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 松明(たいまつ)がぽつりぽつりと灯り、ふんどし姿の若者たちが、川の中に立つ鳥居をくぐって、対岸にあるお宮までずぶ濡れになりながら渡っていくお祭り(奇祭!?)を皆さんご存知でしょうか?<br /><br /> 毎年11月末~12月初旬に(今年H29年は12/2~12/3 で実施)豊後大野市緒方地区で行われている歴史あるお祭り『緒方三社川越しまつり』なのですが、そのドラマと歴史・お祭り内容・見所をご紹介します。<br /> まずは「緒方三社」ですが、久土知エリアにある一の宮社、原尻エリアにある二ノ宮社、上自在エリアにある三の宮社を指します。三社共に郷土の実在した武将「緒方三郎惟栄」だ建てたと伝えられています。一の宮社には仲哀天皇(父親)、二ノ宮社には応神天皇(子ども)、三の宮社神功皇后(母親)が祭られているそうです。そしてこの三社川越しまつりは一の宮社と三の宮社との神輿が二ノ宮社に集まります。つまり、父親の仲哀天皇と母親の神功皇后が子どもの応神天皇の元に集まり、一晩だけ一緒に楽しく過ごすというのです。その為に母親の神功皇后(の神輿)は川を渡り大鳥居をくぐらなければならないのです。また、神輿の担ぎ手は決して神輿を川に浸けてはいけないのですが、寒さで足の感覚も無くなってきたり、川底が滑りやすいらしいので、川越しの間の緊張感は見ていても凄みを感じました。<br /><br /> このお祭りのこの瞬間があまりに有名な為に、一般的にはこの川越しの間だけを見て帰る観光客の方が多いのですが、実はこの前後にも大きな意味のある瞬間がありますので、今回はその様子もお知らせさせていただきます。<br />

超・超穴場なふんどしでのお祭り『緒方三社川越しまつり』

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2017/12/02 - 2017/12/02

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ぽきお

ぽきおさん

 松明(たいまつ)がぽつりぽつりと灯り、ふんどし姿の若者たちが、川の中に立つ鳥居をくぐって、対岸にあるお宮までずぶ濡れになりながら渡っていくお祭り(奇祭!?)を皆さんご存知でしょうか?

 毎年11月末~12月初旬に(今年H29年は12/2~12/3 で実施)豊後大野市緒方地区で行われている歴史あるお祭り『緒方三社川越しまつり』なのですが、そのドラマと歴史・お祭り内容・見所をご紹介します。
 まずは「緒方三社」ですが、久土知エリアにある一の宮社、原尻エリアにある二ノ宮社、上自在エリアにある三の宮社を指します。三社共に郷土の実在した武将「緒方三郎惟栄」だ建てたと伝えられています。一の宮社には仲哀天皇(父親)、二ノ宮社には応神天皇(子ども)、三の宮社神功皇后(母親)が祭られているそうです。そしてこの三社川越しまつりは一の宮社と三の宮社との神輿が二ノ宮社に集まります。つまり、父親の仲哀天皇と母親の神功皇后が子どもの応神天皇の元に集まり、一晩だけ一緒に楽しく過ごすというのです。その為に母親の神功皇后(の神輿)は川を渡り大鳥居をくぐらなければならないのです。また、神輿の担ぎ手は決して神輿を川に浸けてはいけないのですが、寒さで足の感覚も無くなってきたり、川底が滑りやすいらしいので、川越しの間の緊張感は見ていても凄みを感じました。

 このお祭りのこの瞬間があまりに有名な為に、一般的にはこの川越しの間だけを見て帰る観光客の方が多いのですが、実はこの前後にも大きな意味のある瞬間がありますので、今回はその様子もお知らせさせていただきます。

