2017/11/02 - 2017/11/12
24位(同エリア60件中)
YOUさん
アメリカ西部の国立公園を巡る旅、5日目。
この日は、キャニオンランズ国立公園をメインに過ごしました。
帰りには、デッドホース州立公園にも立ち寄りました。
モアブ→キャニオンランズ国立公園→デッドホース州立公園(モアブ泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日はキャニオンランズ国立公園へ。
どうせ行くなら、有名なメサアーチからの日の出を見ようということで、
朝4時半過ぎに起きて、5時15分にはホテルを出発です。
ホテルのロビーに、ポットに入ったコーヒーがあったので、もらっていきました。
寒い朝、熱々のコーヒーがうれしい。
日の出は6時45分の予定。
モアブからキャニオンランズは、45分くらいはかかってしまいます。
まだ暗いうえに、全然明かりのない道を、メサアーチ目指してひた走ります。
メサアーチの駐車場についたときはまだ薄暗く、月が光っていました。 -
駐車場から5分くらいだったかな?歩いていきます。
よーく見ると目印がありますが、
あたりが暗いので、道がよくわからず。
幸いにも、先を行く人がいたので、
追いかけていきました。
小高い丘を越えると、見えてきました、
ガイドブックで見たあの景色が! -
メサアーチに行くと、写真を撮ろうとする人でいっぱい。
日本人としても縦には小柄な私(155センチ)、
どうにか人の隙間に入って、日の出を待ちます。 -
昨日夕方、アーチーズでさよならを言ったおひさま。
夜が明けて、今度はキャニオンランズで再会です。
アーチの下の部分が赤くなるのが、この景色の売りなんですね!
(帰ってきてから知った) -
こんな風にね。
夫撮影。
あんなに人がいたのによく人を入れずに撮れたなあ。 -
こんな人ですよ。
どうやら、メサアーチの朝日を撮影しよう!的なツアーがあるようで、
まだ暗いうちに来ていい場所を独占し、三脚をいっぱいに立ててしまうのです。
朝日は素敵でしたが、人(というか三脚)が視界に入ってしまい、
正直魅力半減でした。 -
だったら最初から、アーチの朝日はあきらめて、
アーチに向かって左側の斜面をちょっと上ったところから、
キャニオンランズらしい広大な谷からあがるおひさまを見る方が
私としてはおすすめかも。
すごーい!
あまりにも広すぎて、脳がエラーを起こし(笑)
なんだかぼーっとしてしまいます。
私同様、アーチをあきらめた人たちが、
思い思いの場所で、朝日をながめていました。 -
朝日を眺める私の後ろ姿。
人が入ると、景色の壮大さをイメージしやすいのでは。 -
アーチはすごい人(いや三脚←しつこい)でちょっと残念だったけど
それを除けば景色は最高!
頑張って早起きしてよかったな~。 -
朝日鑑賞を終えて、まだ8時前。
キャニオンランズでは、アイランド・イン・ザ・スカイ(素敵な名前ですよね!)を観光予定。
ビジターセンターで情報収集する予定でしたが、
まだオープン前。
ということで、いくつかあるルックアウトを訪れることに。
閑散期、平日早朝のキャニオンランズ。
全然車も通りません。
しずかな景色です。
まずは、谷を見下ろせるポイントに駐車スペースがあったので、
そこに車を止めて、車内にて朝食。
昨日スーパーで調達しておいた、チーズとかパン、フルーツカップなどを食べました。
そこから見えた景色、すごくよかったのに、また写真なし…!
えーん、私のバカー。 -
おなかがいっぱいになったら、
グリーンリバールックアウトへ。
眼下に道路が見えます、ホワイト・リム・ロード。
許可をとって料金を払い、4WDの車でないとは入れない未舗装道路です。
そういうのがある、というのはガイドブック等にも載っているので知っていましたが、「ふーん」という感じであまり関心もありませんでした。
でも実際見ると、「行ってみればよかった!」な気持ちに。
この日一日、谷底を走る車を目にするたびに、
「ああ、行くつもりで準備してくればよかった…」と思いました。
昔インディアンがこの谷底に住んでいたらしいのですが、
谷底には草がないので、家畜に草を食べさせるために
定期的にこの谷を上がってきたそうです。
あまりにもすごい細い道なので、家畜が落ちてしまうこともあったとか。
だったら、谷の上に住んだらよかったのに、と何も知らない私は思ってしまうのですが、
谷底に住む意味が、きっと何かあったのでしょうね。
さて、このあとビジターセンターに行ってみると、
9時から開いているはずが、「11時から」と紙が貼ってありました…。
仕方がないので、手持ちの資料で観光です。
ついでに、「ビジターセンターなら水洗かな?」と期待してトイレにもよりましたが、違いました。残念。
キャニオンランズは、(おそらく)すべてのトイレが水洗ではないようです。 -
続いて、バックキャニオンオーバールックに寄りました。が。
写真がどれだかわからない…。順番的にいくと、これあたりそうかな?
あんなにすばらしいな景色だったのに、
ちゃんと識別して記憶できていない、自分が残念。 -
続いて、グランド・ビューポイント。
これまたこの写真がその写真かやや怪しいんですが…。
ここは、絶景を眺めながら楽しく歩けるトレッキングコースがあります
我が家ももちろん、行ってみました。 -
このような、絶壁の縁を進みます。
-
眼下に続く絶景。
-
結構な崖の上を歩きますが、
柵なんかありません。
だから、自己責任だけど、どこに行くこともできます。
あんな岩の上にのっている人が!
