2017/11/05 - 2017/11/05
67位(同エリア987件中)
ホーミンさん
コッツウォルズの建物は、「蜂蜜色の石」といわれる石灰岩・ライムストーンで彩られている。
素朴で絶妙な甘い色彩。
その色は南に行くほど淡く、北に行くほど濃いという。
どうしても行きたかったコッツウォルズ!
でも公共交通機関を利用したのではまわりにくい。
そこでロンドン発着の、日帰りツアーを利用することにした。
まず最初に訪れたのは、ウィリアム・モリスが「英国で最も美しい村」と称賛したコッツウォルズ中部の村バイブリ―(その1)。
その次は「コッツウォルズのヴェネツィア」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーター(その2)。
その次は「アンティーク・マーケットの中心地」だった、ストウ・オン・ザ・ウォルド(その3)。
最後は、はちみつ色の壁に茅葺屋根の、チッピング・カムデンへ。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ストウ・オン・ザ・ウォルドからチッピング・カムデンまでは10キロほど。
10分くらいで着いた。
最初に訪問したバイブリ―がコッツウォルズの中部で、そこから北上してここまで来た。 -
北部なので、蜂蜜色の壁は濃くなっているだろうか。
チッピング カムデン 散歩・街歩き
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うんうん、濃いわ!
濃厚な蜂蜜♪
日没が近いから暗く見えるのかな? -
バスは町の中心地にある、マーケットホール前に止められた。
(写真はマーケットホールではない) -
ここの見どころは茅葺屋根の家だという事で、Hさんがみんなを連れて行ってくれた。
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マーケットホールから西に進み、「モートン・イン・マーシュはこちら」の案内がある三叉路で左(南)に曲がる。
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角を曲がって200メートルも歩くと、茅葺屋根が見えてくる。
屋根の上には、 -
ウサギを追いかけるキツネ(犬?)の人形。
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日本の茅葺屋根より、ぎっしりつまって密度が高そう。
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蜂蜜色の壁と濃いグレーの屋根が、いいコントラスト。
この家の屋根には鳥の人形。
出窓の屋根まで茅葺だ。 -
どの家も豪邸。
チッピング・カムデンは、中世に毛織物産業で栄えた町。
がっぽり儲けたのだろうなぁ。 -
玄関わきには、石の番犬が二匹。
犬のそばの木は、ソフトクリームカット。
(◎o◎)
この豪邸の前をグーグルのストリートビューで見たら、日本人らしき観光客がいっぱい写っていて面白い。
(*´艸`) -
屋根には尾長鳥。
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屋根の上の人形には、特に意味がないという説明があったと記憶している。
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どのような人たちがお住まいなのか・・・。
住人は一人も見かけなかった。
観光客が家の前をゾロゾロ歩き、自分の家に向かってカメラを向けるのをどう思ってらっしゃることか。 -
生垣の角刈りが面白くて撮ってみた。
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この家の生垣も楽しい。
自然のままなのか?
わざとこのようなカットをしたのか? -
茅葺屋根の家ばかりが集まっているわけでもなかった。
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茅葺でない家の屋根にも、鳥の人形が。
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他の家に比べたら、素朴なイイ感じ。
私の中では、マクレガーさんの家はこんな感じなのだが。 -
珍しく黄葉でなく、紅葉を見た。
どの家も煙突の数が多い。
イギリスの一軒当たりの煙突数と、日本の家のエアコン室外機数は同じくらいかな? -
リンゴの木を植えている家も多く、
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道の脇にいっぱい落ちていた。
食べきれないのだろうか。
もったいないなぁ。 -
この家の屋根は分厚い。
暖かそうなこと。 -
Uターンして、マーケットホールまで戻ってきた。
右の奥に見えるのがマーケットホール。 -
1627年に乳製品の取引所として建てられた、マーケットホール。
中世には毛織物の取引で栄えた、チッピング・カムデンの町。
今は毛皮を商っているようだ。
ここが再集合場所だが、ここを通過して東に進む。 -
時間もあまりなくなってきたので、小走りで聖ジェイムス教会を目指す。
