晩秋　ポーランド　5つの世界遺産を巡る旅　6日目　午前・昼（ヴァヴェル城、「白貂を抱く貴婦人」）“内部撮影禁止の連続で”

2017/11/16 - 2017/11/16

家人と2人でワルシャワに2泊、クラクフに4泊し、5つの世界遺産を巡りました。

1日目：成田→ワルシャワ

2日目：ワルシャワ

3日目：ワルシャワ→クラクフ

4日目：アウシュヴィッツ

5日目：マウォポルスカ南部の木造教会群

6日目：クラクフ→ヴィエリチカ

7日目：クラクフ→ワルシャワ→

8日目：→成田

5日目　https://4travel.jp/travelogue/11305961　に続き、この旅行記は６日目前半です。
クラクフのヴァヴェル城とレオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」を所蔵しているクラクフ国立博物館本館へ行ってみる。

今日も天気良好。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

11月16日（木）

9:10。
ホテル近くの停留所から１０番のトラムに乗って6、7分、ヴァヴェル城へ。

停留所に降りたらヴァヴェル城が見えてきた。

北側の軽い傾斜の坂を上り入口へ。

ヴァヴェル大聖堂。
教会を見るだけなら入場無料だが、展示物を見たり尖塔の鐘（1520年鋳造　、ポーランド最大）を観る、また大聖堂博物館などを観るには12ズロチの入場券が必要。
チケット売り場は教会西横の建物で。

内部撮影は禁止。
フラッシュ禁止で撮影可にしてもよいのでは？　と思うのだが・・・。

また購入したチケットでどこに入れるのか？それがどこにあるのかが分かりにくい。
私たちは2カ所ほど見落として入場しなかったようだ。

旧王宮とは別組織。

ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会

大聖堂の鐘突き塔から聖マリア教会を望む。

（左）大聖堂。（右）旧王宮。

続いて旧王宮へ。
ここの入場システムも少々複雑で、「旧王宮の展示」の他、「王族の私室」（ガイドツアーのみ）、「宝物・武具博物館」、「オリエンタルアート」、「城の遺構」、「竜の洞窟」と、それぞれ別料金で見学する。加えて見学時間も指定される。
我々は「王宮の展示」のみ見学でオフシーズンでもあったので、すんなり入場できた。
入場券は広場を挟んで向かい側にある（この写真を撮影した場所）のビジターセンターで購入する。
「旧王宮の展示」のチケットは18.00ズロチ。
こちらも内部写真撮影禁止。

ヴァヴェル城 城・宮殿

旧王宮の中庭。

見学を終え、城の坂を下ったところに2人組アコーディオンおじさん登場。
投げ銭したら、家人に一緒に写真を撮ろうと迫ってきたので、素直に従った。

ヴァヴェル城から徒歩で10分強。
旧市街の西外側に位置するクラクフ国立博物館本館。

レオナルド・ダ・ヴィンチの数少ない女性画「白貂を抱く貴婦人」は、現在ここで鑑賞できる。
ここも入場料のシステムが少々分かりにくかったが、「白貂・・・」を観るには10.00ズロチだというのでチケットを買ってみた。

「博物館」というだけあって、絵画よりも武具や装飾芸術の展示が中心。

「白貂・・・」は正面向かって右側の部屋に展示してある。
暗い小さな部屋にこの絵一点だけが展示されている。
警備員、係員が二人掛かりで見張っている。
我々が部屋に入った時は他に客はいなかった。
緊張・・・。
もちろん写真撮影は禁止。

ルーブルのモナリザより、静かな環境で見学はできるが・・・。

クラクフ国立博物館本館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館前バス停からバスに乗ってクラクフ本駅へ。

昼食はターミナル地下にあるアジアン・ファストフードのチェーン店（ドイツでもよくお世話になる）「asiahaung」で。

「チキン・ニッポン」という名の鶏肉入り焼きそば。

カレーを注文したつもりだったが、出てきたのは「クリスピー・チキン」という紙ボックス入りの焼きそばだった・・・。

ヴィエリチカ岩塩坑へ向かうまで時間があるので、マックカフェでお茶。