貴州省一人旅②（西江千戸苗寨編）

2017/11/18 - 2017/11/25

貴州省肇興から高速鉄道で（貴陽経由）し、憧れの西江千戸苗寨へやってきました。凱里南高鉄駅からの乗合バスが人数が集まらず、結局市中心部のバスターミナルからの出発になったおかげで到着が日暮れに。重い荷物を抱えて真っ暗な中での宿探しは不安だったけど、おかげで夜景が素晴らしい宿に泊まれました！！　今回は★印

11/18　羽田→貴陽（泊）
11/19　貴陽→肇興（泊）
11/20　肇興（泊）　　　
11/21　筆興→西江千戸苗寨（泊）★
11/22　西江→凱里（泊）
11/23　凱里→鎮遠（泊）
11/24　鎮遠→貴陽（泊）
11/25　貴陽→羽田

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ワールドエアシステム

西江千戸苗寨では絶対西側の山に泊まると決めていたので、しつこい客引を振り切り、百度地図（なんと最低金額も表示）を頼りに宿を探しました。景色も良さげで値段もまぁまぁな情報の所に飛び込んだ所、２ベッドルームしか空いてなかったけど絶景だったので即決。258元。が支払はアリペイか微信のため、お釣用の現金がないという。小額紙幣をたくさん持ってたから助かった～。

宿は山をかなり登った所。お腹が空いていたけど、また坂を登りたくはないと宿のお兄さんに訴え、紹介してもらった近くのレストランへ。

で、頼んだのが苗族回鍋肉とご飯。合わせて42元。

これが、野菜たっぷりで結構美味しかったです。

さて、ビールを買って部屋に戻り、ベランダから見える東側の夜景を飲みながら眺めます。

重い荷物を抱えて西側の山を延々登った甲斐がありました！カメラの性能が悪くて今ひとつ伝わりませんが、それはそれは綺麗な夜景でした。西江千戸苗寨にお泊りの際は、ぜひこちら側をお薦めします！

翌朝、部屋からの景色です。もう綺麗で最高～。チェックアウトしたくない！

が、ここの宿、実は引戸に鍵がなくてキチンと閉まらないのが難点。なので、昨晩はエアコンをガンガンにつけてベッド２個分の掛布団で寝ました～。

ベランダにはお茶セットも用意されていました。が、如何せん寒いので、長時間はいられず。

しばし宿からの景色をお楽しみください。

ところどころの黄色い葉が晩秋を感じさせます。

西江千戸苗寨はテーマパーク化されていて敬遠される方もいますが、これだけの規模は見応えがあると思います。

こちらが投宿した宿。安之若宿。道から入口までも結構な石段があって荷物を抱えながら登るのは正直シンドかった。

さて、ベランダからの景色も十分堪能したのでチェックアウトし、表演まで観光に出かけます。宿のお兄さんに教えてもらった近道。

途中大鍋で料理をしているおばさんの横を通ります。

下まで降りてきました。こちらがメインストリートです。

メインストリートは東西の山の谷にあって平坦です。

時々馬を見かけましたが、坂の上まで荷物を運ぶんでしょうね。

メインストリートから入る小道も何本かあります。

小道には傘が飾られていました。

街の中心にある広場に来ました。

広場の説明です。芦笙場と書いてありますね。

ここでお祭りとかするのかな？　行った時には、貸衣装での撮影（有料）をしていました。

さて、東西の山の間には川も流れていて、何本か屋根付きの橋がかかっています。

橋から川の景色を眺めます。

川の色は薄い緑色。斜面に沿って旅館がビッシリです。

川から西側の山を眺めてみます。

西側は比較的新しい建物が多くて、ほとんど旅館です。

川にはこんな橋？のようなものも。

こちらがメインストリートを抜けた所の橋。

そこを渡って見える風景です。のどか～。

さて東側の山にも登ってみます。

せまい階段の路地が続いて、宿や土産物店、カフェがあります。

結構、お客さんが入っていたお土産物店。

正直迷路みたいなので、宿を予約してから真っ暗な中探してたら、たどり着けなかったと思います。

表演までの時間、急いで苗族博物館を見学します。見学には入場チケットが必要です。

苗族のお祭り用衣装です。重そう･･･

銀の飾りがゴージャスなこと。

苗族の台所を再現。

織物をしている様子を再現。

少数民族と言えばお祭り。苗族（ミャオ族）のお祭りの鼓蔵節では、ブタを潰してみんなで食べるという風習があるようです。

西江苗族の主なお祭りの年表が書いてあったのですが、独自の暦を使っているので正直、太陽暦で言うといつなのかわかりませんでした。あ～お祭りの時に来れたらなぁ。

さて、西江千戸苗寨のメインイベント、表演を見に行きます！ここも博物館同様入場チケットを見せないと中に入れません。

さて、入口で中国の国旗を渡されてゲートイン。中国の国家斉唱後、ショーが始まります。皆で国旗を振りながら歌います。私はもちろんクチパク！

ショーは、司会者が２名男性を選んで、振る舞い酒を飲まるところからスタート。選ばれた２名には後でプレゼントが。

それが終わった後は、歌あり踊りありのステージ。

男女の踊りやら

女性だけの踊りやら。正直少数民族のお祭りというよりは、ミュージカルショー。こんなミニスカート、お祭りで本当に穿いているんだろうか？？

最後、出演者全員揃ってフィニィッシュ。

で、ショーが終わると皆、ステージの方へ一斉に繰り出し、思い思いに写真を撮って

三々五々帰っていきます。

ショーも見終わってお腹も空いたので、近くの屋台で腹ごしらえ。

屋台では何やら、餅つきの様なものも。

私は、こちらの竹筒飯を頼みました。

が、竹筒ではなく、紙皿に入ったおこわでした。近くのベンチで野良犬を避けながら食します。この後、宿に預けた荷物を取ってバスで凱里へ向かいます。