ユーラシア大陸最西端ポルトガル一人旅　５

2017/11/19 - 2017/11/27

１１月２４日　コインブラ訪問　ポルト発のＲＥ社のバス乗り場が　メトロのカンポビンテクアトロ　デ　アゴスト駅（長い）に変わっているのを知らず時間を食ってしまった。駅の向かいの大きなバスターミナルから９時半のバスで一時間半でコインブラのバスターミナルに着きます。コインブラ駅のある中心部まで１０～１５分歩きです。

モンデゴ河に沿って歩くとコインブラ駅に到着。此処も　もれなく坂の街です。ポルトガルの都市は河のほとりの丘に開けてる印象。　テージョ川　モンデゴ川　ドウロ川　ミーニョ川によって地方に分かれているのかな。世界遺産のコインブラ大学と　新　旧カテドラルを回り　ポルトへ戻る。

１１月２５日　ポルトから　ＡＰでリスボンへ戻り　数多いコレクションで有名なグルベンキアン美術館へ。ルーベンス　レンブラントから　ターナー　モネ　ルノワール　ドガの印象派の画や　日本の蒔絵　清朝の陶器などの東洋美術なども見ました。大変見応えありです。

１１月２６日　昼のフライトで帰路につきます。今回の旅は　移動に無駄な時間ばかりかかった。　よく調べていなかったのが原因だが　また来る時までにスマホの使い方のお勉強してサクサク動けるように。　　

エリア コインブラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ポルトからコインブラまで　きれいなバスが運行　座席指定で一時間半。ポルトのバスターミナルが　近郊に移動したのを知らず　時間ロス。

コインブラバスターミナル。ここからは鉄道駅やコインブラ大学のある中心部に向けて１０～１５分の歩き。

モンデゴ河沿いに。コインブラ駅。

コインブラ駅構内

モンデゴ河沿いを歩いて　ポルタジェン広場まで行く

ポルタジェン広場から　街の景色　大学は丘の上

坂を上がって行く。５月８日広場サンタクルス修道院。

５月８日広場　サンタクルス修道院

サンタクルス修道院　壁のアズレージョが美しい。またパイプオルガンが印象的でした。

５月８日広場　市庁舎。

５月８日広場　市場の横から　エレベーターで　丘の上へ行くことにした。

エレベーター降り口（登り口の写真とれてなかった）垂直のエレベーターに乗り次に斜面ケーブルのようなのに乗り換え。

コインブラ大学に着く。時計塔とラテン回廊

通り雨が過ぎた。ここのラテン回廊では　ラテン語を話すことが義務だったようだ。

時計塔

左の建物は　ジョアニア図書館。此処の見学は時間指定されていて　１２時４０分だったので　すぐにはいれた。蔵書３０万冊で　内部装飾は　金泥細工で華麗。テーブルなどの調度品も　とても立派。（写真撮影禁止）

大学広場からの景色。

創設者のジョアン３世の像

お昼の一時間は　見学も休みなので　自分も休んでから　ラテン回廊の内部へ。

ラテン回廊内部　ハリーポッターの映画なんかに出てきそう。

帽子の間。歴代の王の肖像画が　かかっている。

天井の　紋章

大学を後にして迷路の様な道を下り　カテドラルへ。

新カテドラル　金泥細工の見事な装飾とアズレージョ。

旧カテドラル　この入口は　ポルトガルでルネッサンスの影響がみられる初期の姿。イスラム教徒からの　解放運動時には　要塞でもあったらしい。

旧カテドラル内部　ひっそりとして良かった。

旧カテドラル内部　回廊はゴシック様式としては　ポルトガルでは最も古い１３世紀の建造。

旧カテドラル回廊

坂を下る道は　入り組んで　土産物屋さんが続く。降りたところにあったモニュメント。ポルトガルギターの頭部が女性になっている。ポルトガルギターも　それぞれの地方でのファドの発達に伴い　リスボン型とコインブラ型があるそうです。

モンデゴ河対岸の景色。対岸には　サンタクララ修道院や涙の館がある。ポサーダになっている　キンタダ　ラグリマにはぜひ次の機会に泊まって見たい。　

コインブラ駅で　可愛かったので　とってみた。

１１月２５日ポルトからリスボンへ戻る　サンヴェント駅からこの黄色い電車に乗って　カンパニャン駅で　APに　乗り換え。

カンパニャン駅　

車中のメニュウです。カルタ（板状長方形の紙の意味）とありました。パン　コンフェイト（金平糖）　カッパ　テンプラ　ブランコ　ビスケット　など　ポルトガル語は日本でも今でも使われて　歴史の長いつながりを感じました。

リスボンへ戻ります。明日のフライトまでの一日を有効利用すべく　グルベンキアン美術館へ。美術館入口。

写真遠いのでわかり辛くてすいません。大きなフクロウを背にした　グルベンキアンさんの像です。アルメニア人の石油王グルベンキアン氏のコレクションをその邸宅の広大な敷地の一角の　美術館として公開しています。よその美術館の休みの月曜日にも開いています（火曜休）ので上手に利用しよう。

美術館本館は敷地のだいぶ奥にある。

コレクション　１６世紀トルコの皿

七宝焼きみたいな色のステキな工芸品

日本の絹織物のタペストリー

美術の本などでもよく見かける画　題はわからない。

美しい　皿とボトル

受胎告知

ドメニコ　ギルランダイオの　若い女性の肖像

ヴァッカスの像　人間くさい。

エレーヌ　フールマンの肖像

レンブラント　ターナー　マネ　モネ　ルノワール　ドガなどの作品が。

美術館ロビーに飾られていた。アポロンと並んでおられたので　神話の神かな。

ロダン

これも　ロダンか

ドガ　チエリーを持つ少年

ドガ　シャボン玉を吹く少年

トンボをかたどった工芸品

アポロンの像

庭園の一角

最終宿泊のホテル　レジデンシャル　フロール　ダバイシャ。気のいい　ご夫婦が管理されてて常駐されてない時もある。　不在の時は３軒ほど隣のフロレセンテで手続をしてくれる。内装も可愛らしくてバスタブもあった。掃除も行き届いている。

Pensao Flor Da Baixa ホテル

窓の下が　盛り場で　土曜の夜で　とても賑やかで 夜中まで騒がしかった。　まあこれも旅の思い出。こんなもんかと。しゃあないなと。
　

寝不足です。チエックアウトまでに　まだ動いてないグロリア線ケーブルに。　

坂を登って天正少年使節団が一か月を過ごした　サンロケ教会。

宝くじ売りの像

坂の上　サンペドロアルカンターラ展望台（消臭力ミゲル君のＣＭで有名になった）からの景色

サンペドロアルカンターラ展望台からの景色

レスタウラドーレス広場のオベリスク　勝利と独立の精神を表す。

メトロ　レスタウラドーレス駅。　ここは　よく行き来しました。ポルトガルの皆さん　ありがとう。ムイトオブリガーダ。