母娘２人の初スペイン旅行 マドリード編

2017/11/18 - 2017/11/26

普段からいつも一緒に美術館での絵画鑑賞をする娘と２人で7泊9日のスペイン旅行をしてきました。
個人手配なので、自由に時間を使えて大満足です。
今回の旅の大きな目的はプラド美術館とアルハンブラ宮殿、サグラダファミリア、そしてパラドールに宿泊する事でした。

成田→アムステルダム経由マドリード（3泊）→グラナダ（1泊）→ロンダ（1泊）→バルセロナ（2泊）→パリ経由羽田という日程。

エリア マドリード(スペイン)

成田までは東京駅八重洲北口発の京王バスで成田空港第一ターミナルまで、事前予約ならナント900円！約1時間半で空港到着です。
11:25定刻通りKLMオランダ航空でアムステルダムへ。
少しだけ前後の間隔が広い、前の方のエコノミーコンフォートという席を取っていました。
こちらは娘が頼んだ洋食。

こちらは私が頼んだ和食。鮭のそぼろ弁当。
お味は悪くなかったです。

予定通り約12時間のフライトで15:30（現地時間)にアムステルダムのスキポール空港着。スペインの天気予報は晴れだったけど、アムステルダムは雨でした。寒そう(//∇//)

スキポール空港は以前オランダ旅行から帰る時に来た事あったな～。チューリップの球根を買ったな～、などと感慨にふける暇も無く乗り換え口に向かいます。だって広いんだもの。迷子にならなくて良かったです^ ^

アムステルダム～マドリード間て出た軽食。マカロニチーズみたいなもの。美味しかったです。約2時間半のフライト。

予定通り、19時過ぎにマドリード バラハス空港到着。とりあえず1万円をユーロに両替して、ホテルはアトーチャ駅の近くを取ったので、アトーチャ駅まで€5のエアポートエクスプレスバスに乗る。約30～40分位でアトーチャ駅に到着。

3泊したのがアトーチャ駅から歩いて10分位の「HOTEL AGUMAR」ホテルアグマール。写真は次の日の朝撮りました。11月のスペイン、18時にはもう暗くなってます。

スタンダードのツインルームで、スーツケースも2個広げられる広さ。

ちゃんとバスタブも有りました。食事無しの3泊で€237.5。かなりコスパが良いと感じました。あまり賑やかな場所ではないけれど、近くに小さなスーパーやカフェもあり、プラド美術館やソフィア王妃芸術センターにも徒歩圏内。AVEでトレド観光やグラナダへ移動する事も考えて、この立地を選びました。地下鉄の駅も近いので、街の中心部への移動も楽でした。

到着翌日の11月19日。マドリード市民のマラソン大会だったらしく、部屋の窓から市民ランナーが見えます。中には乳母車で参加してる親子や…

ワンちゃんと参加している方も何人か居ました！
楽しそうで良いですねー^ ^

11月19日は期せずして「プラド美術館記念日」とやらで1日無料で入館できるそうなのです！前日ネットで予約しようかと思い調べて気付きました。行こうと思っていた日が無料だなんて、なんてラッキーなんでしょ(^_^)v

その前に朝ごはんを食べに近くのカフェへ。

朝は7時からオープンしています。簡単にクロワッサン（超ビッグサイズ！）とカフェ・コン・レチェ（カフェ・オ・レ）。合わせて€4～5位だったかな？
ホテルの朝食ビュッフェだと1人€18もかかってしまうので、少食の私なんぞこのくらいかの朝食が丁度良い。パンもコーヒーも美味しかったし。

昨夜着いたアトーチャ駅。
朝見ると素敵な駅です。

テクテク歩いて15～20分位でプラド美術館に着きました。

一応、ゴヤ門の入場券売り場に並びます。10時開館で、9:30に到着したら、少し行列が出来ていましたが10時になったら直ぐに入館できました。

写真はゴヤの銅像。

無料の日でも、一応チケット売り場で入場券を貰います。一人一人違う絵柄のチケット。オシャレですねー^ ^

入場口近くにある「ヘロニモス教会」ゴシック様式の建物だそうです。時間が無いので、遠くからパチリ！

ゾロゾロとヘロニモスの扉から入っていきます。無料の日でもそんなに激混みと言うほどではありませんでした。

荷物検査を受けて、日本語ガイド（主要作品50点のみ）借りて念願のプラド美術館へ足を踏み入れます。中は撮影禁止。

流石に途中で館内のカフェで一休み。フレッシュオレンジジュースとパニーニで€10。少しお高め。ま、日本でも美術館のカフェで休むとこのくらいの価格しますよね。

で、気づいたら、あっという間に5時間‼︎経過していたのでした(//∇//)

日の暮れないうちに少しは市内見物しなくちゃと、地下鉄に乗って「プエルタ・デル・ソル」へ。
マドリードの紋章「熊と山桃の像」みんなが写真を撮っていました。

マヨール広場まで来ましたが、多分もうじきクリスマスマーケットが始まるのか、小屋を沢山設営中で、広場はまるで工事現場の様。フェリペ2世の像に近寄れませんでした。

この「マッシュルーム」の看板は、口コミや旅行誌でも有名な「メソン・デル・チャンピニオン」お腹も空いていたので入ります。夕方で中途半端な時間だったので直ぐに席に通されました。でも流石に人気店。満席です。

こちらのお店の看板メニュー、「チャンピニオン・アル・アヒージョ」。絶品です！(^o^)
タブレットのメニューが出されて、日本語のメニューで選べます。

私達はアルコール飲めないので、お水を頼んで、あとは生ハムを食べました。

続いてすぐ近くの「サンミゲル市場」へ。
フードコートみたいになっていて、いろんなお店で買ったタパスを中央のテーブルで食べる事が出来ます。

このオリーブのピンチョスがこの旅の中で一番美味しかったかも！1.5～5€位で色々なタパスを食べられるます。
スペイン料理って日本人の口に合うのね～^ ^

魚屋さんの店先にはあんこうが口を開けていた。
スペインではあんこうよく食べるみたい。数日後、バルセロナのレストランでメインを魚屋で選んだら「ラペ」とか言ってあんこうが出てきました。

ホテルに帰る前にアトーチャ駅に寄って、次の日のトレド往復切符を買い、ついでに日本で予約しておいた、マドリード～ロンダ間とロンダ～グラナダのAVEチケットを発券しておいた。トレド往復のAVEは人気あるみたいで、帰りの時間もちゃんと決めておきたかったら、当日ではなく、前もって購入して正解だったと思う。

アトーチャ駅の内部はまるで植物園のようになっている。

トレド編に続く…