2017/09/21 - 2017/09/30
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Brendaさん
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13時前にカサブランカのムハンマド五世国際空港到着。(モロッコへの国際線はここに着きます)
バゲージクレームでスーツケースが出てくるのをずっと待っていましたが、待てど暮らせど。。。
そのうち空港職員が近寄ってきて、紙をみせられたところ、自分の名前が。。
(あー、やっぱりそうきたかぁ。。)
予想はしていましたが、最初から予定外の状況にちょっと凹みましたが、まあ、ないもんは仕方ない(笑)
ここはモロッコ、アフリカの地。
ピンチはそれなりに、の気持ちでいくことに。
カウンターに行き、詳細を聞かれ手続きを進め、これから列車でマラケシュまで行く予定だと話したところ、明日夜8時頃にマラケシュ空港に届くから取りにきて、と。
え???
空港までわざわざ取りにいかなきゃだめなんですか?ときいたものの、よくよく考えてみると。
心の声。。。
夜空港に届いてそれから泊まってるところにさらに届けてもらうともう1日遅れるってことかぁ。あさって早朝からのサハラ行きが完璧に狂ってしまう。サハラツアーはまだ申し込んでないし、宿泊先はずらしたところで、この時期まあなんとか行き当たりばったりでも泊まるところは見つかるだろうけど、なるべくならここはずらしたくないしな。 仕方ない、空港までとりにいくか。。
ということで、翌日夜に空港まで取りに行くことで手続きをしました。
さて、スーツケースがないので、予定外にやたらと身軽な旅の始まり~♪とはいえ、スーツケースの中は4分の1しか埋まってませんでしたが。。女子なのに。。
空港についてやることは2つ。
①現地通貨、モロッコディルハムに交換すること。
②モロッコのフリーSIMをゲットすること。
①については、書いている方もいらっしゃいますが、バゲージクレームエリアの両替所は率がよくないようです。 スーツケースが出てくるのを待ってる間に、はたしかに時間節約にはなりますし、ツアーでここで両替を、と決まってる方は仕方ないですが、ちょっとでもいい率で交換したい場合は、出てからの両替所がいいと思います。まあ、そんなに何千円も変わるわけではないので、ここは気持ちの問題です。
税関を出た後、informationそばに何軒か両替所が並んでおり、ここでもそれぞれレートがほんのわずかずつですが違っていました。ここからはほぼディルハムしか使えない(実際はユーロOKも多々ありますが、ユーロです。円はもちろん無理)と思って最低限のディルハムへの両替をお勧めします。空港での両替は街中のレートより悪いようですので。
両替してもらったら、必ず銀行発行の証明書を受け取っておくこと。
なぜなら、帰国時にディルハムから両替する時に、提示を求められる場合があります。場合がある、というのは、求められるところとなくてもやってくれる処もあるからです。急いでるのに、なくてやってもらえないより、安心のためあった方がいいですね。ちなみに国外に、ディルハムは持ちだせません。確実にまたすぐ来るよって方でもない限り、両替するしかないんですね~。(帰国時の両替については、のちほど)
② フリーSIMをゲットする
今や、ワールドトラベラーにSIMフリースマホやタブレットは必須の時代。
前回他の国にいった時は、ポケwifiを羽田で借りていきました。
ポケwifiにしていた理由は。。
a. 現地についてから、いろいろ交渉するのが面倒。
b. 行ってからすぐ使えるかどうか不安
c. 自分でセットアップしなきゃいけないとなったら、無理
といった、結構海外に一人旅してる割にはなんともエントリーレベルの不安があったので、国内で借りていく選択をしていました。
が。。
ポケwifiは日数と場所によって料金が違いますし、10日借りたら1万円くらいにはなってしまいます。おまけに、充電器やら付属品セットが渡されるので、個人的には機器も付属品も邪魔だな~と感じていました。なので、費用と重さの節約のため、意を決して(大袈裟ですが)今回はSIMフリースマホ&SIMフリータブレット持参で、現地調達です。
フロアーに出ると、すぐモロッコテレコム( Morocco Telecom)の小さなブースがあります。現地の人にきいたら、大きな通信会社は数社あるけど、ここなら全く問題ないということでした。
ブースにいた男性に、10日間滞在すること、電話もできるカードで、と頼んたところ、7日で3Gと10日で6Gがあるということでしたので、6Gにしてもらいました。これで、150DH. 約1600円ぐらい?さらにさらに、2時間の無料通話付です。日本の料金ってなんなん?って感じです。まぁ、物価が違うので仕方ないっちゃあしかたないですけど。おじさんが全て設定もしてくれて、通話も確認してくれました。
必要だったかどうかわかりませんが、渡す前にスマホは、フランス語表示にしておきました。
