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年はじめの山は、南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳という3,000m峰にチャレンジしてきました。日本百名山の一座であり、標高3,033mは日本の第17位の高峰です。この時期は北沢峠までのバスがないので戸台から延々と河原歩きが必要で敷居は3シーズンに比べると高くなります。<br />当初は2泊3日であわよくば甲斐駒もと思ってましたが、3日目が天候不良のようなので2日で切り上げました。<br /><br />1日目:4時間50分<br />戸台登山口~丹渓山荘跡~北沢峠(テント幕営)<br /><br />2日目:11時間50分<br />北沢峠~小仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳~北沢峠(テント撤収)~戸台登山口

仙丈ヶ岳 南アルプスの白銀の女王は美しかった

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2018/01/06 - 2018/01/07

125位(同エリア338件中)

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YAMA555

YAMA555さん

年はじめの山は、南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ヶ岳という3,000m峰にチャレンジしてきました。日本百名山の一座であり、標高3,033mは日本の第17位の高峰です。この時期は北沢峠までのバスがないので戸台から延々と河原歩きが必要で敷居は3シーズンに比べると高くなります。
当初は2泊3日であわよくば甲斐駒もと思ってましたが、3日目が天候不良のようなので2日で切り上げました。

1日目:4時間50分
戸台登山口~丹渓山荘跡~北沢峠(テント幕営)

2日目:11時間50分
北沢峠~小仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳~北沢峠(テント撤収)~戸台登山口

旅行の満足度
4.5
観光
3.5
交通
1.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 早朝都内待ち合わせにて中央高速を飛ばし伊那ICへ。下道もまーまー長いのですが、9時過ぎに戸台に到着。<br />9:40戸台駐車場を出発。<br />登山口前には登山届提出のためのスタッフさんがいました。<br />自分たちは仙流荘のポストに入れてきちゃった。

    早朝都内待ち合わせにて中央高速を飛ばし伊那ICへ。下道もまーまー長いのですが、9時過ぎに戸台に到着。
    9:40戸台駐車場を出発。
    登山口前には登山届提出のためのスタッフさんがいました。
    自分たちは仙流荘のポストに入れてきちゃった。

  • 仙流荘から結構奥まで入れるんですね。<br />途中の道路でトンネル工事をしていたので来年か再来年にはもっと入りやすくなるのかな?

    仙流荘から結構奥まで入れるんですね。
    途中の道路でトンネル工事をしていたので来年か再来年にはもっと入りやすくなるのかな?

  • 戸台の駐車場は意外と広かったです。<br />一泊二日冬山装備でパンパンのザックを背負い出発。

    戸台の駐車場は意外と広かったです。
    一泊二日冬山装備でパンパンのザックを背負い出発。

  • 最初は河原歩き。<br />正面に甲斐駒が見えますが、雲がかかっていて山頂は見えず。

    最初は河原歩き。
    正面に甲斐駒が見えますが、雲がかかっていて山頂は見えず。

  • 一度渡渉が必要です。幅3m位ですが、石を伝ってぬれずに渡れました。<br />ここで濡れたら高山では足がまずいでしょ。慎重に越えました。

    一度渡渉が必要です。幅3m位ですが、石を伝ってぬれずに渡れました。
    ここで濡れたら高山では足がまずいでしょ。慎重に越えました。

  • 堰堤前の道は若干凍結チック。下りは注意。

    堰堤前の道は若干凍結チック。下りは注意。

  • 堰堤を越えてもまだまだ河原歩きが続きます。<br />甲斐駒遠い~ (T_T)

    堰堤を越えてもまだまだ河原歩きが続きます。
    甲斐駒遠い~ (T_T)

  • 河原歩きも中盤から凍結箇所が増えてきました。<br />行きは何も装着せずに進みます。

    河原歩きも中盤から凍結箇所が増えてきました。
    行きは何も装着せずに進みます。

  • 熊穴沢の分岐。<br />昨年は鋸の手前からこのルートを降りてきたわ。

    熊穴沢の分岐。
    昨年は鋸の手前からこのルートを降りてきたわ。

  • 夏は裸足で渡渉した丹渓荘跡手前の沢には木の橋が設置されていました。夏もつけて欲しいわ~。

    夏は裸足で渡渉した丹渓荘跡手前の沢には木の橋が設置されていました。夏もつけて欲しいわ~。

  • 丹渓荘跡で休憩してチェーンスパイクを装着して登り始めます。<br />無くても登れますが、重装備で万が一に転倒は大事故になりますので。

    丹渓荘跡で休憩してチェーンスパイクを装着して登り始めます。
    無くても登れますが、重装備で万が一に転倒は大事故になりますので。

  • 大平山荘が見えてきました。

    大平山荘が見えてきました。

  • 順調に登ってきて大平山荘前でひと休憩。<br />ここから北沢峠まで10分と思うと気が楽。

    順調に登ってきて大平山荘前でひと休憩。
    ここから北沢峠まで10分と思うと気が楽。

  • 北沢峠到着しました~♪

    北沢峠到着しました~♪

  • 今回はテント泊なので長衛小屋に向かいます。<br />小屋は昨日までで営業終了だったみたい。<br />買い物ある人はこもれびでビールとか買ってくるのが正解。<br />自分たちはお酒持ってきているのでスルー。

