2017/08/13 - 2017/08/13
119位(同エリア585件中)
u3nさん
今回はリューデスハイムからザンクトゴアルハウゼンまでのライン川下りを行った2日目午前の記事です。
フランクフルトからリューデスハイムまでの行きかたや船の乗り方、降りてからの移動手段など不安要素が多かったため
今回はフランクフルト発着ツアーを申し込みました。
フランクフルト中央駅で集合し、バスでらくらくリューデスハイムへ♪
朝の人がいないつぐみ横丁をそぞろ歩いてKDラインの船に乗ります。
リューデスハイムでは、進行方向のデッキの左手に椅子をおいて陣取りました。
リューデスハイムから乗りこんだ人はあまりいませんでしたが
次の船着き場でたくさん乗ってきました。
リューデスハイム~ザンクトゴアルハウゼンまでは次々と古城やかわいい街並みが現れ、
2時間の船旅も全く飽きませんでした。
時差ボケで眠くなるんじゃないかと思ってましたが、全然!!
ザンクトゴアルハウゼンからバスで再度リューデスハイムに戻り
リューデスハイムをぶらぶらしてお昼を食べました。
もちろんブランデー入りのリューデスハイムコーヒーも堪能!!
1日目午前…フランクフルト
1日目午後…ケルン
2日目午前…ライン川下り(リューデスハイム⇒サンクトゴアルハウゼン)←今回の記事
2日目午後…ハイデルベルク
3日目午前…ヴュルツブルク
3日目午後…ローテンブルク
4日目午前…ローテンブルク
4日目午後…ディンケルスビュール・ネルトリンゲン・アウグスブルク・ミュンヘン
5日目午前…ヴィ―ス教会・ノイシュバンシュタイン城
5日目午後…フュッセン
6日目終日…ミュンヘン
7日目午前…ミュンヘン
7日目午後…アウグスブルク・フランクフルト
8日目午前…フランクフルト
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ツアーはベルトラのサイトで日本から予約しました。
朝フランクフルト駅のスタバ前に集合です。フランクフルト中央駅 駅
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ちょうど旅行シーズンなだけあってバスは満タン状態です。
フランクフルト中央駅を出発し、市街地を抜けてリューデスハイムに向かいます。
フランクフルト周辺の普通の建物もかわいいです。 -
バスがブレムザー館の横に停車しました。
ブレムザー館はもと水上の城塞だった建物で
大司教用の居城や避難所として使われていました。
現在はワイン博物館になっていて、とても美しいです。ブレムザー館 博物館・美術館・ギャラリー
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船に乗る前に朝のつぐみ横丁を歩きました。
つぐみ横丁 散歩・街歩き
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細い小路ですが、昼には人でうめつくされます。
つぐみ横丁 散歩・街歩き
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とってもかわいい通り!
まだ店が開いてなくて人のいない早朝に歩けてよかったー!!つぐみ横丁 散歩・街歩き
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細い道の両側にはレストランやお土産物屋さんなど
かわいいお店や看板がずらりと並んでいます。つぐみ横丁 散歩・街歩き
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ここにはからくり時計があるそうです。
つぐみ横丁 散歩・街歩き
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線路を渡るとライン川下り「KDライン」の船着き場です。
リューデスハイム(KDライン)船着き場 船系
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ここでチケットを買います。
ツアーなので、ガイドさんがまとめて買ってくれました。リューデスハイム(KDライン)船着き場 船系
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船を写真におさめます。
これから乗る船です。リューデスハイム(KDライン)船着き場 船系
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チケットをもっていざ!
リューデスハイム(KDライン)船着き場 船系
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船からはニーダーヴァルトの丘が見えました。
ゴンドラリフトであそこまで登ると展望台があります。
個人旅行だったら、高いところ好きな我々は登っていたと思いますが
今回はツアーなので我慢。
建っているのは「ゲルマニア像」だそうです。ニーダーヴァルト記念碑 モニュメント・記念碑
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我々は船の進行方向に向かって椅子を置いて座りました!
「ライン川下り」なので、川が流れている方向に向かって座れば
先頭だと思っていましたが・・・・
実は出発後すぐにUターンして、逆側が先頭になるんだそうです!!
出発前にガイドさんに指摘してもらえてよかったー! -
ガイドさんに言われて慌てて先頭になる方のデッキへ行ったところ、左側先頭にまだスペースがありました。よかったー!
