2017/10/13 - 2017/10/21
32位(同エリア393件中)
youさん
あなたの世界地図を、新たに3カ国彩ってみませんか・・・・・とのタイトルに魅せられて、H旅行社の9日間ツアーにて、ベラルーシ・ウクライナ・モルドバを巡ってきました。
日程は下記。
10月13日 成田→モスクワ経由ベラルーシのミンスク(泊)
10月14日 ミンスク→ミール城・ネスヴィジ城→ブレスト(泊)
■10月15日 ブレスト→ウクライナのクレヴァニ→リヴネ(泊)
■10月16日 リヴネ→キエフ(泊)
■10月17日 キエフ→オデッサ(泊)
10月18日 オデッサ→沿ドニエステル共和国のティラスポリ→モルドバのキシナウ(2泊)
10月19日 キシナウ→オルヘイ・ベッキ→キシナウ
10月20日 キシナウ→モスクワ経由
10月21日 成田
この旅行記は、ウクライナのリヴネとキエフ観光を中心に掲載します。
表紙の写真は、キエフにて。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ブレスト編からの続き。
10月15日 ベラルーシの国境付近のレストランでランチをとった後、ベラルーシ出国、緩衝地帯を通過してウクライナに入国します。国境通過に約1時間かかります。
ウクライナは、東ヨーロッパに位置しており、南は黒海を介してトルコ、北はベラルーシ、東はロシア、西はポーランド・スロバキア・ハンガリー・ルーマニア・モルドバに接する人口約5000万人のお国。ロシアによるクリミア併合等の紛争もあって、現在もロシアとの間で緊張関係が続いています。
道路沿いの戦車は、単なるオブジェではないようです。 -
16時 紅葉の林の中を進んで、クレヴァニの一番の観光地「愛のトンネル」に向かいます。
今さら、愛のトンネルに行く必要もないyouですが、ツアーのコースに組み込まれていますし、ウクライナの絶景、デートスポット・・・・とも言われていますので。。。。 -
愛のトンネルに到着。
トンネルと言っても、林の中を走る貨物列車により、線路の周りの木々が覆いかぶさりるようになり、トンネルのように見える・・・・というのです。
この季節、天井部分が少し抜けていますが、まあトンネルに見えなくもありません。 -
線路を更に進んでズームでとらえたら、う~ん、確かにトンネルに見えてきました。。
カップルで歩けば、愛が芽生える~ 青春時代がやってきたァ~♪。。。。。。妄想でした(笑)。 -
愛のトンネル・・・その結晶のご家族が歩いてきました。
ドーブルィ デーニ!!!・・・・・会話は続きませんが、温かみのあるご夫妻でした。 -
こちらも。
紅葉シーズンなのか、ウクライナの人達やアジア系の観光客が大勢訪れていて、人影のないトンネルをとることは無理でした。 -
線路脇の木々には、恋が成就されるようにとの願いが描かれたリボンが結びつけられています。
いつになっても、夢とロマンをもち、感謝の気持ちを失いたくないですねぇ。 -
線路沿いに、貨物に荷物を積み込むためのプラットホームが見えています。1日に何本か実際に列車が走っています。
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18時過ぎ 今宵の宿泊地リヴネに到着。
この街は、世界遺産に登録されている歴史地区を持つ人口約73万人の都会です。しかし、ツアーの予定では、街での観光はなくて宿泊するだけwww。 -
リヴネでの宿は、オペラ・バレー劇場前の広場に面したHOTEL UKRAINA RIVNE。
ホテル5階の部屋の窓から広場を眺めています。 -
こちらは広場から見たホテル。
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夕食前に街中を散策します。
ウクライナらしいカラーの教会。 -
自由大通りに面した広場。夕暮れ時ですが、余り人影は見かけません。
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レストラン前の歩道で踊る若者たちです。ベラルーシに比べて、ここウクライナは、何となく自由な雰囲気を感じます。
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10月16日 リヴネの朝です。ホテル前のオペラ劇場。
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8時 ウクライナの首都キエフに向けて、リヴネを出発します。キエフまでは約330Km、バスで約4時間の行程です。
朝靄で覆われた草原地帯を進みます。 -
よく整備された幹線道路をキエフに向かって走行中。車窓からは、ウクライナの広い農地や森林地帯、小さな教会などが見られます。
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13時 キエフの町に入ってきたようです。道路沿いに日本の高層マンションと同じような団地が見られるようになります。走っているバスはソ連時代のものみたい。
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壁面にカラフルな模様のある高層団地。これはソ連時代のものでしょうか。
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ランチの後、市内観光をします。
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キエフの中心となる独立広場。2014年に、ここで反体制派の市民と警察との間で武力衝突が発生した場所でもあります。3年経過した今2017年は、一見治安は安定しているみたい。。。
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キエフの繁華街です。
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バスを降りての徒歩観光となります。
はじめにタラス・シェフチェンコ公園に行きます。ここは市民の憩いの場所、多くの市民の皆さんが紅葉を楽しんでいます。 -
公園の中央にタラス・シェフチェンコさんの銅像が立っています。彼はウクライナの人達が愛する詩人、画家で、キエフの町中にシェフチェンコの名前を良く見かけます。
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昼下がりの公園で出会ったウクライナ美人。日本の原発は今何基稼働していますかぁ~、ウクライナは現在3基ですヨ~ と・・・予想外の質問が発せられましたww。最も、事故のあったチェルノブイリ原子力発電所は、現在のウクライナにあるのです。
後ろの赤い建物は国立キエフ大学。 -
国立オペラ・バレイ劇場。町の中心部にこんな立派な劇場が建っています。リヴネのオペラ劇場と言い、ウクライナは音楽や芸術に力を注いでいることがうかがえます。
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ここはヨーロッパの町かと思われる立派な建物が並びます。
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黄金の門に来ました。
