ブカレスト（ルーマニア）四日目(9/6)の今日は、、、<br />ノンビリと午前中を過ごし、3連泊した[INTERCONTINENTAL BUCHAREST]をチェックアウト（勿論、支払い通貨は“ユーロ”を選択）して…<br />乗客に負担の掛からぬ様な丁寧な運転の車（僅か25分）で「ブカレスト空港（アンリ・コアンダ国際空港）」に着いたのは、昼時の12時半であった。<br /><br /><br />《マイナー通貨は、遣い切る！》と言うポリシーに従い、此処の通貨“Lei”も手持ち残を“ゼロ”にした。<br /><br />滅多に経験しない程の混雑（まさか“シリア難民”とは見受けぬ）を呈している空港ロビーの奥の端に在った軽食のオープンコーナー[GLORIE JEANS COFFEE]で…<br />時間潰し方々、立ち寄る異民族連中のウォッチングをした。<br /><br /><br />好ましい客に紛れて、、、<br />勤務態度に熱心さが乏しい若い女性店員とオープンコーナーである事を“いいこと”にして…<br />観光客スタイルではない中国系のオバサンは、独り一番遠いテーブルに背を向けて座り（注文はせずに）手提げバッグから取り出したパン等を次々を食べながら、時折見えぬ様に取り出したペットボトルから水を飲み…<br />出稼ぎ風の中東系男子の５名グループは、態々少し先あった自販機から買って来たコーラ１本を回し飲み…<br />ながらの小休止をして（売り上げに貢献しないどころか、テーブル席を無断占拠して）何事も無かった顔で去って行ったのには…唯々、その逞しい生き様に呆れるだけであった。<br /><br />「女性店員の注意の仕方」と「その反応」が観れなかった事と…<br />もっと席が近かければ、『チップ位を置いて行くのが、エチケットだよ！』との声掛けが出来なかった事は…<br />一寸、残念ではあったが（暇潰しのウォチング・タイムとしては、マズマズであった）。<br /><br /><br />経済先進国では、昨今滅多に目にせぬ“ガラ景（ガラパゴス光景）”の…<br />（“衣”、“食”足らざる故の！？）詰らぬ過ぎる「静かなる営業妨害的日常！？」シーンも目撃出来たブカレスト空港であった。<br /><br /><br />ブカレスト空港を後にした[RQ-373]便は、フライトをする事約3時間で…<br />今回の旅の“締め”としての最終の訪問地であり…<br />既に来た回数は４回目となり、此処３年は毎年来ているお気に入りの街（ベルギー王国の首都の）「ブリュッセル空港」に着いた。<br /><br /><br />「酪農業者デモ」の関係で、タクシーは遠回りを強いられた（チップ込みで、60€）が…<br />（昨年の宿泊体験が好く、グラン・プラスも徒歩３分と）立地抜群の、三連泊する（四つ星）[NH HOTELS CARROFOUR]に着き、（昨春と）同じ部屋にて旅装を解いた。<br /><br />が…、『何か（微かな）違和感がある！？』って感じたので、出掛け際に『ホテル名の変更理由は何故か？』を確認する事にした。<br /><br />訊けば、、、<br />「経営者が変わり！“中国とスペイン”の共同資本となった」との説明で…<br />改めて見回すフロントには、見覚えのスタッフの顔が無かった。<br /><br />これでは、『好印象であった“対応の好さ”は、果たして維持されているのか！？』との思いと、ホテルに隣接する「スペイン広場のドンキホーテ」の顔が…<br />胸中を過ぎった。<br /><br /><br />大好きな“ベルギー地ビール”が五臓六腑に行き渡るに従い、『そんな事は放って置いて！明日からの未踏エリアの徘徊と、“ムール貝”を楽しもう！』と、少なくとも見苦しい光景の経験が無いご機嫌な街ブリュッセルの夜は更けて行った。。。<br />

「ブカレスト（ルーマニア）」⇒気に入りの街「ブリュッセル（ベルギー）」に！

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2015/07/16 - 2015/09/10

1769位(同エリア2810件中)

旅空黄昏さん

ブカレスト（ルーマニア）四日目(9/6)の今日は、、、
ノンビリと午前中を過ごし、3連泊した[INTERCONTINENTAL BUCHAREST]をチェックアウト（勿論、支払い通貨は“ユーロ”を選択）して…
乗客に負担の掛からぬ様な丁寧な運転の車（僅か25分）で「ブカレスト空港（アンリ・コアンダ国際空港）」に着いたのは、昼時の12時半であった。

《マイナー通貨は、遣い切る！》と言うポリシーに従い、此処の通貨“Lei”も手持ち残を“ゼロ”にした。

滅多に経験しない程の混雑（まさか“シリア難民”とは見受けぬ）を呈している空港ロビーの奥の端に在った軽食のオープンコーナー[GLORIE JEANS COFFEE]で…
時間潰し方々、立ち寄る異民族連中のウォッチングをした。

好ましい客に紛れて、、、
勤務態度に熱心さが乏しい若い女性店員とオープンコーナーである事を“いいこと”にして…
観光客スタイルではない中国系のオバサンは、独り一番遠いテーブルに背を向けて座り（注文はせずに）手提げバッグから取り出したパン等を次々を食べながら、時折見えぬ様に取り出したペットボトルから水を飲み…
出稼ぎ風の中東系男子の５名グループは、態々少し先あった自販機から買って来たコーラ１本を回し飲み…
ながらの小休止をして（売り上げに貢献しないどころか、テーブル席を無断占拠して）何事も無かった顔で去って行ったのには…唯々、その逞しい生き様に呆れるだけであった。

「女性店員の注意の仕方」と「その反応」が観れなかった事と…
もっと席が近かければ、『チップ位を置いて行くのが、エチケットだよ！』との声掛けが出来なかった事は…
一寸、残念ではあったが（暇潰しのウォチング・タイムとしては、マズマズであった）。

経済先進国では、昨今滅多に目にせぬ“ガラ景（ガラパゴス光景）”の…
（“衣”、“食”足らざる故の！？）詰らぬ過ぎる「静かなる営業妨害的日常！？」シーンも目撃出来たブカレスト空港であった。

ブカレスト空港を後にした[RQ-373]便は、フライトをする事約3時間で…
今回の旅の“締め”としての最終の訪問地であり…
既に来た回数は４回目となり、此処３年は毎年来ているお気に入りの街（ベルギー王国の首都の）「ブリュッセル空港」に着いた。

「酪農業者デモ」の関係で、タクシーは遠回りを強いられた（チップ込みで、60€）が…
（昨年の宿泊体験が好く、グラン・プラスも徒歩３分と）立地抜群の、三連泊する（四つ星）[NH HOTELS CARROFOUR]に着き、（昨春と）同じ部屋にて旅装を解いた。

が…、『何か（微かな）違和感がある！？』って感じたので、出掛け際に『ホテル名の変更理由は何故か？』を確認する事にした。

訊けば、、、
「経営者が変わり！“中国とスペイン”の共同資本となった」との説明で…
改めて見回すフロントには、見覚えのスタッフの顔が無かった。

これでは、『好印象であった“対応の好さ”は、果たして維持されているのか！？』との思いと、ホテルに隣接する「スペイン広場のドンキホーテ」の顔が…
胸中を過ぎった。

大好きな“ベルギー地ビール”が五臓六腑に行き渡るに従い、『そんな事は放って置いて！明日からの未踏エリアの徘徊と、“ムール貝”を楽しもう！』と、少なくとも見苦しい光景の経験が無いご機嫌な街ブリュッセルの夜は更けて行った。。。