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 山梨県甲府市善光寺3-36-1<br /><br />2017.10.2<br /><br />善光寺さん と言うと 今まで私は 長野県 善光寺さんにしか<br />訪れた事がありませんでした。<br /><br />また 徳川家の位牌所である事も知りませんでした。<br /><br />まず 車で行きましたので 駐車場から 戻る形で<br /><br />山門まで歩きます。 こちらは 重要文化財です。<br /><br />皆さま ほとんどの方は 山門へ行かず<br />そのまま 金堂へ 向かいますが<br /><br />勿体ないですよ! ぜひ 拝見されてくださいね!<br /><br />朱塗りの楼門(2階建ての門)<br /><br />両脇には仁王像が祀られています。<br /><br />門の2階部分には手すりの付いた板廊下が配置されて 見応え充分です!<br /><br /><br />武田信玄公との関わり<br /><br />開基武田信玄公が、川中島の合戦の折り、信濃善光寺の焼失を恐れ、<br /><br />1558年、御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷した事からが<br />こちらの善光寺さんの 始まりと説明を頂きました。<br /><br /><br />1582年 武田氏は滅亡。<br />織田信長により、本尊は岐阜に奉遷されたが、<br /><br />本能寺の変により織田信雄により尾張甚目寺へ。<br /><br />その後、徳川家康が請受し、遠江鴨江寺に遷座。<br /><br />家康の夢枕に善光寺如来が立ち、一旦甲府に帰座する。<br /><br />1597年 豊臣秀吉は、地震で崩壊した方広寺大仏の替りに、生身阿弥陀如来像勧請を決意。<br /><br />壮麗な行列により入洛したものの、翌年秀吉の病により、信州へ帰仏した。<br /><br />1598年 に信濃善光寺へ戻されました。<br /><br /><br />また江戸時代には、徳川家の位牌所にもなって居ました。<br /><br />金堂 重要文化財 お参りは自由にできます。<br /><br />が 堂内へ 入場するには 大人6-500円 小学生200円と料金がかかります。<br /><br />堂内は撮影禁止です。<br /><br /><br /><br />「鳴き竜」入場して 直ぐ ご本尊様に お参りして 通り過ぎると<br />手を叩くと きい~~~~~んと 響く 位置を示した場所があります。<br /><br />金堂の中陣天井には巨大な龍が二匹描かれていて その足元に印がされて居て<br />その場所で 手を叩くのです。<br /><br />例えば、日光東照宮内 薬師堂にある 鳴き龍とは 全く違う音が 響きますよ!<br /><br />手を叩いて 音を聞くのですが どなたもいらっしゃらなかったので<br />何度も 手を叩いてしまいました。<br /><br />音を忘れないように!<br /><br /><br />「戒壇巡り」<br /><br />闇の中を手探りで歩いて行き仏様の御利益を得ると言います。<br /><br /><br />金堂(本堂)下の真っ暗な通路を進んで 体験してみてね。<br /><br />また 金堂内には 貴重な仏像などが 沢山 展示されています。<br /><br />尚 嬉しい事に 御朱印を頂く際に 御朱印張を拝見させて頂いたところ<br /><br />武田菱と葵の御紋があしらわれた 御朱印張と 巡り遭いました!<br /><br />即 頂いて参りました!(^^)!<br /><br /><br /><br /><br /><br />

甲斐善光寺 武田信玄と徳川将軍家・武田菱と葵の御紋

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2017/10/02 - 2017/10/02

479位(同エリア1176件中)

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30

KEN Yoshimune

KEN Yoshimuneさん

山梨県甲府市善光寺3-36-1

2017.10.2

善光寺さん と言うと 今まで私は 長野県 善光寺さんにしか
訪れた事がありませんでした。

また 徳川家の位牌所である事も知りませんでした。

まず 車で行きましたので 駐車場から 戻る形で

山門まで歩きます。 こちらは 重要文化財です。

皆さま ほとんどの方は 山門へ行かず
そのまま 金堂へ 向かいますが

勿体ないですよ! ぜひ 拝見されてくださいね!

朱塗りの楼門(2階建ての門)

両脇には仁王像が祀られています。

門の2階部分には手すりの付いた板廊下が配置されて 見応え充分です!


