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前回はこちら→ https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11298112/<br /><br />今回は、参加したツアーの具体的な様子について。<br />書いていて、あ、あれも書いておかなきゃ、あ、これもこれからの方の参考になるかもだから書かなきゃ、とひとり興奮し、重複しているところたくさんあります。同じことを何度も書いていますが、どうぞご容赦ください。<br /><br />リヤドのオーナーの知り合いに頼んだので、ツアー名などはわかりません。700DHを前日、オーナーの知り合いに道端で支払いました(笑)メルズーガから、マラケシュへ戻らないでフェスに行きたい旨話したところ、大丈夫、ツアーのドライバーはよく知ってるから、現地で手配してくれる、200Dhだよ、と言われました。今払ってもいいし、現地で払ってもいいけど、と言われました。今払っておこうかと一瞬思ったんですが、払いませんでした。これ、大正解!!でした。その理由はのちほど。。<br /><br />マラケシュから乗ったミニバスは18人(いや、16人だったかな?)の満席状態で出発。ガイドらしき男性が運転席のとなりに乗り込みましたが、英語、フランス語、アラビア語、スペイン語、イタリア語の話せる、陽気なジローラモさん風の男性。これだけ堪能だと、誰が何話しててもわかっちゃって面白いだろな。 マラケシュから東に向かうと、オートアトラスという山脈を越えねばなりません。冬場は積雪もあるとか。今回は9月後半でしたので、全行程を通してまあまあ快適でした。<br />その3でもお伝えしましたが、とにかく、コスパ重視なんでしょうね、ガソリン減るからか、エアコンつくのに、つけてくれない。これが真夏だったらつけてくれたのかもしれませんが、つけてくれなかったら熱射病で全員やられてたと思います。<br />私が運転席の後ろに座ってましたが、その両横しか窓が開かない仕様で、ものすごい風で私の髪の毛がメデューサ状態。。。閉めようとしたら、後ろの方に座ってる人から、閉めないで~!! そりゃそうでしょうね、いくら暑くなくても、閉めたら蒸し風呂になりそう。身体の大きな外人男性含め満員ですから、ミニバス。<br /><br />そんな状態で、山道をひたはしり、有名な アイトベンハッドゥへ。<br />非常に天気がよく、陽射しが強く、帽子がないときつい感じでした。バスを降りて、1時間後にここへ集合、ということでガイドと別れ、登って頂上まで。頂上は大変景色がよいです。1時間後には別れたところまで戻らないといけないので、結構ハイスピードで登り降りして、集合場所にオンタイムで戻りました。<br />しかし、その時間に戻ってきたのはたったの4人。。全く他の人が戻ってくる様子もなく。。後で判明したのですが、どうやら、他の方々はゆっくりランチをしていた模様。おいっ。。<br />結局、ツアーバスも最初の場所から移動していて、全員が集まるのに2時間ちょっと。ここは日本じゃないから、と自分を納得させたものの、ほとんどがヨーロッパの方々なんですけどね。。。<br />そんなこんなで、バスは本日の宿泊地に向け出発。途中、カスバ街道ではローズウォーターやアルガンオイルを売っている土産物屋や、景色のいいところで小休憩をしながら、何もない道をひたすら走ります。<br />このルートではほぼ入っている(というか、途中の見どころは数か所しかないので)ダデス渓谷へ。<br /><br />夕方、雨が少し振り出し、渓谷から少し先に入った川沿いのオーベルジュに到着。<br /><br />名前はオーベルジュ、ですが、中の下ぐらいのグレードでした。グループの中でカップルは二人部屋、独り参加の人は何人かにまとめられ一部屋。私は、独り参加の女性一人と、二人参加の4人で一部屋。二人参加の人は、必然的にダブルベッドに。トイレは自分で横にあるシャワーから水をくんで流します。(この時点で衝撃的な方もいるようです)横にシャワーがありましたが、イメージとしては、学校のプールにある室内シャワー(コンクリートの)な感じ。トイレと部屋の仕切りはシャワーカーテンで、音はダダ漏れ(笑)シャワートイレ付き、ではありましたが、「付き」のレベルもピンキリだな、と感じました。