ベオグラードから入るクロアチア・スロベニア周辺5カ国周遊旅行 クロアチア、ザグレブ編

2017/10/15 - 2017/10/16

下書きのままアップしていなかった2017年10月にツアーで行った
「クロアチア・スロベニア5カ国周遊11日間」の
最終観光地ザグレブとザグレブ空港からの帰国です。
●この日のスケジュール
リュブリアーナ朝８時出発→移動３時間半→ザグレブ
ザグレブ観光
聖母被昇天大聖堂入場　聖マルコ教会外観観光　イェラチッチ広場観光がツアー観光で、あとは出発まで自由観光です。
１５：３０再集合後ザグレブ空港へ
●ザグレブ発１８：１０
ＱＲＯ218でドーハへ(５時間３０分)００：４０ドーハ着
●ドーハ発０２：２０
ＱＲ0806で成田へ(10時間20分)18：40成田着

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

この日はこの旅行の最終日
スロベニア・ブルフニカのHOTEL MANTOVAからザグレブに行き
観光をしてザグレブ空港から帰国です。

Hotel MANTOVA Vrhnika ホテル

この最終日の朝、ツアーバスは8：00出発だったんですが
先に荷物を出すように言われて30分前に荷物をバスの前において
もう一度、部屋に帰って出発7分前にバスに行ったら目の前で
バスが出発、そうブログ主夫婦置いていかれました。
まさか、出発7分前にバスが出発すると思わないからきっと方向的に
バスをＵターンしにいったんだ。と駐車場で待ってたらホテルのフロントの
お姉さんが大慌てで飛んできて身振り手振りでバスは出発したから
急いで電話しないとって言われたの

Hotel MANTOVA Vrhnika ホテル

半信半疑で添乗員さんに電話したら、本当に出発してて
もう高速乗ったって、バスの運転手さんはもう高速乗ったから引返すの大変だから
タクシーで追いかけてもらえって言ったらしいけど、結局40分位かかったけどバスがＵターンしてきました。添乗員さん、最後に気が緩んで人数確認しなかったみたい
このツアーは出発の集まりがよくて10分前にはそろったから・・・
でも、出発7分前にバスが目の前から行ってしまったときは唖然としなア
今では、旅行のいい思い出になりましたが
この建物はホテル向かいのブルフニカ市役所、バスを待っている間
暇なので眺めていました。

予定より少し遅れましたがザグレブ到着
最初の観光地に向かっています。

Augusta Cesarca通り 散歩・街歩き

最初の観光地はザグレブ大聖堂が見えてきました。

大聖堂に向かって進んで行く手前の丸い建物は
「Nadbiskupski dvor」カソリック教会の礼拝堂です。

ザグレブ大聖堂
クロアチアのカトリック教会の中心でハンガリー治下では
ステファノ大聖堂などと呼ばれたこともあるが、
現在は聖マリア被昇天大聖堂と呼ばれている　Ｗｉｋiより
大聖堂も支配されている国で名前が変わるのですね
かなり大きいので全体入れようと思うとかなり引かなければいけません

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂の建設は１０９４年に始まり１２４５年にタタール侵入時に破壊され
１３世紀末にゴシック様式で再建、１７世紀にバロック様式に建て替え
１８世紀の大火で大きな被害、その後ネオゴシック様式に建て替え　
この時は向かって右側の塔が補修中でした。
★ゴシック建築ー１２世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式
★バロック建築ー１５９０年頃から盛んになった建築様式、彫刻や絵画を含めた様々な芸術活動によって空間を構成し、複雑さや多様性を示すことを特徴とする。
★ゴシック・リヴァイヴァル建築(ネオ・ゴシック建築)
１８世紀後半から１９世紀にかけて興ったゴシック運動の復興運動、イギリス発祥wikiより抜粋

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

この尖塔は高さが１００メートル以上あるので
街のどこからでも見えます。
１８８０年の大火のあと再建された大聖堂ですが当時建築資材や資金が不足していたため尖塔に使われた資材は質の悪い砂岩だったそうで数十年のうちにあっという間に劣化・そのため２０世紀後半に丈夫な石灰岩で新たに修復されることなり、現在も修復作業が続けられているそうです。
大聖堂入り口には綿密な装飾があります。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