武田信玄公との関わり

開基武田信玄公が、川中島の合戦の折り、信濃善光寺の焼失を恐れ、

1558年、御本尊善光寺如来をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷した事からが
こちらの善光寺さんの 始まりと説明を頂きました。


1582年 武田氏は滅亡。
織田信長により、本尊は岐阜に奉遷されたが、

本能寺の変により織田信雄により尾張甚目寺へ。

その後、徳川家康が請受し、遠江鴨江寺に遷座。

家康の夢枕に善光寺如来が立ち、一旦甲府に帰座する。

1597年 豊臣秀吉は、地震で崩壊した方広寺大仏の替りに、生身阿弥陀如来像勧請を決意。

壮麗な行列により入洛したものの、翌年秀吉の病により、信州へ帰仏した。

1598年 に信濃善光寺へ戻されました。


また江戸時代には、徳川家の位牌所にもなって居ました。

金堂 重要文化財 お参りは自由にできます。

が 堂内へ 入場するには 大人6-500円 小学生200円と料金がかかります。

堂内は撮影禁止です。



「鳴き竜」入場して 直ぐ ご本尊様に お参りして 通り過ぎると
手を叩くと きい~~~~~んと 響く 位置を示した場所があります。

金堂の中陣天井には巨大な龍が二匹描かれていて その足元に印がされて居て
その場所で 手を叩くのです。

例えば、日光東照宮内 薬師堂にある 鳴き龍とは 全く違う音が 響きますよ!

手を叩いて 音を聞くのですが どなたもいらっしゃらなかったので
何度も 手を叩いてしまいました。

音を忘れないように!


「戒壇巡り」

闇の中を手探りで歩いて行き仏様の御利益を得ると言います。


金堂(本堂)下の真っ暗な通路を進んで 体験してみてね。

また 金堂内には 貴重な仏像などが 沢山 展示されています。

尚 嬉しい事に 御朱印を頂く際に 御朱印張を拝見させて頂いたところ

武田菱と葵の御紋があしらわれた 御朱印張と 巡り遭いました!

即 頂いて参りました!(^^)!





旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朱色の山門 重要文化財です。

    朱色の山門 重要文化財です。

  • 山門より眺めた金堂 

    山門より眺めた金堂 

  • 道すがら10月でしたので花が まだ暑そうでした。

    道すがら10月でしたので花が まだ暑そうでした。

  • 山門から長い参道を歩きます

    山門から長い参道を歩きます

  • お咳婆さんの石 <br />いつの時代にか 百日咳など苦しむ人から<br />全快したら 飴を奉納すると約束した事から著しい回復を見たとして信仰されたそうです。 各地に存在しているそうですよ。

    お咳婆さんの石 
    いつの時代にか 百日咳など苦しむ人から
    全快したら 飴を奉納すると約束した事から著しい回復を見たとして信仰されたそうです。 各地に存在しているそうですよ。

  • 金堂の屋根は 立派です!

    金堂の屋根は 立派です!

  • 武田菱

    武田菱

  • こちらには 葵の御紋が!

    イチオシ

    こちらには 葵の御紋が!

  • 木の彫り物が どれも 見事です。

    木の彫り物が どれも 見事です。

  • お地蔵さまが祀られていました。

    お地蔵さまが祀られていました。

  • 金堂 本堂内

    イチオシ

    金堂 本堂内

  • あ! こちらにも おびんずる様が! なでなでさせていただきます

    あ! こちらにも おびんずる様が! なでなでさせていただきます

  • 稲荷神社が併設されていました。

    稲荷神社が併設されていました。

  • 善光寺 銅鐘 美術的価値の高い鐘とされていました。<br /><br />武田信玄公により 長野善光寺より本尊と共に 移されたものだそうです。

    善光寺 銅鐘 美術的価値の高い鐘とされていました。

    武田信玄公により 長野善光寺より本尊と共に 移されたものだそうです。

  • 池があり 水がとても綺麗

    池があり 水がとても綺麗

  • イチオシ

  • 鯉? が沢山 泳いでいました

    鯉? が沢山 泳いでいました

  • 御朱印

    御朱印

  • 御朱印張 武田菱と 葵の御紋が入っています。紺地を選びました。

    御朱印張 武田菱と 葵の御紋が入っています。紺地を選びました。

  • ご本尊 授与品

    ご本尊 授与品

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