ニューヨークでは、牢屋よりちょっとだけ良い感じのホステルに泊まっていた私には、なるほどね、でクリアできるレベルでしたが、エレガントな旅にしか慣れてない方には、耐えられないかもしれません。夕飯は、やっぱりタジンw モロッコ滞在中にあと何回食べることになるんだろう。4人ぐらいに鍋ひとつ、それと、あと二種くらいの料理、モロッコパンに、フルーツ、コーヒーあと何かでてきましたが、とりあえず空腹を満たす、くらいの感じです。<br /><br />2日目:<br />朝は、パンとバター、フルーツ、ジャム、コーヒー、etc..<br />支度をして、2日目スタート。<br />トドラで観光。現地の人を撮ってはだめ、ということでしたが、あれだけ観光客がいるところで川に入ってて、だめといわれても、フレームインしちゃうんですよね。<br />昼食は、ツアー代金に含まれていないツアーがほとんどです。<br />途中のレストランで食べることになるのですが、ほとんどがセット料金で、100dhくらい。日本でも観光地プライスは高いのは仕方ないですが、この物価の安いモロッコでこの値段は、高過ぎです。しかし、選択肢がないので仕方ないです。味は、、、、まあ、このような観光地で美味しさを追求したら間違いです。とりあえず、お腹を満たして、先へ。<br />この参加したツアーは、ガイドのせいか時間にかなりルースで、昼食を含め各ポイントでの時間を取り過ぎでした。ガイドそのものがあまり時間配分を考えていないようで、結局時間が押せ押せになり。<br />一番肝心な、砂漠で夕日を見る、にあわや間に合わなくなるところでした。エルフードの砂漠脇のホテルにバスをとめ、その中にほとんどの荷物を置き、必要なものだけ詰めて、みんな急かされてラクダの待機場所へ。夕日見るのに時間がない!と急かされましたが、時間配分してなかったのはあなたでしょ、とつい出そうになりましたが、とりあえずのこみました。<br /><br />ラクダに乗ること、約1時間20分。長いようですが、初体験のため、それほど長い気はしませんでした。この時は風がありませんでしたが、風があると帽子がとびます。また、カメラはレンズ、カメラ本体に砂が入ったらもうアウトです。風がなければいいですが、強めの風が吹いている場合はもう諦めて出さない方がいいかも。もちろん、手を滑らせて、砂に落としてもアウトです。私は念のため、ミラーレスはジップロックに入れて持っていきました。幸い風がなかったので、ネックストラップをつけたコンデジを首にかけ、そちらでは多少撮れました。ぶれてますがw ただ、天気があまりよくなく、念願のオレンジ色の砂漠と、砂漠に沈む夕日は見ることができませんでした(涙)フェスについてから、知り合った人がやはりサハラツアーに参加したそうですが、やはり天気が悪くて夕日も朝日も見られなかったといっていました。あのオレンジ色の砂漠と、砂にうつった隊商のような影がみられるのは、運、なのかもしれません。<br /><br />テントはいくつか張ってあり、他のツアーの人がすでに他のテントに。<br />食事は一緒でした。やはりタジン。。6人でひと鍋。モロッコパンにリンゴ。 モロッコは、どこも水は自前です。水を頼むんだ場合は、それは有料になります。<br />食べおわったら、各自自由に過ごします。<br />この夜は、外が暑くもなく、寒くもなく、本当に快適な気温だったので、みなさん部屋の毛布をもって外にでて、砂の上で寝ていました。<br />次第に星の数が増えてきましたが、薄雲がかかっていたせいか、満点の星空、といった感じではありませんでした。<br />そのうち、次第に星が見えなくなってきたので、毛布をもってテントで寝ようと戻りかけたら、何やら騒がしく。<br />一緒だった中国からの女性が、サソリに刺されたそうで、大騒ぎになっていました。すでに夜中で、さらに病院がどこもやっていない、ということで、ガイドが一晩中そばについて、彼女の状態をみていました。<br />ガイドが、ここはサハラ、何があっても不思議はない、一日に何人かはサソリに刺されることもある(観光客だけじゃなく)と言っていました。<br />手当はしてもらっていましたが、とても辛そうでした。<br /><br />また長くなりましたので、続きは次回に。。。<br /><br /><br />

