2017/10/25 - 2017/10/27
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mishmishさん
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トルコ語学校のインテンシブを終えた翌日、英気を養いに&トルコを旅行中の友人に会いに、2泊3日でイスタンブールに行ってきました。
最初の2日間はシリア人支援を手伝っている友人の用事に同行し、3日目は一人で美術展巡りをしました。ビエンナーレを開催中のイスタンブールで、話題沸騰中の美術展があったのですが、タイミングよく今回の旅行に合わせて行くことができました!
イスタンブールはいつ行っても新たな魅力を発見できる街。今回は、お猫さま達のおかげで、我ながらフォトジェニックでかわいい!?旅行記になったと自負しております~
今回の旅のラインナップは以下のとおりです。
《PART 1(3日目)》
*美術館巡り(ペラ美術館とアブドゥルメジド・エフェンディの別荘)
*フェリーで渡るボスフォラス海峡
*話題のストリートフードバーでドネルサンド
《PART 2(1・2日目)》
*友人とシリア人探しの旅
*イスティクラール通りでお土産&猫探し
*夜のイスタンブールも美しい
*イスタンブールのシーフードを堪能
*オススメホテル情報
以上
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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最近、私のトルコ化が急速に進んでおり、濃いめの紅茶を飲むのが至福の幸せ~
さて、この旅行記は友人と別れた3日目から始まります。朝起きて、ホテルの朝食をいただきます。 -
このホテルはどちらかというと低予算のホテルなのですが、朝食会場からの景色が素晴らしいのです!スルタンアフメットジャーミーも、アヤソフィアも見えて、贅沢!
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この日は美術館巡り!ビエンナーレの会場の一つとなっているペラ美術館と、ビエンナーレに合わせて美術展を開催しているアブドゥルメジド・エフェンディの別荘を巡ります。
まずはスルタンアフメットからトプハーネまでトラムに乗り、そこから20分程歩いてペラ美術館に向かいます。この行き方、Google mapだと最短ルートなのですが、坂がしんどかったです。でも、この坂道はお猫さま達のパラダイスでした。 -
この坂道はどちらかというと、庶民的な住宅が多い通り。
何気に一番感動したのが、坂道を登っていると、アパートの上の階から、紐に吊るされたカゴが下りてきたこと!上を見上げるとおばあちゃんが向かいの雑貨屋さんの店主に向かって何か大声で言っています。きっと「卵を○個入れて頂戴」的な感じでしょうか。古き良き時代のイスタンブールが残っていますね。 -
黒猫さん、映えます。
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ペラ美術館に到着しました。イスティクラール通りから少し逸れたところにあります。入場料は20リラですが、ビエンナーレの開催期間中は事前に登録すると無料で入場できます。
第15回イスタンブールビエンナーレのテーマは"iyi bir komşu(良き隣人)"。
キュレーターさんのメッセージ:「あなたの隣人は、あなたとはきわめて違う人生を生きている人かもしれません。近年の政治家のように、あなたが他者を恐れるあまり、自分の周りを柵で囲ってしまうような人でないことを願っています。(後略)」
Pera Museum
http://www.peramuseum.org/ -
とはいえ、現代アートはムツカシイです。ビエンナーレ@ペラ美術館で一番気になったのが、Gözde İlkinさんの作品。1981年生まれ、イスタンブールを拠点に置く女性アーティストだそうです。
彼女の特徴はトルコ国産の布を使って、刺繍をしたり、ペイントをしていること。扱うテーマとしても、政治的・社会的な関係/操作、国境、パワーバランス、ジェンダー、都市の変容等、現代社会に訴えかけるものが多いようです。
http://gozdeilkin.blogspot.com.tr/ -
こちらもGözde İlkinさんの作品。花柄の布に、口髭のある女性たちを、刺繍しています。
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これは1654年の作品(常設)。ハーレムの中の様子が描かれています。女性たちが楽しそうに体を動かして遊んでいます。彼女達の表情からは楽しいのか何なのかよく分からない、そんなトルコ版大奥の世界です。
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ペラ美術館常設展最大の目玉は、Osman Hamdi Bey(オスマン・ハムディ・ベイ)の作品を集めた展示室。フランスに渡って芸術を学び、1891年にイスタンブール考古学博物館を創立した人物です。
