09:52ー湯之上温泉10:23
湯之上温泉10:40ー大内宿11:10（バス）
大内宿13:30ー湯之上温泉14:00（バス）
湯之上温泉14:00ー芦ノ牧温泉14:14（会津鉄道）

芦の牧車庫09:20ー鶴ヶ城西口09:53（バス）
鶴ヶ城・合同庁舎12:10ー郡山駅前13:40（高速バス）
郡山15:40ー大宮16:50（なすの278号）

■費用
大宮ー会津田島 4,950円（指定券・乗車券）
会津田島ー湯野上温泉⇔大内宿ー芦ノ牧温泉（1,900円）
芦ノ牧温泉ー鶴ヶ城（バス）720円
鶴ヶ城ー郡山（高速バス）1,100円
郡山ー大宮4,190円（指定券・乗車券/トクだ値35）
芦ノ牧温泉丸峰（本館和室12畳）23,846円/室（20%offクーポン利用）

エリア 芦ノ牧温泉(福島)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄

夜明け直前の東武野田線大宮駅。
春日部行きに乗りますが、この路線を使うのは初めて。

鉄道会社を跨ぐため会津田島までの切符はあらかじめ買っておきました。

春日部駅でリバティ会津に乗り換えます。

このリバティには車内販売がないので、予め大宮駅で弁当を買っておきました。

鬼怒川を過ぎた辺りから雪が見え始めます。
会津田島に到着したところ。

会津田島駅 駅

一度改札を出て、鉄道とバス（湯之上温泉⇔大内宿）がセットになったチケットを購入（1,900円）。
ただ、このチケットは乗り継いだ先の車内でも販売していました。

この先、1両編成になります。

湯野上温泉駅でバスに乗り継ぎ、大内宿に到着。
写真はそば食い競争をしているところです。
唐辛子の入れ具合を要望するなど、競争でなく味わっている人もいました。

大内宿 名所・史跡

見ていたら蕎麦が食べたくなったので、近くの店に入ります。

お品書き。

寒かったので、まずは熱燗。
岩名骨酒というお酒です。
カリカリの岩名の干物を炙って、熱いお酒を入れます。
ひれ酒の岩名バージョンのような感じです。

有名な「ねぎ蕎麦」。
外は寒くても、冷たい蕎麦がお勧めです。
暖かいものと食べ比べましたが、冷たい方が美味しいです。

通りのお土産など眺めながら突き当りまで歩いて、大内宿が見渡せる場所へ登ります。
皆この場所から撮影していました。

鉄塔など写らないようにするには、アングルの選択肢はなさそうでした。

犬を連れて歩いている人を結構見かけます。
どの犬も嬉しそうで、「雪やこんこん」の歌は本当なのだと実感。

今日は雪まつりの2日目。
昨日の方が天気が良かった由。
雪が降り始めてきました。

肉汁を配ります。とアナウンスが聞こえてきたので、もらってきました。
肉は馬肉のようですが、肉より大根がいい味出してます。

仮装行列に参加する人が集まってきたところ。
チンドン屋は、近くの宿の女将さんグループだそうです。

だんだん雪が強くなってきました。

時折、こんな具合になります。

仮装行列の開始まで少し時間があるので、近くの神社に寄ってみました。
雪深い神社は荘厳な感じがします。

高倉神社 寺・神社・教会

雪まつり会場に、参加者が集まってきたところ。

アピールタイム。
各地の仮装大会を転戦している方。
毎年参加している常連さん、裸足で参加など、さまざま。

雪まつりは、東洋大学の学生がボランティアとして参加しているようです。
この「顔なし」チームは、たしか東洋大学でした。

ただじっと立っているだけだと、もの凄く寒いです。
寒さに耐えられず、街を練り歩く様子は見ずに帰ることにしました。

丁度よくバスが来ていて、湯野上温泉駅へ。
また、丁度よく電車が来ていて、予定より早く芦ノ牧温泉駅に到着。

芦ノ牧温泉駅 駅

送迎予約はしていなかったのですが、これまた丁度よく送迎車が来ていました。

14:30頃、ホテルに到着。
芦ノ牧温泉 丸峰観光ホテル
http://www.marumine.co.jp/marumine/onsen.html

部屋の様子。
本館12畳の一番安い部屋です。

部屋からの眺望。
山側の部屋です。
この後、すぐにお風呂へ行き、ほぼ貸し切り状態を満喫しました。

ロビーのみwifiが繋がるので、夕食までだらだらと過ごします。

入浴後のビールを期待してたのですが、ロビーでは販売していないとのこと。
お酒を眺めただけでおしまい。

18:00になり、レストランへ移動して夕食の開始。
美味しいといえば美味しいですが、和食店と比べると見劣りします。
夕食代がいくらか分からないので、評価は難しいところです。
日本酒の種類は多かったです。

お品書き。

デザート。

■2日目（2月12日）
5時に起きて風呂へ。
昨日に続き、貸し切り状態でした。
部屋に戻ったら外がうっすら明るくなってきたので、写してみました。

朝食は07:00開始。

見渡すと、一晩でかなり積もったのが分かります。

ホテルをチェックアウトし、近くの「芦ノ牧車庫」から09:20発のバスに乗ります。
鶴ヶ城へ行くのであれば、城の脇を通るので、電車より便利だと思います。

温泉街の様子。
出歩いている人はいません。

ドアが開くと寒いですが、閉めると汗が出るほど車内は暑かったです。

30,40分で鶴ヶ城に到着。
写真は堀に積もった雪です。
降りて渡ってみたい衝動に駆られます。

天守が見えてきました。
この手前まで車が入れるので、タクシーで乗り付ける人が結構いました。

天守の一番上の展望スペースからの眺め。
雪で全く見えません。

下に見えるのは「走長屋」というのだそうです。
昔は武器が保管されていたとの説明があったと思うのですが、定かではありません。

雪が強くて外を歩いている人はほとんどいませんでした。

一段高くなっている、櫓跡に登ってみました。

鶴ヶ城って雪に合うんだなあと、感心しました。

鶴ヶ城 (若松城、鶴ヶ城城址公園) 名所・史跡

帰りは新幹線に乗るので、会津⇔郡山の高速バスに乗ります。
城の近くの「合同庁舎前」から出発します。
会津若松駅で大量の人が乗るので、ここから乗り込んで正解でした。

雪の影響が心配でしたが、ほぼ時間どおりに郡山に到着。
新幹線の出発までの間、駅ナカの「もりっしゅ」に立ち寄ります。

もりっしゅ グルメ・レストラン

福島の日本酒の飲み比べができます。

追加のつまみ。

馬刺しは15:00以降に提供とのこと。
14:00過ぎに入って、15:00まで粘って食べました。
日本酒は380円からありますが、半合(90ml)の価格なので、なかなかの値段です。
たくさん飲み比べができますが、決してお手頃ではありませんでした。