初モロッコ 一人旅チープシックな10日間 その6 マラケシユからのサハラ砂漠ツアーについてvol.2

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2017/09/23 - 2017/09/25

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Brenda

Brendaさん

前回はこちら→ https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11298112/

今回は、参加したツアーの具体的な様子について。
書いていて、あ、あれも書いておかなきゃ、あ、これもこれからの方の参考になるかもだから書かなきゃ、とひとり興奮し、重複しているところたくさんあります。同じことを何度も書いていますが、どうぞご容赦ください。

リヤドのオーナーの知り合いに頼んだので、ツアー名などはわかりません。700DHを前日、オーナーの知り合いに道端で支払いました(笑)メルズーガから、マラケシュへ戻らないでフェスに行きたい旨話したところ、大丈夫、ツアーのドライバーはよく知ってるから、現地で手配してくれる、200Dhだよ、と言われました。今払ってもいいし、現地で払ってもいいけど、と言われました。今払っておこうかと一瞬思ったんですが、払いませんでした。これ、大正解!!でした。その理由はのちほど。。

マラケシュから乗ったミニバスは18人(いや、16人だったかな?)の満席状態で出発。ガイドらしき男性が運転席のとなりに乗り込みましたが、英語、フランス語、アラビア語、スペイン語、イタリア語の話せる、陽気なジローラモさん風の男性。これだけ堪能だと、誰が何話しててもわかっちゃって面白いだろな。 マラケシュから東に向かうと、オートアトラスという山脈を越えねばなりません。冬場は積雪もあるとか。今回は9月後半でしたので、全行程を通してまあまあ快適でした。
その3でもお伝えしましたが、とにかく、コスパ重視なんでしょうね、ガソリン減るからか、エアコンつくのに、つけてくれない。これが真夏だったらつけてくれたのかもしれませんが、つけてくれなかったら熱射病で全員やられてたと思います。
私が運転席の後ろに座ってましたが、その両横しか窓が開かない仕様で、ものすごい風で私の髪の毛がメデューサ状態。。。閉めようとしたら、後ろの方に座ってる人から、閉めないで~!! そりゃそうでしょうね、いくら暑くなくても、閉めたら蒸し風呂になりそう。身体の大きな外人男性含め満員ですから、ミニバス。

そんな状態で、山道をひたはしり、有名な アイトベンハッドゥへ。
非常に天気がよく、陽射しが強く、帽子がないときつい感じでした。バスを降りて、1時間後にここへ集合、ということでガイドと別れ、登って頂上まで。頂上は大変景色がよいです。1時間後には別れたところまで戻らないといけないので、結構ハイスピードで登り降りして、集合場所にオンタイムで戻りました。
しかし、その時間に戻ってきたのはたったの4人。。全く他の人が戻ってくる様子もなく。。後で判明したのですが、どうやら、他の方々はゆっくりランチをしていた模様。おいっ。。
結局、ツアーバスも最初の場所から移動していて、全員が集まるのに2時間ちょっと。ここは日本じゃないから、と自分を納得させたものの、ほとんどがヨーロッパの方々なんですけどね。。。
そんなこんなで、バスは本日の宿泊地に向け出発。途中、カスバ街道ではローズウォーターやアルガンオイルを売っている土産物屋や、景色のいいところで小休憩をしながら、何もない道をひたすら走ります。
このルートではほぼ入っている(というか、途中の見どころは数か所しかないので)ダデス渓谷へ。

夕方、雨が少し振り出し、渓谷から少し先に入った川沿いのオーベルジュに到着。

名前はオーベルジュ、ですが、中の下ぐらいのグレードでした。グループの中でカップルは二人部屋、独り参加の人は何人かにまとめられ一部屋。私は、独り参加の女性一人と、二人参加の4人で一部屋。二人参加の人は、必然的にダブルベッドに。トイレは自分で横にあるシャワーから水をくんで流します。(この時点で衝撃的な方もいるようです)横にシャワーがありましたが、イメージとしては、学校のプールにある室内シャワー(コンクリートの)な感じ。トイレと部屋の仕切りはシャワーカーテンで、音はダダ漏れ(笑)シャワートイレ付き、ではありましたが、「付き」のレベルもピンキリだな、と感じました。ニューヨークでは、牢屋よりちょっとだけ良い感じのホステルに泊まっていた私には、なるほどね、でクリアできるレベルでしたが、エレガントな旅にしか慣れてない方には、耐えられないかもしれません。夕飯は、やっぱりタジンw モロッコ滞在中にあと何回食べることになるんだろう。4人ぐらいに鍋ひとつ、それと、あと二種くらいの料理、モロッコパンに、フルーツ、コーヒーあと何かでてきましたが、とりあえず空腹を満たす、くらいの感じです。

