シャモアに惹かれてアルペン動物園　③─６ アルペン動物園

2017/09/20 - 2017/09/27

ウシ科の山岳動物シャモアに惹かれてオーストリアはアルペン動物園へ向かう。その後ルーマニアはブラショヴ、ブカレストと、計３つの動物園を駆け足で巡った全７日間の旅行記。

エリア オーストリア

さて、お腹もいっぱいになりました。量が多くて苦しいくらいです。この後は、今朝行かなかったアルペン動物園の下のほうへ行って、もう一度シャモアに会いに山を上ります。レストラン店内から、駐車場方面の景色をパチリ。

レストランを出ると、右奥に見えるのはアクアリウムの入り口。ここには後で来ますが、先ずは別のところ(レストラン山側のテラス席の下)から入ります。その前に、朝行かなかったアルペン動物園の一番下まで坂を下ります。

一番下はヤマネコさんのお宅です。グルッと回り込んで探してみましたがどこにも見当たりません。寝部屋の中にいるのでしょうか？諦めて上に戻ります。

あぁ、ここにいました。タヌキさん？いいえ、ヤマネコさんの像ですw

居ないね…と坂を戻ると、ヤマネコ舎に向かって覗き穴がありました。何が見えるのか覗いてみると…居ましたw 目の前にヤマネコさん。寝てたのに気配に気付いて起きたのでしょうか？

ヤマネコ舎覗き穴の後ろには、ズーラシアを思い起こさせる滝のある広い放飼場。クマさんのお住まいは自然がいっぱい。周りには白樺も植わっていて雰囲気がとても良いです。

放飼場の外でじゃれあうコグマたち。

遠くにクマが見えました！大きい！！

こんな通路を歩いて洞窟のように暗い所へ入っていきます。

ドキドキしながら真っ暗な部屋に入ると、こんな景色が目に飛び込んできます。この画像では分かりませんが、草や木が茂ったところで仰向けになって寝ているクマさんがいました。その側には何の動物か分かりませんが、脚肉が地面に転がっています。朝か昼のゴハンだと思うんですけど、ちょっと生々しいので自粛…

これも自販機同様、園内のアチコチにあります、寄付の設備です。頭の所から手の先のほうへコインの幅にスリットが入っています。それに沿ってコインを入れると、中心にあいた穴に向かってコインがグールグールグールグール廻りながら落ちていく…それを眺めているだけなんですが、面白いです。

「アルペン動物園」で検索すると時々でてくるクマさん。クマ舎を後にして歩きます。

クマ舎から坂を上るとビーバーさんのお宅です。今朝、職員さんにシャモアへの道を尋ねたあたりです。奥に見えるのは寝部屋でしょうか？近付いてみます。

寝てます…朝、会えなかったビーバーさんたち。団子になって寝るんですね。どことなくカピバラさんと似ています。

お腹は満たされましたが、かなり疲労感にやられてしまっているので今回はパスしようかと悩んだアクアリウム。日程的に今日しかないので入りましたw でもやはり無理はしないほうがよいです、広いとは言えない施設ですが、早足で通り過ぎては勿体ないところです。

爬虫類エリアその２のようなところです。サラマンダーや、カメ、カエルなどなど、飼育舎も広いです。こちらはカエルさんのお宅。

ヨーロッパザリガニさん、シャカシャカと流木を登っているところです。この青色が衝撃的で、目に焼き付きました。

突然明るい所へ出ました。合体動物が展示されています。何がしたいのでしょうか？隣にはトリバージョンの合体動物もありました、やめてあげてください。これに並んで、記念メダルならぬ、アルペン動物園の動物が描かれた記念紙幣もどきの自販機がありました。これも２ユーロ硬貨が必要…行かれる方はご準備を。

またもや暗い部屋に入ります。すると、巨大水槽が目に飛び込んできました！手前には水槽に向かってソファが。座ったら、時間が経つのを忘れてしまいそう。

順路に沿って進むと、奥の建物から出てきます。出たところはレストラン出入口付近にあるテラス席その１。目の前には大きな池。それを左手に見て池の反対側まで来ました。この池は、巨大水槽に外の光を入れる役目もしています。

今いるのは矢印のところ、レストランを出た時に見えた建物です。ここのドアからお魚エリアに入ります。