2017/11/02 - 2017/11/03
48位(同エリア127件中)
ゆずのはさん
2017年11月2日(木)から5日(日)まで、福島県と宮城県を旅しました。
11月は箱根、青森県の蔦温泉に行く予定があるため、三連休は家でおとなしくしているつもりだったのですが、紅葉大好きな夫(カメラ小僧)、前回の長野・群馬旅行が台風のために満足な観光ができなかったので、紅葉の名所に出かけたくてウズウズ(笑)
私は日帰りの強行軍的な旅行が苦手のため、それなら三連休をがっつり使った旅をしようと、どこも混んでいて宿泊料金も高いのを承知の上で出かけることにしました。
今回の旅の目的は、鳴子峡の紅葉と仙台市内観光などです。
思い立っての旅ですから、土湯温泉以外は私好みの宿が取れず、最近避けていたファミリー向けの温泉宿に宿泊しました。
11月2日(木)旅初日は午前中仕事をし、土曜出勤の分半日休みをもらって出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地元を12時過ぎに出発し、午後2時半に茨城県の中郷SAに到着。
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北茨城市といえば、野口雨情。
SAに隣接して野口雨情の碑や作詞した数々の童謡の歌碑がありました。
手前は『青い目の人形』の歌碑。
『赤い靴』や『しゃぼん玉』『あの町この町』などの有名な歌碑もありました。 -
中郷SAの上空には飛行機雲が。
少し雲がありましたが、晴れて暑いくらいの良い天気。 -
中郷SAを出発し、福島県突入。
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阿武隈高原SAを過ぎた辺りで見えてきた磐梯山。
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吾妻山連峰?
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午後4時15分に福島西ICを出て、この日の宿のある土湯温泉に向かいました。
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右手にはすでに冠雪した吾妻山連峰。
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午後4時半、土湯温泉入口に到着。
初土湯温泉! -
土湯温泉街。
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この階段を歩いて降りれば、この日の宿・はるみや旅館らしいのですが、車の場合はちょっと遠回りとなります。
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月の湯橋を渡ってすぐ右手の川沿いの細道を通って、はるみや旅館に向かいます。
2tトラックまで通行可能だそうですが、かなりの細道で、高速道路では命知らずの夫(カメラ小僧)もビビり気味でした(笑) -
4時40分、はるみや旅館到着。
電話をしてあったので、駐車場に若い仲居さんが待っていてくれました。
予約サイトの写真で見かけるはるみや旅館の看板と、大きな建物ははるみや旅館ではなく向滝の建物で、はるみや旅館の建物は木の間にちょこっとだけ見えています。
全10室(9室に露天風呂付き)の私好みのこじんまりとした大人向きの宿。 -
はるみや旅館フロント・ロビー。
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お部屋はあかしあ館の合歓木。
ベッドルーム、食事室、和室、掛け流し露天風呂のあるお部屋。
三室もあり、露天風呂付き部屋食にしては、宿泊料金はかなりリーズナブルな気がします。
食事室他、ほとんどのスペースが床暖房でした。 -
落ち着いた雰囲気の8畳の和室、テレビは37inchかな。
座椅子が苦手で、予約時の要望欄に高座椅子をお願いしておいたら、すでに設置されていました。
設備も整っており、部屋まで案内してくださった若い仲居さんも品が良く、なかなか良い滞在ができそうな予感☆ -
和室の左手がベッドルーム。
ベッドルームだけでもコンセントが3ヶ所もあり、和室より小ぶりながらテレビもあるなんて、至れり尽くせり。 -
脱衣所兼パウダールーム。
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洗い場兼シャワールーム。
広々としています。 -
畳は写っていませんが、畳敷きの掛け流し露天風呂。
やや熱めですが、なかなか良いお風呂で、何回も入ったので、到着した日は貸し切り風呂等には行きませんでした。 -
チェックインはお部屋で行いました。
お部屋菓子の笹餅と土湯こけしの付いたお部屋のキー。 -
部屋にマッサージ機があるのはポイント高いです。
上高地のルミエスタホテルにあったのと色違いの太腿、お尻もマッサージしてくれる(最新式の?)マッサージ機でした。
ルミエスタホテルでもそうでしたが、滞在中大変お世話になりました(笑) -
