3歳娘を連れて貴州省・広西チワン族自治区7日間の旅5-川下りはしないけど、20元札の景色は見たいんです

2018/01/01 - 2018/01/02

3月に広州in香港outの特典航空券を予約。当初広州を起点にして、温暖な広東省をまわり、マカオあたりから香港に渡る予定でした。しかし、年内に完成と言われていた香港とマカオを繋ぐ橋が完成しなさそうなので（船苦手）、予定を変更して桂林方面へ。その後11月になって、さらに欲張って貴州省まで足を延ばすことにしたのでした。結局広州はまたの機会に・・。

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三江から桂林へ電車で移動し、バスに乗り換え陽朔まで。今回の旅のルートを組む上で、この日が一番苦労しました。

電車は年末年始ダイヤで直前まで予約できないし、予約できるようになっても希望の電車は満席。しかし陽朔のホテルは誤って返金不可プランにしてしまったため日にちを動かせず・・。陽朔のホテル代を諦め桂林のホテルを予約していたのですが、電車に空きが出たので変更し、桂林のホテルをキャンセルし、無事この日のうちに陽朔までたどり着くことができました。

エリア 陽朔(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国南方航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

16：14　桂林西駅着

タクシーがたむろしていましたが、せいぜい30分の距離なのに200元とかふざけた金額を言ってくるので無視してバス停へ。バスに乗る気は無かったし、最後まで着いてきた若いお兄さんが60元まで下げてきたので、着いて行くことに。兄さんはタクシー乗り場を越えて駐車場に。うすうす感づいていましたが、やはり白タクでした。

16：55　25分で桂林バスターミナル着。

17：00　ちょうど陽朔行きのバスがすぐ出るところだったので、急いで乗車。

大人27元　子供14元

18：25　陽朔南駅着。てっきり大村門分駅着だと思っていたのに、わけのわからないところに着き、ちょっと焦りましたが人の流れに乗って大通りに出てタクシーを拾って無事にホテル着。タクシーは交渉で20元。所要10分でした。

ホテルは蟠桃路から細道をちょっと入ったところにある隠居客桟（Hidden House)です。

部屋がきれいで広かったです。

なぜか大きなコアラの絵。

バスルームも問題なし。

洗面所も独立していて便利。でも石鹸が無くてシャワージェルを使いました。

あと、エレベーター無しで4階はちょっとつらい。

19：20　体調不良の夫を部屋に残し、娘と二人で夕食のため外へ。

西街まではすぐですが、歩道橋を通らなければならないのが面倒。

せっかくなのでライトアップを楽しみます。

かわいい♪

飴屋さんだったかな。

陽朔西街だけで数店舗ある大師傳へ。

海外で娘とレストラン入るのは初めてですが、ザ・観光地なのでお店はたくさんあって一安心。

とってもきれいな店内。

二人だけだし、値段もけっこうするためおかず一品と白飯2元を注文。

紫芋と豚肉の料理、桂花蜜汁香酥骨49元

娘は紫芋を気に入り芋はほとんど取られました。上品な味付けでおいしゅうございました。

食後の帰り道、ミニオンがいました。

ホテルに戻る前に、大西街購物広場に寄り道。スーパーも入っています。

翌朝。窓の外は思いっきり民家でびっくり。

9：40　ホテルをチェックアウト。

歩道橋を渡って西街へ。

昨晩と違って朝の西街は静かです。

ケンタッキーで朝食の予定でしたが、早餐の表示につられてこちらのお店へ。

早餐メニュー1

早餐メニュー2

粽5元　肉包2元×2　小籠包10元

粽は豆が入っているだけで微妙な味でした。

無事復活した夫は、相変わらずまた炒飯。18元

ケンタッキーの朝食も好きだけど、意外に高くつくので、いいお店があって良かったです。

朝食後、西街をぶらぶら。花市場がありました。

見事なブーゲンビリアの鉢植え。

余談ですが、我が家のブーゲンビリアはなかなか咲きません。

これから興坪へ行きます。

まずは西街からバスで南汽車駅へ。最寄りのバス停は鳳鳴小学でした。801路で行くことができます。

バス待ちついでに西街からのバス路線図を撮影。

ガイドブックには出ていませんでしたが、高鉄汽車客運駅というのがあるようです。

今回、三江南から高鉄で陽朔に行くことも考えたのですが、年末年始の特別ダイヤで陽朔行きの電車が無くなってました。まあ、元々一日数本しか無い路線でしたが。

桂林で高鉄を乗り換えて陽朔に行く手もありましたが、高鉄なら30分、バスなら1時間半。乗換時間と高鉄陽朔駅から西街までの移動時間を考えると、バスの方が早いと思いバスにしました。

