宮城蔵王　キツネ村に行ってきた　ヤギがことのほかかわいい

2017/11/12 - 2017/11/12

今海外でも話題のキツネ村に行ってきました。
車で行きましたが、わかりやすい場所にあったのと看板もわかりやすかったので自家用車でも行きやすいと思います。

園内殺伐としていますが、キツネが放し飼いになっているという場所は世界中でもここだけかもしれませんのでかなりレアな体験ができます。
殺伐していると思って行けばきっと楽しいでしょう。

エリア 宮城蔵王・遠刈田温泉(宮城)

蔵王キツネ村に行ってきました。
すぐに出迎えてくれるのは巨大なゴリラ、なぜゴリラ？
キングコングってことか？

それはさておき、園内に入る前に注意事項があります。
まず、小学生以下の子供1人につき大人が一人必要。
大人一人で小学生以下の子供を二人とはは入園を拒否されます。

子どもが走ってこけると怪我をするので走らないようにとのこと
具体的な例を挙げて脅してもとい注意されました、。
カメラの撮影より子供を見ることなどなどくどくどうっとしいくらい注意されて
さらに説明ききました規約を守りますといったものに署名して初めて入れます。

で、最初に出迎えてくれるのはヤギ。
このヤギ達がかわいい。
とっても人に慣れているのでまたヤギに会いに行きたいくらい。

宮城蔵王キツネ村 動物園・水族館

キツネ村はキツネの放し飼いエリアをメインとしてヤギやウサギ、ポニーなどの小動物と触れ合えるエリア、希少な白いキツネのいるエリアの三つくらいに分かれています。

ヤギとウサギさんの餌は売っていてあげることができます。

黒兎さんもいました。ポニーエリアにはいかなかったです。
行けばよかったかも（＾＾；

緑色のフェンスの扉をくぐるとそこはキツネの放し飼いエリアです。
そこら中にキツネがいる。
この扉はキツネ逃亡防止のため結構重く、すぐに締まる仕様になっています。

とりあえずキツネの餌やり台まで直行しました。
結構広い園内ですがここはとっても騒がしいのですぐわかります。
隔離された放し飼いエリアのさらに人間を隔離する小屋に入って餌をやります。

餌は多分ドッグフードですね。
売ってます。

こんな感じで、エサ頂戴♪
とねだってきます。

超かわいいのですが、エサをめぐって仁義なき戦いがｗｗｗ
とにかくキツネのケンカすごいです。
もう殺伐としていてなんというか・・・キツネー仲良くしょうぜーと言いたくなります。

で、芸達者なキツネは飛んでくる餌を空中キャッチ
この子も結構上手に空中キャッチしてより多くの餌にありついていました。

芸のないものは・・・ぎゃーぎゃーいいながら餌の奪い合いをしていました。

エサ台の周りに群がるキツネ

それ以外のキツネはおなかが空いてないのかな
この餌やりエリア以外で餌をねだられることはありませんでした。

餌が投げられたら突進するキツネたち
出遅れるものも多数

このポーズをすれば餌を投げてもらえると知っているんですね。

餌やエリアの台は大人の背丈以上の高さなのでキツネが飛び込んでくる危険はありません。
キツネはかわいいですが野生を忘れていないので手を出すと１００％噛むそうです。

餌やりエリアを離れると静かなもので、あちこちでキツネが昼寝しています

熟睡しているのか近づいても起きません。
11月になり完全に冬毛なのでもっふもふです。
撫でたい衝動にかられますが噛まれると痛い・・・

まぁおかげで睡眠を邪魔されることなくキツネたちは安心して眠れるのでしょう

放し飼いエリアは結構広いので散策してみました。
相当入り口で注意されたので結構緊張感をもって歩いていました。

キツネがっとっとと近づいてきてガブっと足噛むとか・・・
営業スマイルもなく淡々と言われたんですが・・・
そんなこともなく、自由にキツネは人間に近づいてきて
するっと足元をすり抜けてゆきます。

珍しい白いキツネもいました。

人間はキツネに近寄るなと言われてますが・・・
キツネは勝手に人間に近づいてきますｗｗｗ

黒いキツネも初めて見ました。

もうそこら、ここらでキツネ団子

子ぎつねなどは他のキツネにいじめられるので隔離されています。

途中隔離エリアでけたたましいキツネの悲鳴が聞こえて
おお、修羅場ってるなぁと野次馬していたらスタッフのおねいさんに

「ケガするからっさっさといって！」と怒られました。
まるで暴走族のケンカを見に来て「ケガするからあっちいきな」とスケバンのお姉さん言われたような感じで・・・

はっきりいってスタッフ感じ悪いです。
本気で最初っから最後まで、お土産物のレジスタッフ以外感じ悪いです。

これくらい厳しくしないといけないのか
やっぱ感じ悪だけなのかはわかりませんが
そういうところなんだと割り切ればいいかもしれません。

事実、感じ悪くスタッフが行っても無視するお客さんがほとんどですから

キツネは感じ悪いこともなく
犬というよりは猫っぽいかんじで

自由に歩き回ってます。

そして自由に寝ています

寝ているキツネは普通に近づいても起きないのでシャッターチャンスです

なかなかいいショットでしょ♪
我ながらインスタ映えするやんと思ってます

湧き水の下にあるバケツの水を飲むキツネ。

園内に湧き水があって飲めるそうです。
美味しいらしいですがもっぱらキツネの水飲み場になってました。

一通り散策して、またすぐ閉まる扉を抜けて出ていきました。

途中、後ろから来ていたカップルが出ようとしたら
私が扉の手を離したのでがしゃんと扉がしまり
聞こえるように文句を言ってましたが・・・

キツネの逃走防止のため扉を開けっぱなしにしないでと注意されたでしょう
すぐ閉まるって説明されたでしょ？
ばーかばーかと心のなかで思ってました。

帰りはお土産物売り場で、
キツネ村のできた当初の新聞記事が展示されていて、
当初の目的と随分ちがった形になってて笑いました。

キツネのぬいぐるみが沢山売ってましたが
われわれはかわいいウサギのぬいぐるみを買って帰りました。

このキツネ村で一番かわいくて人懐っこくて接客上手はヤギでした。