2017/11/02 - 2017/11/12
136位(同エリア287件中)
YOUさん
出かける前には結構な長旅、と思っていたグランドサークルの旅も終盤。
前日にはアクシデントもありましたが、幸いにも旅を続けることができそうです。
この日は、ブライスキャニオンを訪れました。
これまで見てきたキャニオンランズやアーチーズより規模は小さいながら、
雄大さと繊細さを兼ね備えた、美しい公園でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
Day8,朝。
…寒い!
泊まったブライスの朝の気温は、なんとマイナス14度!
こんなことで観光できるのか、と思うような寒さです。
このホテルも、朝食込み。
ドリンク、フルーツ、チーズ、卵など、用意されているカテゴリーはおおむね一緒なんですが、ここの朝食は選択肢が豊富で、楽しく朝食をいただきました。今回の旅程の中では、一番の充実した内容の朝食でした。
朝食を食べたレストランの窓から見えた景色。
暗くて見えにくいかもしれませんが、
青いシートがかかっているところはプールです。
暖かい時期には、泳ぐことができるんでしょうね。 -
ホテルのロビー。
心地いい、ロッキングチェアが置いてありました。 -
天井が吹き抜けになっていて、
暖炉があります。
ブライスキャニオンの公園内にある、ブライスキャニオンロッジにも暖炉があって、それがシンボルになってるみたいなので、
ここもそれをまねたのかも知れません、
このホテル、とても広々としていて、まだ新しくてきれいでした。
内装も山小屋風で素敵。おすすめです。
BEST WESTERN PLUS BRICE CANYON GRAND HOTEL
https://www.bestwestern.com/en_US/book/hotels-in-bryce-canyon-city/best-western-plus-bryce-canyon-grand-hotel/propertyCode.45082.html -
駐車場からの一枚。
部屋数も結構あって、建物が何棟にも分かれていました。
ものすごい寒さ!
車に積んでいた、水やビールが凍ってました…。それもかちこちに。
昨日のアクシデントで、サイドミラーが片方しかなくなってしまった車で出発です…。 -
ホテルから公園の入り口まではすぐです。
この看板の前では、写真を撮りたい人が2,3組並んでました。
順番を待ち、ほかのファミリーのお写真を撮ってあげたりして、
私たちも一枚撮影です
ブライスキャニオンは、標識などのフォントが、
丸い感じでかわいらしかったです。 -
ビジターセンターに寄ってみました。
でも特別な情報はなし。 -
まずやってきたのは、サンライズポイント~サンセットポイントへのトレイル。
ほぼ平坦で、歩きやすいルートです。
とにかく寒いので、
下はタイツ、ショートパンツ、レッグウォーマー、雨具のズボン、スキーウェアのズボン。
上は、あったかシャツにフリース、ウルトラライトダウン、雨具のジャンパーにスキーウェアのジャケット。
ニット帽に、手袋、カイロももちろん装着。
こんなにいいお天気なのに、それくらい着込んでいてどうにか外に出られる、という有様です。 -
ブライスキャニオンは、このようなとがったたくさんの岩、フードゥーが特徴。
今回見てきた、どの公園にもなかった景色です。
そして、その色の赤さも印象的。 -
このフードゥーの中を歩くことができるナバホループトレイルへ。
メンテナンス中だったり、冬季には雪の影響もあったりして、
クローズになることも多いようですが、
この日は運よく、歩くことができました。 -
ループなので右回りでも左回りでも行けますが、
たまたま近くにいた人が、「右回りがおすすめらしい」と話しているのが聞こえたので、右回りで行くことにしました。 -
だんだんフードゥーの下にもぐっていきます。
-
見下ろしていたフードゥーが、見上げる形になっていきます。
-
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-
砂の道なので、滑ることもありますし、
砂を跳ね上げて、ズボンのすそや靴は真っ白になります。
谷底から上がってくる人の中には
全身砂まみれになっている人もいました。 -
-
-
そろそろ、フードゥーの底かな?
-
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到着です!
持ってきたお水やパウンドケーキで一息。 -
さあ、帰りは登り道。
そこそこ距離はありますが、登るごと景色が刻々と変わって楽しいので
ゆっくり歩けば問題ありません。
小学校低学年くらいの子も歩いてました。 -
-
ウォールストリートと名付けられたポイント。
気を付けないと、壁に肩が触れて、
来ているものが白くなります。 -
ウォールストリートの出口。
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あの岩の隙間が、いま通ってきたウォールストリート。
-
こんな、岩をくりぬいたトンネルがありました。
体を動かしたこともありますが、このころになると
だいぶ暖かくなりました。
スキーウェアの上下と、雨具のズボンは脱いでも大丈夫になりました。
時間にして、11時くらいだったかな?