彼は西欧のオリエンタリズムの影響を受けていますが、暴力的、性的な描写はせず、写真や所持品、自らの記憶を辿ってトルコの文化を緻密に表現しています。 -
オスマン・ハムディ・ベイ作「亀の調教師(Kaplumbağ Terbiyecisia)」(1906年)
トルコ随一の名画と言われています。ペラ美術館がオークションで約350万ドルで購入し、現在はその数倍もの価値があるそうです。モデルはオスマン・ハムディ・ベイ本人。
解説によると、絵の中で持っている楽器は彼がダルヴィーシュ(スーフィーの修道僧)であることを象徴し、頭の被り物はマルディン(地名)のクルド人のものに酷似しているとのこと。また、彼の作品はブルサのグリーンモスク(イェシル・ジャーミー)の一室が描かれている場合が多いそうです。 -
亀に葉物野菜を与え、辛抱強く調教するオスマン・ハムディ・ベイ。着ている衣装の刺繍も緻密に再現されています。
この絵、複製が我が家の玄関に飾ってあり、ずっと気になっていたのです(私の趣味ではありませんが~)。実物を見ることができて満足です。 -
ペラ美術館の常設展にはこの他に、オスマン帝国の時代に海外から来た画家の作品が複数展示されています。その多くは、大使の肖像画であったり、イスタンブールの風景画であったり。細密画とは違う、西欧風の絵画を見ることができます。
これは、宮殿の中の様子でしょうか。右側中央の塀をお猫さまが歩いています。 -
そしてペラ美術館では、陶磁器で有名なキュフタヤの陶器やタイルも展示しています。私が行ったときはコーヒーをテーマにした展示を行っていました。
コーヒーは15世紀にイエメン経由でトルコに伝わりました。カルダモンが香るターキッシュコーヒーは有名で、無形文化遺産にも登録されています。 -
猫の形をした砂糖入れ、かわいいですね!
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ペラ美術館では、昔から交易ルートとして栄えたアナトリアの貴重な秤やおもりも展示されています。
この美術館はこじんまりとしているため、1時間30分もあれば全部見ることができます。 -
ペラ美術館を出て、また来た道(今度は下り坂!)を戻ります。
この日は夕方までに空港に行く必要があったので、次の目的地に急ぎます~!
ここからはお猫さま達の写真が続きますが、あしからず。イスタンブールは猫の街でですからね。 -
守ってあげたい系、真っ白な子猫ちゃん
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日向ぼっこ、気持ちよさそう
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ここは野良ちゃんのパラダイス
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八百屋さんのトラックが移動販売をしています。
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お猫さま専用のカーペット
実際ここは「猫の家」と書いてあり、近所の皆さんで管理しているようです。 -
イルカ型の公衆電話
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さて、エミノニュまで戻ってきました。
この日はとっても良い天気。ここに来るとイスタンブールにいる実感がわきます。 -
冬になると釣り人も増えます。
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エミノニュからフェリー(Vapur)に乗って、アジア側に渡ります。料金は3リラ。所要時間は大体20分程でしょうか。10年ぶりに乗りました。
ボスフォラス海峡の地下トンネルでヨーロッパ側とアジア側を結ぶマルマライ線の方が便利&早いのでしょうが、観光で来たらやはりフェリーに乗りたいですよね。青い海をぼーっと眺めているだけでとても癒されます。 -
アジア側はカドゥキョイに到着。まずは腹ごしらえ。歩いて15分、お目当てのお店に到着です。
BASTA!Street Food Bar
イスタンブールで活躍するトルコ料理研究家の日本人女性のブログを読んで、ずーっと気になっていたのです。
https://ameblo.jp/hiromim40/entry-12165939108.html
トルコの一流シェフが始めたドネルケバブサンド屋さんです。 -
まずは、自家製レモネードと、私の大好物ホンムス(ひよこ豆のペースト)をいただきます。
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そして、メインは、蒸し鶏のサンド。
これが美味しいのですが、ちょっと後悔…。だって、味がヘルシーすぎるんですもん。やっぱり牛か子羊にしておけば良かったです。
でもお腹いっぱい!満足!次の美術展に向かいます~ -
別のお店の看板猫さん、気の強い子です
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カドゥキョイからバスに揺られること約30分で到着。今回の旅で一番お目当ての美術展!
