2017/01/08 - 2017/01/11
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ahirutさん
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ご訪問ありがとうございます。
17年1月、クアラ・ルンプール&ルアンプラバン旅の旅行記、本編はルアンプラバンでの3泊分です。
ただしルアンプラバンのうち、メコン川対岸のチョンペット地区お散歩の旅行記はだいぶ趣がちがったこともあり、別に分けました。
ラオスを訪れるのは今回が5回めになりました。最初と2回めはどちらも首都ビエンチャン、そのあと3、4回めはサワンナケート、パクセと南部の町が続き、今回のルアンプラバンは初の北部です。世界遺産にも登録されていますし、バンコクやKLからエアアジアの直行便があるくらい、外国人にも人気の街のようで、のんびりしたラオスの雰囲気があるのかな、と思っていましたが、確かに外国人の姿は目立つものの、ラオスならではののんびり感はしっかり感じることができました(^ ^)
1日め 広州→香港 ランタオ島大澳散策 香港→KL KL空港で仮眠
★2日め KL→ルアンプラバン ルアンプラバン泊
★3日め ルアンプラバン滞在 ルアンプラバン泊
★4日め ルアンプラバン滞在 ルアンプラバン泊
★5日め ルアンプラバン→KL KL泊
6日め KL滞在 KL泊
7日め KL→香港→広州
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最終電車でKLIA2に到着したのが午前1時過ぎ。
深夜でも開いているお店はありましたが、お店以外に座れるスペースはあまりなかったので、新聞紙を敷いて床に座って休憩。フライトは朝6時45分でしたので、5時ころにイミグレとセキュリティを抜けてゲートへ向かいます。
朝かなり早い時間にもかかわらずゲートの周辺もかなり混み合っていました。KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ
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早朝のフライトということで、朝ごはんにと思って機内食を頼んでおきました。マレーシア発のフライトですので、大好きなナシルマッです(^ ^)
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おかずはチキンカレー、フライドアンチョビとピーナッツ、ゆで卵。サンバルもたっぷりはいっていて、とてもおいしかったです(^ ^) 量も多すぎずちょうどいい感じ。
これで10リンギットなら悪くないですね。 -
そうこうしているうちにすでにルアンプラバンの上空でした。
緑と茶色の風景。 -
無事にルアンプラバンの空港に着陸~(^ ^)
イミグレの待ち時間もほとんどなくて、あっという間に出てこられました。
やはり東南アジアの雰囲気がある空港ターミナル内。ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港
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Googleマップで見ると空港から市街地までは5キロほど。
公共交通機関がありませんので、歩いて市街地へ向かいます。
空港の出口付近から見たターミナルビル。あんまり空港っぽくないですね(^ ^) -
この道をずっと進んでいくと市街地に行けるはずです(^ ^)
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しばらく歩いて行くと、また空港がありました(^ ^)
こちらは旧空港のようですが、移転しないでそのままにしておいてくれればもう少し街に近かったのにね… -
そんなことを考えながら歩いていると、ルアンプラバンのネコさんに遭遇(^ ^)
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ロードサイドの服屋さん(^ ^)
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街に近づくにつれて道沿いの商店が増えてきました。
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一本道を歩くこと約45分でカーン川に架かる橋までたどり着きました。
この橋を渡るともう市街地に入るはずです。 -
ここの橋は二輪車・自転車と歩行者専用です。
端っこが木の板を渡した幅の狭い歩道になっています。 -
橋の途中からカーン川のながめ。
ナムカーン川 建造物
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橋を渡り終えたところのお店には共産党旗が。
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ビアラオのマークが入ったのぼりの土台がありました(^ ^)
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その先で右に曲がるとようやく街らしい通りに出ます。正面にはプーシーの丘。
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プーシーの丘の手前を右へ曲がり、カーン川沿いの道をさらに進みます。
カーン川に架かる竹製の橋が見えました。 -
その橋を別の角度から。ブッキングドットコムで予約しておいた宿はこの竹の橋のすぐそばでした。
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とりあえず宿にチェックイン。黒ネコさんがお出迎え(^ ^)
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パトムフォーン・ゲストハウス Pathoum Phone Guesthouse。
小さなバルコニー付きのリバービュー、シャワー・トイレ共用のツインルームで3泊36USD。写真右の白い建物2階の右側。かなり質素ではありますが、便利な場所で景色もよかったです。 -
宿があるカーン川沿いの通りはメインストリートのシーサワンウォン通りに続いているサッカリン通りSakkaline Rdと平行になっていて、ところどころにあるこんな階段でつながっていました。
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星の形の花~
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宿の前の川沿いの道。散歩にいいよね~とか言いながら歩いていると大きな地割れが…
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ラオスだけにゴミ箱もビアラオ…
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少し歩いているうちにメコン川沿いの道に出てきました。
かなりのどかなムードで、ラオスに来たという実感がわいてきます(^ ^) -
ルアンプラバンは一大観光地ですので、のどかな風景の中にも、観光客用の施設もちらほらと。こちらはカフェ・メコンフィッシュ。
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ん。ネコさんが現れた(^ ^)
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ごろーんしちゃいました(^ ^)(^ ^)
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何気に凝ったデザインのおうち。
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お昼近くになったので食堂を探して歩いていると、今度は子猫さんを発見(^ ^)!
