2015/09/11 - 2015/09/13
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ザリガニ大王さん
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2016年3月26日に北海道新幹線が開通して、私が重用していた「北東北ふりーきっぷ(かっては、みちのくふりーきっぷ)」がつかえなくなりましたが、数度にわたる北東北フリー切符の旅でも秋田内陸縦貫鉄道と小坂レールパーク、そして盛岡の居酒屋『炭焼き おばちゃん』にであった良い旅でした。特に第1巻は、秋田内陸縦貫鉄道へのエールとして投稿します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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札幌16:51発、函館20:28着。仕事を早退して乗車。この時間なら、念願であった「角うち」に間に合います。
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お店の名前は「酒の丸善 瀧澤商店」。営業は22時までとの事。なんと、朝10時から開店しています。
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酒は量、品とも豊富。酒屋さんだから当たり前か。生ビールあり、何よりもホッピーありで楽しいです。聞いたことのない強いお酒があったのでこれも戴きます。生ビールをチェーサー代わりにして。この呑み方は、若いころに覚えました。ドイツのパブで、黒ビールをチェーサーにシュナップスを飲んでるのを見て、まねしたらえらく酔ってしまいました。シュナップス、北海道ではあまり手に入りませんね。
丸善 瀧澤商店 グルメ・レストラン
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北東北フリー切符を使ったので、かなり安く仕上がっています。
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ホテルは値段の安さもありましたが、函館駅近ではここしか空いてなかった。
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寝るだけですし、問題ありません。充分広いです。
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函館朝市の横を通り駅に向かいます。途中見つけたのが表紙の写真。函館は雪はあまり多くないが、ツララは育ちます。屋根の庇から落ちてくるから気を付けてねという看板。最初、シララってなに?と思いました。
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いやいや、これから函館を離れます。しかし、高齢者だとポストだと認識できないのではないだろうか。良く見ないと差し入れ口が解らんし。
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ゼロ標と一緒に。
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この頃、翌年の新幹線の北海道開業前に、函館駅は絶賛改装中でした。商業部分が中心でした。
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私の好きな行き止まり。
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おや、休んでいるのか…。
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何、閉店!。これも行き止まりになってしまったか。
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機会が無くて、こんなのや
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こんなのを食べてなかったのに。仕方がないキオスクでおにぎり。
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オヤ、向こうのホームに入ってきたのは。
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カシオペアのヘッドマークも神々しいではありませんか。
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既に切離し完了。
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函館駅は頭単式ホームなので、ここで先頭だった機関車を切り離し、後部だった方向に走る。判ってはいるけど、実際に見ているとワクワクします。
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朝早いのに、いつの間にか撮り鉄もたくさん。
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まごまごしていると、特急白鳥も発車してしまいます。
函館駅は青函連絡船に乗り換える稀代な駅でした。その名残でホームがカーブしており、行き止まりの先が連絡船乗場でした。すでに廃止されてから時がたち、青函連絡船に乗船した事のある人間も少なくなりました。我が身幼少の頃、家族で本州に向かう時、青函連絡船旅客名簿に乗船者一人一人の名前を書くことが解り、自分が急に大人扱いになったようで嬉しかったことや、連絡船の売店のみそ汁の旨さは忘れられません。なにせ、しょっぱい川を渡って内地に行き、また帰る感覚は飛行機では味わえないものでした。連絡船のみそ汁は当時のコック長さんの後日談によれば、大鍋で煮て有名な調味料をパッパと入れただけだそうですが、いまだに忘れられない味です。今は、こうしてパッパと電車に乗り込んで、連絡船から見ればアッという間に青森につきます。体には便利でも、心持ちに不便な気がします。 -
先ほどのカシオペアは、例によってだいぶ遅れていたようです。
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立食い蕎麦も食べれなかったけど、まずは朝ごはん。
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ひとつじゃ足りないし。(最近はダイエットしているので一つで十分です。)
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いまは「道南いさりび鉄道」になった江差線を、朝日を浴びながら進みます。いーきもちや。
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新幹線の接続に都合がいい始発ですから結構乗ってます。時折、団体が割り込んでくると座席指定が取れなくなる時もありました。津軽海峡線は、油断できないチョークポイントでした。何せこの接続がうまくいかないと、海を渡れなかったり、途中を端折って早や目に新青森に来なければなりません。
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今の新幹線は早いけど、この海の風景を見ることはできません。
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あっというまに青森県。遠くに撮り鉄さんがいます。
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写真では良く解りませんが、下北半島が確認できます。
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乗換の時間があるので、青森駅でお土産を少し買います。新青森駅の土産店で売っていないかもしれないので、とりあえず買います。旅の途中で要らなくなった荷物とお土産を先送りする予定もあるし。
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もうすっかり見慣れた青森駅の改札。
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青森駅内の連絡橋からみたハープ橋と、右の赤っぽい建物はワラッセ。
