2017/02/24 - 2017/02/25
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Kaiwarenattoさん
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去年の冬の旅行記です。突然休みが取れたので、どこに行こうか、と思ったときに30年前に尋ねた津軽鉄道に行ってみよう!と思い立ちました。どうせ行くなら、グランクラスも体験しようということで予約。限られた時間の中で冬の日本海も見たい!と思い、リゾートしらかみで深浦まで足を伸ばしてみました。これは一日目の記録
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さあ、初めてのグランクラスに乗り込みます。まず他の車両とまったく違う雰囲気のデッキにヤラレます。特別感が堪りません。
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シートはもう多くが語られているのではありますが、最高の座り心地。そして広い足元で自分がその空間を占領している独占感があります。私は一人旅でしたので当然一人用シートを予約。小さなことですが、肘掛け部分の小物置きがとても便利に感じました。列車旅って小物を出すことが多いのですが意外に置くところに困ったりするもんです。
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椅子の角度調整は細かく設定できます。途中信じられないくらいの爆睡をしてしまいました。簡単に寝落ちするシートなので、サービスを受けるのを忘れないよう、ある意味気を付けなければいけません。またアテンダント呼び出しボタンもあります。
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横には読書灯と「私専用」の窓が。少し小さめですが、車窓とともに各種サービスを楽しむには十分。この車窓はこれから青森までの3時間以上、私のものとなります。
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東京を出発してしばらくしたらドリンクを伺いに来てくださったので、早速日本酒で一杯。おつまみとこの日は純米酒「金滴」でした。車窓はまだ埼玉にもなっていないのにもう最高の雰囲気です。
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しばらくチビチビ呑んでいたのですが、やっぱりワインも頼みたいということで、少しペースを上げて注文。これはグランクラスマーク入りのワイン。
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確か郡山から福島のあたりで、軽食がやってきます。私は和食を選びました。これもなかなかのお味。この後、さらに食後酒で日本酒、そしてハーブティーやコーヒーなどをいただきました。私的には、あまりガツガツと元を取ろうとして呑みまくるよりは、ゆったりと3~4合くらいにとどめた方が楽しく過ごせると感じました。
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ちょっぴり寝落ちしたらあっという間に新青森!ただ移動すると、やっぱり長いなぁと感じた東京~青森間ですが、とにかくグランクラスは、あっという間。しかも心が豊かになる時間でした。グランクラスで東京から新青森まで行くと、グランクラス料金のみでも10280円。私の飲食した分を考えると3000円もしてないでしょう。ですが、この特別感は他では味わえないので、決して高くはないでしょう。ただそう何回も乗れないでしょうけれど。
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新青森駅はいきなり結構の雪。700キロ以上の移動をしたことを実感します。
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新青森駅構内にはちょっとした駅ナカがあります。その中の「魚っ喰いの田」で食事。ここは日本酒も各種揃って、なおかつ飲み比べなどもできるのですが、味はまぁまぁという感じでしたね。
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ここから深浦駅まではリゾートしらかみで移動します。本当はローカル線が良かったのですが、本数が少なく、またちょうどよい時間に来るのはこの列車だったのでこれを選んだのですが…
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軽快に走るハイブリッド車に感動。それにたった510円をプラスするだけでゆったりとした特急のようなシートで津軽平野の景色を堪能でき、結果大成功でした。
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景色は次第に日本海へと変わっていきます。冬の荒々しい日本海、遠くに来た感動が沸いてきます。
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リゾートしらかみのもう一つ良い点は、観光拠点で長時間停車をしてくれることです。千畳敷駅にも停車して散策できました。実は30年前訪ねた時は、各停で旅をしたのですが、ここは時間の関係でスルーしました。
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今回は結構時間があったので、千畳敷を散策。
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素晴らしいのではありますが、ものすごく寒く、すぐに列車内に退散…
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日本海の荒々しい波を見ながら…
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五所川原へと戻る関係で、今回は深浦で下車。ただ30年前に来た時は、同じく冬だったのですが、もう少し活気があったような。。。やはり地方都市が少し元気なくなっているな、と旅をしていると肌で感じます。色々と考えさせられます。
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そして折り返しは、今日のもう一つの目的、キハ40です!国鉄型の気動車、30年前に旅した時とまったく同じ雰囲気、これは感動です。いつまでこの姿でいてくれるのか。もう終焉は近いでしょうね。
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車内に行くと、お客がいません。。。
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もう一両の方には2人くらいいましたが、この車両は私だけを乗せて出発。
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そして再び荒々しい日本海を、国鉄型の気動車で眺めます。これはこれで最高の雰囲気です。30年前を思い出し、人もいないためか、少し目頭が熱くなりました。この感動を得ただけでも、今回ここに来てよかった。
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そして有名な難読駅名、驫木駅。
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誰もいない車両。
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そして驫木を出発し、国鉄型気動車の車窓は日本海で一杯に。
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これもなかなかの難読駅名。
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そしてしばらく五能線に揺られて五所川原駅に到着。この日はサンルート五所川原で宿泊。どこかで食事を…と思ったらこの後すごい吹雪になり、コンビニでちょっとした食事と日本酒地酒を買って晩飯。しょぼいですが、嫌いではありません。
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