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子猫さんのそばの食堂に入りました。
何はともあれビアラオ(^ ^) -
昼ごはんは鶏肉のガパオにしました。
タイのガパオとちょっと雰囲気が違いますね。えんどう豆の存在感かな(^ ^) -
空港で徹夜だったので、ごはんの後しばらくお昼寝~(^ ^)
夕方になって晩ごはんの買い出しを兼ねてまたお出かけです。
この階段を登って行くとプーシーの丘に行くことができますが、登るのはあしたにします(^ ^) -
シーサワンウォン通りSisavangvong Roadに来ました。
シーサワンウォン通り 散歩・街歩き
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西の空は夕日の色。
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シェイク屋さんのメニューと、メニューの裏にある何かを探るネコさん(^ ^)
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シーサワンウォン通りにはカフェやレストラン、旅行会社、両替所などが並んでいました。
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でもローカルなお店もときどきあります。
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シェイク屋さんの熾烈な競争…(・_・;
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王宮付近では、ナイト・マーケットの準備が始まっていました。
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道の先にメコン川が見えます。
おうちの感じとかも合わせてラオスっぽい風景かなと思います。 -
一本裏の通りはぐっとローカルな雰囲気です。
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食料品店や、串焼きその他食べ物のお店が並びます。
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その通りとシーサワンウォン通りとを結ぶ狭い路地に大量の飲食店がぎっしりと並んでいます。屋台形式のお店の他に…
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簡易テーブル席を備えた食堂も何軒もあります。
ルアンプラバン名物というのか「1万5千キップほどで一皿に盛れるだけ盛り放題」というスタイルのお店も何軒かあります。 -
おかず屋台などで晩ごはんを買ってシーサワンウォン通りに戻って来ると、ナイト・マーケットが始まっていました。
簡単なお土産を探すには良さそうですが、大量生産品が中心で本格的な手工芸品などはそれほど多くないようにも見えました。値段も要交渉。 -
すっかり暗くなったシーサワンウォン通り。
昼間よりこの時間帯のほうが賑やかなのでしょうね。 -
宿の近くまで戻ってきて、しばし竹橋の夜景を撮影(^ ^)
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晩ごはんはこんな感じ。
焼き魚のあんかけ、そしてラオソーセージと春雨のサラダです。
グリーンのラベルがちらっと見えている瓶はラオスのお酒、ラオラオ。 -
部屋にあった小さなテーブルを持ち出して、蚊取り線香を焚きながら、バルコニーで晩ごはん(^ ^)
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つぎの日の朝~
子どもが集まっている小学校の前の屋台は駄菓子屋さんでしょうか。
学校の看板はラオス語とフランス語の二か国語表記になっていますね。 -
朝早く宿を出て来たのは、こちらのお店でルアンプラバン名物のカオソイをいただくため。
お店の名前はないようですが、サッカリン通りのワット・セーンWat Seneの前あたりにあるので、通称「ワット・セーンの前のカオソイ屋さん」らしいです。ワットセーン前のカオソーイ屋 地元の料理
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ルアンプラバンのカオソイはチェンマイあたりのものとはかなり違っていて、ベトナムのフォーのような米の太麺に鶏だしスープ、そしてトッピングにピリ辛の肉味噌が入ります。
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パクチーもたっぷり(入れるか聞かれます)。あと別皿で生の野菜が大量に付いてきます。
カオソイのナンバーワン店という評判通り、とてもおいしかったです(^ ^)
一碗2万キップです。 -
お店の天井にはクラシックな扇風機が2種類。
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ワット・セーンWat Seneの狛犬さん。かわいい(^ ^)
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ワット・セーンと同じ敷地でつながっているセーンスカーラームWat Sensoukaramを見学。というか同じお寺なのかも…?