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駅ホームには「なつかしいギャラリー列車」が入線中。ナニヤラの周年記念に車内に写真が飾ってあるとか。
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構内のポイントでは何かの作業中。時折、湯気の様な物が上がっていたので、推測するにポイントの凍結防止装置の点検かなと。
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こっちのホームかと思ったら、隣のホームでした。手前の赤いのが構内電話収納のリンゴ容器。
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つがる4号が入線してきます。
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以前青森に来て見かけたときから、乗ってみたかったのです。
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グリーン車にしました。もう乗る機会もないと思うので。
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御岩木山を見ながら進みます。♪おいわきーやまーの。
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弘前。今回は降りません。
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リンゴやら梨やらの中を、列車は走ります。寒冷地の北海道ではあまり見かけない風景なので、スコし興奮します。
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一応、トイレも撮っておきます。
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鷹ノ巣駅に到着。世界一の大太鼓があるそうですが、この太鼓は東北六魂祭が弘前で行われていた時、ちょうど居合わせて目撃しています。確かにデカかった。
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太鼓押しです。
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鷹ノ巣駅前。ほとんどシャツター街でした。
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今日の昼食はここに決めています。(現在、このお店は移転しているそうです。)
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店内は落ち着いた雰囲気。かなり若いご夫婦がやっておられました。
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蕎麦前にイロイロと頂きました。お酒もおかわりして。
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比内地鳥のカシワセイロを頂いて〆ます。お店を大変気に入りましたし、夜のメニューが気になりました。広いお店で、昼食事に後から々お客が来ます。
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JR駅は鷹ノ巣。この左側に秋田内陸縦貫鉄道の駅舎があります。酔った勢いでお土産を少々購入。
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何のことかわかりませんでしたが、「んにっ!」ではなく「んだっ!」なのですね。
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構内に積雪計がありました。過去三十年ほどの積雪深は185cmほど。この棒の真ん中ぐらいでしょうか。
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デカい看板ですが、名物とは恐れ入りました。この建物の続きに列車が控えています。
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秋田内陸線。私の乗りたい列車は、どの駅でも端っこのホームです。あっ、私の好きな行き止まりを撮影するのを忘れてます。それだけ興奮してたのね。
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こんな写真や
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こんな写真を撮っているうちに
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鉄ちゃん席は遠慮して後方に席を取ました。斜め前の席には地元の高齢マダム達が座ってます。東北の日本海側の方言は語尾がやさしく、フランス語を聞いているようです。何を喋っているかはほとんど解りません。
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大太鼓押しの鷹巣を発車します。
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ホーム越しにJR鷹ノ巣の駅標。
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秋田内陸縦貫鉄道の駅標は、駅ごとに少しづつ違ってました。
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田んぼアートは全線で四カ所ほどありました。
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正直、意味の分からないものも…。
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形も工夫が必要かと…。
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でもこの秋田犬はかわいかった。
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阿仁合の車両基地。
私がこの古い旅の記録を投稿しようと思ったのは、最近見かけた「秋田内陸線夢列車プロジェクト」の新車両購入を目的に、今年の6月5日まで目標1億5,000万円で2年間つづいた募金活動が、1,400万円しか集まらなかった記事にあります。寄付金が集まらなかったのは、社会がこの鉄道を必要としていない事の証左なのか。私がドンと一億円寄付できればいいのですが。時の流れを感じます。 -
阿仁合の駅。てっきり乗ってきた列車が列車番号を変えて角館に向かうのだと思っていたが、乗り換えるとのこと。バタバタと同じホームの向かい側に停まっている列車に乗り込みます。2分なのでゆっくりと写真とる暇なし。
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途中、眺めの良いところは減速します。
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窓の秋田犬の足跡に御注目ください。
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高所恐怖症ではありませんが、橋梁の経年劣化が気になります。
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阿仁マタギの駅
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マタギの人がいました。
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八津駅。カタクリの郷の最寄駅だそうです。
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さいみょうじ。お寺があるのかと思ったら村の名前が西明寺村。もうすぐ終点です。降りたくないなー。
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字が上手く読めません。ようこそ?
