2018/01/07 - 2018/01/07
440位(同エリア953件中)
Tomoさん
京都丹後鉄道を利用して、沿線にある丹波古刹の天寧寺、宮津、ちりめん街道を歩いてきました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝の丹波路快速で福知山まで行き、京都丹後鉄道に乗り換えて下天津という無人駅で下車。ここから2.5kmのところにある天寧寺を目指します。
下天津駅 駅
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天寧寺は臨済宗妙心寺派に属する禅宗の寺院です。薬師堂は1794年に建立された禅宗仏殿で、京都北部を代表する建築物の1つとされています。丹波古刹十五ヶ所めぐりのご朱印をいただき、ここで結願を迎えました。
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下天津から列車で宮津まで移動し、レトロ建築を訪ねます。その中には明治29年に建築された日本で2番目に古いカトリック教会があります。
カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂 寺・神社・教会
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宮津を代表する日本旅館・茶六本館は大正時代からの伝統ある旅館。3階建ての旅館建築で、京都の祇園を思わせます。
宮津温泉 茶六本館 宿・ホテル
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三上家住宅は酒造・廻船・糸問屋を営んだ宮津では屈指の商家でした。1783年の大火で焼失しましたが、その後すぐに再建されて、幕府巡見使の本陣にもなっていました。
旧三上家住宅 名所・史跡
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西堀川というバス停から伊根方面へ向かうバスに乗り、天橋立の先の岩滝で降りると、与謝行きのバスに乗り換えて、ちりめん街道にやってきました。目の前には旧加悦町の役場庁舎として使用されていた建物があります。
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与謝野町加悦は江戸から昭和初期にかけて高級織物・丹後ちりめんで栄えたところです。平成17年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されて、ちりめん街道と呼ばれ、有名になりました。
ちりめん街道 名所・史跡
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街道沿いには井筒屋という100年以上続く旅館があります。ちりめん街道で現存する唯一の旅館だそうです。
料理旅館 井筒屋 宿・ホテル
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旧尾藤家住宅は1863年に建築された丹後ちりめんの商家。ちりめん街道のシンボルともいえる存在です。
旧尾藤家住宅 美術館・博物館
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旧川嶋酒造の酒蔵は昭和9年に建築されたもので、街道でもかなり目立つ建物です。蔵には酒樽や精米のための施設があり、井戸からの水で酒を造っていたそうです。
ちりめん街道 名所・史跡
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丹後ちりめんの始祖・手米屋小右衛門の本家で、明治29~41年に3棟の工場が建てられ、加悦では最初となるドイツ製の発動機も導入されたといいます。
ちりめん街道 名所・史跡
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明治20年には郵便局として使用されていた建物もあり、こちらもちりめん街道を代表する景観の1つです。
ちりめん街道 名所・史跡
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旧加悦鉄道の加悦駅舎までやってきました。丹後ちりめんの生産地として繁栄してきたこの地方に鉄道敷設する運動が起こり、設立されたのが加悦鉄道でした。丹後山田(現在の与謝野)から加悦を結ぶ路線として開業し、その後に大江山でニッケル鉱石の採石が始まると、この輸送も担当していました。
旧加悦鉄道加悦駅舎 美術館・博物館
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加悦庁舎からバスで与謝野駅まで戻り、宮津を経由して福知山まで行きます。宮津まではあおまつ号に乗ることができました。
京都丹後鉄道 あおまつ 乗り物
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温もりを感じさせる木をベースにした車内で、木の座席やテーブルが設置されています。大きな窓から景色を楽しめるようにソファ席などもあります。観光列車の1つですが、通常運賃のみで乗車できるのがうれしいですね。福知山からは宝塚まで特急こうのとりを利用して大阪へ帰りました。
京都丹後鉄道 あおまつ 乗り物
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