2017/10/23 - 2017/11/05
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Weiwojingさん
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現在、伝統的な胡同は北京に600箇所くらいあるが、北京オリンピック開催以前には6000とも8000ともあったと言われている。オリンピックを機に大多数の胡同が姿を消した。その跡には近代的なショッピングセンターやマンション、道路が建設され、かつてそこに胡同があったことが想像できないほどである。
今回、ある雑誌で「史家胡同博物館」が最近できたという記事を読んで、興味を覚え、訪ねてみた。史家胡同はその名前の通リ、数多くの文化人や政治家が住んでいた胡同で、今でもその残照を見ることが出来る。
先ずは、史家胡同博物館を訪問した。その後、この胡同と周辺を歩いてみた。何日も時間をかけて歩いてみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ここが「史家胡同博物館」である。滞在していたホテル(Red Wall Garden Hotel) のすぐ近くにあるのを偶然知って、何度か訪れた。
★ 「史家胡同博物館」
北京市東城区史家胡同24号、地下鉄5号線で灯市口下車(胡同西出口へ) -
中に入ると、大きな中庭を中心として東西南北に建物が4棟ある。南側にあるこの建物が一番大きい。昔は当主の居室だったものと思われが、今は展示資料室になっている。この地区の胡同についての詳しい展示がなされている。
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もう一つ中庭があって、この建物は北側に面した建物である。
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敷地内にはバラの花が咲き乱れていて、心を和ませてくれる。
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資料室には史家胡同のジオラマがあり、この地域がどんなだったかが分かるようになっている。
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こんな写真が展示されていた。この人物は初代デンマーク大使で、この胡同に住んでいたようだ。
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正面にデンマーク国王夫妻の写真が見えるが、これは前のデンマーク大使が住んでいた屋敷の写真である。
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庭の一角に鳥かごが木にぶら下げられている。胡同ではどこでも年配者が鳥を飼っていて、その鳴き声を楽しんだものである。最近はあまり目にしないが、公園で多くの人が自慢の小鳥を持ち寄って、自慢している光景を目にすることがある。
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資料館の一角にはかつての住民たちの生活用具がまとめて展示されている。
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こちらにも扇風機やテレビ、ラジオなどが展示されている。
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壁に何か変なものがぶら下がっている。
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オリンピックの聖火を手にした女性たちの姿を描いた絵がある。その前でそれを眺めている人(警察官?)がいる。
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博物館を出ると、隣に小さな書店兼土産物屋があり、この地域の絵葉書や書籍、陶器などが売られていた。絵葉書を数枚購入した。
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博物館のすぐそばに「道合」という日本料理店があったので、昼食時に入ってみた。中国人の方が経営しているようで、日本語は通じなかった(と思う)。
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手ごろな「チキン照り焼き丼」を注文。70元位であった。
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次に別な日に護国寺街へ出かけた。ここは昔から寺を中心とした寺町街で、伝統的な食べ物(小吃)を出す食堂が多い。そんな食堂の一つに朝食をとるために出かけてみた。
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これが朝食である。甘そうなものばかりになってしまった。
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店内の様子。かなり混雑している。
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朝食の後はしばらく散歩である。ある四合院のお屋敷の前で日向ぼっこしている老婦人がいた。何をするでもなく、一時間以上もここに座っていたようだ。
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犬も日向ぼっこをしながらのんびり過ごしている。
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果物屋の店先。
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こちらはクルミやピーナツ等を扱う店で、なかなか繁盛している店の様だ。
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簡単な昼食。
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夜になると、胡同はあまり歩く人も見当たらず、静かである。
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日本食レストラン。
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両側に立派なお屋敷が立ち並ぶ狭い通リがあり、何やら格式のある雰囲気が漂う。
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お喋りに花を咲かせる人々。北京の人々は実におしゃべりが好きである。
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ある日の夕飯である。チャーハンと野菜の油いため、スープである。このスープは中にブタの血を固めたものが入っている。
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3つの胡同の名前が書かれた道路標識が見えるが、周りを見回してもそれらしい通リは何もない。6車両の幹線道路がどんとあり、車がたくさん走っている。かつてこの辺りに胡同があったことを示す名残である。
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路上でゲーム遊びをしている人々がいる。
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チキンを捌く人がいた。
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ここでもお喋りをする人々の姿が見られる。
