2017/11/24 - 2017/11/29
115位(同エリア1377件中)
tono202さん
- tono202さんTOP
- 旅行記140冊
- クチコミ11件
- Q&A回答0件
- 213,000アクセス
- フォロワー55人
広島カープの優勝パレードを見た後、「ふぐが美味しい季節になったけんこんな」と知人からの誘いが入った。
下関と言えば、行きたいところや乗りたいものがすぐ浮かんでくる。
「ほんなら行くわ」と、のこのこ出かけて行くことになった。
その顛末記です。
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
前日、広島で優勝パレードを見学
-
「来年こそ」のポスターが中国新聞には掲げられていた。
-
一瞬で通り過ぎたが、それでも満足。
-
そして翌日。
車をほぼノンストップで走らせやってきたのは、下関の唐子。
出来るだけ早くこのホテルにチェックインしたかったのだ。 -
ホテルのベランダからは関門海峡が一望できる。
-
部屋の眼下には、関門汽船の桟橋が見える。
これに乗りたいのだ。 -
唐子市場の2階の食堂で遅い昼食を済ませて、いざ出陣。
連れ添いは、「舟は、寒いし、揺れるし・・私はええわ。ホテルで寝よる」とのこと -
さらば一人でゆかん!
この看板が私を呼んでいる・・。関門海峡遊覧クルージング 乗り物
-
下関の唐子港と門司港と巌流島が1日フリー900円という優れもののチケットなのです。これに乗って海峡を行き交う舟をウオッチしようという目論見です。
私のマイブームの一つは「Ship Watch」なのです。 -
はやる心を抑えて、やって来た門司港行きの舟に乗り込む。
-
あるかポートの白い燈台を出ると、海峡は風が強く、思ったよりも舟は揺れる。
風も冷たい。唐戸桟橋 名所・史跡
-
しぶきが跳ぶ。
舟の展望デッキに出ているのは私だけ。 -
関門大橋を左手に見ながら舟は南に向かう。
-
海峡を見回す最高の展望台だ。
-
しかし、舟は高速船。
船足は速い。 -
見る見る間に門司港側のシンボルタワーが近づいてくる。
-
なんと航海時間5分で到着。
-
あっという間に門司港に着いてしまった。
「航海」を楽しむ間もない。 -
このまま乗っておこうかとも考えたが、まずは一旦下船することにします。
関門納涼船 乗り物
-
国際港にふさわしい面構えをした舟達の姿が見える。
-
こちらはこわもてのタッグボートの兄さん達。
-
こちらは年季は入っているが、
きちんとお化粧されて大切に使われている爺さん船。 -
こんな舟や背景を眺めていると時間が経つのを忘れてしまう。
気になったのは、向こうに見える舟。 -
これはいったい何?
アパートを積み込んだような・・????
サルベージ船などと一緒に動く際の居住区部分だろうか。
またご存じの方がいれば教えてください。 -
これから出港するのだろうか。
舟を出す準備が進められていた。 -
この舟の会社名がいい。
早く春風が吹きますように・・ -
ここは「レトロ」を冠した観光地作りを進めているが、私の守備範囲ではないようです。しっくり来ません。
ブルーウィングもじ 名所・史跡
-
門司港の乗り場まで帰って、舟を待つことにする。
-
次に目指すは巌流島。
1時間に2本程度運行されている舟に乗り込む。 -
門司港が遠ざかっていきます。
一時間足らずの滞在でした。 -
いろいろな舟が海峡を通り抜けていく。
-
どこから来て、どこへゆくのか・・・
残念ながら今回は双眼鏡を持ってきていません。
船名が分からないので調べようがありません。 -
10分の乗船でやって来たのは巌流島。
-
命を狙われていた龍馬は、お龍と下関に潜伏。
その時に、船遊びがてらこの島にやって来た記録があるようだ。
行き交う千石船を見ながら何を思ったのだろう。 -
島の御触書が出ていた。
「分かりました、毛利様」とお返事。 -
島の東端にあるのがこのビューポイント。
正面に関門海峡。
北に下関
南に門司
の街並みが見回せる。 -
やってきた人たちはここで記念写真を撮っていた。
次の舟がやって来るまでは1時間以上ある。
ゆっくりと島を歩きます。 -
-
5分も歩くと、こんな光景が・・・
-
長刀で燕返しで襲いかかる小次郎
櫂を上段に構え飛び上がろうとする武蔵?
巌流島の決闘を再現した像のようです。
こんなものがあるとは・・・・知りませんでした。 -
説明板には、銅像も武蔵の方が遅れて設置されたとのこと。
誰もいない決闘場の二人と眺めていると・・ -
下の浜に、何かがあります。
-
近づいてみると「武蔵の伝馬船」との標識。
いいですね。
私好みの渋い演出(?)に、にんまり。
朽ち具合もGoodです。 -
ニンマリとしていると、怪しげな舟が西から現れました。
コンテナ船のようですが・・・
ツチノコのように見えました。 -
普通は居住区は船尾周辺にあるのですが、この舟は・・
船頭に持ってきています。
この方が展望は広がるし、コンテナがしぶきで濡れる度合いも低くなるのかもしれません。
しかし、いとおかし 頭でっかちです。 -
「なとり」と読めます。
ネットで調べると2015年に就航し、第 17 回物流環境大賞で「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したコンテナ船で内航船としては国内最大級の船です。
初めて見ました。 -
そして西端の展望所までやってきました。
狭い島です。寄り道せずに歩けば、乗り場からここまで10分でしょうか。
トイレやバーベキューベンチや釣り場なども、この島は整備されています。
何より身近で海峡を行く船を見るには良いところです。 -
夕暮れ近くまで船を眺めていました。
帰る頃には、すっかり体が冷えてきました。 -
下関に向かう船上からは、関釜フェリーが今夜の出港に向けて準備中です。
関釜フェリ- 乗り物
-
そして帆船の姿もありました。
-
ホテルで一寝入りして体を休め・・
-
約束の時間に、関門大橋のたもとにあるお店に、歩いて行く途中に「ピースボート」が西行していくのに出会いました。
世界一周に向かう途上なのでしょうか? -
そして、今回の主目的「ふぐ」をいただきました。
連れ添いからは、主目的は「船」やろという声も聞こえてきそうですが・・・
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- M-koku1さん 2017/12/09 03:18:20
- 巌流島は船から見て よくわかりませんでした
- ご訪問といいねをありがとうございました
Mも船を見るのが好きです
乗るのは もっと好きです
それで 瀬戸内海を 二度ほど通過しました
巌流島があれです
と言われましたが 本当のところ
どの部分が 巌流島だったのか
見分けることは できませんでした
スマホのGoogleマップ片手に
見ていればよかったのですが
船室まで戻るのが億劫で
(大きな船だったので)
見たことにして しまいました!
島から見ると 船がよく見えるんですねぇ
ではまた
Mより
- tono202さん からの返信 2017/12/09 08:38:30
- Re: 巌流島は船から見て よくわかりませんでした
- 大きな船に乗る機会がないので定期船に乗る旅を続けています。今回はその中でもいちばん短い旅になりました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tono202さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
53