2017/11/03 - 2017/11/04
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ROSARYさん
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2017年秋の能登。和倉温泉から七尾へ、食い倒れツアーです。
・羽田から能登へ。富士山と北アルプス、能登半島の雄大な眺め
・和倉温泉 湯壷や弁財天、温泉井戸、辻口ミュゼ
・昼食は「のとの蔵」で岩牡蠣にのどぐろ釜飯
・松乃碧 お茶室体験と温泉
・松乃碧の夕食 日本酒いろいろとのどぐろなど
・松乃碧の朝食
・七尾へ 昼食は幸寿しで、のどぐろ炙りや白えびなど
・七尾から金沢に各駅停車で向かう
表紙写真は、松乃碧の夕食、お造りとお酒(千枚田)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- タクシー ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港を朝、飛び立ちました。
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遠くに富士山。手前の山は紅葉しているのでしょう。右端、霧の中は甲府盆地です。
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イチオシ
北アルプスが見えてきました。雪化粧。
左手奥には白山も見えています。 -
富山湾に出ようとする所。立山連峰は海岸線からも見えるのが特徴です。
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能登半島上空にやってきました。
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富山湾ごしに、遠く立山連峰が見えています。
(写真をクリックすると、明るい海の左右に、山並みがみえるはず)
実は能登から立山が見える日の翌日は天気が崩れるのだそう。 -
のと里山空港に到着です。
ここからは事前予約していた「ふるさとタクシー」で和倉温泉まで。
乗り合いです。いい仕組みですね。のと里山空港 空港
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和倉温泉には11時過ぎに到着。松乃碧に荷物を置いて、ちょっと温泉街を散策します。
湯壷。ここのお湯は飲めるようです。ひしゃくが置いてありました。ちょっと口をつけたら、しょっぱい、しょっぱい。そしてすごく熱い!涌浦の湯壷 名所・史跡
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和倉温泉は七福神巡りができるようです。
弁財天です。和倉弁天社 寺・神社・教会
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弁天社の境内に温泉井戸がありました。
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第6号源泉、昭和46年掘削という表示がついていました。
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イチオシ
さて、お昼ごはん。
岩牡蠣の文字につられて、弁天社からもほど近い、「のとの蔵」へ。
11月からは真牡蠣の季節ですが、気候のせいでしょうか、まだ岩牡蠣が入荷するようです。
通常は蒸し牡蠣でだすところ、お願いすると生でもいただけます。
すっごくジューシー。 -
このお店のもうひとつのスペシャリテは、のどぐろの釜飯。
注文すると、こんな風にタイマーと一緒にセットしてくださいます。
炊き上がるまで20分、蒸らしに10分。 -
さあ、炊きあがりました!
一夜干しにしたノドグロかな。ごぼうと一緒に。よく混ぜて… -
松乃碧です。入口には天皇陛下お手植えの松。
今回は12時チェックイン、12時チェックアウトの24時間プラン。
お昼を食べてから入ったので、13時過ぎになりましたが。加賀屋別邸 松乃碧 宿・ホテル
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イチオシ
ロビーでお茶菓子をいただきながらチェックイン。
庭にも松。広い窓から七尾湾がよく見渡せます。いいお天気。
庭に植えられている松は、等伯の松林図屏風を再現したものだそう。 -
お茶菓子。きなこと飴をねったもの。これも松葉を表しているみたいですね。
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14時から、着替える前に真っ先にホテルのお茶室で茶道体験。
もう炉が切ってあります。 -
お菓子は生落雁。菊の紋章がまぶしい。
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格天井が特徴のお茶室。
前田家最後の藩主14代前田慶寧公の4女慰姫様の行儀作法を学ぶ場として作られた「得寮庵」。天井には、前田家の紋の剣梅鉢と、鳳凰が描かれています。 -
そして床の間の天井には、龍が描かれた織物。
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お軸。
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障子をあけると、素晴らしい風景。
お薄を点てていただきました。清々しい気分です。 -
そのまま再び外出して、すぐそばの辻口博啓美術館へ。
お菓子を買う人、食べる人で大混雑。私たちは美術館だけ覗いてみました。
茶色っぽいパネルは全部お菓子でできているそうです。辻口博啓美術館 美術館・博物館