危ないよ~・・。 -
-
-
キャニオンランズのトレッキングルートは、
このような目印をたどって歩きます。 -
-
-
-
-
グランド・ビュー・ポイントのトレッキングルートのゴールには
こんな岩があります。 -
登ってみました。
ついでにその下の隙間に…。 -
寝転んでみました…。
こういう写真撮っている人、たくさんいましたよ。
なんだか崖に立った小屋の中で、
広大な景色を眺めてるみたいな気分で
すごく落ち着きました。
ずっといたかった。 -
リスがいました。
人を見ると寄ってきます。
餌を与える人がいるんでしょうね。
グランド・ビューポイントでは、1時間くらいのんびり景色を眺めてから、
また車まで戻りました。
片道30分強くらいの平坦なルートで、景色もいいのでお勧め。
ただ、岩場をずっと行くので、
雨が降った後などは滑って危険かも。
駐車場に戻ると、もうおひるの時間です。
バックキャニオンオーバールックに戻り、
絶景を眺めながら持参したランチを食べます。
ベンチがあったので、本当はそこで食べたかったけど、
風が強いので泣く泣く車中での食事となりました。
朝が早かったので、昼食後30分ほど仮眠。
絶景目の前なのに、なんだかもったいない~。(貧乏性) -
続いて、ホエールロックに向かいました。
確かにクジラみたい。
あの背中に登れます。 -
背中までは20分くらい?
岩の根元までは平坦です。
岩に上るときは急ですが、距離が短いので休み休み行けば問題なし。 -
キャニオンオーバールックみたいに
深い谷を見下ろす感じではありませんが、
視界が開けて気持ちのいい景色です。 -
この岩、なんだか人の姿に見えませんか?
巨人が、肩まで土に埋まっているみたい。
さあ、そろそろ帰る時間です。
アイランド・イン・ザ・スカイにも回り切れないところはあったし、
ニードルズなど別のエリアもあるのですが、
今回のキャニオンランズ観光はこれにて終了。
とにかく、なんというか、野性味あふれる?いい公園でした。
なにしろ、広大さが売りの公園なのですが、
写真の腕前がなく、写真で十分に魅力をお伝え出来ないのが残念です。 -
公園内のまっすぐな道。
ここまでもこんな写真たくさん撮ったけど、
小さな日本から行くと、こういう景色がとにかく珍しくて
つい写真を撮ってしまいます。 -
谷だけではなく、こんな草原の景色も見られます。
正面に見える看板のあたりは、トレッキングルートの始まりらしく、
なんでも片道11キロだかの長いルートだそうです。 -
キャニオンランズを後にする前に、
例のダートロードの入り口に立ち寄りました。
行きたかったなあ…。 -
柵があるところまでちょっとだけ走ってみました。
この道を走りに、また来たいなあ…。
再訪したい場所リストが、また増えてしまいました。 -
キャニオンランズを後にして、
ちょうどモアブに向かう途中にある
デッドホース州立公園に向かいます。 -
日の当たり具合のせいか、
あまりよく見えませんでしたが、
ホースシューベンドのように、川が大きく蛇行しています。 -
眼下に、肥料用の塩を作っている池が見えました。
デッドホースは州立公園ですので、
国立公園の年間パスは使えません、入園料25ドル。
キャニオンランズの壮大な景色を見た後だと、
ちょっと感動が薄れてしまう感じです。
夕方は、上述のように光の当たり具合の問題もあり、
キャニオンランズに行く前、午前中に寄るほうがよいかも。
ホースシューを見た場合は、スキップでもいいかもしれません。
ここからモアブまでは、
この旅初めて、私が運転しました。
明日、モアブからブライスまでのロングドライブが待っているので、
運転は分担です、その予行演習。
左ハンドルだし、制限速度60マイルいっぱいまでスピードを出さないといけない(と夫がうるさい)ので、
もう必死でした。ちなみに日本ではおおむねペーパードライバーです。
必死で運転しているうちに日が暮れて、モアブにつく頃には暗くなっていました。
ああ怖かった…。
この日は比較的早く宿に帰ってきたので、洗濯をしました。
その間に、夫はガソリンスタンドに行き、
タイヤの空気圧を確認します。
実は今回の車、右のタイヤに小さな穴でも開いていたのか、
旅行中何度も空気圧低下の警告サインが出ていました。
タイヤは保険の補償対象外なので、
誰も申告しないままになってるんじゃないか、ということでした。
でもちゃんとチェックしていれば、問題なく走れました。
私はその間、レストラン探し。
ほんとはモアブブルーワリーという、地ビールのお店に行きたかったんですが、
時間的に厳しそう。
ということで、別のメキシカンのお店を見繕って、ホテルを出ました。 -
しかーし。
モアブブルーワリーの横を通ると、店内にはまだ結構人がいる。
もしかして入れるかも、と、ダメ元で寄ってみたら、
入れてくれました。
HPで9時閉店と書かれていた場合、
アメリカでは、9時には出されちゃうのか、それともラストオーダーが9時なのか。
なんとなく後者なのかもしれません。 -
おなかがすいていて
いつものサラダに加えて、ケサディーヤも頼んでしまいました。
もちろん、この後ステーキも食べました。
(写真、撮り忘れてしまいましたが…)
地ビールも飲めて、満足!
そしてこのレストラン、オリジナルのTシャツとかも売っていて、
欲しかったんですが、疲れているうえに酔っ払いなので、
結局選べず、買えませんでした。 -
外には、ビールのタンクがならんでいます。
まさに、ここで作っているのかな?
それとも、飾ってるだけ?
モアブの夜は寒いです。
ビールはおいしかったけど、すっかり体が冷えてしまいました。
ホテルに戻って、就寝です。
昨日は夕日、今朝は朝日を見たので、ちょっと寝不足です。
明日はちょっとゆっくり眠って、
もういちどアーチーズを見て、
午後、ブライスに移動予定です。
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