さらに鳳鳴ツーリストサービスセンターというものもあるようですが、南汽車駅とはまた別の場所のようです。

陽朔の交通、なかなかややこしいです。

10：30　801路バスに乗車。1元

観光客向けというより地元の足といった客層。空いていました。

10：40　鳳鳴小学で下車し、来た道をちょっと戻ると南汽車駅があります。

ローカル感漂うバスターミナルです。

チケット売り場に、興坪行きは直接バスで券を買えと表示が出ていたので、そのまま乗り口へ。

ちょうど興坪行きのバスが来ていたので乗り込みます。

10：50　バス発車。なかなかのボロバスです。車掌がいましたが、お金は発車してから集金されました。10元

徐々に客が増え、あっという間に客でびっしりに。地元客ばかりでしたが、途中から欧米人観光客も乗ってきました。

11：45　興坪バスターミナル着。バスターミナルのトイレは有料な上に扉無し。

さあ、興坪古鎮を歩きます。

興坪鎮 自然･景勝地

この辺りは人はまばら。

でもとっても雰囲気がいいです。

陽朔と違って静か。

とっても気になる細い路地。

お店もちらほらあります。

ザボン食べたいな・・。

皮、何に使うのかな？

興坪古鎮を抜けると、川に出ました。

ここに来た目的は古鎮を見ることと、20元札の奇岩を見ることです。

20元札の風景を見るのには、まだまだ歩かないといけません。日射しが暑い！コート脱ぎました。

璃江下りの船がいました。

それにしても桂林陽朔に行ったのに川下りをしない私たち・・。絶対途中で飽きるし、のんびり川を下る時間もなかったもので。

ちなみに内モンゴルに行ったのに草原に行かず、ネパールに行ったのに山に行かない我が家ですので(笑)

船は結構いますが、冬なのでやはり水が少なそうですね。

12：10　20元札の風景の展望台に到着。ちゃんと20元札用意しておきましたよ！

もうちょっと歩くと、モニュメントもある展望台があったのでもう一回。

ここから筏でちょこっと川下りを楽しむことができるとのことでしたが、今はやっていないとのことでした。川の水が少ないからなのか、時間帯の問題なのか。

乗ってみようかと思っていたのに残念。

12：35　来た道を戻る元気が無くなったので、途中からこれで興坪古鎮の辺りまで載せてもらいました。

3人で15元

下車後、さっきとは違う道を通って興坪バスターミナルへ向かいます。

さっきよりは賑やかです。

古民家×ブーゲンビリア　私の大好物。

12：50　ちょうどバスターミナルに着いた時にバスが門から出てきたのですが、乗せてくれました。しかも、行きと同じドライバー＆車掌さんでした。

そろそろ陽朔に入った頃。この辺りは筏が出ていました。

13：55　南汽車駅に到着し、路線バスのバス停へ。

バス停周囲にも奇岩がいっぱい。

さっきは801路で来ましたが、602路バスでも西街に行けそうなので、先に来た602路バスに乗車。

このバスも空いていました。

陽朔公園で運転手が降りろと言うので下車。次のバス停が西街入口って書いてあったんですが、こちらのほうが西街に行くには近いよう。

真新しいショッピングストリートを抜けて、西街のメインストリートへ。

右も左もマックの看板が。ケンタッキーも西街だけで3店舗くらい見かけました。

14：30　やっと昼食です。

昨晩とは違う大師傅の店舗へ。このお店も西街だけで3店舗くらいあります。

陽朔名物のビール魚176元

川魚の臭みもビールの苦みもなく、とってもおいしい！！！

魚の骨が多いのと、量が多いのが難点ですが。

子供にいいよと言われ頼んだ、茘浦ナントカという里芋料理39元

ひき肉もちょっと入っていて、優しいお味。でも娘は昨晩のような甘い紫芋が食べたかったらしい。

ちなみに茘浦は里芋の産地のようです。

こちらの店舗も素敵な内装。

食後はまた西街をぶらぶら。

この8元ショップ、おしゃれなピアスやネックレスがいっぱいでした。少数民族風のデザインが多く、好きな人にはおすすめのお店です。

ホテルに戻り、荷物を取って路線バスでまた南汽車駅へ。

ガイドブックには桂林行きのバスが出るのは北汽車駅（大村門）とのことでしたが、ホテルで聞いたら南汽車駅と言われました。

16：15　桂林行きのバスに乗車。最初ガラガラでしたが、途中でちょこちょこ乗ってきました。25元

渋滞にはまり2時間かかって桂林バスターミナルに着きました。