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砂糖細工のオブジェもありました。
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七尾湾の桟橋。遊覧船乗り場です。
この時期はもう休んでいますが、10月までは能登島の向こうでイルカウォッチングができるそうです。
ついでに姉妹旅館の加賀屋の売店も覗いてみました。松乃碧と違って、団体客で溢れています。コンサートなどの催しもやっているみたいでした。 -
松乃碧に戻って、いよいよお風呂。お風呂が開く15時ちょうどに行ったので、一番乗りでした。
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お掃除の最後の確認をされていた方に断って、誰もいないお風呂の写真を。
大きなお風呂の真ん中あたりに、浮遊浴をたのしめる浅い部分がありました。 -
窓の向こうは露天風呂。海との間に水鏡がしつらえてあります。
この日は14夜。夜に入ったときは、この水鏡に美しい月が映っていました。
湯上がりには、ジュースやビール、アイスなども自由にいただけます。 -
その、14夜の月の出です。
能登島大橋の向こうに月が上ってきました。 -
イチオシ
少しずつ光が増して、七尾湾に月の道ができています。
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夕食は2階の食事処で。といっても個室です。
先付け。 -
日本酒の飲み比べセットがはじめから置いてありました。
このあたりは東京でも飲むことがある銘柄ですね。 -
不老長寿スープ。スッポンとフカヒレが入っています。スッポンは野生のものだそう。
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お造り。
ブリになる手前の「ガンド」がおいしかった。 -
そうそう、松乃碧はオールインクルーシブのシステムをとっているので、お部屋の冷蔵庫をはじめ、ロビーや食事中の飲みものもすべて飲み放題です。
せっかくだから、能登のお酒を選びましょう。
千枚田と遊穂にしました。 -
八寸。色づいた葉っぱがあしらわれて。
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取り分けてくださいました。
お酒がすすみますね。 -
そして、稲穂があしらわれた焼き物。
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中はのどぐろに小さな松茸も。
今日、2回目ののどぐろです。白身なのに脂がのって、旨味のあるお魚ですね。 -
そして煮物です。
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最後はキノコご飯とお味噌汁で。
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デザート。淡い緑のアイスクリームは加賀野菜の春菊だそう。
ほんのり苦味があって、さっぱりした味でした。 -
そして翌朝。
海の見えるカウンターで朝食です。オールインクルーシブをいいことに、朝からビール(笑)
雨が降っています。 -
かますの一夜干し。
ん~、ほんとに食べてばかりだ。 -
松乃碧は、「美術館に泊まる」をコンセプトとしているのだそう。
お茶室もそうですが、ロビーには輪島出身の工芸家・角偉三郎の代表作や、再現された工房などが展示されていました。販売もされていますが、すごいお値段!
ホテルを後に、七尾へ。食い倒れは続きます。 -
七尾では幸寿しへ。お昼も11時半と13時の二回制。13時の予約しかとれず、しかも30分ほど待たされましたが…
能登誉をいただきながら、小肌です。幸寿し 本店 グルメ・レストラン
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12貫のおまかせ。
まずはアオリイカ。ねっとり、おいしい。 -
あまえび。とろけるようです。
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スズキの昆布締め。昆布の味がしっかり入って、魚の旨味を引き立てます。
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これはなんだっけ。ハタかなあ。
柚子塩で。 -
イチオシ
そして、のどぐろの炙り。何と言ってもこれが一番美味しかった!
炙ってあるので適度に脂が落ちて、旨味が凝縮しています。 -
サザエ。サザエを握りでいただくのは、北陸ならではかも。
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ブリの握りも珍しい。
これまた本当に美味しかった。 -
アジ。
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中トロ。
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バイ貝。
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そして白エビ。軍艦にしていないので、白エビのやさしい甘みを存分に味わうことができます。
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イクラの醤油漬けは軍艦で。
これで一通り。追加もOKですが、夜に備えて自重しました。 -
七尾駅から金沢へ。各駅停車で向かいます。
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