2018/01/28 - 2018/01/28
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otafukufxさん
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丸森にある阿武隈ライン舟下りに乗ってきました。
現在、冬季限定でこたつ船仕様になっています。
建物も船も相当年季が入ってますが舟下りの体験はとても楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
丸森阿武隈ライン舟下りに乗ってきました。
巨大な雪だるま?がお出迎え
1日4便です。(10:00/11:30/13:00/14:30)
アクセスは車もしくは丸森駅からバスになります。
風が強いと結構になったり、平日休んだりしていますので
行く前に確認するとよいでしょう。
私たちは車で行きました。
旧丸森橋の近くにあります。旗が立っていてそれが目印ですが少々わかりにくいのが難点かもしれません。 -
建物の中ではいのししがお出迎え。
丸森はいのしし肉が有名なのですが現在は流通していません。
建物の中は昭和にできた感満載でバリアフリーではありません。
入口すぐ右手にチケットカウンターがあり乗船料は大人1500円、小人750円です。
宮城県在住の小学生ならAZ9登録施設ですので無料です。
また、JAFの優待施設ですのでJAF会員証提示で100円引きになります。
鍋は三日前に予約ですが「おでん」は当日注文可能。
ええ注文しましたとも
待合は広くて快適です。
大きな窓から阿武隈川を眺めることができます。
テーブルには知育木のパズルがあってうちの子供たちは夢中でいろいろ作ってました。阿武隈ライン舟下り 乗り物
-
土産物の中に「かっぱえびせん」があるではありませんか。
前情報ではカモがいるというのは聞いてませんでしたがこれは買っておいた方がいいのでしょう。
乗船前に買っておきましたがそれは正解でした。
前に気仙沼大島にいったときはカモメの餌としてかっぱえびせんがうられていましたがカモにも人気なんですね。阿武隈ライン舟下り 乗り物
-
船着き場に行くまでに待合室から一階下におります。
さらに船着き場には石の階段を下りていきます。
この日は凍結していたので足元には注意してくださいとのこと。
私たちに気が付いて心なしかカモも歓迎してくれているみたい。
いえ、かっぱえびせんが目的なのはわかっていますが(^^)
石の階段は急なので小さなお子さんは注意です。
また、車いすはむりでしょう。 -
チケット売り場で注文した「おでん」はこんなかんじでセットされていました。
おでんがあることも知りませんでいしたし、こんな感じでセットしてもらえるとも思ってなかったのでなんだか得したような気になりました。
事前に予定が決まっているならぜひ鍋を予約するといいと思います。
しし鍋大人一人3000円(乗船料込)などとてもリーズナブル。
他にもキムチ鍋や寄せ鍋もあります。
鍋以外でしたら特製ピザ「フナクダリ―ナ」も予約できます。
急遽行きたいくなってもおでんがあるのでそれなりに盛り上がります。
ちなみにピザ以外は冬限定です -
私たちは13時出発の船に乗ったのですがなんと貸し切りでした。
11時半の便はお鍋予約が二組入っていたようです。
13時はお昼からずれていてひょっとしたらねらい目かもしれません。
舟は行きをエンジンで阿武隈川を上り、帰りはエンジンを切って阿武隈川を下るというコースで所要時間は1時間半ほどです。
登りはエンジン音がうるさいので解説もなし。
「だから今のうちにおでんたべてください」とのこと
船内は20名定員で、長机のこたつががります。
こたつの足もカセットコンロも固定されています。
こたつはとても暖かく舟の周りは透明の板が貼られており寒くありません。
ただ、ずーっとこたつに入っていると少々熱くなってきます。 -
ちょうどこの時は雪が降った後だったので薄っすら積もった雪景色は本当にきれいでした。
阿武隈川の両岸にはカモの群れがいます。
冬にはカルガモやマガモが渡ってきます。
写真の手前にペットボトルが写ってますが、飲み物の持ち込みは自由でした。
待合の建物にも自販機はあります。
舟の上では飲み物はありませんのでかならず持ち込んだほうがいいでしょう。
恐らく軽食やスナック菓子も持ち込み自由だと思います。
こたつに入って川の景色を眺めながらたべるかっぱえびせんは美味しかったです。
(ごめんカモさんまだかっぱえびせんあるから) -
阿武隈川は一級河川です。
現在は登って下りてのUターンコースですが以前は阿武隈急行線のあぶくま駅から丸森ライン舟下りの建物まで下ってくるコースだったようです。
そちらのほうが流れが急で面白かったようですが現在はあぶくま駅から乗船のコースはありません。
舟は小さな船なので川の水面がとても近かったです。
この風景の間には透明の板(アクリル板?)がありますが透明度が高いのできになりません。
簡単に止められているだけなのでおそらく夏には外してオープンな感じでの舟下りになるんだろうと思います。
冬には冬の、夏には夏の風情があるコースのようです。
ほかの季節にも乗ってみたいと思いました -
川の水は清らかで、川岸も開発さえていない自然のままの景色が多数ありました。
春にはアユが上がて来て、11月には鮭も遡上してくるそうです。