場所は、Abdülmecid Efendi Köşkü(オスマン帝国最後のカリフであるアブドゥルメジドの別荘)。Kadıköyから14Mもしくは15Fのバスに乗り、İcadiyeという停留所で降ります。
ここは、画家でもあったアブドゥルメジドの夏の別荘として、当時活躍した画家や作家が集った場所でもありますが、1923年のトルコ共和国の樹立後、カリフ制も廃止されると、アブドゥルメジド含むオスマン家の人々は永久国外追放。元々政治に興味のない芸術家だったアブドゥルメジドは、亡命先のパリでの生活を好んだとか。
現在、この館はトルコの5大財閥の一つであるコチ・グループが管理・所有しています。 -
*展覧会名:Kapı Çalana Açılır(意味は恐らく「扉が開く」かしら…?)
*期間:2017年11月12日まで、入場料無料
*木・金は14~19時、土・日は11~19時、月・火・水は休み
実はこの美術展、いわゆるインスタ映えする展示作品と、ある事件で話題になっていたのですが、情報がトルコ語でしか出てこないため(美術展のパンフもトルコ語オンリー)、私もよく分かっていないのです・・・。
ただ、「今イスタンブールの現代アート熱い!」と思えるような、興味深い美術展であったことは確かです。屋敷自体も歴史的建築物として素晴らしいですし、展示作品と上手く調和していました。 -
この美術展は、ビエンナーレのスポンサーであるコチ家の一員で、実業家のÖmer Koçのコレクションを展示したものになります。
トルコ語のパンフを眺めた感じでは、人間と動物、生と死、怪物と天使、運動と静止の関係性をテーマとしているようです。確かに、作品を見ていると、不気味というか、ゾクゾクするというか、一種の緊張と不安を覚えました。 -
Daphne Wright作 "Swan"
白鳥が仰向けで横たわっています。 -
(前)Paul Carey作 "Ms. Doubtfire"
(後)Patricia Piccinni作 "Observer"
積み重なった椅子の上から、老婦人の眺めている本を盗み見している男の子も作品の一部です。 -
この館のタイルは本当に美しかったです。館自体が芸術作品と言えます。
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Yaşam Şaşmazer作 "wolfboy"
かわいい狼のコスチュームにを反対向きに着ている狼少年。顔が見えず、不安を駆り立てられます。 -
そして、こちらが事件になった作品
Ron Mueck作 "Man Under Cardigan"
裸体の男性がカーディガンを頭から被っています。何かに怯えているようです。問題は展示されている場所で、モスクのミフラーブ(メッカの方向を示すもの)に見えます。調べてみると、ミフラーブは宗教的な意味合いを持たずに、単に特別な部屋を指す場合もあるようですが。
ここに、4-5人のグループが侵入し、「これは世俗主義だ、ここに展示されるべきではない」みたいなことを叫びながら展示品を破壊しようとしたところを警備員に押さえられたそうです。暖炉がミフラーブに見えたとの発言をしているそうで。
これは暖炉だったのか…!