    今回はテント泊なので長衛小屋に向かいます。
    小屋は昨日までで営業終了だったみたい。
    買い物ある人はこもれびでビールとか買ってくるのが正解。
    自分たちはお酒持ってきているのでスルー。

  • 今回はYAMAのエアライズを張りました。

    今回はYAMAのエアライズを張りました。

  • 水は隣の沢の氷をピッケルでたたき割れたので雪溶かさなくて済みました。<br />この後、8時過ぎまでkokさんの旨いきりたんぽ鍋に舌鼓しながら宴会。

    水は隣の沢の氷をピッケルでたたき割れたので雪溶かさなくて済みました。
    この後、8時過ぎまでkokさんの旨いきりたんぽ鍋に舌鼓しながら宴会。

  • 早朝、朝寝坊して3:45起床。<br />本当は4時発だったのですが、諦めて5:15発。<br />まだ暗いうちですがヘッデンで出発です。

    早朝、朝寝坊して3:45起床。
    本当は4時発だったのですが、諦めて5:15発。
    まだ暗いうちですがヘッデンで出発です。

  • 空が明るくなってきて北岳のシルエットが見えてきました。

    空が明るくなってきて北岳のシルエットが見えてきました。

  • 4合目付近で日が出てきそう。

    4合目付近で日が出てきそう。

  • だんだんと明るくなってきて視界が明瞭になります。<br />トレースはしっかり。

    だんだんと明るくなってきて視界が明瞭になります。
    トレースはしっかり。

  • 斜面が日の出で赤く染まってきました。

    斜面が日の出で赤く染まってきました。

  • ご来光です。<br />年はじめの山行で幸先良いですね~。

    ご来光です。
    年はじめの山行で幸先良いですね~。

  • 大滝頭を越えていよいよ森林限界が近くなってきました。

    大滝頭を越えていよいよ森林限界が近くなってきました。

  • 北岳の展望が!

    北岳の展望が!

