2017/11/18 - 2017/11/25
67位(同エリア311件中)
旅好きくまさん
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中国全省制覇を目指している旅好きくまです。2017年は頑張って4回訪中(2,3回目のUPはしばしお待ちを)6省を制覇しました。
で、4回目は少数民族で有名な貴州省。本当はお祭りの時が良かったのですが、なかなか休みと合わせるのは難しく・・・。また、ガイドブックでは詳細がないエリアなのでフォートラの旅行記を参考にしつつの旅でした。
今回は★印
11/18 羽田→貴陽(泊)★
11/19 貴陽→肇興(泊)★
11/20 肇興(泊) ★
11/21 筆興→西江千戸苗寨(泊)
11/22 西江→凱里(泊)
11/23 凱里→鎮遠(泊)
11/24 鎮遠→貴陽(泊)
11/25 貴陽→羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
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今回は中国国際航空(CA)。往復とも羽田。乗換は北京。とても楽です。
いつも中国東方航空のフライトキャンセルや遅延に泣かされている私。
が、中国語の先生によると国航(CA)は一番乗りたくない航空会社なんだとか。
今度は順調かな? -
出発前にクレカのラウンジ(生意気にもゴールドカードの為無料)で休憩。
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北京までの食事。まぁまぁ。食事は東方航空に軍配。
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北京空港で国内線に乗り換え。乗換カウンターへ行ったら、両替を忘れてしまった事に気づき、引き帰して両替。今まで上海乗換が多かったので、迷うな~。
本当は、クレカで現金を下ろすのが利率的にはいいんだろうけど、カードが吸い込まれたりというトラブルを考えると、多少高くても空港両替か街中の銀行を利用してしまう。 -
今日は北京の空が青い。
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この便で貴陽を目指します。国内線フライトキャンセルは免れました~。でも夜は4℃。寒そう~
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で、国内線。なななーんと。まさかのアンパンとパウンドケーキのみ!ちゃんとしたホットミールを期待していたのにショボい。ふぇーん。これではお腹が一杯にならない!
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貴陽空港からはリムジンバスで鉄道駅へ。先に駅で、全鉄道チケットの予約を引き換えてから、フォートラベルのモエさんの旅行記にあったHome Like Hotel(評判通り確かにわかりにくい上、手続きに異常に時間がかかる)にチェックイン。空腹だったので付近の店で夕食。チンジャオロース飯。15元くらいかな。超しょっぱくてまずかった(涙)。
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翌朝、貴陽駅から路線バスで貴陽北高鉄駅へ。バス停が貴陽北駅南になっていたので、心配していたら、案の定、駅から離れた所で停車。肝心の駅が見ず困っていた所(中国は施設が巨大で目的地が見えない事が多い)、同じ場所を目指している上品な感じの女性に声をかけて頂き、一緒に貴陽北駅を目指しました。(道沿いに進んで地下道を渡った所にあります)
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貴陽北駅からまず従江駅を目指します。1時間40分位。2等車でも快適~。
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さて、他の方の旅行記には従江駅から肇興までのアクセスが少ないと書いてあったので、心配していたのですが、なーんと、現在、直通バスが頻発していて(10元)杞憂に終わりました。途中入場ゲートで、入場券(100元)を買う為に一度降ろされ、肇興寨に入ります。10~15分位で到着。
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村の入口で位置を確認。で、いざメインストリートを目指します。
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ま、結構なお金取るだけあって、テーマパーク化されています。石畳がきれいなこと。ちなみにこちらがメインストリートです。ちなみに表演や民族博物館、肇興内のバス代はタダです。
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ここは、昨年行った、桂林近くの程陽と同じトン族村の巨大版というカンジ。実は肇興は程陽とそんなに離れていないので、省は違うけど、同じトン族文化圏なのです。(実際、程陽のある三江南駅と従江駅は同じ高鉄の路線)
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肇興は、普通村に一つしかない鼓楼が一杯あるのが特徴。
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で、肇興では宿を手配していなかったので、ますは宿探しから。
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川沿いが雰囲気が良さげだったので、そこを目指します。お目当ての場所は既に廃業しており、飛び込みで入った場所(は一杯だったので)に紹介された客桟へ。
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で、ここが泊まった渓山行旅。
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ツインで一泊200元。シャワー・エアコン完備。数年前の旅行記の相場からするとシーズンオフにしては高い気もしたけど、清潔だしヨソで探すのも面倒だったので、即決。デポジットなしです。
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熱いシャワーも出ます。部屋とはガラスで仕切られています。お洒落。