きれいな壁画。ワット セーン スーク ハラム 寺院・教会
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赤っぽい壁の建物が目立っていました。
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こちらは小学校の校庭です。
日本の昔の小学校もこんな感じだったのかな。 -
小学校の前のお店(^ ^)
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ちょっと失礼して校舎の様子。子どもたちの服装が派手です。
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校庭の遊具で遊ぶ子どもたち。うしろの校舎の建物が美しいです。
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少し移動して、シーサワンウォン通りの路地には朝ごはんの屋台が出ていました。
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奥の狭い路地は一面野菜のマーケット。
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シーサワンウォン通りとキッサラート通りの角のそばにはモン族のマーケットがありますが、工芸品などより飲食物が中心です。道端ではお供え用の花のようなものを売っていました。
モン市場 市場
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そのあとメコン川対岸のチョンペット地区へハイキングに行きました。
本編の旅行記は帰ってきたあとに飛びます。
宿に戻って食べたおやつのパンはサッカリン通りのフレンチベーカリー、ルバントンLe Bannetonで買って来たもの。ル バントン (ルアンパバーン店) パン屋
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プーシーの丘に登ろうと思ったのですが、途中で脇道にそれてしまい、戻りたくなくなってそのまま中腹の道を進んで向こう側へ抜けてしまいました…
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奥の方に立派なお家が多いですね…(^ ^)
でも一番手前のおうちも屋根こそトタンだけど、壁はきれい。 -
そのまま階段を降りて街へ戻り、また市場のエリアをブラブラしながら、買い物したりして過ごしました。
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晩ごはんはバーベキューチキン、ポークとソーセージ。
そしてソムタムです。ソムタムの色が黒っぽい。 -
3日目の朝~
元気に早起きして托鉢の見物に。朝6時過ぎでまだ暗いです。 -
結構小さい子どものお坊さんも多かったです。
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ルアンプラバンの見どころだけに、この時間のサッカリン通りはなかなかの人出でした。
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観光客用なんでしょうか、風呂いすが準備されている場所もありました(^ ^)
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6時半を回るとだいぶ明るくなって、お供えの様子がはっきり見えるようになってきました。
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托鉢が終わると旅行社のバンがどんどんと走り去ります~
そして路上ではお供え物の屋台の後片付け。
仕方ないことですが、ショー的な雰囲気は否めませんね… -
そしてきょうのB級美食探訪はこちら(^ ^)
サッカリン通りの東の端の方にあるシェントーン・ヌードルスープというお店。
カオピヤックという米麺の専門店です。メニューには日本語表記も。カオピャック 地元の料理
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こちらがカオピヤック。日本語のメニューはラオス風のうどんとなっていますが、確かに色はうどんぽいです。
鶏だしの薄い色のスープに、具材は豚の細切り肉などが入っています。 -
おうちの庭がお店になったような感じです。
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カオピヤックのお店からもう少し東へ進むと、カーン川がメコン川に合流する地点に出ます。見事に水の色が違います。
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その近くにある大きな公園はリバービュー・パーク。そのままですね。
カフェもあります。 -
この日はかなり雨が降っていて、お散歩もちょっと調子が出ません…
メコン川沿いの道にはこんな感じのホテルがたくさん並んでいました。
どこも赤っぽくて2階建てで、大きさも同じくらいで…帰るとき迷わないのかな(^ ^) -
さっきのカオピヤック屋さんの名前にも使われていた、ワット・シェントーンです。
黄色と緑の飾りが印象的ですが、それよりすごい雨… -
わっと・シェントーンの狛犬は口が真っ赤でかなり恐い…
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お散歩継続中です。
何となく遊園地の入り口のようにかわいいWat Nong sikhounmuangの門。
川沿いの道から一本中に入った、静かな通りにありました。 -
さらに細い道を進んでいくとWat Xieng Muanというお寺がありました。
よく見てみると、正面の壁に壁画がびっしり。雨宿りを兼ねて(^ ^)ちょっと見学… -
貴重なものかどうかはわかりませんが、なかなか楽しい壁画です。
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雨がなかなかやまないので、屋台のおかず屋さんでおかずともち米を買って宿に戻り、のんびりお昼ごはんにしました。
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雨の路上にたたずむネコさん。
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天気が良くないですが、明日の朝までしか時間がないので、まだ登っていなかったプーシーの丘に登りに出かけます。途中にあるブッダの足跡。
