母娘2人の初スペイン旅行 トレド編

2017/11/20 - 2017/11/20

マドリード到着から3日目、アトーチャ駅からAVANTに乗ってトレドまでワンデイトリップ。
約30分程で世界遺産の古都へ。

エル・グレコとの関係も深い古都で中世の面影を残しているトレドを楽しんだ1日でした。

エリア トレド(スペイン)

マドリード アトーチャ駅から9:20発のAVANTでトレド駅までたった30分。この列車はトレド行きなので心配なし。

列車の車窓はマドリードを離れるとすぐに田園地帯へ。30分であっという間に中世の面影残る街へ。駅舎も素敵。
東京から鎌倉へ遊びに行く感じかな？

昔の切符売り場だった所。何故か突然島根県出雲市の「大社駅」を思い出した。大社駅は今はもう使われていないが、このトレド駅は現役バリバリ。

タイルの壁造りもイスラム文化の影響かうかがえる気がする。

駅舎のステンドグラスも教会みたいで素敵。
柔らかな陽射しが差し込んでいます。

外から見ても素敵。
トレドは城壁に囲まれた都市。徒歩で旧市街地まで行けない事は無いとは思いますが、坂道だし時間も限られているので、駅を出てすぐの右手にあるバス停からバスに乗りました。Zocodover ソコドベール広場に行くか運転手さんに確認して。

お腹空いていたので、まずは遅い朝ごはんを頂く事に。
ネットの口コミで評判良かったこのお店「ABADIA」へ。残念ながら、ランチは13時からなので、軽いモーニングを食べる。

お店の前に置いてあるオッさんの人形。

ホットサンドとコーヒーだけの簡単な食事だったけど、本当に美味しかった^ ^13時からのランチも食べたかったなーと後になって思います。

ソコドベル広場から、約50分で市内を1周する観光バス「ソコトレン」に乗ります。

この可愛い置物のようなボックスがチケット売り場。

チケットを買うと、イヤホンを渡されて日本語のオーディオガイドを聞きながら市内観光出来ます。

ソコトレンは太陽の門を出て、グルっと時計回りに、タホ川沿いを進みます。

高台から市街地を眺める。良い天気です！

展望台でバスは止まり、写真タイムが10分くらいありました。

イヤホンの調子がイマイチて説明か良く聞こえなかった(//∇//)

ソコドベル広場に戻ってから、カテドラルを目指します。

カテドラルのバラ窓側。こちらからは入れません。

こちらの正面のファサードも入れません。

こちらがチケット売り場。パスポートなどのIDを預けてオーディオガイドを貰います。日本語は無いので英語です。

チケット売り場の正面のここが入り口。

中はかなり高い天井で、見上げるような祭壇が飾られています。

ここにもエル・グレコの作品があります。

美術館の様に並べられた宗教画。
本来あるべき場所にあるという事ですね。

カテドラルを出て、迷路のような道を歩いてサント・トメ教会へ。

可愛い美術館の入り口の様な「サント・トメ教会」
この教会のエルグレコ作品「オルガス伯爵の埋葬」を観に来たのよ～🎶
中は撮影禁止だったので写真はないのだけれど、入ってすぐにこの絵と対面出来ました。大きくて迫力ある作品に圧倒されます。

再び迷路のような市街地を歩き、ソコドベル広場まで戻ります、

広場に面したカフェレストランで軽い食事。これはスペイン名物のクロケット。

15:25トレド発のAVANTでマドリードまで帰ります。その座席が４人が向かい合う場所で知らない人達と向き合う「気まずい席」。しかし、向かいの席に着席したのが新婚旅行中の日本人のカップルさんで一安心。すっかり打ち解けて帰りの30分はあっという間に過ぎてしまいました。良い人達と知り合えて良かったね～と娘と話してました。

マドリードに着いてホテルで一休みしてから、ゲルニカを観にソフィア王妃芸術センターへ。ゲルニカの他にもダリやマグリットなどのシュルレアリスムの作品も観たい！と閉館前の無料時間を狙わずにキチンと料金支払って入館しました。
この写真は途中で見たカルーセル。設置工事してました。多分クリスマスマーケット用。

見えました。「ソフィア王妃芸術センター」

美術館の透明なエレベータの中から外の景色を撮ってみた。

美術館鑑賞した後は地下鉄で「グランピア駅」まで移動し、市内の繁華街へ。派手なファストファッションブランド「プリマークグランビア」みんなここの紙袋下げていました。私達も入ってみましたが、特に欲しい物はありません。

歩き疲れたので中心地のデパート「エル・コンテ・イングレス」内のレストランで簡単な夕食を採ります。
デパートの食堂、侮るべからず！美味しかったです。時間が遅かったのでパエリアは無しでしたが。
温野菜も魚とエビとジャガイモをトマトクリームソースで煮たのも、美味しかった^ ^

ロンダ編に続く…