4年ぶり！私のアナザースカイ、大好きなシドニーへ帰る旅【初日後編：ストランド・アーケード＆マンリービーチとカフェ＆初のアパートメントホテル】

2016/09/25 - 2016/09/29

2017.12.17
シドニー初日後半はフェリーでマンリーへ。
フェリーから見るオペラハウスとハーバーブリッジは日中も夜も
とても美しいです。
マンリービーチは、2012年に訪れた時はもっとキラキラしてて
海の青さに感動したような気がするのですが、時間帯なのか
天気のせいなのかあまり綺麗に見えず…
でもコルソ通りではゆっくりと買い物を楽しんだり、カフェで飲んだ
シェイクの美味しさに感動したり。とても楽しい時間を過ごせました。
初のアパートメントホテルも楽しかったです。
結局自炊は初日だけでしたが、いい思い出になりました。

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QVBの後は、「Strand Arcade」（ストランド・アーケード）へ。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

ジョージ・ストリートとピット・ストリートを繋ぐ、
シドニー最古のショッピングアーケード。
100年以上の歴史を誇る建物で、建造当初の優雅なビクトリア調の
内装もそのまま残されているそうです。

メルボルン発祥の「Koko Black」というチョコレート店が
入っているので行きたかったけれど結局行けないまま終わってしまい
残念。

ロックスに戻りました。
レンガを使った素敵なアート発見。

続いて「DFS Galleria Sydney」（DFSギャラリア・シドニー）へ
行きました。
オーストラリアの名産品から高級ブランドまで揃う総合免税店です。
特に何を買うわけでもなくブラブラしましたが、工事中だったので
狭かったり見づらいと感じるところもありました。

DFS内にテラスみたいなところがあったので出てみました。
ハーバー・ブリッジが見えます。

部屋に入れる時間になったのでホテルに戻ります。
どんな部屋なのか入るのが楽しみ。

コンロに大きな冷蔵庫。コンロの使い方が分からなくて手こずりました。
写真には写っていませんが電子レンジもありました。

ベッドは2台だったので母と2人で寝ました。
写真は開いていますが、通りに面していて丸見えなので
カーテンは閉めっぱなしでした。

この部屋、何と2階建てになっているのです。
今まで泊まったことのないタイプの部屋でテンションが上がりました。

2階にバスタブ、トイレ、洗面台。

旅の疲れを癒す為にもバスタブは必要です。

そしてベッドも。寝相の悪い妹はここで1人で寝ました。

ちょっと古さは感じるものの、広くて清潔な部屋でよかったです。
滞在中は快適に過ごせました。スタッフの対応も立地も良くて
大満足です。
コンビニや飲食店は近くにあるのですが、安く買えるスーパーは
徒歩で10～15分ぐらいかかるのでそこだけが唯一不満というか、
ちょっと不便でした。
でもシドニーに来る機会があったらまた泊まってもいいかもと
思えたホテルです。

部屋でちょっと休んだら行動再開。
もう15時を過ぎていますが、ここを逃すと行ける時間がないので
マンリー・ビーチへ向かいます。

シドニーの公共交通機関（電車・バス・フェリー）を複数回使うなら、
その都度料金を支払うよりも「Opal Card」（オパール・カード）が
割安で便利とのことで、まずはオパール・カードを買います。

セブンイレブンやニュースエージェンシーなど、提携の小売店で
購入できるらしいので一応ホテル近くのコンビニのようなところに
行ってみましたが、取り扱っていませんでした。
結局サーキュラー・キー駅の窓口で買いました。

