シャモアに惹かれてアルペン動物園　③─５ アルペン動物園

2017/09/20 - 2017/09/27

ウシ科の山岳動物シャモアに惹かれてオーストリアはアルペン動物園へ向かう。その後ルーマニアはブラショヴ、ブカレストと、計３つの動物園を駆け足で巡った全７日間の旅行記。

エリア オーストリア

歩いていくと面白い小屋がありました。屋根には草が生え、側面には形も色も様々な巣箱が設置されています。解説パネルを見ると、山のトリさんたちが使っているようです。この小屋は何でしょう？

板が掛けられています。暖かそう…こんなところで日向ぼっこできたらシアワセだろうな～。

この板は渡れるようですが、人間は入れないエリアです。ここの動物さん用ですね。どんな動物がいるのか、表に回り込んでみます。

途中、シカ舎がありました。見渡しても会えなかった。ここも次回のお楽しみだな～。

表側に来ました。ここは家畜と呼ばれる動物たちが暮らしている家畜舎でした。ウシさん、ブタさん、ヒツジさん、ヤギさん、ニワトリさん、カモ集団、など。屋根に上ったヤギさんを見たかったですが、みんなゴハン中。

ブタさん親子です。ノンビリした空気が流れています。お日様の陽を浴びて暖かそう、一緒に昼寝したいなぁ。

仔ウシがいます。お母さんウシたちはゴハン中。仕切りの反対側にも別種の仔ウシが寝ていました、ちょっと見えにくいですね…。

餌の自販機があるので、硬貨があれば餌やりができます。壁の上の方にはトリさんの巣箱？でしょうか？ここにもスズメのような小型のトリさんがたくさんいました。

カモ集団。

自由に歩き回るニワトリさんが角を曲がるのを見届けてから次へ向かいます。空腹が限界、でも歩かなければレストランには辿り着けないw これからアルペン動物園を訪れる方には、レストランを予定していても途中で食べる軽食の携帯を強くオススメしたいです。

爬虫類エリアです。ヘビやカエル、トカゲなどが自然をそのまま切り取ったような飼育舎で暮らしています。。。といっても広すぎて殆ど見つけられなかったw

お気に入りの飼育舎。ココを見たとき、(あ、なんかホッとする…ココ好きだなぁ)と思いました。

日本の動物園の感覚(日本の爬虫類飼育舎は生き物に対して広い印象が無い)のままでいたので、スグに見つけられるだろうと思っていました。しかし、アルペン動物園は違いました。生き物の大きさに対して、飼育舎がとても広く、隠れるところも沢山あり、なかなか見つけることは難しかった。ここでは偶然にもキレイなグリーンの爬虫類を見つけられました。

ココですw

今度来たときはジックリ探してみよう…と爬虫類エリアを後にし、次はヨーロッパオオカミ舎。オオカミは何頭かいるようです、画像が遠いですが、カッコイイですね。池があり、木陰が多く、起伏もある放飼場。ここからだけでなく、右のガラスの部屋からもオオカミ舎を観察できます。

このオオカミさんだけが良く走り回っていました。近くにいる職員さんが気になるようです。また来るね、元気でね。

園路でも自然の動物や生き物に会えます。とても小さなネズミさん、この後、岩の隙間に入っていきました。

新しい放飼場が出来るのでしょうか？オオカミさんは、ここにいた職員さんが気になっていたようです。

カワウソさんの像が見えました。この像、なぜか人気で、一緒に写メをとる人でちょっとだけ混んでいました。人が居なくなるのを待ってからの一枚。

カワウソさん。ツヤツヤの毛並み、とても健康そうです。よく眠っています。またね～。

フェレットさんもお休み中…ゆっくり寝てね。また来るからね、元気でいてね！

さて、お腹すいたー！レストランはカワウソ舎の隣。やっと辿り着きました！お客さんは誰も居ませんw 長かった、遠かった、オアシスとはこのこと。途中から空腹と疲労でレストランが目的地になりましたが、やっとゴハンです…何にしようかな～。

ほうれん草のクノーデルとかなり迷ってベジバーガーにしました。「まだグリルが温まってないから時間かかるわよ～」と言われ、テラス席で紅茶を飲みながらボンヤリしていると…

ゴハンきた！デカいw バンズはフォカッチャのような軽い感じのパン、間には大豆パティとトマトなど野菜。とてもボリュームがあって、外はカリカリに焼いてあって、私の好みです！美味しい！大好きな揚げたて熱々のポテト付き！チロルの山を独り占めしながら待ちに待ったゴハン、しあわせです。。。と店内を振り返ると、貸切状態だった店はほぼ満員…ビックリしたw