日本好きなおじさんらしく、トキョやらオサカやら言ってましたが、モロッコきたらみんなトキョとオサカを知ってます、というか、トキョとオサカしか知らない(爆笑)しばし歓談してたら、次のお客さんがきたので、お別れです。
渡航前に調べていたとき、どうやら電話しかできないカードもあるようで、注意したほうがよいかもです。私は最悪英語が通じない場合のため、フランス語で必要なことは書いておきましたが、英語が通じたので出番はありませんでした。なんといっても、ネットが通じないと滞在中にっちもさっちもいきません。ちなみにモロッコテレコムは、山の中でも大丈夫でした。
カサブランカ空港からマラケシュへの移動方法は、
1電車 2バス 3 タクシーの三択。
いろいろ調べてみましたが、個人的には二択なので、電車とバスなら迷わず電車でしょうか。
料金もそれほど大きく違いません。 バスだと途中の乗り換えが結構めんどくさい感じなので、
電車にしました。ほかの方が書いていたのをみて、ラッシュアワーなど時間帯次第ではやめた方がいいのかな、という気もしていましたが、カサブランカ着が午後早め。両替などやっても、それほど時間はかからないはず。ONCFの時刻表をみると、2時間おきにマラケシュまであるので、余裕で行けそうです。
要は、空港到着時間次第で、その日中にマラケシュまでたどり着けるかどうか。場合によってはカサブランカに一泊にしたほうがよいかもしれません。
電車の場合、空港の地下が駅(Gare)になっているので、エスカレーターを降りれば駅です。
ただし、一度駅に出てしまうと、カフェがあるぐらいで、時間をつぶせるような場所もないので、また空港に戻ろうとすると、セキュリティーチェックがあります。そこでたくさんの人がいると時間をとられてしまうので、電車の発車時間と現状をみて、どこで発車までいるか考えたほうがよいかと。幸い、モロッコ滞在中は、ほかの方が書いているような、大幅な遅延などには当たることもなく、ほぼほぼ定刻でしたが、ないことはないお国柄なので、早めはやめの行動をおすすめします。
http://www.oncf.ma/PrixEtReservation/Pages/BilletsNormaux.aspx
カサブランカ空港からマラケシュまでいっても、それほど高くないので、一等(premier)のチケットを購入。チケットブースでは、L'oasisで乗り換えですと言われましたが、入り口にいた係員には、Casa voyageurで乗り換えだよ、言われました。
どっちが正しいのかわからなかったですが、チケットにはcasa voyageurと書いてあったのでこちらで乗り換えてみました。時刻表をみると、カサブランカ空港を午後三時半頃にでて、マラケシュ着が夜八時半、トータル五時間近くかかることになってますが、乗り換え駅での待ち時間が一時間ほどありました。海外では多いですがホームへの上り下りに日本のようなエスカレーターのないところがほとんどです。
一等の指定席は、六人の、いわゆるコンパートメント。二等は行ってないので、状況はわかりませんが、長時間なので席が確保されてる安心感はありました。ジュラバをきた人や子供などのローカルの人と話す楽しさはないかもしれませんが、長時間フライトの後なので、ホッとできた時間であったことは確かです。
夜8時ころ、マラケシュ駅に無事に到着。今回も、宿泊はすべてAirbnb。宿のオーナーに連絡したところ、125cc?のバイクで迎えにきてくれました。モロッコでは、原チャリでもノーヘル、ニケツはデフォルト。あれ?と思ったら3人乗ってたり(笑)とにかく全体的に運転が荒いので、事故にも遭遇しました。
スーツケースがあったら自力でタクシーになってたので、まぁ、遅延もそれなりに意味があったような。(なにごとも前向きに、、、、)
お陰様で、タンデムで振り落とされないようオーナーにつかまりつつ夜のマラケシュ街中観光しながら無事に宿に到着。しばしオーナーと話をしてから、夜が華!な、フナ広場へ。夜10時を回っていましたが、オーナーに周辺の危険度をきいてみたところ、大丈夫とのことだったので、いざ、楽しみにしていた場所へ。
噂にはきいていましたが、もうめちゃくちゃな感じで誰もが楽しんでる感じ。日本にはないですね、このカオスなパワー。大道芸あり、ヘナタトゥーあり、演奏あり、屋台、販売、、、
そして噂どおり、絞りたてオレンジジュースの、なんと美味しいこと!これで15d、5杯は飲めそう。
なるほどー、ふふーん、とキョロキョロしながら回ってると、まぁかなりの確率で日本語で呼ばれます(笑)ここでも、トキョ、オサカの連発。
呼び止められるのも疲れたので少しスークにはいってみたら、ここでもトキョ、オサカ(笑)相手しないまでも、色鮮やかな皮製品、バブーシュなど、似てるものばかりの土産物の多さに目がチカチカし気持ち悪くなり、きた道を戻り、リヤドに戻りました。
そんな、モロッコ一日目。
あれ?まだ一日目?(笑)
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