バンコクから夜行列車でチェンマイへ

2017/12/14 - 2017/12/19

高校生の頃、何度も訪れたバンコク。

ものすごく過ごしやすくなったと感じるタイ。
確かに周辺国で一番の大国なのに、物価も安くて助かる。
初めてチェンマイへ夜行列車で行ってみました。

ラオスから飛行機でバンコクに飛ばねばならず、訪れたミャンマー、ラオス、両方に近いのになんて効率悪い周り方してるんだと思ってしまう。

ミャンマー、ラオスにもっといたかったのに叶わず、タイではゆっくり出来る。

チェンマイにいるとタイにいるんじゃなくてラオスかどこか別の国にいるかのように時々感じる。

タイに併合されるまで600年間続いた別の国があったから、民族もちょっとラオス、ミャンマー東部に近いんだろうな。

エリア チェンマイ(タイ)

バンコクまでのフライトに乗るためラオスのバンビエンからルアンパバーンまでヴァンで4.5時間。

本当に山々の中をすごく揺れてこの移動方法ばかりで疲れる。

ラオスのフランスパン風のサンドイッチ
ラオスはボリュームすごい
パンはほんのちょっとココナッツの風味がする

ルアンパバーン空港

ラオスの山々にお別れ

バンコクは本当に暑くて外を歩こうと思えない。

ネットではチェンマイ行きの夜行列車の寝台席は何日後も満席。
ホテルのスタッフは全然知らない。
夜行列車の駅まで1時間以上。だめもとで直接行くことに。
最寄り駅の切符売り場のフレンドリーな駅員さんにだめもとで聞いてみたらあっさり購入手続きしてくれて感動。
それも乗り継ぎすぐの6時30分の列車。
荷物も運んでくれて本当に親切な良い人だった。
日本の沖縄と宮崎県に行ったことがあるという。
どうもありがとう...！

車両は昔の日本のなのかな？
だとしたら戦後すぐとか60.70年代のものすごく古い列車そう。ある意味貴重？

途中まではきれいな自然の中を進み、街に近づくと大きな道路をつきぬけたり、
本当にスラムのど真ん中を通ったりして驚いた。
3駅ほどはスラムの中だった。
すごい新鮮な光景で写真撮りたかったけど、なんとなく、そこで降りる乗客がいるからわるいきがして撮れなかった...。

着いた駅の次のホームに寝台列車が待っていた。

すごくきれい！

駅では夜まで待つ人々が大勢座り込んでいた。

抹茶ミルクを頼んだ。
久しぶりに日本の味に爽やかな気分でリフレッシュ。

この座席が、手際良く寝台に変えられていきます。
こういうタイプは昔の日本の寝台列車と一緒で今ではとても珍しいのだそう。

食べ物もちゃんと売っています。

私の大好きないちごのポッキーだけは東南アジアのほぼどこでも売ってるから本当に助かる。

チェンマイの朝日が昇るのが見れました。