2日目:
朝は、パンとバター、フルーツ、ジャム、コーヒー、etc..
支度をして、2日目スタート。
トドラで観光。現地の人を撮ってはだめ、ということでしたが、あれだけ観光客がいるところで川に入ってて、だめといわれても、フレームインしちゃうんですよね。
昼食は、ツアー代金に含まれていないツアーがほとんどです。
途中のレストランで食べることになるのですが、ほとんどがセット料金で、100dhくらい。日本でも観光地プライスは高いのは仕方ないですが、この物価の安いモロッコでこの値段は、高過ぎです。しかし、選択肢がないので仕方ないです。味は、、、、まあ、このような観光地で美味しさを追求したら間違いです。とりあえず、お腹を満たして、先へ。
この参加したツアーは、ガイドのせいか時間にかなりルースで、昼食を含め各ポイントでの時間を取り過ぎでした。ガイドそのものがあまり時間配分を考えていないようで、結局時間が押せ押せになり。
一番肝心な、砂漠で夕日を見る、にあわや間に合わなくなるところでした。エルフードの砂漠脇のホテルにバスをとめ、その中にほとんどの荷物を置き、必要なものだけ詰めて、みんな急かされてラクダの待機場所へ。夕日見るのに時間がない!と急かされましたが、時間配分してなかったのはあなたでしょ、とつい出そうになりましたが、とりあえずのこみました。

ラクダに乗ること、約1時間20分。長いようですが、初体験のため、それほど長い気はしませんでした。この時は風がありませんでしたが、風があると帽子がとびます。また、カメラはレンズ、カメラ本体に砂が入ったらもうアウトです。風がなければいいですが、強めの風が吹いている場合はもう諦めて出さない方がいいかも。もちろん、手を滑らせて、砂に落としてもアウトです。私は念のため、ミラーレスはジップロックに入れて持っていきました。幸い風がなかったので、ネックストラップをつけたコンデジを首にかけ、そちらでは多少撮れました。ぶれてますがw ただ、天気があまりよくなく、念願のオレンジ色の砂漠と、砂漠に沈む夕日は見ることができませんでした(涙)フェスについてから、知り合った人がやはりサハラツアーに参加したそうですが、やはり天気が悪くて夕日も朝日も見られなかったといっていました。あのオレンジ色の砂漠と、砂にうつった隊商のような影がみられるのは、運、なのかもしれません。

テントはいくつか張ってあり、他のツアーの人がすでに他のテントに。
食事は一緒でした。やはりタジン。。6人でひと鍋。モロッコパンにリンゴ。 モロッコは、どこも水は自前です。水を頼むんだ場合は、それは有料になります。
食べおわったら、各自自由に過ごします。
この夜は、外が暑くもなく、寒くもなく、本当に快適な気温だったので、みなさん部屋の毛布をもって外にでて、砂の上で寝ていました。
次第に星の数が増えてきましたが、薄雲がかかっていたせいか、満点の星空、といった感じではありませんでした。
そのうち、次第に星が見えなくなってきたので、毛布をもってテントで寝ようと戻りかけたら、何やら騒がしく。
一緒だった中国からの女性が、サソリに刺されたそうで、大騒ぎになっていました。すでに夜中で、さらに病院がどこもやっていない、ということで、ガイドが一晩中そばについて、彼女の状態をみていました。
ガイドが、ここはサハラ、何があっても不思議はない、一日に何人かはサソリに刺されることもある(観光客だけじゃなく)と言っていました。
手当はしてもらっていましたが、とても辛そうでした。

また長くなりましたので、続きは次回に。。。


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