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左側の看板に「胡同酒店」と名前が出ているが、酒店とは何の店なのかお判りでしょうか。実は酒店とは中国語でホテルのことなのである。ホテルを表す言葉は他に「飯店」や「旅荘」などがあるが、実は少しずつ意味が違うようである。
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ある日の夕食。これは定食のようなもので、セットになっていた。
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夕飯を食べた食堂である。庶民的な感じで、偶然隣にいた人が話しかけてきた。しかし、小生は中国語はごく初歩的なことしかわからず、拙い語彙を基に話した。
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レストランの隅の方で従業員が水槽から魚を網ですくおうとしているが、これは金魚ではないだろうか。このような魚も食するものと思われる。
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壁に描かれた落書きだ。それにしても落書きとはいえ、大変上手である。
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こちらも同じく落書きである。
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「汪芝麻胡同」と書かれた道路標識がある。胡同の入口にはたいていこのような表示が出ている。
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標識の脇には中国語と英語でこの胡同の歴史や由来が書かれている。
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門の上の方に「吉祥」と書かれた文字が見える。これはよく見かけるが、運を呼び込むための文字だそうだ。
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胡同にある四合院の入口の光景。
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古めかしい胡同の一角であるが、このような場所はもうあまりないものと思われる。
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夕暮れに染まる胡同の一角。
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夕方の胡同の風景だが、前方に巨大な建物があり、手前の昔ながらの胡同と対照的である。
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灯に照らしだされたお屋敷の門前。
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陽がさす四合院の入口。
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お屋敷の入口がこのような西洋式の門構えになっているのも少々みられるが、そう多くはない。
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早朝太陽が昇り始めた頃の胡同はまだ人の姿はほとんど見えず、静かな一日が始まろうとしている。
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路上で頭を刈っている人がいた。最近はこのような光景はあまり見ることがなくなった。
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あるところにこのような記念碑が建っていた。「乾隆時・・・・・」と書かれているが、よくわからない。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yukibxさん 2017/12/27 09:09:33
- 中国北京漫々悠々 ③ー 史家胡同博物館の見学とその周辺を歩く
- 「史家胡同はその名前の通リ、数多くの文化人や政治家が住んでいた胡同で、今でもその残照を見ることが出来る。」
絵画のような多くの写真を通して、その文化の香りが伝わってきます。
オリンピックで多くの胡同が壊されてしまったのは、本当に残念ですがまだこのように残されている600余りの胡同を北京市がぜひ大切にして保存して欲しいです。ありがとうございました。とても面白かったです。
- Weiwojingさん からの返信 2017/12/27 21:39:07
- Re: 中国北京漫々悠々 ③ー 史家胡同博物館の見学とその周辺を歩く
- いつも見ていただき、ありがとうございます。
北京の街は悠久の都として古いものがたくさん残されています。その一つが胡同ですが、しかし、オリンピツクを期に多くの胡同が壊され、今ではその数が大幅に減ってしまいました。昔ながらの風情のある胡同は少なくなりましたが、でもそれでもまだ素晴らしい街並み残されています。
今回はそうした残された貴重な街並みを見て回りました。観光地を訪ねるよりは、このような古い街並みを歩き回る方が面白いですね。まだまだ訪れていない場所がたくさんあります。これからももっと訪ねてみたいです。
ありがとうございました。
Tamegai
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- まむーとさん 2017/12/24 13:33:52
- また来年もよいお年になりますように!
- tamegaiさん、メリークリスマス!
早くももう年末ですね。
中国の旅行記を楽しまさせて頂きました。中国の目まぐるしい近代化を見せて頂くと早く行かねばと思います。
今、会社の後輩が旦那さんの単身赴任先の中国に行かれましたが、「行きたくない」と言っていて残念で勿体ないと思いました。
今回、胡同の事を教えて頂き、そんなにも歴史が壊されてしまったのかと驚きました。公園で鳥の声を聞いたり、音楽を奏でたり、独自の文化はいつまでもと思います。
tamegaiさんの旅行記は自分も一緒に歩いて感じる事が出来ます。
物価を感じたいので、また大まかにでも金額が知りたいです。
私は観光地の少し横の普通の人々の日常にとても興味を感じます。
いつも、心に響く旅行記とポストカードのような写真をありがとうございます。
また来年もよろしくお願いいたします!
- Weiwojingさん からの返信 2017/12/24 17:33:48
- Re: また来年もよいお年になりますように!
- まむーとさん、いつもご訪問いただきありがとうございます。あっと言う間にあと1週間で新年ですね。時の経つのが本当に早いですね。
北京旅行記を見ていただき、ありがとうございます。現在、中国との関係はあまりいい状態とは言えないですが、旅行している私のような者にはそのようなことは全く感じることはありませんでした。庶民レベルでは政治とは関係はありませんね。私は有名観光地を見て歩くというよりは、普通の人が生活している街を歩くのが好きです。
中国は4年前に旅行しました。また、6年前には2年間中国で働いていましたが、今回旅行してその変化に驚きました。それは目に見える場だけでなく生活の隅々で感じました。一言でいえば、生活が豊かになったと言うことではないでしょうか。
物価なども紹介できるといいですね。実は私はあまり買い物をしても食事をしても、値段は記録することがなく、少し経っと忘れてしまいますので、なかなか旅行記の中で記することが出来ません。まむ―とさんのように興味を持っている方もいるので、これからは少しでも紹介できるようにしましょう。
では、まむーとさんも良い新年をお迎えください。
Tamegai
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