11世紀後半にキエフ市街地を取り囲む城壁が造られ、黄金の門は街への入口の門でした。 -
黄金の門、正面。1982年に再建されたものです。
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ソフィア大聖堂のある広場に向けて大通りを歩きます。通り沿いに政府機関の立派な建物が並んでいます。
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ソフィア広場に来ました。広場では、ウクライナの歴史の一部を紹介する写真パネルが展示されています。
通りすがりの旅人には詳しく分かりませんが、まだ記憶に新しい、ロシアのクルミア編入宣言に対する抵抗やヨーロッパ志向への政権移行等・・・訴えているみたいです。 -
広場に建つボクダン・フメリニッキーの騎馬像。彼は、ウクライナ・コサックの最高指導者で、ウクライナ史上最大の英雄とされています。
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広場に面して建つこの鐘楼塔から、聖ソフィア大聖堂に入ります。
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イチオシ
現存するキエフ最古の教会、聖ソフィア大聖堂です。
大聖堂の中央ドーム壁面には、11世紀に描かれたキリストと天使、そして両手を挙げて祈る聖母マリアの見事なモザイク画や絵画が見られます。 -
祭壇奥と人々が祈りを捧げる礼拝堂とを仕切る位置には、黄金で彩られているイコノスタシスがあります。これはその写真が掲載された解説版です。
大聖堂内部の写真撮影はNGですが、解説版のスマホによる撮影については、監視員の方から許可をもらいました。解説版には、更に詳しく知りたい人のために、QRコードが付いているのです。 -
大聖堂は、修道院だったり、一時は学校としても機能していた時期もあり、敷地内には元パン工場だったとされる建物もあります。
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大聖堂を出た後、アンドレイ坂のある公園まで再び徒歩観光です。
キエフの町を走っているのは、トロリーバス。ソ連時代の古そうな車両がまだ走っています。 -
ウクライナ歴史博物館に来ました。ギリシャ神殿のような立派な建物です。
中には入らないで素通りします。 -
博物館前の草地は、989年に建てられたとされる全スラヴ世界では最古の聖母教会の跡があります。
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博物館のある丘から少し下って、エメラルドグリーンの外壁が美しい聖アンドリーイ教会に来ました。
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聖アンドリーイ教会のテラスから、ドニエプル川方向を眺めています。
奥に新市街が広がっています。キエフとその首都圏の人口は、約400万人と大都会です。 -
聖アンドリーイ教会の真下はアンドレイ坂が伸びています。
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イチオシ
アンドレイ坂に下りてきました。先ほど見下ろしていた聖アンドリーイ教会を見上げています。紅葉が奇麗な秋のウクライナ・キエフの風景で~す。
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アンドレイ坂は土産屋さんなど露店が並んでいます。絵画も並びちょっとしたギャラリーです。
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アンドレイ坂。
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アンドレイ坂を上って市街地を歩きます。
これは豪華な神殿風のホテルかな・・・・ガイドの説明を失念しましたwww。 -
聖ミハイルの黄金ドーム修道院に来ました。
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鐘楼のゲートを潜って境内に入ります。
この聖ミハイルの黄金ドーム修道院は、キエフの守護天使であるミハイルを祀っています。白色と水色の清潔感あふれる外壁の修道院です。最も現在見られる建物は、ウクライナ独立後の1997年以降に再建されたもの。オリジナルはソ連の宗教弾圧により取り壊されたとのことです。
中は穏やかな色合いで、金色の壁画は、息をのむほどの美しさでした。 -
修道院前のミハイル広場に建つオリガ皇妃の像。
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坂を下ってペチェルスカヤ修道院に向かいます。
坂上に剣と盾を両手にかかげる女性の巨大な像が立っています。この像は、高さが102mで、女性像としては世界一の高さだとか。 -
ペチェルスカヤ修道院に来ました。
このゲートを潜って境内に入ります。ゲートは聖三位一体教会でもあります。
この修道院は、建物内は撮影禁止、境内での写真撮影は、携帯やスマホでの撮影は無料、カメラでの撮影は有料と・・・・当然ですが、スマホを使用します。 -
聖三位一体教会の天井にあるフレスコ画。
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ペチェールシク大修道は、谷間の洞窟に修道士たちが住みついたのが起源で、ロシア最初の修道院として、キエフ大公国の時代の11世紀中ごろに建てられました。
しかし、第2次世界大戦中に一部が破壊され、ウクライナ独立後に修復・再建されました。 -
ウスペンスキー大聖堂。
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18世紀に建てられた高さ96mの大鐘楼。
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イチオシ
教会裏のテラスからドニエプル川が眺められます。手前は地下墓地などがある下の修道院です。時間かないのか行きませんでしたが。
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斬新なデザインのホテル。。。。地震に耐えられるか心配なので、youとしては泊まりたくないですけど。
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18時過ぎ 町中のレストランで夕食。
キエフ風のカツレツを食します。キエフチキンとも言い、バターを鶏肉で巻き、小麦粉の衣をつけて揚げたもので、いきなりかぶり付くと、中からバター汁が飛び出してきます。 -
20時 レストラン周辺の夜の風景です。若者らで結構賑わっています。一見、治安も問題ないみたい。
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20時30分 ホテル着。
今宵の宿は、大手のホテルチェーンのHOLIDAY INN KIEV。
ベラルーシ・ウクライナ・モルドバ周遊・・・ウクライナのオデッサ編につづく。
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