置く場所によって、作品の見方が変わってしまう気がして。私はこの作品の展示方法に違和感を感じました。
事件のニュース記事
http://www.sanatatak.com/view/son-dakika-abdulmecid-efendi-koskune-vandalist-saldiri -
Francesco Albano作 "Saint Sebastian"
聖セバスティアヌス。骸骨というより、皮だけ。 -
2階に上がっていく階段はこんな感じです。
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階段から見た1階も美しいです。
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Daphne Wright作 "Stallion"
美しいお部屋の、高価なアンティーク絨毯の上で、牡馬がひっくり返ってます(そのままですみません…)。避けられない死、それでも躍動感にあふれた彫刻です。 -
Patricia Piccinini作 "The long awaited"
不思議な生き物がリアルで相当不気味なのですが、なぜかかわいいと思えてしまう作品。実際、子供好きのトルコマダムたちは、すやすや眠る男の子の寝顔を見て「かわいい~」を連発。 -
(手前)Franz Xaver Seegen作 "Male Nude Model"
(奥)Yaşam Şaşmazer作 "Otoportre"
二つの対照的な作品が向かい合っています。作者も異なります。
手前が、筋骨隆々な人。奥が、殴られたような跡のある、か細い人。 -
美しいシャンデリア
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Carsten Höller作 "Rhinoceros"
黄色いサイ、寝ているような、起きているような -
Patricia Piccinini作 "Doubting Thomas"
小さな男の子が、動物のような毛の生えた不思議な物体(内臓のようなものがむき出しになっている)に触れようとしています。 -
John Rafman作 "The Swallower Swallowed"
サイさんがクマさんを丸ごと飲み込もうとしてます。 -
外にも作品が。表紙のLOVEもこの美術展の作品です。
この美術展は、(一部を除き)館の装飾と調和している展示方法が素晴らしいなと思いました。歴史的建造物自体が美術展の箱になるってとても贅沢ですね。 -
残念ながら空港に向かわなければいけません。時間がなかったため、30分程で会場を後にしたのですが、外は入場制限のため長蛇の列!余裕をもって、14時のオープンの時間に到着しておいて本当に良かったです。
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ちなみに、イスタンブールの道端にあるバス停はこんな感じです。
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またカドゥキョイからエミノニュまでフェリーに乗って戻ります。乗客がカモメにパンをあげています。
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遠くにモスクが見えますね。
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青い海に、青い空、やっぱり癒されますね。イスタンブールってヨーロッパの街並みほど綺麗ではないですし、ごちゃごちゃしてて正直疲れるんですけど笑、この街が発するエネルギーや魅力に毎回骨抜きにされている気がします~
ここで3日目は終わり。急いで空港に向かい、アンカラに戻りました。(実際暮らすならアンカラの方が断然良いと思います…!) -
さて、ここからは1日目&2日目のレポートです!この旅の目的は本来トルコを旅行中の友人(尊敬するお姉さま)とイスタンブールで落ち合うため。まずはスルタンアフメット地区のホテルにチェックインし、友人を待ちます。
アパートの住民が窓から子猫にお肉をあげています。住民曰く「この子は僕が餌をあげないと、生きていけないんだ。」イスタンブールの猫は愛されていますね。 -
数年ぶりの再会を喜んだあと、友人の知り合い(トルコ人)の家に行きました。トラムで移動し、その後30分程歩く予定だったのですが、道に迷った上に途中で大雨…。ガソリンスタンドで道を尋ねると親切なおじさんが乗せていってくれることに。
友人はトルコ語ができる上に、良い意味で現地の人の懐に入るのが上手いのです!これも才能ですよね。 -
お邪魔したお宅は、敬虔なイスラム教徒の家庭。友人の知り合いは男性なのに、なんとまずは女性だけの空間に通されました。展開が読めず少し戸惑いましたが、男性の奥様をはじめ初対面の女性たちとしばらくお茶をしました。
とは言いつつも、私は友人の助けを借りながら、習ったばっかりのトルコ語を試す機会となり良かったです。甘いものとしょっぱいものを交互に食べながらお茶をいただくトルコ流のおもてなしも体験できて感激。
最後に、男性の部屋に通されて、そこで友人は知り合いの男性と話すことができました。 -
夜は友人とトルコ産ワインで晩酌。出会って約10年、話は尽きません~
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2日目の朝
友人は夜型なので(とは言え私も朝寝坊…)、11時くらいまで一人で周辺をぶらぶらします。ホテルのあるスルタンアフメット地区から、海の見えるシルケジ駅の方に向かって散歩。 -
シルケジ駅に到着!
