プロヴァンス地方に引き続き、ラングドック・ルション地方に行きました。この辺りは２０１８年に来ましたが、スケジュールや行程の関係で行けなかった美しい村に行きました。<br />また、世界遺産のショーベイ・ボン・ダルク洞窟に行きました。これでフランスにある洞窟の世界遺産３つに行くことができました。他の２つは、ラスコーとルフィニャックです。<br />ラスコーと今回行ったショーベイは再現した洞窟です。ラスコーは再現した洞窟の中を歩いて回り、ショーベイは所定の通路舞台をあるいて回ります。ルフィニャックは実際の洞窟をトロッコに乗り回ります。どれも魅力的な洞窟ですが、私はルフィニャックが本物を見れて一番感動しました。<br />この写真は、実際のショーベイ洞窟がある場所の近くにある天然アーチ橋「ポン・ダルクです。<br />ショーベイ洞窟に行った日の前日から、古代劇場や凱旋門で知られたオランジュ（Orange）のアパートに３泊しました。アパートとはいっても、中世の石造りの５階建ての建物の室内をリフォームしており、快適に過ごすことができます。このようなアパートが各所にあり利用できます。

フランスの美しい村を訪ねて（２５）ラングドック・ルション

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2023/11/07 - 2023/11/17

167位(同エリア287件中)

カングーさん

プロヴァンス地方に引き続き、ラングドック・ルション地方に行きました。この辺りは２０１８年に来ましたが、スケジュールや行程の関係で行けなかった美しい村に行きました。
また、世界遺産のショーベイ・ボン・ダルク洞窟に行きました。これでフランスにある洞窟の世界遺産３つに行くことができました。他の２つは、ラスコーとルフィニャックです。
ラスコーと今回行ったショーベイは再現した洞窟です。ラスコーは再現した洞窟の中を歩いて回り、ショーベイは所定の通路舞台をあるいて回ります。ルフィニャックは実際の洞窟をトロッコに乗り回ります。どれも魅力的な洞窟ですが、私はルフィニャックが本物を見れて一番感動しました。
この写真は、実際のショーベイ洞窟がある場所の近くにある天然アーチ橋「ポン・ダルクです。
ショーベイ洞窟に行った日の前日から、古代劇場や凱旋門で知られたオランジュ（Orange）のアパートに３泊しました。アパートとはいっても、中世の石造りの５階建ての建物の室内をリフォームしており、快適に過ごすことができます。このようなアパートが各所にあり利用できます。

エリア

フランス

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: レンタカー

航空会社: エールフランス

旅行の手配内容: 個別手配

4番目はエゲーズ（Aigueze）に行きました。この村は入口の方からのアプローチは平地となっていますが、反対側はかなり段差のある崖となっていました。自然の要塞が村を守っていたのでしょう。
写真は１１世紀に建造された教会です。
村の中心の広場です。中世の立派な石造りの建物ですが、現在は１階がレストランになっていました。朝早いためか、またはオフシーズンのためか、営業していませんでした。
村の裏側から遠景の写真を撮影しました。崖の下に川が流れており、外からの侵略から村を守っていたのでしょう。
村の中心の広場から住宅街に続く路地です。ぐるっと周って城に続く道がありました。
城に続く路地の石畳に蝶の絵がありました。色鮮やかですので、近年描かれたものでしょうか。修復して色付けもしたものでしょうか。

蝶の近くには、トカゲと何か爬虫類のような絵がありました。絵とはいっても立体になっています。
村の中心の広場にありました。中心であることを表すシンボルでしょうか。何かの記念碑でしょうか。
この村の役場（メリーMairie）です。
中心の広場にあるレストランとは反対側に面した立派な石造りの建物です。シーズン中であれば、緑や花が鮮やかな色となっていることでしょう。
村の入り口側から撮影した写真です。村に続く道と、右に教会の尖塔、左に城の塔が見えます。
５番目はモンクリュ（Montclus）に行きました。この村は、比較的最近最も美しい村に認定されています。
この村の役場です。
石造りの建物は昔からのまま、窓枠などは老朽化したら新しく作り直して大切に使っているのだと思います。石もその地方で調達できるものを使うため、村々によって特色があります。
この村の路地ですが、下はアスファルトになっていました。
立派な石造りの壁に蔦が這っていました。

木々が生い茂った場所もありました。
ここも村の反対側が坂になっており、川が流れていました。石造りの橋が対岸に向かって掛けられていました。
違う角度から塔を撮影しました。手前の塀が崩れている所がありました。崩れた石は、そのままでは危険なため片付けられていました。
６番目はリュッサン（Lussan）に行きました。ここも丘の上に立地していました。石造りの建物は大きなものが多く、また立派でしたので裕福な村だった（現在も？）ことが想像されます。
写真は下の方を補強しながら、自然の岩を基礎に利用して上に城を築いたものと思います。
この村も比較的最近、最も美しい村に認定されたのだと思います。
一つ前の写真の岩の上に気づかれた城です。城の中から料理を持った人がでてきましたので、パーティーが終わって帰るところだったのでしょうか。
村の周辺を通っている道から撮影した写真です。村から向こう側が下にあり、畑や森が広がっています。
この村の路地です。道の真ん中を水の水路になっています。こうした形態の村が多いです。
この村の郵便局です。当然ながら村役場はどの村にもありますが、郵便局は一定規模以上の村にあるのでしょう。気が付かないのかもしれませんが、余り見かけません。
この村の教会です。比較的こじんまりとした教会です。
今回の旅行では珍しく猫がいましたので、写真を撮りました。
村の一番高い場所から撮影した景色です。
村にあった何かのモニュメントです。