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さて、昼は持参していたパンなどで済ませ、午後から観光に行く事に。
宿のご主人からもらった地図(と、この時点では思っていたのですが実は後で返すように言われた)と外にある地図で位置を確認。 -
街中には、肇興からと堂安からのバス券売り場が何か所かあり、時刻が貼ってありました。
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ついでに民族博物館も見学。
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博物館には、周辺の八つの村(八寨)の写真も展示されていて参考に。中のベンチに座って、地図と照らし合わせながら、これからの行動を考えます。
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で、メインの堂安にハイキングに行くか、違う村に行くか迷ったのですが、堂安だと片道2時間半はかかり夕方5時の表演に間に合いそうもないので、今日は、近くの紀堂に行く事にしました。
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で、地図と標識を元に一本道を進みます。
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晩秋ですなぁ~。
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で途中このような棚田を眺めつつ、1時間半程歩くと
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紀堂の入口に到着
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この門をくぐると、村の中心地に出るようです。
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村の中心地には、必ずこのような鼓楼が一つはあります。
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鼓楼の近くにありました。舞台なのかなぁ?
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紀堂の村も散策。
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道案内で登江までは1キロと書いてあるのを発見。せっかくなので登江も観光してみる事にしたところ、思ったより近い所にありました。紀堂まで来たなら是非こちらまで足を運ぶことをお薦めします。
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登江も静かな村でした。
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なんだか、昔懐かしい感じがしませんか?
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ここにも村の中心には鼓楼があります。
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鶏がノンビリ感を演出していますが、犬もウロウロしていてちょっと怖かったです。(狂犬病という意味で・・・)
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で、戻って来て表演を鑑賞。
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大げさなナレーション&音楽付き。
横の電光掲示板に、ナレーションが電光の字幕で出ます。 -
夕方で寒い上に雨が降ってきて、傘を差しながら立って鑑賞。あまりの寒さに途中で帰ってしまう人もいました。
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お祭りの時期は年に一度なので、雰囲気を味わうためにはショーを見るしかないのですが、やっぱ現実とは程遠いんだろうなぁ。
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こんな照明は、実際のお祭りではありえないでしょうし。
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で、ショーの方は一応ストーリー仕立てになっていました。夫を有力者に殺された妻が夫の亡骸を探すよう話だったような・・・(違ってたらごめんなさい)
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40分位でショーは終了。それにしても、寒い上に雨で観客もまばらなのに、出演者はよく頑張ってるなー。
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ショーが終わった後、すごーく寒かったので、暖かい麺を夕食に。羊肉麺。多分米でできている麺と思われます。味はあっさり。細麺か太麺かを選べました。
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さて、2日目は朝から堂安にハイキングに行くのですが、その前に、急いで付近を散策。
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何だかいい感じの池が。水車も回ってる~
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風光明媚です。
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さて、いよいよ堂安を目指します。帰りは堂安発12時30分のバスにしようと思っているので、あまり時間がありません。川沿いの道を進んで、この階段から登ります。
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葉っぱに隠れてますが、堂安はここからって書いてあります。ハイキングに行く人は見逃さないでね~。
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で、入口付近で一人旅の女性(中国人)に一緒に行かないかと声をかけられたので、これの何かのご縁と思い、ご一緒することに。
