西欧6か国周遊2か月②（フルカ峠～ベルン～ラ・サラ）

2017/05/29 - 2017/07/29

夏休みの2か月を使って、西欧6か国を車でめぐりました。車という利便性を活かして大都市よりも田舎を中心に訪問しました。5歳の息子と妻との家族旅行。

＜スイス＞5月29日～6月5日
ツェルマット、グリンデルバルド、フルカ峠、ベルン、ラ・サラ、ルツェルン、ゴッタルド峠
＜イタリア＞6月6日～6月16日
ミラノ、ヴェネチア、ラヴェンナ、フィレンツェ、オルヴィエート、チヴィタ、ローマ、サンレノ
＜南フランス＞6月17日～6月19日
モナコ、エズ、アプト、アヴィニヨン、リュベロンの村々、カルカッソンヌ
＜アンドラ＞6月20日
＜スペイン＞6月21日～6月26日
バルセロナ、クエンカ、チンチョン、トレド、コルドバ、ハエン、グラナダ
＜ポルトガル＞6月27日～6月28日
リスボン
＜スペイン＞6月29日
アビラ
＜フランス＞6月30日～7月9日
サン・シルウ・ラポピー、ドルドーニュ渓谷、ピュイ・ド・ドーム山、ロワール地方、ベズレー、スミュールアンオーソワ、ブルゴーニュ地方、ニュイサンジョルジュ、アルザス地方、カレー
＜イギリス＞7月10日～7月24日
カンタベリー、ヨーク、アニック城、エディンバラ、スターリング城、セントアンドリュース、ダノター城、クラシズ城、クレイギーヴァー城、アバティーン、コーダー城、ストラススペイ鉄道、アヴィモア、湖水地方、ピークディストリクト、ウェールズ北部、コッツウォルズ、ウィンブルドン、レゴランド
＜フランス＞7月25日～7月29日
モンサンミシェル

エリア ベルン(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月2日
この日は、グリンデルワルドからベルンに向かうが、せっかくの車での旅行なので、どうしてもフルカ峠に行ってみたかった。車酔いが心配な両親は、先にインターラーケンからベルンへ電車で向かい、我々はグリンデルワルドからフルカ峠まで行った後に、取って返してベルンに向かう。ベルンに昼過ぎに到着するために、グリンデルワルドを8時ごろ出発した。

グリンデルワルドからは、インターラーケンに出て高速道路を使うのが普通だと思うが、直接山を越えてマイリンゲンまで抜ける道があると聞き、そこを目指すべく逆に山を登って行った。ところが、この峠道は路線バスか地元の人の車以外は立ち入り禁止ということで、諦めざるを得ず1時間ほどのタイムロスとなる。

グリンデルワルド駅 駅

インターラーケン経由で高速道路を使っても、途中からはこのような道。前方に見える山々のどこかにフルカ峠がある。

スイスらしい景色。

フルカ峠の手前、グリムゼル峠に至るまでの道。

グリムゼル峠のトーテン湖。ここまで来ると完全に雪景色。

グリムゼル峠 山・渓谷

グリムゼル峠をさらに進んでフルカ峠に向かう。

フルカ峠に行くためには、いったん山を下り、再度登る。

山肌に連なる道。

フルカ峠から来た道を望む。

フルカ峠 山・渓谷

フルカ峠の休憩所

フルカ峠からの帰り道。すごい下り坂が延々と続く。

インターラーケンまで戻ってきた。トゥーン湖を右手に見ながらベルンに向かう。

トゥーン湖 滝・河川・湖

ホテルに車を置き、ベルンの旧市街に向かう。旧市街の北側に架かるコルンハウス橋から見た旧市街。ホテルは、ホテル ヴァルトホルンに宿泊。

Hotel Waldhorn ホテル

同じく、コルンハウス橋から見たアーレ川。

アーレ川で泳ぐ人たち。日差しの下にいるとだいぶ暑い。

ベルンで有名な豪華な装飾が施してある噴水。

旧市街のメインストリート。様々な旗がとてもきれい。

もう一つ噴水。

奥の方に見えるのは時計台。

ベルン旧市街 旧市街・古い町並み

水量豊富なアーレ川

街の東に架かるニーデック橋

ニーデック橋 建造物

ニーデック橋の麓に熊がいた。とても暑い日で、熊もしんどそう。

ベーレングラーベン 地元の料理

近くのレストランで一杯。

川面に降りれるようになっていた。水はとても気持ちい。

旧市街に戻ってくるとイベントがやっていた。何のイベントかは結局わからず。

音楽隊もついて本格的。

18時ごろに旧市街のレストランで夕食に。スイス料理を食べたいと思って頼んだ品々。

このチーズとポテトはおいしかった。

チーズフォンデュは、アルコールが強くあまり好みではなかった。

6月3日
この日は、ベルンから両親の知り合いが住むラ・サラに移動する。昼過ぎについて、お宅で休憩した後、近くの山に向かう。車で頂上付近まで行け、頂上付近には動物たちと1軒のお茶屋さんがあった。

野草をあげる。

頂上まで歩いた後はお茶屋さんで休憩。ブルーベリーに練乳がかかっている。

頂上からはドイツの国境がすぐそこにある。

夕食はも友人宅でご馳走になり、スイスの家庭料理と和食の両方でとてもおいしかった。この日のホテルは、ラ・サラから車で20分くらい南のローザンヌの町はずれのホテル。イビスは大規模チェーン展開しているホテルグループで、この後もたびたびお世話になった。

イビス バジェット ビュシニー ローザンヌ ホテル

6月4日

次の日は、近くのヌシャテル湖畔のお城に連れて行ってもらう。この写真は、道中にあったお城。ヨーロッパは、こんな感じで観光場所ではないお城も至る所にあった。

無骨な完全に戦闘用のお城。この旅では、ヨーロッパ各地で様々なお城を見たがスイスのお城は完全に実用モードで要塞だった。

昔、この辺りはフランス、ドイツの諸侯との勢力争いが激しく、こんなにお城がたくさんあったらしい。

甲冑騎士

お城の内部。中庭を囲むように、建物が密集している。

お城のわきには鉄道がとおる。

お昼ご飯をご一緒した後、両親の友人と別れ、ルツェルンを目指す。その途中で、1,000ｋｍ到達。ジュネーブを出発してから、6日目。

この日のホテルは、ルツェルン市内ではなく30分ほど離れたザルナー湖を近くのホテルを選んだ。スイスの自然に囲まれたホテルでとてもいいホテルだった。

Gasthaus Paxmontana ホテル