
2017/11/03 - 2017/11/11
800位(同エリア1075件中)
クリスさん
4回目のスペイン。今回タラゴナ県には立ち寄らなかったが、仏領カタルーニャを含めたカタルーニャ地方のロマネスクの教会を訪ね歩く。
【旅程】--------------------------------------------------
11/3(金)~11/11(土) 7泊9日
1日目 羽田→バルセロナ(カルドナ泊)
2日目 アルティエス
3日目 フォア
4日目 アルジュレス=シュール=ラメール
5日目 アルジュレス=シュール=ラメール
6日目 ベサルー
7日目 ペラタリャーダ
8日目 ペラタリャーダ→バルセロナ→フランクフルト→羽田
9日目 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モネルス(Monells)からは南に3.5km。クルールス(Cruïlles)と読むのかクルイレスと読むのか解らない。誰にも会わなかったので確かめようもなかった。
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人口250人程の村の外れにこの修道院はある。
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歴史文書に表れたのは1055年。11世紀前半の建設と考えられている。
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トリノ近郊のにある修道院サクラ=デ=サン=ミケーレ(Sacra de San Michele)の提携修道院であったという。
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ベネディクト派の修道院として発展したが、15世紀に没落、1835年に売却処分され私有財産となったとある。
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2008年より教会の修復復元が行われるようになり翌年には13世紀のフレスコ画が発見されたとある。現在もまだ修復調査の最中で見学は難しいようである。
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柱頭等の目立った彫刻はないが、当初のロマネスク形態をのこしている。
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ロンバルデイア帯のある後陣。3つあるうちの中央アプトを明り取りは大きめ。
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菜園に続く門と窓。
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内部にあった装飾品は、現在ジローナ美術館に移されている。
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以下の写真は、ジローナ美術館で撮ったもの。
これは木製の十字架像。12世紀後半の物だそうだ。 -
主祭壇を飾っていた大天使ミカエルの板画。15世紀の物である。
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この教会の梁も1本残されている。聖ミカエルの祭壇画を支えていたというが。
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梁に書かれた絵は、修道士の行列とある。
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聖ミカエルに関係する絵という事で、ガルガノ山での奇跡に関する事だとある。
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つまり山に向かう修道士たちの行列か。
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これはミカエルの祭壇画の一場面のアップ。
ガルガノ山を訪れた一行、山上に牛を見つけ弓で撃ったが、牛には当たらず、戻ってきた矢が猟師の目に当たるという伝説なのだ。
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