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聖ジェイムス教会は、扉が閉まっていた。
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時間もないことだし、外観だけを見る。
そして、小走りで集合場所に戻る。
集合時間3分前。
もうちょっとだけ、時間を取って欲しかったチッピング・カムデンだった。 -
バスはコッツウォルズの他の町を通りながら、ロンドンへ戻っていった。
ブロードウェイの町を通り、 -
モートン・イン・マーシュを通る。
この町には、鉄道の駅がある。
ロンドンから鉄道を使ってコッツウォルズ観光するときは、ここに降りるとよいらしい。観光案内所 (モートン イン マーシュ) 散歩・街歩き
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チッピング・ノートンの町も車窓から見物した。
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ロンドンに近くなってくると、交通渋滞に巻き込まれた。
ここでアシスタントのHさんから、質問が出された。
「ロンドンでは数多くの言語が話されていますが、英語の次に多く話されている言語は何だと思いますか?」
答えはポーランド語。
ポーランドからの移民はかなりの数のようだ。 -
オックスフォード・ストリートのお店が全部集まったような巨大ショッピングモールといわれている、ウエストフィールドのそばを走る。
ロンドンはスーパーの建設により、地価が変動するそうだ。
高級なスーパーが近くに建つと地価が上がり、その逆のが建つと下がる。
スーパーが建って地価が下がるなんて、私は日本では聞いたことがない。
スーパー以外の〇〇や△△などが建つと、下がるとは聞いているが。ザ イースト インディア カンパニー (ウエストフィールド ロンドン店) 専門店
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朝に集合したグロスターロードに戻ってきたのは、18時前だった。
解散後にウエイトローズに立ち寄り、ウェイトローズ (グロスターロード店) ショッピングセンター
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グロスターロード駅から地下鉄に乗って、ホテルに戻った。
この日の夕食も、スーパーで買ったもの。
ホテルの窓から花火を見ながら食べた。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ムロろ~んさん 2017/12/27 10:31:34
- 瓦ぶきの屋根(^_-)-☆
- こんにちは、ムロろ~んです。
引き続き、コッツウォルズへ行かれた旅行記を拝見しました。
瓦ぶきの屋根がある文化、日本だけじゃないってこと初めて知りました。
日本と違って丸みを帯びていて面白いって思ったんです。
レンガの壁に屋根が瓦葺、何だか不思議な気がします。
そして、手も込んでいる!
手入れも絶対大変だろうなぁって感じたことです。
日本の白川郷のあの合掌造りの家も瓦葺の屋根を変えるのにも結構な人手がかかるみたいな話を聞きましたが、ここでもどうなのだろう???
文化の維持も大変だろうなぁと感じてしまいましたよ。
ムロろ~ん(-人-)
- ホーミンさん からの返信 2017/12/27 20:39:26
- RE: 瓦ぶきの屋根(^_-)-☆
- ムロろ〜んさん
またまたこんばんは。(o^v^o)
こちらの旅行記も読んで下さってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
茅葺屋根の維持って、外国でも日本でも大変だと思います。
出来る職人さんも少ないだろうし、材料も簡単には手に入らなさそう。
行政が景観維持のために、支援してるのかな?
レンガや石の壁に茅葺って、想像するとミスマッチのように思いますが、コッツウォルズはしっくりときまってましたね。
寒いイギリスで、何とも暖かそうに見えました。
-
- のんき茂野さん 2017/12/23 20:25:19
- これが旅行の原点なのかも・・・
- コッツウォルズのどの地域よりも濃いはちみつ色の建物が特徴のチッピング・カムデン。ここは、12世紀から自治都市の市場町として栄え、昔のままの姿で残るマーケットホールは町のシンボルとなっています。住宅街には富みを得た商人や地主が立派な邸宅を構えた家々が今も残っており、現在では希少となったかやぶき屋根の家々を見ることができます。
・・・そうなんでしょうねぇ~
生垣1つを見てもどれだけの年数が経過しているの想像も
できません。
映画の1場面を見ているようで素晴らしい・・・
観光旅行の原点を見せていただいた心地がします。
おつかれさまでした!
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/51/90/11/src_51901133.jpg?1514028223
のんき
- ホーミンさん からの返信 2017/12/24 10:38:57
- RE: これが旅行の原点なのかも・・・
- のんきさま
メリークリスマス!