入り口の装飾上部のキリスト像

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

内部に入ります。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂内部正面のルネッサンス様式の祭壇

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

正面祭壇には、人形が安置されたガラスケースがあります。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

ステピナッツ大司教のお墓です。
これは、お人形です。
この時は、てっきり本物だと思い正面から怖くて写真が撮れませんでした。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

★アロイジエ・ステピナッツ(１８９８年5月8日ー196０年2月10日)
クロアチアのカトリック教会高位聖職者
1937年から1960年まで首都ザグレブ大司教を務めた。
1946年、ユーゴスラビア内外を二分する評決で16年の懲役を宣告、5年後釈放後
故郷クラナッチで軟禁。1960年血栓症で死亡
1998年、教皇ヨハネ・パウロ2世はステナッツを殉教者として列福し、再び
世論を二分　　wikiより部分抜粋

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

祭壇のステンドグラス

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

祭壇右側

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

祭壇左側のバロック様式の説教壇

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

マリア像

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

聖母被昇天絵画

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

キリスト像

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

聖人像

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

大聖堂に入って右側のキリスト磔刑の上に刻まれたグラゴール文字
★グラゴール文字ースラブ語圏最古の文字、現在ロシア語で使用されている
キリル文字の原型となったとされる文字だそうです。

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

ザグレブ大聖堂前広場のモニュメント

ホーリー メアリー モニュメント モニュメント・記念碑

モニュメント頂上の黄金の聖母マリア

ホーリー メアリー モニュメント モニュメント・記念碑

大聖堂前広場からの景色

ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂) 寺院・教会

ザグレブ大聖堂から見える聖フラーニョ教会

聖フラーニョ教会 寺院・教会

この日はザグレブ大聖堂の前で地元のテレビ局が撮影をしていて
ドローンを飛ばしていました。
ドローンの調子が悪いのか皆で喧々諤々

次に来たのが大聖堂から歩いてすぐの青果市場
大聖堂の塔が見えています。

青果市場 (ドラツ市場) 市場

Statue of Petrica Kerempuh
彫刻は架空の歴史的な人物のペトリカ・ケレムフ

青果市場 (ドラツ市場) 市場

青果市場の側に聖マリア教会も見えます。

聖マリア教会 寺院・教会

聖マリア教会の横の方に果物の市場が沢山出ています。

青果市場 (ドラツ市場) 市場

お花もきれいでした。

青果市場 (ドラツ市場) 市場

このあと、食事は自由に食べてくださいとのことで
レストランを教えてもらいました。

青果市場 (ドラツ市場) 市場

青果市場からすぐにあるイタリア料理の店を教えてもらったので
ここで食べます。

ノクトルノ ピザ

ピザをいただきました。
このお店はクレジットカードはアメックスのみが可でした。

ノクトルノ ピザ

イタリア料理店の横にはホテル

Hostel Nokturno ホテル

食事を済ませた後、聖マルコ教会に観光に行くためこの通りを歩きます。

この通りは昔血の橋があったとか
今は通りに名前が残るだけです。

血の橋 建造物

坂道をがきつくなってきました。

Baptist Church Zagreb
バプテスト教会

坂をほぼ上がりきると

聖ジョージの騎馬像が出てきます。

Estatua de S. Jorge モニュメント・記念碑

聖ジョージはドラゴン退治の聖人です。
馬の下にはドラゴンが踏みつけられています。
この騎馬像を見ながら左に上がっていきます。

Estatua de S. Jorge モニュメント・記念碑

ラディチェヴァ通りに入りました。
この日は衛兵の行進が行われていました。

ラディチェヴァ通り 散歩・街歩き

衛兵の行進は11：40に青果市場を出発
聖マルコ教会聖母被昇天大聖堂を経由し、イェラリッチ総督広場に12：30頃
到着するそうです。

ラディチェヴァ通り 散歩・街歩き

ラディチェヴァ通りには石の門という門があって