ちなみに、この日は21度まで気温は上がりました。
朝はマイナス14度でしたので、
なんと、日内で35度も気温差があったことになります。 -
-
下からつづら折りになっている道を見下ろして一枚。
…でも、あまり感じが伝わらないですね。 -
もうすぐゴール、の一枚。
(ゴールの写真がありません)
ナバホループから戻ると、ちょうどランチの時間。
ブライスキャニオンロッジのレストランに行こう!…と思ったら、
ロッジはリノベーション中かなにかだったらしく、
レストランはやっていませんでした。
そこで、ジェネラルストアに移動。 -
軽食ですが、食べるものがありました。よかった。
ピザとスープ、ダイエットコークのランチです、
ちゃんとおいしかった。
山小屋風の建物の中、机もいくつかあって、座って食べられます。
でもとっても小さいお店なので、
オンシーズンには座って食べるのは無理かも。
ランチを持参したほうがいいかもしれません。 -
腹ごしらえがすんだら、インスピレーションポイントへ。
-
写真ではあまり違いが伝わらないかもなんですが、
私としてはここからの眺めが一番好きだったかも。
谷底を歩けるループもあるんですが、
たしか距離11マイルとかで、結構なボリュームです。
よーく目をこらすと、歩いている人の姿が米粒みたいに見えます。
私もいつか、歩いてみたいなあ。 -
アッパーインスピレーションポイントへ。
-
こんな山道を抜けて…
-
この眺めです。
ここから見るサンセットが一番好き、と
旅行記に書かれている方がいらっしゃいました。 -
続いては、ブリストルループへ。
-
平坦で歩きやすいし、距離が短いので
時間がない方にはお勧めですが、
ナバホループや、インスピレーションポイント、サンセット&サンライズポイントなどを見られれば、カットしてもいいかもしれません。
写真をパノラマで撮ってしまったので、
ここにアップするとこんな小さな写真に…
なんだかわかりませんよね、ごめんなさい。 -
夕日のインスピレーションポイントを見てみたい、と思い、
帰る前にもう一度立ち寄ってみましたが、
タイミングを逃してしまったのか、
太陽の位置の関係なのか…あまりきれいな色には見えませんでした。 -
ジェネラルストアに再度立ち寄って、
コーヒーを買いました。
さあ、これでブライスキャニオン観光はおしまい。
たった一日だけしかいられませんでしたが、
割とコンパクトな公園なので、見どころはおさえられたと思います。
でも、また違う季節にでももうちょっとゆっくり来たいなあ、。
ラスベガスからそう遠くないですし、きっとまた機会があるでしょう! -
公園を出て、今夜の宿泊地、スプリングデールへ向かいます。
…実は、昨日暗くなってからのドライブで、
アクシデントにあっていた私たち(Day7の記録をご参照ください)。
今日は明るいうちに移動しよう!と思っていたのに、
ついつい遅くなってしまい、
ブライスキャニオン発16時30分くらいになってしまいました。
本当に反省してます…。
日が暮れて、だんだん暗くなるのに、
走っているのは牧場の中。
前日の悪夢?がよみがえります。
Mt.カーメルHWYに入ったころにはすでに真っ暗。
旅の最初、PAGEに向かった際にもMt.カーメルHWYを通りましたが、
路上を歩く四つ足動物に遭遇しました。
あの時は朝でしたし、野生動物の登場に大喜びでしたが、
今回は恐ろしいばかりです。
道路に明かりは一切なく、頼りは車のライトのみ。
おまけに峠路で、もし突然の動物出現で万が一道を外れたらがけ下に真っ逆さま…。
夫よりやや目が利く私が、前方に目を凝らし、
夫はのろのろと慎重に運転。
目の前の路上を横切る鹿に2度遭遇しました。
峠を抜け、無事スプリングデールの町に入った時には
涙が出る思いでした。
ドライブをされる皆様。
どうかどうか、移動は明るいうちに済ませてくださいね。 -
ホテルは、この旅一泊目で使ったLa Guinta inn。
19時ごろ到着し、チェックインしてから、
ホテルから歩いて行けるOscar's Caffeというメキシカンレストランにて夕食。
外にもテーブルがあり、ストーブが出ているみたいでしたが、
あまりにも寒かったので泣く泣く店内へ。
暖かい時期なら、きっと外が気持ちいいことでしょう。 -
タップビールがあるのがうれしい。
サラダとソフトシェルタコを食べました。
ブライスキャニオン、楽しかった。
また夜のドライブになってしまったのは反省ポイントですが、
無事にスプリングデールに着けてよかった…神様ありがとう!
DAY8は終了。
明日は、グランドサークル観光最後の一日。
ZIONを巡ります。
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