2017/11/03 - 2017/11/11
59位(同エリア278件中)
クリスさん
4回目のスペイン。今回タラゴナ県には立ち寄らなかったが、仏領カタルーニャを含めたカタルーニャ地方のロマネスクの教会を訪ね歩く。
【旅程】--------------------------------------------------
11/3(金)~11/11(土) 7泊9日
1日目 羽田→バルセロナ(カルドナ泊)
2日目 アルティエス
3日目 フォア
4日目 アルジュレス=シュール=ラメール
5日目 アルジュレス=シュール=ラメール
6日目 ベサルー
7日目 ペラタリャーダ
8日目 ペラタリャーダ→バルセロナ→フランクフルト→羽田
9日目 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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見学を終えてヴェルネ=レ=バン(Vernet-les-Bains)に戻る。
記念に運転手さんの写真を撮らせてもらった。ジープによる送迎サービスは↓のサイトから電話あるいはメールで手配する事が出来る。
https://www.stmartinducanigou.org/fr/acces-a-labbaye -
ヴェルネ=レ=バンの町から見たカニグー山頂。
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次の場所は、来た道を2.3km戻ったコルネイユ=ド=コンフラン(Corneilla-de-Conflent)という村になる。
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ピレネー=オリアンタル県に属するこの村は、人口466人(2007年調べ)。
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史跡としてはこのサント=マリー教会(Église Ste-Marie)がある。
11世紀から12世紀かけてのロマネスク様式。まだ正午前なんだが、教会は閉まっている。 -
教会の横に見える塔は、サルダーニャ伯の居城跡に残された物である。
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正面扉口はロマネスク様式の物。
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天使の持つマンドラの中央に聖母子像。三層半円アーチの装飾、柱頭彫刻。いずれも彫の深い像が残されている。
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木製扉の鉄製の渦巻き文様の装飾も時代を感じさせる見事な物である。
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左側柱の柱頭をアップした物。
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こちらは右側柱のアップである。
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こちらはサルダーニャ伯の居城館。
サルダーニャというカタルーニャの民族舞踊をご存じだろうか?
踊りの語源となったのはこの地名が由来である。 -
側身廊から後陣に回る。アーチが残されているこの場所は城塞(Fortificación)と書かれている。
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鐘楼と奥に居城館の塔が見える。居城館は1592年に一般売却され、現在は民間の私有物になっている。
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後陣はロンバルデイア帯を持つ単層アプトの造り。
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1シリンダーの後陣に窓は3か所付いている。これは左の明り取り窓。
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こちらは右。
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中央がこの窓になる。
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中央のアップ。
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摩耗した物の見られるが、どれもロマネスクならではの図像的特徴を残している。
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最後の一枚は、この村から見たカニグー山頂。
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