連日の快晴下の此処ミラノの今日(6/13、火曜)は、、、<br />9時過ぎにホテルを出て、地下鉄中央駅に潜る迄の僅か100mの間にも、<br />厳しい日射と足下から吹き上げる照返しに包まれて、<br />早くも噴き出す汗が”徘徊”意欲を削ぎに掛かる。<br /><br /><br />それでも最初に向かった[センピオーネ公園（Parco Sempioe）]は、<br />疎らに行き交う真面目にジョギングをする人達のみであった。<br /><br /><br />そんな広大な公園を奥へ奥へと、日陰のベンチを求めて彷徨うも・・・<br />そんなベンチは地元と思える人が占領し、語り合ったり、微睡で居た。<br /><br /><br />それでも木陰を見つけては小休止を繰り返して、<br />（ドン付きに在る）ナポレオンに捧げたと言う大きな[平和の門(Arco delle pace)]には、辿り着いた。<br /><br /><br />（過去数度のミラノ滞在中でも果たしていなかった故に）これだけの事で、<br />私的には大きな成果を得た気分となり、復活した”徘徊意欲”で・・・<br />公園正面に構える、ミラノ公国の要塞であった[スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)]へ、<br />多くの道草を食いつつも向かった。<br /><br />城塞に近づく程に行き交う人数は増えて、やっと観光スポットらしくなった。<br /><br />この城には何度も来ているので、観て回る事はせず軽く流して城外に出た。<br /><br /><br />すると、、、<br />此処の方が面白い光景が展開していた！<br />ヤングアフリカンと思しきが馴れ馴れしく寄って来た、と思う間もなく一方的に・・・<br />我が右手手首に、子供騙しの様な”ミサンガ”を付けようとしたので・・・<br />”例の大阪弁”の『散れ～っ！』って一喝して、追っ払った。<br /><br />昨日のドゥオーモ広場では見掛けなかったが、今日は彼奴らを観察する事が出来た。<br /><br /><br />彼奴らは、、、<br />ツアコンに先導されたり、ヤンチャそうな若者グループには近寄らず、<br />カップルや、単独者をターゲットとしている様で・・・<br />語り掛けながらソフトに接近するや、鮮やかな早業で<br />（ターゲットの手首に）ミサンガを括り付けて仕舞い・・・<br />それから”代金？”を要求する。<br /><br />渋々（その要求を受け入れて）財布でも取り出すと・・・<br />”紙幣（10€か？5€札）”を要求されていた。<br /><br />逆に、怒り出し、結び目を解こうとする客？には・・・<br />ポケットから取り出した（予め隠し持っていた）ハサミで切って、（代金ゼロで！）解放していた。<br /><br />そんな両者に対する手慣れ過ぎた仕業（マジック！？）ショーを見物した後は、<br />すぐ傍に在る[BAR CASTELL]でランチ代わり（アイスクリーム大）を摂り、地下鉄にて帰館した。<br /><br /><br />そんなミラノでの最終日のディナーは、、、<br />（ご当地名物の” ミラノ風カツレツ[Cotoretta alla milanerse]”などは、勿論食べずに）<br />「”海老サラダ”、“蛸じゃが”、”鮪オリーブオイル焼き”」等々を・・・<br />ミラノの風土が育んだ？"地ビール”と共に楽しみながらも・・・<br />『以前に何度か行った"２ヶ月間"は　一寸長過ぎるが、今回の様な"２週間"では（あっという間に終わり）短過ぎたなぁ～』等と残念がったりした。。。<br />

アフリカンの見事な技が冴えた街「ミラノ（伊）」徘徊の最終日！

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2017/05/30 - 2017/06/15

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#街歩き

旅空黄昏さん

連日の快晴下の此処ミラノの今日(6/13、火曜)は、、、
9時過ぎにホテルを出て、地下鉄中央駅に潜る迄の僅か100mの間にも、
厳しい日射と足下から吹き上げる照返しに包まれて、
早くも噴き出す汗が”徘徊”意欲を削ぎに掛かる。

それでも最初に向かった[センピオーネ公園（Parco Sempioe）]は、
疎らに行き交う真面目にジョギングをする人達のみであった。

そんな広大な公園を奥へ奥へと、日陰のベンチを求めて彷徨うも・・・
そんなベンチは地元と思える人が占領し、語り合ったり、微睡で居た。

それでも木陰を見つけては小休止を繰り返して、
（ドン付きに在る）ナポレオンに捧げたと言う大きな[平和の門(Arco delle pace)]には、辿り着いた。

（過去数度のミラノ滞在中でも果たしていなかった故に）これだけの事で、
私的には大きな成果を得た気分となり、復活した”徘徊意欲”で・・・
公園正面に構える、ミラノ公国の要塞であった[スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)]へ、
多くの道草を食いつつも向かった。

城塞に近づく程に行き交う人数は増えて、やっと観光スポットらしくなった。

この城には何度も来ているので、観て回る事はせず軽く流して城外に出た。

すると、、、
此処の方が面白い光景が展開していた！
ヤングアフリカンと思しきが馴れ馴れしく寄って来た、と思う間もなく一方的に・・・
我が右手手首に、子供騙しの様な”ミサンガ”を付けようとしたので・・・
”例の大阪弁”の『散れ～っ！』って一喝して、追っ払った。

昨日のドゥオーモ広場では見掛けなかったが、今日は彼奴らを観察する事が出来た。

彼奴らは、、、
ツアコンに先導されたり、ヤンチャそうな若者グループには近寄らず、
カップルや、単独者をターゲットとしている様で・・・
語り掛けながらソフトに接近するや、鮮やかな早業で
（ターゲットの手首に）ミサンガを括り付けて仕舞い・・・
それから”代金？”を要求する。

渋々（その要求を受け入れて）財布でも取り出すと・・・
”紙幣（10€か？5€札）”を要求されていた。

逆に、怒り出し、結び目を解こうとする客？には・・・
ポケットから取り出した（予め隠し持っていた）ハサミで切って、（代金ゼロで！）解放していた。

そんな両者に対する手慣れ過ぎた仕業（マジック！？）ショーを見物した後は、
すぐ傍に在る[BAR CASTELL]でランチ代わり（アイスクリーム大）を摂り、地下鉄にて帰館した。

そんなミラノでの最終日のディナーは、、、
（ご当地名物の” ミラノ風カツレツ[Cotoretta alla milanerse]”などは、勿論食べずに）
「”海老サラダ”、“蛸じゃが”、”鮪オリーブオイル焼き”」等々を・・・
ミラノの風土が育んだ？"地ビール”と共に楽しみながらも・・・
『以前に何度か行った"２ヶ月間"は　一寸長過ぎるが、今回の様な"２週間"では（あっという間に終わり）短過ぎたなぁ～』等と残念がったりした。。。