浴衣、湯足袋、半纏、タオル、バスタオル。
バスタオルがちょっと年季が入っているのが残念でしたが、色違いと二枚用意されているのは良かったです。 -
はるみや旅館の夕食はもちろんお部屋食。
7時開始。
【前菜】
鰊の山椒漬け、福島牛の味噌漬け、蓮根金平、いんげんと柿の胡麻白和え、ぶりの大根巻き、紅葉漬け、菊のお浸し、焼き茄子
【刺身】
会津産馬刺し、福島牛たたき -
前菜をアップで。
郷土食がメインなので、好みが分かれるかも。
色合いも地味めな感じだし。 -
生ビールと、珍しい桃のラガービール。
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【吸物】
花びら茸のお吸い物
【焼物】
岩魚塩焼き(焼き石付き)
岩魚はほくほくして美味。 -
【鍋物】
福島牛のすき焼き
たもぎ茸(黄色)、山茶茸(茶色)、花びら茸(白) -
出来上がったすき焼き。
割下が甘めでしたが、たもぎ茸などのキノコと会津産の柔らかい太長葱、福島牛にも十分に味が染み、おいしいすき焼きでした。 -
【陶物】
特製味噌漬けの豚肉
【留椀】
かす汁
【ご飯】
こしひかり
※おにぎりに変更も可 -
【食後のデザート】
季節の果物(パイン、梨、柿、巨峰、キウイ)、ピスタチオのケーキ
お茶が出ませんでしたので、片付けにきた仲居さんに淹れて頂きました。
普通、デザートと一緒にお茶と新しいおしぼりくらい持ってくると思うんだけど…。
ポットのお湯を新しくしてくれたり、二枚目の浴衣を持ってきてくれた辺りはポイントは高いけど。 -
11月3日(金)朝7時、部屋からの景色です。
夫(カメラ小僧)は6時に起きて散歩に行ってしまいました。 -
夫(カメラ小僧)を待つ間、また部屋の露天風呂に。
露天風呂から見える山の景色です。
今日もお天気に恵まれそう☆ -
貸し切り風呂に入りに行く途中、土湯温泉らしく廊下に飾られたこけしたち。
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貸し切り展望風呂。
はるみや旅館は、空いてさえいれば自由に貸し切り風呂に入ることができます。
こちらの貸し切り風呂もとてもきれいで、景色を眺めながらゆっくりお湯に浸かることができました。 -
一応、大浴場にも行ってみました。
脱衣所とパウダールーム。 -
洗い場3つのこじんまりとした浴室。
ほとんどに露天風呂が付き、また貸し切り風呂もあるので、大浴場はこのくらいの規模でよいのかも知れませんね。 -
貸し切りの岩風呂にも寄ってみました。
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フロントにあるフリードリンクのコーヒーをもらって、部屋に戻りました。
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8時半になると朝食が運び込まれてきました。
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郷土色豊かな朝食。
大好きな烏賊人参もあり、お米が素晴らしくおいしかったです。 -
小さなポットには食後のコーヒーが入っています。
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9時40分にチェックアウトしました。
チェックアウトのお見送りはなく、自分たちで荷物を駐車場まで運びました。
人手不足なのかも知れませんが、玄関くらいまではお見送りしてほしいかも…ここだけがちょっと残念だったな。 -
駐車場から撮った景色です。
この川が荒川というのかな。 -
しばし温泉街を車で回ってみました。
こけしのいる荒川大橋。 -
荒川大橋を渡ったところにある出来立ての温泉饅頭とどら焼きのお店・なかや。
干し葡萄が乗った黒糖皮の温泉饅頭10個とどら焼き2個(1個100円)で990円とはリーズナブル。 -
荒川大橋と足湯・かじかの湯。
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こけしプリン(380円)と土湯サイダー。
こけしプリンはあとで食べましたが、ちょうど良い甘さでとろっとした食感も良く、何個も食べたくなるようなおいしさでした。
でも、単に入れ忘れたんだか、いわないともらえないのか、スプーンが入ってなかったのはマイナスポイントだな。 -
さすが、こけしで有名な温泉地だけあり、至るところにこけしがあります。
土湯温泉、なかなか良い滞在ができました。
東日本大震災の影響もあり、寂れた感はなきにしもあらずですが、泉質も良くひなびた温泉街の雰囲気も良かったので、またいつか来ることがあるかも知れません。 -
吾妻山連峰を車窓から。
-
東北道に乗ってから再び吾妻山連峰をパチリ。
旅二日目は、最近滅多にないくらいの素晴らしいお天気となりました。
仙台市内と松島観光、予定通りに回れるかな?
旅はまだ始まったばかりです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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