Chiang Mai生活90（11月）

2017/11/11 - 2017/11/30

１１月、雨季も開けて、朝晩はめっきり涼しくなってきた。

前半はプーケット旅行をして、それは別の旅行記にまとめました。
久々に家を留守にして外食が多かったせいか、家に戻ってからも外食が続き、
このアルバムはまるで外食の記録のようになってしまった。

エリア チェンマイ(タイ)

ほんのわずかだが秋の気配を感じることも出来る。

近所のカフェレストラン。

いつもはパッタイなどのタイ料理を食べているが、気まぐれでスパゲッティを食べてみた。失敗だった。

しばらく前から１１月はイミグレーション関係で忙しいことがわかっていたので気が重かったが、これをしないとタイには長く住めない。

朝早くイミグレに着いたら、留学生ビザを申請する学生たちが多数並んでいた。

90日リポート提出と１年に一度のリタイアメントビザの更新が主な要件のはずだったが、８月に１０年パスポートを作り直したことで、その要件以前にクリアしないといけないことがあった。
自分は新しいパスポートとリタイアメントビザの判のある古いパスポート２冊を所持していればいいと思っていたが、新たなリタイアメントビザを作るに当たり、新しいパスポートをそれまでの履歴がわかるような形にしておかなければいけないことがわかった。

それともう一つ、去年から、タイに住んだり滞在する外国人は全て、自分がタイの何処に住んでいるか、滞在しているかが分かる書類をパスポートに挟んでいなければいけないことになっていたようで、その手続きもあった。
一つ一つの手続きを進める度に何時間か待たされ、全てが終わるまでに結局朝から夕方まで丸々２日間もかかってしまった。

イミグレーションのあるプロムナーダというショッピングモールは町はずれにあるせいかどうも買い物客が少ないように見える。自分もイミグレに用事がある時しか行かないようになってしまった。
最初このモールが出来たころ、つけ麺の店が入っていたので何度か通ったが、しばらく来てなくて、もうあの店潰れてしまったかな、と覗いてみたらまだ何とかやっていた。

久々につけ麺をいただく。
やはり自分はつけ麺が好きだな。

ウチから車で2,３分ほどのところに日本食の店が出来ているのを知っていたので初めて行ってみた。
DAISOという店名だが、日本人には余り美味しそうなイメージではない。
日本人相手ではなく、タイ人を相手にした店だと思う。

表で持ち帰りの寿司を売っている。
最近は寿司が好きなタイ人も増えたように思う。

店内もどこか日本人の感覚とは違う。

メニューにタイ語しかないページがあった。

サーモンロールを注文した。
表のガラスケースで売っている寿司を持ってくるのかと心配したが、ちゃんと注文を受けてから作っていた。味はまあまあ。

ラーメンは失敗だった。

韓国のお酒を売っていた。オーナーは韓国人かな。

ルアムチョークマーケットの隅にある日本食堂GOHANに初めて行った。
このマーケット自体は賑やかなのに、いつもここだけひっそりしているのでなかなか足が向かなかった。

ちらし寿司？
味はまあまあ。

うどんはすぐそばの「シンちゃんうどん」の方が美味いな。

日本人旅行者は激減しているようだが、日本食屋は増え続けている。
隣のテーブルのタイ人女性は天ざるそばを旨そうに食べていた。
タイ人の日本食好きもここまで来たか、と感慨深い。

タイに住んで驚いたことの一つに箒がある。
室内を掃く箒がこのような形で売られている。何とも掃きにくそう、というかほこりが捕れないだろう。
しかしタイ人はこれを普通に使っている。

自分は我慢出来なくて下のバサバサのところをカットして一直線にしてから使っている。

この季節、太陽が南東から出て南西に沈む。

チョンコーの花の咲く季節がきた。

夕方久しぶりにＪＪマーケットに行ってみた。

Macのサービス店が出来ていた。

シャレた店

ワニという名の焼肉屋。

寿司が４９９バーツ（１６００円）で食べ放題。

コーヒーショップ

カレーのチェーン店。

以前食べて美味しかったのでまたここで食べた。

カレーのルーを多めに頼んだら・・・。

ここも以前来たロット・ディー。

この親父さんが日本で働いてこの店を作ったようだ。

ムスリムの店。
客もムスリムが多い。

以前食べて美味しかった牛肉の餃子を注文。
大か小かと訊かれたので大盛りのつもりで大と答えたらこんなのが来た。
たっぷり二人分あった。

ラー油にこの酢と醤油を混ぜる。
普通に美味しい。

夕方近所のサンサイマーケットの隣にある韓国料理屋に行った。

韓国系の若者のグループ。

外食が続き野菜が十分にとれないのでビビンバは有難い。

店を出たところで豆乳を買った。
ここの豆乳は濃くて美味い。

庭をぶらぶらしていたら、このヤシのような木に・・・、

何か変なものが出ていた。

数日後、・・・

サンサイマーケットに出来た新しい定食屋で・・・。
若いカップルがやっていて、郊外のこの辺りにしてはオシャレな店だった。

「すし次郎」のランチ。

定期的に来る「シンちゃんうどん」

うどんはここに限る。

２年ほど前に植えたチョンコーの木がすっかり大きくなって、この時期から３月頃まで鮮やかな色のユリに似た花を楽しませてくれる。

夕焼け空

セントラルフェスティバルもクリスマスの飾り付けがされていた。

ショッピングモールのスペースで献血が行われていた。

政治の停滞、増税ラッシュで国民の生活が更に苦しくなる、原発に替わるエネルギーシフトの遅れ、もんじゅ設計時に廃炉想定していなかった件、相次ぐ大企業の不祥事、軍需産業の拡大、サンフランシスコ市議会で慰安婦像設置が可決された件等々、増々日本の衰退が進んでいるがもう誰も止められない。国の最高責任者は逆に衰退を促進しているようだ。国が亡びる時というのはそんなものなのだろう。

寒さが増し、Ｔシャツ短パンという生活もしばらくの間お別れだ。
ネットによると、チェンマイの気温は２０℃～３０℃、東京は５℃～１５℃のようだ。１５℃も違うということか。これから２月までは更に寒くなるはずで、そう考えると、もう日本には住めない身体になってしまったような気がしている。