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彼女は孫さん。長春から10日程旅行して回るんだとか。私の中国語能力が低いせいで会話は弾まなかったけど、この人の行動が超読めなくて面白すぎ。途中の道で突然ゴミを拾いだし、ビニールを拾ったかと思うと破れていたので、結局ゴミもろとも捨ててしまうとか、ススキを折って草を払いながら歩くとか。彼女はコートと裾の広がったジーンズに普通の靴というハイキングにあるまじきスタイルで来ていたため、昨日の雨で濡れた草木で靴下やジーンズがグショグショになっていました。
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道は入口の階段からはほとんど一本道。山道の地図はなかったので、フォートラベルのツッチーさんの旅行記を印刷して参考にしながら進んだのですが、途中の厦格村に来たら一本道ではなくなったので、道行く人に孫さんが道を聞いてくれました。
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厦格村の鼓楼です。
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とても立派。
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朝ごはんを食べていなかった孫さんは、小学校の前の売店に突然スっと入り、お菓子を購入。子供たちは休み時間にお菓子を買いに来ていました。私はその様子を後ろから撮影。(孫さんの写真は、後で交換した微信で送りました)
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さて、厦格村からしばらく棚田等をながめつつ歩いて、
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途中すれ違った人や、工事現場の人や、お店の人に尋ねながら進み、いい加減迷ったかな~と思った頃に
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やっと堂安村にたどり着きました。往路2時間半だったけど、孫さんの行動が面白すぎて、全く苦にはなりませんでした。これは中心地の鼓楼です。
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孫さんは、先ほどのお菓子では足りなかったらしく、露店で饅頭のようなものを購入してパクついてました。
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堂安村は、厦格村よりも高い位置にありますが、とても立派で大きい鼓楼があって、中でたき火をしていました。孫さんは濡れた靴下をたき火で乾かしてました。それにしても、超~寒いのに濡れた靴下でハイキングなんて、中国女性は強い!
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少し上からのアングルです。カッコいい。堂安を小1時間程散策して、超寒かったこともあり、孫さんと12時30分のバス(10元)で山を下りました。小銭を持っていなかった孫さんは、バス代を微信payでお支払。バスだと、あっと言う間に肇興に着いてしまい、孫さんとは中心地でお別れ。(でもこの後、偶然2回も会ってしまうんだけど)
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堂安があまりに寒かったので、宿で熱いシャワーをあびて濡れた靴を乾かしてから午後の観光に出かける事に。まずは八寨の一つの紀倫へ。
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30~40分程で到着。村は、こんな感じ。どこが入口なんだろう。
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中心地には立派な鼓楼がありました。
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村のはずれからのアングル。
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また肇興に降ります。昨日の表演会場では昼間のショーをやっていました。
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さて夕方まで、見ていなかった所を見て回ります。
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しばし、肇興の街並みをお楽しみください。
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他の方の旅行記には、懇切丁寧に、鼓楼の名前が記されているので、説明は割愛。(いい加減だ~)
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まぁ、肇興の雰囲気をお楽しみください。
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他の方の以前の旅行記と比較すると、随分整備されていることがわかります。
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カフェと博物館(無料)が一緒になった場所。
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夕食は、2人前のコースで海苔のスープと、豚肉の醤油煮、野菜炒め。58元位。
単品で頼むよりリーズナブル。が、さすがに二人前は食べきれず。
孫さんを誘えば良かったかなぁ~と思っていたら、このレストランを出た直後にばったり会ってしまった。 -
夜は、鼓楼がライトアップ。
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まぁ折角なので、バーで紅酒(中国のワイン)を飲んでから帰ることに。
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宿に戻ってテレビをつけると、トランプの孫娘の話題で持ちきり。
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アラベラちゃん、中国人のハートをわしづかみ。さすがトランプ、孫まで政治に利用するとは!
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