ここはオリエント急行の終着駅でもあった歴史ある駅。今では国際列車は少ないようですが、近郊列車の他、ヨーロッパ側とアジア側を地下トンネルで結ぶマルマライ線の駅でもあるため、今でも現役です。シルケジ駅 駅
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プラットフォームはこんな感じ。ステンドグラスが美しいですね。
シルケジ駅 駅
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駅の中には、オリエント・エクスプレス・レストランがあります。当時の雰囲気を再現しているのでしょうか。お酒も飲めるようです。
シルケジ駅 駅
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11時にチェックアウト手続きを済ませた友人と合流し、この日はイスタンブールのシリア人家庭探しの旅に出かけました。ここでは詳細は書けませんが、友人はプライベートでシリア人支援団体のお手伝いをしているのです。
お猫さまがトラムの駅を闊歩しています。 -
まずはアクサライへ向かいました。
友人曰く、ここはアラブ人が多いと思われるとのこと。確かにアラビア語表記のお店が多くあります。ただ、実際に歩いてみたところ、この辺りはイラク人等、シリア人以外のアラブ人が多いようです。 -
でもキオスクでは、あの薄くて美味しいシリアのパンが売っていて感動~久々に見ました。
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他のお店でも。
荷物にならなければ、持って帰りたいのですが。このパンでホンムス(ひよこ豆のペースト)が食べたいのですが~! -
アクサライで有力情報を得て、シリア人が多く住む別の街に移動しました。詳細は書けませんが、ここでも友人は熱心に情報収集。
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途中、電化製品屋さんでコーヒーメーカーの実演販売をしていたので、一杯いただきました。なんとターキッシュ・コーヒー専用のコーヒーメーカーがあるのです!(まぁ普通に鍋で煮出した方が美味しいと思います~)
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その後、元気な女性達が切り盛りする煮込み料理屋さんで昼食。
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友人は外で待ち構えていた猫に自分の皿のお肉をひたすらあげていました。友人の猫愛も、イスタンブール市民に負けず劣らずなかなかのものです。
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地下鉄の駅で見かけたお猫さま
あえてここじゃなくても・・・?人間観察してるのかしら? -
その後、タクシム駅に行き、イスティクラール通りを下りながらお土産屋さんを巡りました。おしゃれなお土産屋さんは、ガラタ塔の辺りから増えます。
途中飲み屋さんに立ち寄り、友人におごってもらった怪しいショット。リステリンの味がしました~笑 -
途中、おしゃれな本屋兼カフェを発見!
ドイツ語関係の書籍を扱う本屋さんのようです。
Türk Alman Kitabevi
https://www.facebook.com/turkalmankitabevicafe/ -
私はこの本屋さんで『星の王子様』トルコ語翻訳を購入。まだ読めるだけの語学力はありませんが・・・
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アジア系の男の子がウードを演奏しています。珍しいですね。
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アーティスト系なお猫さま
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モスクの墓地×猫、これも定番の組み合わせ。
猫にとっては寛げる場所なんですね。 -
同じような柄の子が多いので、兄弟かしら?
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猫おじさんが餌をあげにきました。すると、ものすごーい数の猫が。
今回の旅で一番の猫パラダイスです。 -
革製品屋さんのお猫さま
イスティクラール通り沿いのお猫さま達は、野良猫も含めて幸せそうな子が多いです。 -
カフェのお猫さま、かわゆい!『猫の恩返し』のムタさんにそっくり!
