ゆったり個人旅行トルコ13日間　アラフィフおばさん3人旅⑥【イスタンブールに戻って帰国】

2025/11/09 - 2025/11/11

ゆったり個人旅行トルコ13日間　アラフィフおばさん3人旅

①【スケジュール】
➁【イスタンブール】
③【プリンシィズ諸島】
④【カッパドキア】
⑤【ブルサ】
⑥【イスタンブールに戻って帰国】←★ここです

概要
イスタンブールで最終日を過ごしました。最後にしたかったこと、見たかったものを見ようと決めていたので、ガラタ塔に登りエジプシャンバザールを再訪しました。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA

11月9日（日）【Day 12】イスタンブール最終日

いよいよトルコも見納めと思うと、なんでもない風景もせめて写真に残そうと思えてきます。ホテルのあるアジア側からヨーロッパ側に渡り、ガラタ塔に登ることにしました。

フェリーの鐘です。

飛び交うカモメを背景にフェリーは進みます。

カラキョイからケーブルカーに乗りました。カラキョイにはフェリーの港、路面電車、ケーブルカーの駅があります。ケーブルカーの駅入口が分からず、開店前にお店の掃除をしている地元の方に道を聞いたらきょとんとしていました。それもそのはず、ケーブルカーの駅はすぐ後ろにあったのでした。

カラキョイ駅 (路面電車) 駅

ガラタ塔に着いたところ、塔に入る料金が一人30ユーロだったので自分一人で上って写真を撮りました。

ガラタ塔 建造物

偶然に、どでかいウェディングドレスを着た人の撮影風景が目に入りました。イスタンブールの街並み、モスク、金角湾が背景になるなら記念写真撮影にはピッタリです。

ガラタ塔内部の階段です。

ガラタ塔からペラ パレス ホテルに向かいます。

すてきな空間でお茶しようということになりました。

ペラ パレス ホテル ホテル

ドルマバフチェを見学しようとしたところ、行列だったので外観を見てぶらぶらしていました。

ドルマバフチェ宮殿 城・宮殿

Beşiktaşというフェリー乗り場まで歩いてカドゥキョイのホテルに戻ります。フェリーの出発まで少しだけ時間があったので、友人はスケッチを始めました。私は近くのおもちゃ屋でトランプを買いました。

ここも急な坂があります。

フェリーでカドゥキョイに戻り、ホテルのキッチンを使って自炊のランチを食べました。なんとお鍋でご飯を炊いたのです。と自分の手柄のように言ってますが、昼食はすべて作ってもらったのでした。ごちそうさまでした。

午後は二手に別れました。私の方はカドゥキョイには路面電車の環状線が走っているので、すいた頃を見計らって街中を見学し、海岸沿いで下車しました。

おしゃれスポットらしいです。

見てください。地元の方たちが老いも若きもバックギャモンをしています。これよ、この風景が見たかったんですよ。いい光景を見せてくださって感謝です。

さて、街中でサッカーのユニフォームを着て盛り上がっている人たちがたくさんいたので何かと思ったら夜は地元チームの試合がありました。ホテルのテレビではサッカー解説しか見られず、試合の中継はYouTubeのみでした。残念ながらスマホとテレビをつなぐことができず、テレビもネットには繋がってなかったので、ものすごく小さい画面でサッカーを見ていました。点数が入ったら、まずテレビの解説者が興奮しているようすで話し、続いてスマホの画面が変わり、同時に外からも歓声が聞こえてくるという多重放送っぷりでした。

11月10日（月）【Day 13】帰国日

8:00にホテルを出てエジプシャンバザールに行きます。カドゥキョイの港では、昨日のサッカーを応援しに来た方たちの貸し切り船が出航していました。トルコのサッカー熱を感じました。

何度も通った海道です。

イスタンブールの街は早朝に道路を清掃します。夜に雨が降ってもいないのに路面が濡れていて滑りやすいのと、街が清潔に保たれているのには理由がありました。お疲れ様です。きれいにしてくださってありがとうございます。

エジプシャンバザールで買ったローズオイルです。安いものではありませんでしたが、実は今回の滞在のなかでこの店にくるのは二回目で、一回目よりもお安く手に入れることができました。

買い物を済ませたあと、11月10日午前9時5分になりムスタファ・ケマル・アタテュルクのために黙禱することになりました。エジプシャンバザールに放送が鳴り響き、全員が立ち止まって胸に手を置き追悼します。

エジプシャンバザール 市場

18:10、イスタンブール空港からNH220便に乗って帰国です。

11月11日（火）【Day 14】帰国
11:20、羽田空港に到着です。お疲れ様でした。

【まとめ】
振り返ってみると一日のうち半分くらいは休憩していたのではないかという気になります。ホテルの部屋で食事したり次の計画を立てたり、洗濯したりシャワーを長く浴びたりしているうちにすぐに時間はたちました。夜は夜でお互いがいつも見ているネット番組を紹介したり、地元のテレビ番組に突っ込みを入れてゲラゲラ笑っている、自由な個人旅行って最高です。

観光地は朝イチに行くに限ります。人気のない庭園を歩き回って展示物をゆっくり見ることができます。私は残念なことに知識不足のため観光地ではアウェイ感が否めないけれども、歴史的な建物や美術品などを見ながら内輪の話で盛り上がるのがたまらなく楽しいです。

今度トルコに行くならトルコ語を勉強します。思っていたよりも治安が良いところが多く、言葉ができればもっと地元の人とのコミュニケーションがはずむはずです。
お気に入りのスーパーマーケットや市場、パン屋を見つけて自炊したり、道端で熱いチャイを飲んだりするのにも憧れます。

そしてできることならトルコでバックギャモンに挑みたいです。今はまったくの初心者とはいえ時間をかけて誰かに相手をしてもらえるようになりたいです。今度行くときまで、ボードゲームの盤を置いている喫茶店が残っていますように。

アジアとヨーロッパを結ぶトルコに行けて大満足しました。旅行に一緒に行ったアラフィフの女性陣にあらためて感謝です。ここまで読んでくださった方も本当にどうもありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

イスタンブール空港駅 駅