サーキュラー・キーからフェリーに乗ってマンリーへ出発です。

写真を撮りたいので、ちょっと寒いけれどデッキに出ました。
風に当たりながら30分の船旅がスタートです。

ハーバー・ブリッジをこんな近くで眺められたり。

こんな角度からのオペラ・ハウスも見られます。

いい天気で気持ちが良いです。

フェリーから見た街並み。シドニー・タワーも見えます。

オペラ・ハウスとハーバー・ブリッジを同時に撮影することも
できちゃいます。

「Fort Denison」（フォート・デニソン）

シドニー湾にぽつんと浮かぶ小さな島。
1841年まで独房として使われ、反抗的な囚人を懲罰の目的で
この離島に閉じ込めていたそうです。

やっぱり写真を撮りたい人が多いみたいでデッキ席は人気でした。
途中で寒くなったので船内に戻りました。

マンリーに到着です！

元々一人旅を希望していた妹は、一人で行動する時間を
作りたかったみたいなのでここで別れて、ホテルで合流することに。
母と私でマンリーを散策します。

マンリーをぶらぶらします。フェリーの発着所であるマンリーワーフ。

マンリーワーフの正面にあるコルソという通りから
マンリーの散策がスタート。

コルソはマンリービーチへと繋がる約500mの歩行者天国です。
通りの両側にはお土産屋・飲食店・サーフブランドの店等が並びます。

ビーチだからか半袖やショートパンツといった格好の人を
よく見かけました。
季節的にはまだ春なので、暑がりの母と私でもさすがに半袖は無理でした。
寧ろストールが必要なぐらいだったので、こっちの人は凄いなあと感心。

前回の旅行ではコルソ通りのお店があまり開いていなくて、
あっという間にビーチへ着いてしまったのですが、
今回は開いているお店が多くて色々と覗いてしまいました。
女性へのお土産に喜ばれそうなコスメとか雑貨を売っているお店も
あったりして楽しかったです。

そしてビーチに到着。
「Manly Beach」（マンリー・ビーチ）

絶好の波が来ることで知られ、サーファーに人気のスポット。

このビーチはサーフィン・フェスティバルも開催されるそうです。

でも何だろう…前回ほどの感動がありません。
来た時間帯が悪いのか、曇ってきたせいか、自分の中で
美化してしまっていたのか…

もっと綺麗でキラキラしていて、海の青さや砂の白さを
感じられたような気がするのです。
やっぱり晴れた日の昼過ぎにくるのが一番いいのかも。

ということでビーチはちょっと残念な結果になってしまいましたが、
来てよかったと思います。
フェリーでの30分の船旅も楽しいですし、コルソのお店を
色々見られたことも嬉しかったです。
コルソのお店を見ることが一番の目的だったので、大満足です。

空がどんより曇ってきて怪しいなとは思ったのですが、
ぽつぽつと雨が降ってきました。
どこかカフェにでも入ろうかということになり、
最初はハンバーガー屋さんに入ったのですが何故か店員さんが
誰もいなくて、営業しているのかしていないのかよく分かりません。
呼んでみても誰も出てこなかったので別のカフェに移動。
それが「Bluewater Cafe」（ブルーウォーター・カフェ）です。

ビーチ沿いにあって、入口がガラス張りになっているので
海を眺めながら食事ができるという素敵なカフェ。
テラス席もあるのですが寒いので屋内にしました。
ちなみにテラス席は、白いテーブルと水色の椅子が
とてもリゾートっぽくて可愛かったです。

店内は薄暗くてお客さんはちらほら。
メニューは、ハンバーガー・サンドイッチ・パスタ・ステーキ等、
お腹を満たしてくれるものが一通り揃っています。
ハンバーガーと迷いましたが、サンドイッチを1つ頼んでシェア。
そして飲み物はシェイクにしました。
パリ旅行で母が頼んだシェイクが物凄く美味しかったので、
これからは私もシェイクを頼もうと決めたのです。

写真左は母が頼んだ「Chocolate Shake」（＄6.50）、
右は私が頼んだ「Caramel Shake」（＄6.50）

瓶みたいなグラスも、ソースとシェイクがマーブル模様みたく
なっているのも凄く可愛い！
何だかオシャレで意味もなくテンションが上がってしまいました。
しかも味も甘くて物凄く美味しかったです。

「Club Sandwich」（＄19.90）

サンドイッチやバーガーにはチップスが付いてきます。
ついうっかり日本で食べる三角形のサンドイッチを想像したまま
頼んでしまったのですがシドニーのクラブサンドイッチは
こんな感じです。