猫×おじさん、これも定番の組み合わせ。 -
黄昏時のガラタ塔
ガラタ橋 建造物
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ガラタ塔を通過し、そのままガラタ橋に向かって下っていきます。
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携帯のケース屋さんの招き猫、休憩中です。
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ガラタ橋の手前まで来ました。日が暮れていくイスタンブールも好きです。
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すっかり夜になりました。
見えづらいですが、カップルが猫をあやしています。 -
女子達が防波堤に座っておしゃべりをしています。どこを切り取っても絵になるイスタンブール。
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イチオシ
シーフードレストランの前で切ない顔をするお猫さま、猛烈にかわいかったです。決まりです、このお店に入りましょう!
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というわけで、ガラタ橋手前のカラキョイにあるシーフードレストランに入りました~ここが一番良心的な値段だったので。
まずは魚のアラを使ったスープ。お店によって味が全然違います!ここのはコーンポタージュのように濃厚でした。
お店情報:Karaköy Balık Evi
https://tr.foursquare.com/v/karak%C3%B6y-bal%C4%B1k-evi--karakoy-fish-house/573f4dee498e85c178dbc20b -
そして黒海産ハムシ(カタクチイワシ)の揚げ物も外せません!付け合わせのパンも外はかりかり、中はもっちもち。
魚をパンと一緒に食べるときは、ルッコラと玉ねぎがベストマッチです。これはトルコに来て気づきました。 -
この魚も美味しかったのですが、名前を忘れてしまいました。
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帰り道、友人の案で、余ったハムシ(カタクチイワシ)を持ち帰りにして、スルタンアフメットのお猫さまにあげました。イスタンブールを去る前に最後の餌付けがしたかったようです笑
お猫さま達も思わぬご馳走にありつけて、大興奮!スルタン アフメット パーク 広場・公園
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この後、空港に向かう友人をトラムの駅まで見送って、公園で焼き栗を購入。友人と別れてしんみりした気持ちになりながら、ベンチで栗をいただきます(さっきお魚食べたばっかりなのに!)。栗本来の優しい、素朴な味がしました。
スルタン アフメット パーク 広場・公園
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美味しそうな湯気が。栗とトウモロコシを売っています。寒い冬(この旅行中は特に!)の風景です。
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ライトアップされたスルタンアフメットジャーミー
お月様もきれいです。スルタン アフメト モスク 寺院・教会
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反対側には、ライトアップされた噴水と、アヤソフィア
夜のイスタンブールもオススメです。アヤソフィア 寺院・教会
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最後に、今回のお宿の情報を。友人が探してくれたのですが、低予算で満足度の高いホテルでした。
Side Hotel、スルタンアフメット地区にあります。
冒頭にも書いたとおり、朝食会場からスルタンアフメットジャーミーとアヤソフィアが見えて贅沢です。料金は、その時はシングルが80リラ(約2,400円)。
ラウンジでお茶やコーヒーをセルフでいただくことができます。
スタッフの方も気さくで、朝食の準備やお掃除を一手に担っている女性の方が素晴らしかったです。
http://www.sidehotel.com/english/index.asp -
お部屋はこんな感じです。
掃除が行き届いていますし、絨毯も良いアクセントになっています。 -
シャワー室は簡易的なものですが、一人でかつ少しでも費用を押さえたいときは、これで十分ですね。浮いた分は観光や食事に回せますから~
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極め付きは、可愛い黒猫さんが看板猫をしていること!猫+イスタンブール、最強です。
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (4)
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- Salaamさん 2017/12/08 01:37:52
- フムス ホンムス ホムス
- Mishmishさん、メルハバー
愉快不愉快はさておき、man under cardiganはすごいですね!
いくら世俗的で湾岸地域より保守食が薄いとはいえ、イスラム圏のイスタンブールでこのような芸術が展示を許される事に驚き、少しの喜びと少しの恐怖を感じてしまいました。
そんな事を考えながら拝見した旅行記も学も芸術の心得もない私、結局目が止まったのも食べ物と言う体たらくです(笑)
ホンムス、おいしいですよね!