  • 森林限界を過ぎるとやはり風は強くなってきました。<br />でも、おそらくいつもよりは風は弱かったんじゃないかな。

    森林限界を過ぎるとやはり風は強くなってきました。
    でも、おそらくいつもよりは風は弱かったんじゃないかな。

  • 振り返ると甲斐駒が雄々しい。

    振り返ると甲斐駒が雄々しい。

  • 小仙丈ヶ岳に到着です。展望最高。

    小仙丈ヶ岳に到着です。展望最高。

  • 小仙丈ヶ岳から百名山1位の富士山と、2位の北岳が揃い踏み、北岳の右は4位の間ノ岳。

    イチオシ

    小仙丈ヶ岳から百名山1位の富士山と、2位の北岳が揃い踏み、北岳の右は4位の間ノ岳。

  • そして正面にはいよいよ仙丈ヶ岳が見えてきました。

    そして正面にはいよいよ仙丈ヶ岳が見えてきました。

  • シュカブラが美しい。<br />そして北岳と富士山と。

    イチオシ

    シュカブラが美しい。
    そして北岳と富士山と。

  • 白銀の女王と呼ばれる百名山の仙丈ヶ岳。<br />仙丈沢カールがを抱いた姿は気品があります。

    イチオシ

    白銀の女王と呼ばれる百名山の仙丈ヶ岳。
    仙丈沢カールがを抱いた姿は気品があります。

  • いよいよ仙丈ヶ岳へ向かう。

    いよいよ仙丈ヶ岳へ向かう。

  • 強風で雪が飛ばされるというのもあるんでしょうが、今年は雪少ないですね。

    強風で雪が飛ばされるというのもあるんでしょうが、今年は雪少ないですね。

  • 一端鞍部に下った後の急登。<br />左側の沢方面に滑落しないように注意。

    一端鞍部に下った後の急登。
    左側の沢方面に滑落しないように注意。

  • 一歩一歩確実に進む。

    一歩一歩確実に進む。

  • 急坂も順調に進む。

    急坂も順調に進む。

  • 仲間も歩が衰えません。

    仲間も歩が衰えません。

  • もう少しで山頂だー。<br />台風姿勢を取るほどでもない風なのでベストコンディションに近いでしょう。

    もう少しで山頂だー。
    台風姿勢を取るほどでもない風なのでベストコンディションに近いでしょう。

  • 中央アルプスの峰々の右奥には白山まで見えました。<br />本当に好展望です。

    中央アルプスの峰々の右奥には白山まで見えました。
    本当に好展望です。

  • 更に右には北アルプスが全て見える。

    更に右には北アルプスが全て見える。

  • さー最後のひと登り。ちょっと急。

    さー最後のひと登り。ちょっと急。

  • 仙丈山頂部までもう少し

    仙丈山頂部までもう少し

  • 仲間と富士山と北岳と。

    仲間と富士山と北岳と。

  • 少しナイフリッジになっている感じの場所を通過。

    少しナイフリッジになっている感じの場所を通過。

  • 仙丈ヶ岳ピークハントしました!<br />先行パーティの方が休憩中ですが、若干写ってしまってごめんなさい。<br />最高の展望です。

    仙丈ヶ岳ピークハントしました!
    先行パーティの方が休憩中ですが、若干写ってしまってごめんなさい。
    最高の展望です。

  • 仲間と山頂でがっちりと握手を交わし、記念撮影。

    仲間と山頂でがっちりと握手を交わし、記念撮影。

    仙丈ヶ岳(仙丈岳) 自然・景勝地

  • 仙丈ヶ岳から北岳と富士山と日本の第1位、2位が揃い踏みの風景。

    イチオシ

    仙丈ヶ岳から北岳と富士山と日本の第1位、2位が揃い踏みの風景。

  • そして甲斐駒と八ヶ岳。<br />遠くは谷川まで見ましたよ。

    そして甲斐駒と八ヶ岳。
    遠くは谷川まで見ましたよ。

  • 中央アルプスの峰々もきれいです。

    中央アルプスの峰々もきれいです。

  • 明日天気が良ければ甲斐駒も登りたかったんですが、天気悪化のようなので今日降ります。

    明日天気が良ければ甲斐駒も登りたかったんですが、天気悪化のようなので今日降ります。

  • 南ア南部の峰々も勢ぞろい。

    南ア南部の峰々も勢ぞろい。

  • 山頂に向かう人。

    山頂に向かう人。

  • イイ感じです。

    イイ感じです。

  • 若干風も弱くなってきていて名残惜しいですが、下山しなければならんので下り始めます。

    若干風も弱くなってきていて名残惜しいですが、下山しなければならんので下り始めます。

  • 風はどんどん弱くなってきたようです。でも雪煙が舞う。

    風はどんどん弱くなってきたようです。でも雪煙が舞う。

  • これから仙丈ヶ岳に向かう方たち。

    これから仙丈ヶ岳に向かう方たち。

  • 無事に下山しました。

    無事に下山しました。

  • この天気なら甲斐駒登りたいですが、テント撤収。

    この天気なら甲斐駒登りたいですが、テント撤収。

  • 北沢峠からの下りはやはりチェーンスパイク履きました。<br />ここで転倒してもつまらないので。

    北沢峠からの下りはやはりチェーンスパイク履きました。
    ここで転倒してもつまらないので。

  • 沢沿いも気温低く凍結箇所多いッス。<br />安全をとってチェーンスパイクは履いて歩きました。<br />

    沢沿いも気温低く凍結箇所多いッス。
    安全をとってチェーンスパイクは履いて歩きました。

  • 振り返って甲斐駒。もーこの河原歩きしたくないわ ><

    振り返って甲斐駒。もーこの河原歩きしたくないわ ><

  • 暗くなる直前に無事に駐車場にたどり着きました。

    暗くなる直前に無事に駐車場にたどり着きました。

  • 仙流荘で汗を流します。500円也。<br />休憩所が暖房効いていて暖かでした。<br />昨年の鋸岳敗退に続き2回目の入浴。

    仙流荘で汗を流します。500円也。
    休憩所が暖房効いていて暖かでした。
    昨年の鋸岳敗退に続き2回目の入浴。

    仙流荘 宿・ホテル

  • ガッツリ歩いても―お腹ペコペコだったので、高速乗る前に伊那のシャトレによります。ネット検索でヒットしたお店で帰り道に近かった。200g以上ある厚みあるカツが凄し♪

    ガッツリ歩いても―お腹ペコペコだったので、高速乗る前に伊那のシャトレによります。ネット検索でヒットしたお店で帰り道に近かった。200g以上ある厚みあるカツが凄し♪

    シャトレ グルメ・レストラン

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