2017/07/15 - 2017/07/15
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じぇんつーさん
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今年の夏山シーズンの週末はどうにも天気が不安定でした。
そしてこの時は風邪を引いて長時間歩くのが無理な状態でしたが、夏の風物詩ニッコウキスゲが見たい。どうしても見たい!
ということでニッコウキスゲで有名な霧降高原に行くことにしました。
なんだかここのところ日光エリアにばかり来ていますが、ここは都心からのアクセスも良いし、そんなに体力いらなそうで丁度いいのです。調べたら赤薙山という山も近くにあり、コースタイムも短かったのでこれなら何とか行けそう、とこちらも登りました。女峰山も気になりましたが、なかなか過酷そうだったので、これはまたの楽しみに。
赤薙山から下りて調子がよかったので丸山にも寄ってみたのですが、、痛い目をみました。。。調子に乗るもんじゃないですね。
ニッコウキスゲはいろいろなところで見られる花ではありますが、日光で見るとなんだか本場で見られたような感じがしてよかったです。この日は雨が降らないだけマシ、という感じの天気で、その名のごとく濃い霧が立ち込める霧降高原でしたが、天空回廊ではニッコウキスゲやいろんな花を見られて楽しかったです。
いつか青空バージョンのキスゲ平も見てみたいです。
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お馴染みの東武日光駅
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バス停から山の方をみると、どんどん雲が湧いていきています。。。ああ...
駅に到着した時は眩しいくらい日が射していたのですが。
東武日光駅8:45発(霧降高原行)のバスに乗ります。 -
だいたい30分位で霧降高原に到着。
やっぱり霧が出てきました。 -
上の方はかなりどんよりしています。
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まずは、ビジターセンターで身支度を整えます。
トイレや売店、靴洗い用の水道があります。
まだ新しいみたいでとてもきれいでした。 -
いざ、天空回廊の階段を登ります!
階段は全部で1445段です。
2010年まではリフトがあったのですが、現在は階段のみです。 -
登り始めるとすぐ目当てのにニッコウキスゲ(日光黄菅/日光黄萓)が見られました。
ニッコウキスゲはゼンテイカ(禅庭花)が正式名称なようです。 -
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
華やかなニッコウキスゲに比べると地味めな花ですがたくさん咲いていてきれいでした。 -
アヤメ(菖蒲)
これは低いところの方が多く見られました。 -
クガイソウ(九蓋草)
これ大好きな花。色が何とも言えずきれい。 -
ヒヨドリバナ(鵯花)
こちらもたくさん咲いていました。 -
霧降高原は2008年までスキー場で、キスゲ平もゲレンデでした。
スキー場の営業は終了しましたが、手入れをしないとこういう草原はどんどん木に侵食されて森になってしまうのだそうです。なんとなく勝手に自生していると思っていたニッコウキスゲですが、実は多くの人々の保護や手入れがあったのですね。本当に、ありがたい限りです。 -
400段目に到着!
100段ごとに励ましのコメントがあります。 -
ゲレンデ感があります。
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天空回廊はひたすら階段という訳では無く、ところどころ斜面におりられるようになっています。だんだんニッコウキスゲの密度が上がってきました。
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小丸山や赤薙山の方向はガスっていますが、反対側はまだ景色が見られます。
あ~山はいいな~ -
まだまだ序盤。
階段は続きます。 -
アカショウマ(赤升麻)
こういう感じの花はいつも適当に「ショウマ」と呼んでいましたが、調べたらチダケサシとかヤマブキショウマとかトリアシショウマなど似た花がたくさんがあるようです。葉がちゃんと写っていないので合っているかかなり微妙。
ハナチダケサキというのにも似ているように見える… -
アイイロニワゼキショウ(藍色庭石菖)
その名の通り藍色のニワゼキショウ。こちらの方が花も大きいです。青い花は大好きです。 -
カラマツソウ(落葉松草/唐松草)
ぼんぼんみたいでかわいい。たくさん咲いていました。 -
登るにつれどんどん霧に包まれていき、幻想的な雰囲気になってきました。
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終わりが見えない階段
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色の濃い花が見えたので斜面におりてみました。
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クルマユリ(車百合)
大きかったのでとても目立ってきれいでした。 -
霧の中のお花畑も風情があります。
ニッコウキスゲだけじゃなく、いろいろな花が咲いているのがいいですね。 -
斜面を見ると結構登ったのが分かります。
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シロニガナ(白苦菜)
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ニガナ(苦菜)
すごく近くにニガナが二色で咲いていました。 -
ちょっと霧が薄くなって小丸山の頂上が見えてきました。
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斜面にはニッコウキスゲ大群生
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花に元気づけられてどんどん登ります。
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結構高いところまできました。
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この辺りは斜面の傾斜がきついので、直接斜面におりることは出来ませんが見晴らし台がいくつか設置されています。
ニッコウキスゲの密度が濃くていいですね! -
この辺まで来ると階段でゼーハーしている人も多くなってきます。
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来た!1000段目!