門の内部には聖母マリアの肖像が治められた礼拝堂があります。
衛兵の行進も祈りをささげます。

石の門 史跡・遺跡

城門が1731年の大火で焼け落ちた時も、この聖母マリア像だけは無傷だったそうです

石の門 史跡・遺跡

石の門を過ぎると出てくる聖マルコ教会

聖マルコ教会 寺院・教会

聖マルコ広場まで衛兵の行進は一回りします。

国会議事堂 建造物

聖マルコ教会の周りには国会議事堂、首相官邸、最高裁判所があり、クロアチアの
国葬などの重要な行事はこの教会で執り行われるそうです。

聖マルコ教会 寺院・教会

屋根のモザイクが印象的な13世紀に建てられたゴシック様式の聖マルコ教会
向かって左はクロアチア王国、ダルマチア地方、スロヴォニア地方を表す紋章
右側はザグレブ市の紋章
教会そのものは13世紀からあったといい、現在の建物は1880年の復元
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by地球の歩き方

聖マルコ教会 寺院・教会

聖マルコ教会の左手には政府機関の建物

バンスキドゥヴォリ (バンズパレス） 建造物

聖マルコ広場の右手に国会議事堂

国会議事堂 建造物

国会議事堂入り口

国会議事堂 建造物

オー！！男前！！ブログ主妻喜んでシャッターを切る

国会議事堂 建造物

国会議事堂の近くのお土産物店
ワンちゃんが可愛くて

エクスペリエンス クロアチア その他の店舗

外にもつながれたワンちゃん

エクスペリエンス クロアチア その他の店舗

聖マルコ広場前の市役所から横に伸びる通りです
このあたりの通りは昔は貴族しか通れなかったそうです。

聖マルコ教会から真正面に伸びる通りには
ナイーヴアート美術館、カトリック教会、神学校と続きます。

ナイーヴアート美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ナイーヴアート美術館入り口

ナイーヴアート美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ナイーヴアート美術館の隣の
Saint Cyril and Methodius
キリスト教教会

教会の隣の神学校の向かいに失恋美術館

失恋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

失恋レストランの出窓の招き猫

失恋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

真正面はCrkva svete Katarine
左側は失恋美術館

ザグレブは高台にある町なのでケーブルカーがあります。

ケーブルカー その他の交通機関

麓からの往復が出来ます。

ウスピニャチャ その他の交通機関

ケーブルカーの駅とロトルシュチャク塔

ロトルシュチャク塔 建造物

麓におりて路地を入ると落書きだらけ
貴族しか通れなかった聖マルコ教会周りの通りとぜんぜん違います

次に来たのがイェラリッチ広場の総督の騎馬像

イェラチッチ総督の騎馬像 モニュメント・記念碑

イェラチッチ広場で行われていた市場
残ったクロアチアのお金でオリーブオイルを買いました。

イェラチッチ広場 広場・公園

イェラリッチ広場の前にはトラムが行きかっています。

イェラリッチ広場の前でトラムは停車します。

アルゴリタム (ザグレブ店) 専門店

そろそろ集合時間が近付いてきました。

ボンボニエール クラシュ (ザグレブ3号店) 専門店

集合場所は最後にお土産も買えるように
イェラリッチ広場からも近くお土産やさんが立ち並ぶ広場です。

ギャラリー オブ クロアチアン ナイーブアート 専門店

集合場所のギャラリー前にあったザグレブ旧市街模型

ギャラリー オブ クロアチアン ナイーブアート 専門店

ザグレブ空港に到着
搭乗まで少し時間があったので
プライオリティーカードの使えるラウンジに入ります。

ザグレブ国際空港 (ZAG) 空港

23番ゲートのもう少し奥
ネットで検索していたので場所はすぐわかりました。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

ラウンジ入り口です。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

ラウンジフロントです。ここでカードを提示して中に入ります。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

入ってすぐ左側にパソコンが使える大テーブル

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

奥にテーブル席もあります。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

飲み物と食べ物は結構潤沢です。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

ワインを飲んで嬉しそうなブログ主夫
本当にただ酒だと美味しく頂くなにわ男です。

プライムクラスラウンジザグレブ国際空港 空港ラウンジ

ドーハ行きは25番ゲートなのでラウンジからもすぐです。

ラウンジから出て搭乗を待ちます。

ザグレブ国際空港 (ZAG) 空港

この旅行は天気にも恵まれ
とても楽しい旅行でした。

ザグレブ上空

ドーハ上空
カタール航空ドーハ乗継で日本に帰ります。

成田到着
ただいまです。
ありがとうございました

成田国際空港 空港