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仏像の前に置かれたかわいいお供え物。
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プーシーの丘を南側から見たイラストマップ。王宮やシーサワンウォン通りは山の向こう側です。
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寝転んでいるのは「火曜日のブッダ」のようです。
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大量の仏像を見ながら少しずつ上へ。
南側の景色です。雨模様ですがなんとか地上の風景は見えてよかったです。 -
頂上に着きました(^ ^)
タート・チョムシーという金色の仏塔があります。 -
仏塔の隣の建物に入ってみると…ネコさんがいました。
退屈していたのか、近くに座ると、あっという間に膝の上に乗ってきました(^ ^)(^ ^) -
そのネコさんの建物の内部です。
オレンジのお供え物は、モン族のマーケット近くで売っていたものと似ています。 -
不満そうな顔のネコさん…(笑)
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帰りは王宮側の階段を降りてきました。
裏の道のほうが仏像がいっぱいあって楽しいと思います。 -
王宮の敷地内にあるお寺。
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王宮の敷地入口付近の様子です。
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ルアンプラバン最終日の晩ごはんは春雨の炒め物と春巻き(^ ^)
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最後の夜なので、ちょっとだけ夜景を撮影。
夜のシーサワンウォン通り。
一日大雨で不便だったけど、道が濡れている方が夜景の写真はきれいですね。 -
そして食堂街。いつも通りにぎわっていました。
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お土産用に包装された食べ物も売っていました。
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4日目の朝~
朝9時半ころのフライトでクアラ・ルンプールへ戻りますので、7時ころ宿をチェックアウトして空港へ向かいます。
宿の前にある竹の橋でちょっとショートカット。通行料5000キップかかります。 -
歩く部分には隙間がないので、真っすぐ歩けば大丈夫(^ ^;;;
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橋の上から。川沿いにレストランなどが何軒か並んでいます。
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橋を渡って細い階段を登った先にはこんな道。あれ? 向こうの方に見えているのは…?
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観光客の姿がないこちら側でも托鉢が行われていました! お坊さんの数はかなり多かったです。
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サッカリン通りの托鉢には多少のショー的ムードを感じてしまっただけに、こちらの托鉢も見られてよかったです(^ ^)
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そしてその行列のお坊さんたち、托鉢を終えてこのバスにつぎつぎと乗り込んでいました…
離れた場所から托鉢のために通勤しているのかな…? -
朝早くて朝ごはんがまだだったので、途中のお店でちょこっと食べ物を買って行きます。こういう日常的なローカルフードを非日常的な場所である空港の出発ロビーで食べるのがまた楽しい(^ ^)
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出国審査もスムーズにすんで、搭乗待合室へ。
小さいですが一応免税店のようなお店もあります。ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港
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地味なコンビニもありました。予想通り値段は高いです…。
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やがて搭乗時刻になり、予定通りクアラ・ルンプールへ向けて離陸~
さようなら、ルアンプラバン。またね~
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
このあとはクアラ・ルンプール篇に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- nekochanさん 2017/12/07 06:11:16
- 空港から歩いちゃうんですね。
- こんにちは。ahirutさん。
すごいですね。歩いちゃうんですね。5キロ。
公共交通機関がないと歩く。これは旅の原点とは思いつつ。。。
最近は楽なほう楽なほうに流れていっているので。
ラオス行ってみたいのですが、まだ行けてません。
早くしないとかなり様子が変わってしまいそうですね。
でも、橋は変わってほしいなあ。
下が見える橋が怖くて渡れないような気がします。
また旅行記楽しみにしています。
- ahirutさん からの返信 2017/12/08 21:38:34
- RE: 空港から歩いちゃうんですね。
- nekochanさん、こんばんは。
旅行記を見ていただき、書き込みもしていただいて、ありがとうございます(^ ^)
ラオス、本当に大好きな国です。
「豊かさとは物が豊富なことではない」というのは本当なんだな、といつも感じさせてくれます。
> 公共交通機関がないと歩く。これは旅の原点とは思いつつ。。。
このルアンプラバンの旅は歩きに行ったようなものなので、空港と街との往復もいっそ楽しんじゃえ! って言う感じでした。
ではまたよろしくお願いいたします(^ ^)
ahirut
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