残すはあと445段 -
見晴らし台から
見上げても花畑 -
見下ろしても花畑
花好きには天国 -
ニッコウキスゲの色は緑や青空に映えるので大好きです。
近くで見ても遠くで見てもきれいな花です。 -
また霧が濃くなってきました。
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ニッコウキスゲの花は1日で枯れてしまいます。
その日見た花はその日だけのもの。
毎日たくさん咲いてくれてありがとう。 -
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おめでとうゴール到達! 1445段目
終わってみれば意外と早かったな。
復路に丸山を選んでしまいキスゲ平にはもう戻ってこなかったので、もっとゆっくり楽しめばよかったとちょっと後悔。 -
ゴール地点の見晴台。
ベンチが2つか3つありましたが、まあ足りないですね。 -
ここからは赤薙山へ向かいます。
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シモツケ(下野)
キスゲ平によく咲いていました。
同じくピンク色でふわふわした花のシモツケソウ(下野草)とは別物。シモツケは低木、シモツケソウは草(多年草)になります。(トリビア) -
天空回廊が終わると道の整備具合が変わります。
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あ、赤薙山みたいなのが見えた!(たぶん)
景色にちょっと元気をもらって先へ進みます。 -
クモキリソウ(蜘蛛切草/蜘蛛散草/雲霧草 諸説あり)
なんだかよく分からない花だったので撮ってみましたが、調べてもなかなか名前が分からなかったです。ラン科の花は不思議な形をしているものが多いです。 -
回転扉を通ります。
こういうのは大体鹿除けです。一時鹿の食害でニッコウキスゲは全滅仕掛けたそうです。鹿はかわいいんだけど、問題が多いです。 -
小丸山 (1601m)
道の途中に唐突にある感じの頂上です。ここまでは特に山の装備が無くても誰でも登れると思います。岩とか泥も多少ありますのでアウトドアな装いの方がいいですが。 -
小丸山の先に分岐があります。
本当に何にも見えないな… -
赤薙山は左、丸山は右。
左へ進みます。 -
笹が一面に生い茂っています。
笹にはいい思い出が無いのでちょっと怯みます… -
赤薙山の登山道
笹&ザレっていう感じです。ここから先は登山の装備が無い人は来ない方がいいです。道が荒れていますので、見た目にも行きたい気分にならないとは思いますが。 -
えぐれた道。
足元どろどろになります。 -
恐怖の笹ですが、ここは道がはっきり分かりやすかったのでよかったです。
笹にはこれまで道を隠されたり、根に足を取られて転ばされたり、滑ったりと辛い思い出ばかりで苦手です。 -
コメツツジ(米躑躅)
小さなつつじ。終わりかけでしたが時々咲いていました。視界がもっとあればたくさん咲いているのが見えたのかも。 -
やっと赤薙山が見えました!