鮭が卵を産む場所は決まっているらしく、舟の上からも鮭が跳ねているのが見えるそうです。
ウナギもやってくるそうでウナギも取れるらしい。
ただ、運搬などの関係上ウナギを取って売るのは厳しいらしいです。
逆にそういう人が乱獲しない場所があるのもいいかもしれないと思いました。
アユもウナギも漁業組合に入っていれば漁をすることができるそうです。
鮭はまた違う漁業組合に入らなければならなくて費用も高いのでお勧めしないようです。(勧められても入りませんが)
近頃ではブラックバスもつれるらしく、今朝も寒いのにバス釣りに来ている若者がいたようです。
ただ、釣り上げても持って帰る人がいないらしく残念がってました。
今は、たとえ釣ったブラックバスでも川に流すのは違法だそうです。 -
舟下りもUターンしエンジン音も静かになったら船頭さんの解説が始まります。
写真はこの阿武隈ライン舟下りの目玉にもなっている「弘法の噴水」です。
弘法大師がこの地に訪れたときに杖を突いた場所から水が噴き出したという伝説があります。
現在は弘法様のご利益も薄れて残念ながらこの噴水は天然ではありません。
山の沢水を引いて高低差を利用して噴き出している噴水だそうです。
天然水なので「飲める」らしく飲みたいのなら途中下船も可能(冗談)と言ってました。
この時この噴水の根元は凍ってました。
周りの岩も凍ってます。
年に1回か2回凍るらしく、凍っている期間は短いので見れてラッキーでした。
氷がところどころささくれだっててきれいでしたよ。 -
写真が見にくいですが観音様です。
阿武隈ライン舟下りの無事故を祈願して建てられた白衣観音様
この阿武隈ライン舟下りは昭和50年代に開始されてはや40年観音様のご利益あってか昨日までは事故もなく船を航行できたそうです。
船頭さんやたら「昨日まで」を連発するので
「今日は?」とツッコミしてあげました。 -
そうこうしているうちに阿武隈ライン舟下りの建物が見えてきました。
写真には撮っていなかったのですが途中、川岸に青い線が引かれていて阿武隈川がここまで増水しましたという印だそうです。
もう道路の際まできたようで印は昭和61年の洪水の後ですがその後もたびたび増水し平成の台風でもやはり同じくらいの高さまで水が来たそうです。
昭和にはそのあたりにも家があって屋根まで浸水したそうですが現代は移転しているので民家はありません。 -
奥に見えているのは丸森大橋で最近架けられたアーチ形の大変珍しい形の橋です。
このアーチ橋は日本でも5つくらいしかなく大変珍しいタイプだそうです。
手前の川岸では秋に「全日本石投げ選手権大会」が行われる会場だそうです。
全日本とは大きくでたなぁと。
石投げは川に向かってなげて何度バウントしたかを競うのです。
子どもころ遊んだしと私はなめていたんですが大会記録は18連続バウンドらしくもうそこまできたら全日本を名乗ってもいいと思いました。 -
舟はいったん阿武隈ライン舟下りの建物を通りつぎて大きくUターン
途中、旧丸森橋に近づきます。
船頭さんは「来るとき渡った?帰りは気を付けてね、昭和45年にできた橋だから」
などとブラックジョークを飛ばしていました。
この船頭さん結構面白いんですが少々自虐的。
阿武隈急行のラッピング列車や素材であるダテニクルを少々ディスってました。 -
どんどん船が近づくにつれてカモさんたちが寄ってきました。
本当に駆け寄る感じでどんどん、どんどん、どんどん集まってきます。
カモが船にぶつからないかとても心配にありましたがカモもそういうのは注意しているのか当然ながらぶつかりません。
写真右手には雪の斜面を登るカモ。
カモがどんどん、どんどん、どんどん雪の斜面を登っていきます。 -
カモの餌やりは舟を下りてからゆっくりとします。
このカモさんたちは夏の間無農薬米のために雑草や虫を食べたりして農家に買われていたそうです。
とっても働き者で美味しいお米ができたところで無職。
再就職先のお肉屋さんからはお祈りメールがきたので現在は阿武隈ライン舟下りで就職。お客様の接客係として飼われているそうです。 -
本当にカモカモ、鴨の集団で結構かわいい。
人に慣れているので近づいても逃げません。
このカモさんたち営業もしてくれて「かっぱえびせん」が良く売れるらしいですwww -
餌をあげる時は写真のように地面に置くのがいいです。
カモさん人間の指も「かっぱえびせん」に見えるのか手渡しで上げると100%噛まれます。
歯はないですが結構いたい。
かっぱえびせん3袋買って2袋上げました(うち1袋は私が舟の上で食べた) -
ふたたび来た石段を戻って登った先にはぶんぶくちゃがまのモニュメントなぜ?
行くときにも気が付いてましたが、行くときは舟に一直線だったのであんまりよくみていませんでした。
後ろの看板は「斎理屋敷」の案内看板。
阿武隈ライン舟下りの後は「斎理屋敷にもよってね」というアピールなのでしょう。
しかしなぜぶんぶく茶釜なのでしょうか? -
建物に戻ってお土産物色です。
丸森特産のえごま油も売られています。
健康番組で紹介されたときは一月で一年分が売れたそうですが今はさっぱり。
それでも健康に良いらしいです。
えごまライスクラッカーというのを買いましたがとてもおいしく。
これはリピート決定商品でした。
写真は丸森産愛国米使用の日本酒「賜候」です。
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