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  •  実は三の宮社の神輿は勝手に川越しや大鳥居を超えることが出来ない事を現地で初めて教えてもらいました。実はお宮から神輿が出てくるのですが、お宮のすぐ前の田んぼの農地でしばらく待機していました。暗くて分かりにくいですが写真の様子がそれなのですが、、、。実は一の宮社の御神輿がお迎えに来てくれるまで前に進めないのです。夫婦揃って子どもに会いに行くと言うストーリーがしっかりとあるのです。その物語が七夕よりもしっかりしているので、二の宮社で二つの御神輿が揃った時には感動的でした。

     実は三の宮社の神輿は勝手に川越しや大鳥居を超えることが出来ない事を現地で初めて教えてもらいました。実はお宮から神輿が出てくるのですが、お宮のすぐ前の田んぼの農地でしばらく待機していました。暗くて分かりにくいですが写真の様子がそれなのですが、、、。実は一の宮社の御神輿がお迎えに来てくれるまで前に進めないのです。夫婦揃って子どもに会いに行くと言うストーリーがしっかりとあるのです。その物語が七夕よりもしっかりしているので、二の宮社で二つの御神輿が揃った時には感動的でした。

  •  その二の宮社に入っている様子。担ぎ手の体からは熱気の湯気が沸いていました。

     その二の宮社に入っている様子。担ぎ手の体からは熱気の湯気が沸いていました。

  •  そしてついに本当のクライマックス!! 二の宮社の境内で2つの御神輿が向かいあい、持ち手の所を2~3回ツンツンツンとかち合せます。つまり久しぶりの再会でキスをしている様子だそうです。

     そしてついに本当のクライマックス!! 二の宮社の境内で2つの御神輿が向かいあい、持ち手の所を2~3回ツンツンツンとかち合せます。つまり久しぶりの再会でキスをしている様子だそうです。

  •  二の宮社からの帰り道に、見てはいけないものを見てしまいました!? この日は本当に寒い日でもあり、また例年は11月中に実施するこの祭りが今年はカレンダーの関係で12月にズレ込んでる事も相まって、寒さ倍増。松明(たいまつ)の残り火を更に大きくして巨大な焚き火で暖まっている担ぎ手達でした、、、。

     二の宮社からの帰り道に、見てはいけないものを見てしまいました!? この日は本当に寒い日でもあり、また例年は11月中に実施するこの祭りが今年はカレンダーの関係で12月にズレ込んでる事も相まって、寒さ倍増。松明(たいまつ)の残り火を更に大きくして巨大な焚き火で暖まっている担ぎ手達でした、、、。

  •  お祭りが始まる少し前に撮った大鳥居の様子です。松明も向こう岸に準備されています。川の深さはそれほどではありませんが、冷たさは今年一番です。この数十m下流に有名な『原尻の滝』があります。地元では「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。

     お祭りが始まる少し前に撮った大鳥居の様子です。松明も向こう岸に準備されています。川の深さはそれほどではありませんが、冷たさは今年一番です。この数十m下流に有名な『原尻の滝』があります。地元では「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。

  •  実は今回のお祭りには『豊旅 ツーリズム豊後大野』さんのツアーに参加させて頂きました。豊旅さんは大分県豊後大野市に特化した旅行会社さんでキャッチフレーズは「奥豊後の豊かな旅を提案する」というもので、豊後大野市内の様々な体験をプロデュースしてくれます。この日もお祭りの前には俚楽の里「ベジカフェミズ」で大分県の名物「だんご汁」を食べさせていただきました。野外の庭で大釜を使い、だんごも手作り体験が出来、おにぎりと田舎料理もバイキングで、心も体も満腹でした。

     実は今回のお祭りには『豊旅 ツーリズム豊後大野』さんのツアーに参加させて頂きました。豊旅さんは大分県豊後大野市に特化した旅行会社さんでキャッチフレーズは「奥豊後の豊かな旅を提案する」というもので、豊後大野市内の様々な体験をプロデュースしてくれます。この日もお祭りの前には俚楽の里「ベジカフェミズ」で大分県の名物「だんご汁」を食べさせていただきました。野外の庭で大釜を使い、だんごも手作り体験が出来、おにぎりと田舎料理もバイキングで、心も体も満腹でした。

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