またすぐ見えなくなりましたが。霧降高原、名前に偽りなし。 -
クルマユリ(車百合)
先程キスゲ平で見たものよりだいぶ低かったです。過酷な環境なんだろうな。 -
序盤のガレ場。
見た目ほど歩きにくい感じでは無かったです。 -
イワシモツケ(岩下野)
これも時々見かけました。終わりかけかな? -
オノエラン(尾上蘭)
これも時々見かけた花。中を覗くと「W」のような模様があります。きれい。 -
文字が…
赤薙山は左ですね。分かりますよ。 -
再びガレ場。
大きな岩がちょうど座るのにちょうどいいので食事している人もチラホラいました。赤薙山の山頂は狭いので私も下山後にこの辺でランチを食べました。 -
だいぶ山頂に近づいてきました。
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焼石金剛
何かのポイントみたいですが、看板があるだけでよく分かりません。
あと、標識の文字が基本的に消えています。秘境ってことなのかな。 -
ここから少しの間平らな道が続きます。
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サラサドウダン(更紗灯台/更紗満天星)
ドウダンツツジの中で一番好きな花です。花の縁がピンク色になるところがかわいい。
6月にはベニサラサドウダンも日光湯元の湯ノ湖の湖畔でたくさん見ました。 -
道の右側がすごい傾斜の谷。
これもゲレンデだったのでしょうか? きっと上級者向けでしょうね。 -
この先から森に入ります。
赤薙山の山頂までの最後の登りという感じです。 -
森の中の道は木の根が露出しているところを登るのが基本でした。
傾斜も段差もここからちょっときつくなります。
霧で湿度がすごいので暑いです。 -
ぬかるんでいたり、結構急傾斜だったりします。
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でも秘境感漂う景色は結構好き。
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途中歩きづらいところがいくつかありましたが、それほどきつい感じはなく秘境の山歩きを楽しめました。
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赤薙山 (2010m)
到着! 秘境感がすごいです。 -
奥に小さな祠があります。
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無事に登ってこれたことへのお礼と下山時の安全をお願いしました。
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女峰山へはこの道を進みますが、今回はここで折り返します。
女峰山もいつかは行ってみたいです。 -
あっという間に森を下り終え、また平らなところに戻ってきました。
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ランチを食べる場所を探してうろうろします。
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ウスユキソウ(薄雪草)
エーデルワイスの仲間ですね。
花弁のように見えるのは苞葉で、白い綿毛に覆われています。なんとも不思議な花です。 -
ランチを食べる場所を探していたらすごい谷。
霧で見えないと怖いですね。 -
笹で滑りそうになりながら下ります。
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なんとか無事に分岐まで下ってきました。
ここで咳も出ないし調子よかったので丸山に行くことにしました。
霧降高原にいた間はウソのように全く咳が出ませんでした。
もう治ったのかと錯覚しましたが、ここから出たらまたのど飴とのどスプレーが手離せない生活に戻りました。 -
丸山までは道がはっきりしてるので迷うことは無いと思います。
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木立の中を抜けたら早速丸山が見えました。
晴れていたら爽快でしょうね。 -
最後の登りはちょっときつかったです。
いかんせん湿度が高いので暑い暑い。 -
丸山(1689m)
あっさり頂上に到着です。 -
はい、景色無し!
この辺は結構たくさん人がいました。キスゲ平のついでに登ってくる人も多いのでしょうね。
ここでキスゲ平に引き返すのが、この日は正解だったと思います。せっかくきれいに花も咲いていたのだし。 -
しかし周回コースへと進んでしまった自分は、ひたすら笹の繁る薄暗い森の階段を下り続けます。階段は結構きついです。薮漕ぎっぽいところもありました。
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階段が終わるとちょっと開けたところに出ました。
ここは気持ちよかったです。
もうだいぶ下ったしこれでもう終わりかな~なんて考えていましたが、悪路はこの先にありました。 -
右側へ進みます。
この辺から時々ぬかるむ箇所が出てきます。 -
通る人も少ないのか細ーい道になってきます。霧が濃いので木立の中は薄暗く、人もほとんど出会わず不安になります。
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涸沢は滑って歩きづらいです。この先まっすぐ沢筋を進むとコースアウトで、看板があるところを右に曲がります。
そして、この先の来た人みんなが滑ったであろう粘土質の急坂で私も滑ってカメラを落し、あちこち泥まみれになりました…一応ロープにつかまって降りたのですが、足を出した途端に滑りました。なすすべ無し。
手がどろどろなのでカメラにも触れず、この先写真がありません。
レストハウスの水道で靴やズボンの裾の泥を洗っていると「あの子すごい泥だね、どこ歩いてきたの?」的な声も聞こえ… 悲しくなりました。
こっちのルートは花も無く、せっかくニッコウキスゲが咲いている時期なんだから天空回廊から帰ればよかった… -
最後、温泉だけは入りたかったので、バスを途中下車。
高原歩道入口で降りて、道なりに進むと看板が出てきます。 -
大江戸温泉物語 日光霧降温泉へ
ホテルの屋上にある温泉で、眺めもよくきれいな設備で癒されました。
服も着替えてどろどろから解放!
温泉から日光駅への無料シャトルもあり大変便利。
泥まみれになったカメラも無事に起動してくれてほっとしましたが、この後明らかに不調が増えることに…
アクシデントはありましたが、ケガ無く無事に下山出来て、目当てのニッコウキスゲも見られて本当によかったです。霧降高原はいいところでした。
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