列車は角館駅に到着し、新幹線の特急券を購入します。 -
これが二度目の角館駅。普通の地上ホームに、新幹線車両が入線してくるのが不思議です。
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入線してきました。奥にいる赤い服の女性。秋田美人かしら。色白できれいな人でした。関係ないか…。
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立席特急券を利用したので空いてる席に10分ほど。
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横手駅にある終点標。大曲で新幹線のホームからの乗換にすこしまごつきました。
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大曲で乗換。
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証拠写真を撮ってと。
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15時42分発、奥羽本線、院内行きに乗ります。
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横手駅でいちど改札を出ます。横手焼きそばの店が近くにあるようなのですが、同でしょうか。
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最初、兜とかと思ったら鎌倉なのね。
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逆光だけど横手の駅。計画時にはここで一泊も考えましたが、やり繰りして盛岡に停まります。焼きそばのお店を見つけましたが、少し混んでいるようなので乗り遅れを心配してパスします。
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再び改札を通り。
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横手駅に来た証拠を撮って。
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北上線に乗ります。気が乗れば途中の温泉突撃もありかも。
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この旅行記へのコメント (2)
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- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/11/20 23:23:19
- 乗りたい!
- ザリガニ大王さん、こんばんは~
実はここ連日のザリガニ大王さんの東北旅行記に影響されて、この年末年始は東北に行こうと決めてました。
しかも目的はちょうど「秋田内陸縦貫鉄道」です!
雪の季節なので田んぼアートは見れないですが、雪の景色も楽しみになってきました♪
運休にならないことを祈るばかりです(笑)
続きは北上線ですね~
ほっとゆだ、降りてみたい駅です。
ステファニー
- ザリガニ大王さん からの返信 2017/11/21 04:58:20
- Re: 乗りたい!
- 秋田内陸縦貫鉄道。エス様なら乗り換え問題解決できると思いますが、接続が悪過ぎて途中下車を断念しました。角館からだと比較的良い様ですが、鷹ノ巣からだと上手くいかなかった。途中温泉入浴を企図したのですが、北上線が日没後になってしまうのです。この北上線、ちょっとした事があってあまり楽しめませんでした。ここも、温泉入ろうと何度も検討しましたが、諦めました。ま、その結果盛岡で良い居酒屋さんに巡り会えた訳で、人生解りません。本日ぐらいに続きを上げる予定でしたが、出張が入り書き込み出来ず、且つ今回の出張旅行を先に上げる予定です。今の秋田編は小坂がお気に入りでご紹介したいので、なんとか早めにあげます。ところで、新十津川は、先般の首長会合で、実質的にバス転換の話を拒否しない方向になりました。規定路線ですが、寂しさを感じてます。エス様の秋田でのご活躍を楽しみにしております。祈念、ご健闘。
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