私も中東へ行く時は数缶買って家にストックしています。
パンに塗って食べるも良しですが、個人的には豚串等、豚の素焼き的な物に塗って食べるのがたまらなく好きです。
イスラム圏の代表的な料理なのに豚に合わせる禁忌、ハラム中のハラムなのでこっそり楽しむ食べ方ですが(笑)
ああ、世界三大美食の一角、トルコ料理を飽くまで食べたくなってしまいました…。
Salaam
- mishmishさん からの返信 2017/12/14 17:44:07
- RE: フムス ホンムス ホムス
- Salaamさん、メルハバです!
メッセージありがとうございます!最近ログインできておらず、レスポンスが遅くなってしまってすみません!
Man under cardigan、これはあかんやろと思う反面、トルコ人はこれを芸術と割り切れるのかと興味深々でした。ちょっとした騒ぎは起きたものの、トルコ人も(日本人と似て?)世の中の問題に対して無気力なところがあるので、イスタンブールだからギリ許されたのかもしれませんね。
そんな私も芸術には疎いので、旅のメインイベントはやはり食事です。そして、発音に関していえば、私はもちろん「ホンムス」派デス笑(エルサレムもホンムスもイスラエルのものなんて認めてません!なーんて。)
豚串+ホンムス、さすがSalaamさん…!名前がSalaamさんなのに、禁断の食し方ではありませんか。私は未体験ですが、美味しくないわけがありませんね、ぜひ試してみたいものです…!そして、アラブ料理もトルコ料理もお酒にすごく合うと思うんですよね、って声高らかに主張したいのですが、ぐっとこらえて、酒のお供に家に持ち帰って食べることもしばし。ほんと、もったいないですよね〜
なんて言っていたら私もホンムスが食べたくなってきました…!というより、豚串、食べたいです〜涙
mishmishより
-
- salsaladyさん 2017/11/30 20:29:06
- ペラ美術館~異色ですね!
- ☆ Man under cardigan?確かに気分の良い置き方では無い。異教徒が勝手にイスラム圏に芸術を押しつけるのは危険!
☆猫がふんだんに?出てくるので My intimate foriend Hibikiに教えてあげようと想います。イスタンブール自体は、2014年に10日間ツアーで同じような色合いと宗教色にウンザリした覚えがありまして~そこから始めた tra.にはほとんど写真を載せていません。〔たくさん載せないとポイントが撮れないことも知らず?〕。。。違った観点が見えてホットしました。~see you~
- mishmishさん からの返信 2017/12/14 17:04:23
- RE: ペラ美術館?異色ですね!
- Salsaladyさん、こんにちは!
メッセージありがとうございます!最近ログインできてなくて、レスポンスが遅くなってしまってすみません!
Man under cardigan、やはり良くないですよね〜。共感してくださる方がいて、良かったです。美術展自体は良い試みだと思ったのですが、この作品に関しては主催者側の意図や感性を疑ってしまいます。
また、お友達のHibikiさんにも紹介してくださるとのこと、ありがとうございます〜!イスタンブールは猫パラダイスなので、猫好きにはたまりません。トルコも地域によっては、猫を嫌う(そしてときに乱暴する)人たちがいて、猫が生息しづらい場所もあるそうですので、イスタンブールはかなり猫愛に溢れた地域だと思います。
12月に入ってからは、クリスマスの飾りをするショッピングモールやレストランが増えてきていて、今まで訪れたイスラム教の国々ではなかった光景に少し驚いています。形だけクリスマスを楽しむ、そんなところが日本とちょっと似てるかもしれませんね〜
ツアーだと、長時間の移動に加え、似たような食事に、モスクに、風景にと、ちょっと単調でうんざりしてしまいますよね。Salsaladyさんに、またいつかトルコに行きたいわ〜って思ってもらえるように、がんばります笑!今回は、中欧に負けましたが〜(Salsaladyさんの中欧旅行記を拝読して、あの辺り行きたいな〜と思いました!)
mishmishより
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