写真では隠れてしまっていて分かりづらいのですが、
チキン・ベーコン・チーズ・トマト・レタス、ルッコラと
盛りだくさん。パンにはコーンが練りこまれています。
パンとベーコンがカリカリで、チキンは分厚くて柔らかく、
チーズがとろけてたまりません。
野菜もしゃきしゃきで食感が良く美味しいです。
ほんのり塩気も感じられて美味しいのですが…物足りない。
我が家には薄味すぎました。

そしてたっぷりのポテト。こちらはもう文句なしです。
サクサクカリカリで最高に美味しかったです。
海外のフライドポテトの美味しさは異常。

ここでハプニング発生。テーブルの上に火のついたキャンドルか
何かが置いてあったのですがその火が紙ナプキンに
燃え移ってしまったのです…！
慌てて店員さんを呼んだらすぐに駆け寄ってきてくれて、
水をかけて消してくれました。
たぶん私が写真を撮るのに、キャンドルか紙ナプキンを動かしたのが
原因だと思われます…
申し訳なくて謝ったのですが、逆にこちらが店員さんに
凄く謝られてしまって余計に申し訳なくなってしまいました。

でもその店員さんがボソッと「ブラックマンリー…」と呟いたのが
面白かったです。
近くに座っていた2人組の上品なご婦人も水を拭くのを
手伝ってくれたり、「どこから来たの？」と声をかけてくれたりして、
凄くいい人達でした。
ハプニング起こしておきながら申し訳ないのですが、
人の親切さに感動してしまいました。

眺めも雰囲気もいいし、料理も美味しくて接客も親切な素敵な
カフェでした。ご馳走様でした。

外に出るとだいぶ暗くなっていて、コルソ通りも
ライトアップされています。

フェリーでシティへ戻ります。
前回の旅行ではライトアップされたオペラ・ハウスが
見られなかったので、見られて嬉しいです。

ハーバー・ブリッジもライトアップ。

ハーバー・ブリッジの向こう側も綺麗。

帰りもオペラ・ハウスとハーバー・ブリッジを同時に撮影します。

シドニーは夜景も綺麗です。
夜にフェリーに乗ってみるのもいいかもしれません。

ここから急いでホテルへ戻ります。妹はホテルで待ちくたびれていました。
空腹でどうしようもなかったらしいのですが、どこにも食べに行かず
健気に待っていたのです。申し訳ない…。

せっかくキッチンが付いているので使わなきゃ勿体ない！ということで
スーパーに買い物へ行きます。
ホテルから一番近いウールワースへ行ったのですが、閉店間際のせいか
あまり品揃えが良くなくてジョージ・ストリートのコールスまで
歩いていきました。

「Coles」（コールス）

前回の旅行でもお世話になった店舗。
深夜まで営業していて、食料品・飲料、お菓子やナッツ類、
国産はちみつといった定番のお土産も安く買えるスーパーマーケット。
ここで食料やお水を買ってホテルへ戻ります。
セルフレジも経験できて楽しかったです。

がっつりお腹が空いている妹はヒレステーキ。
レシートに商品名は載っているのですが金額は載っていないので、
いくらだったか不明です。
紙皿は日本の100円ショップであらかじめ買っておきました。

お肉を焼きたくてもコンロの使い方が分からず、焼きあがるまでに
かなりの時間がかかっていました。
やっぱりオージービーフは欠かせないということで
ステーキにしたそうですが、残念ながら美味しくなかったそうです。
（食べられないほどまずいわけでもなかったそうですが）

私が飲む「Continental」（コンチネンタル）のパンプキンスープと
妹が飲む味噌汁。
コールスでは味噌汁やラーメンも売っているので、
日本食やアジア食が恋しくなった時にもオススメです。

カフェに行ったこともあり、私はたいしてお腹が空いていなかったので
パンプキンスープとヨーグルト。
カップはホテルにあったものです。

パンプキンスープは勝手に甘みが強めかと思っていたら、
塩気というかしょっぱさがあって意外な味でしたが凄く美味しかったです。
ヨーグルトは「Dairy Farmers」（デイリー・ファーマーズ）の
クラシックバニラ。
これも物凄く美味しかった…！濃厚でクリーミーで甘くて最高の味。
大量買いして日本に持ち帰りたかったぐらいです。ご馳走様でした。