いつも旅行記を読んで下さってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
チッピングカムデンは豪邸が多かったですよォ。
昔からの豪商なんでしょうね。
サラリーマンは安定してるけど、あれほどの家に住むことはないですからね。
アメリカのビバリーヒルズに行ったときガイドさんが、「すてきな家だからといって写真は撮らないでください」といわれました。
ガードマンが出てきて捕まえることがあるそうです。
観光客のふりして、強盗の下見に来てると疑うのでしょうね。
それに比べ、コッツウォルズは撮り放題。
イギリス人の寛容さを感じました。
> https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/51/90/11/src_51901133.jpg?1514028223
そうそう、この家、茅葺じゃないけど一番気になってました。
すっごい豪邸ですよね。
(貴族のお館はもっとすごくてお城なんだろうけど)
芸術作品の中だけだったとしても、お招きいただきありがとうございます。
中を見てみたいわ〜。
別の家には、のんきさまがお住まいで。
今度招待してね。
- のんき茂野さん からの返信 2017/12/26 11:02:11
- それでは・・・どうぞ
> そうそう、この家、茅葺じゃないけど一番気になってました。
> すっごい豪邸ですよね。
> (貴族のお館はもっとすごくてお城なんだろうけど)
> 芸術作品の中だけだったとしても、お招きいただきありがとうございます。
> 中を見てみたいわ〜。
・・・それでは、ご案内いたします!どうぞ〜
ご遠慮はいりません。
日本の播州ねこ宮殿の『のんき』さんとは親しいですから〜
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/51/93/42/src_51934248.jpg?1514252758
>
播州ねこ屋敷 のんき
>
- ホーミンさん からの返信 2017/12/26 21:55:01
- RE: それでは・・・どうぞ
- のんきさま
こんばんは。(o^v^o)
肝油ドロップ…懐かしいです。
今でも薬局に売ってますね。
小学校一年の時、夏休み前に学校でもらって、家に帰る頃には随分と減っていた記憶があります。
砂糖をまぶしたグミみたいで、とても薬とは思えませんでした。
栄養補助食品?
明後日次男の所に行きます。
うちで預かっていた物を届け、いらなくなった家具をもらう予定です。
> ・・・それでは、ご案内いたします!どうぞ〜
> https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/51/93/42/src_51934248.jpg?1514252758
おお〜、これは!これは!
のんきさまは建築士ですか?
家の外観を見て、ここまで想像できるとは!
ほほ〜、おトイレの数とベッドが多い事。
民宿が出来ますね。
一階部分だけでも、日本の一般住宅床面積よりひろいです。
これにあの大きなお庭付き。
庭師さんも、一日では手入れが出来ません。
税金と維持費が、物凄くかかりそう。
お招きありがとうございました。
猫宮殿も豪華なんだろうなぁ。
-
- bettyさん 2017/12/23 19:03:13
- 渋い色
- こんばんは🎵
コッツウォルズのハチミツ色がどんどん濃くなってきて、
おまけに茅葺き屋根だなんて渋すぎる❗
亀岡の田舎にイギリスを再現した所、名前は忘れたけど、
ありますよね。オーナーはイギリスに何度も通って作ったテーマパークの
ようなとこだけど、本物を見たホーミンさんにはきっとショボく
見えるかもですよね。
それから、リンゴが落ちてるのは勿体ないよね。私は高いのに買ってるしね。
日本の柿みたいなものかしら?
(^_^)
- ホーミンさん からの返信 2017/12/24 09:57:36
- RE: 渋い色
- bettyさん
おはようございます。
チッピングカムデンの旅行記を読んで下さってありがとうございます。
投票と掲示板への書き込みもありがとうございます。
亀岡のイギリス村はドゥリムトンですね。
たらよろさんの旅行記で知って、一度行きたいと思っていましたが、その存在さえ既に忘れていました。
ティールームでスコーンを食べて羊を見て、ちょっとコッツウォルズ気分ですね。
建物は写真で見ると、はちみつ色に近いかな?
でも本物とは違う。
あんなに明るい色ではない。
コッツウォルズの南の方に行くと、あれくらいに明るいかもしれないけど。
お茶を飲んだりB&Bを利用しない人は、原則立ち入り禁止でしょ?
入場だけなら2000円って…高いね。
でもいい所に着眼しましたよね。
OLたちがウハウハ言って喜びそうな場所です。
あちらのリンゴは、こちらの柿か蜜柑みたいなものかな?
うちの実家の裏庭にある畑も、ナスやキュウリなどがゴロゴロ落ちてました。
食べきれないし、近所はどこも同じものを作ってるから売りも出来ない。
遠くに出荷するにはお金もかかるから、仕方ないのでしょうね。
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