こちらに陣取ります。
椅子は積み上がっているところから自分で座りたいところに移動させます。
セルフサービス方式! -
ガイドさん曰く
「今日は小雨が降っていたこともあって空いています。普段はリューデスハイムからデッキを埋め尽くすくらいの人が乗ることもあるんですよ。」
とのことでしたが、人はあまりいませんでした。
しかし!!
次の船着き場のビンゲンから、人がやまほど乗ってきて、あっという間に進行方向側のデッキは埋め尽くされたのでした。
リューデスハイムからの乗船でよかったー!
天気は曇りで、ジャケットを着ていても肌寒いですが、せっかくなら外がいいです。
夏でも厚手の羽織れるものを持っていきましょう。Bingen-Rudesheimer Fahrgastschiffahrt 船系
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まずすぐに見えてくるのがネズミ塔。
中州にポツンと建っています。
可愛い外観からは想像できない恐ろしい逸話が残っています。
「飢饉のとき、穀物を蓄えていた農民が司教に食べ物乞いをしましたが、倉庫に閉じ込めて焼き殺してしまいました。
そこからネズミが大量発生し、司教を追いかけました。
司教は「ネズミは泳げないだろう」と思い、川の中のこちらの塔に逃げ込みましたが、ネズミは川を泳いでわたり、中の司教を食い殺しました。」
ドイツの伝説って怖いですね・・・・ねずみの塔 モニュメント・記念碑
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ネズミ塔の川をはさんで右側に見えるのが
エーレンフェルス城。
ガイドブック持参で行って、確認しながら乗らないと
ただただ通り過ぎてしまいます。 -
マインツ大司教の居城だったそうですが、
プファルツ継承戦争で壊されています。
ビンゲンの船着き場からも目立っていました。 -
進行方向右側にモノクロのかわいい街並みが見えます。
こちらはアスマンスハウゼンという街だそうです。
ブドウ畑が広がっていてのどか!ホテル ツヴァイ モーレン ホテル
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今度は左側にラインシュタイン城が見えました!
ライン川で最も美しい城のひとつに数えられています。ラインシュタイン城 城・宮殿
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税関所や裁判所としても使われたことがあるこのお城は
外から見ると質素で「なぜこれが最も美しい城?」と思います。
しかし、フランスとの戦争で破壊された後、プロイセンの王子が城を買い取って復元し、現在は元オペラ歌手の所有になっているんだとか。
一部が博物館として公開されていて結婚式も挙げられるそうです。
中も見てみたいなぁ。ラインシュタイン城 城・宮殿
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先ほどのラインシュタイン城のすぐ近くにある大きなお城が
ライヒェンシュタイン城。
盗賊の巣窟となっていた時代もある…とのことですが、
先ほどのお城が裁判所や税関として使われていたのに、
すぐ近くに盗賊の巣窟があったってこと!?ホテル ブルク ライヒェンシュタイン ホテル
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確かに強固そうな城ですね…
こちらも現在は博物館になっています。ホテル ブルク ライヒェンシュタイン ホテル
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またもやかわいい街並み。
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可愛い街並みの向こうにまた城が見えます。
本当に退屈しない! -
たくさん古城がでてきてわからなくなってきたところで
ガイドブック指さし確認!
次は左側のゾーンエック城です! -
ゾーンエック城です。
ゾーンエック城もかつては盗賊の根城で、そのために何度も破壊されたそうです。ゾーンエック城 城・宮殿
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確かに山の中腹にあって、なかなか攻めこめなさそう…。
19世紀初頭には王家の狩猟城になったそうな。
周り森だしね…。ゾーンエック城 城・宮殿
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カラフルな家が並ぶ街並みが見えてきました。
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ブドウ畑が多い山の中腹に塔が見えます。
こちらがフュルステンベルク城。
円形見張り台で、塔部分のみが残っています。フュルステンベルク城(跡) 城・宮殿
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またもや
とんがりお屋根の古城が見えます!
本当に飽きない!
どうやらあれはシュタールエック城。シュターレック城 城・宮殿
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シュタールエック城は、バッハラッハのかわいい街の山の上に建っています。
バッハラッハ駅 (KDライン) 駅
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バッハラッハも古くからワイン造りが盛んで、街の名は酒の神バッカスに由来しているそうです。
本当にかわいい街!!バッハラッハ駅 (KDライン) 駅
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山の上にあるお城としては珍しく、水がある堀を持っているのが特徴のシュタールエック城。
ドイツで最も美しいユースホステルになっていて泊まれるんだそうです!
いいなぁ…
なんとなくラプンツェルの塔のように見えるのはわたしだけでしょうか?シュターレック城 城・宮殿
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今度は右手側に真っ白な塔が見えてきました。
プファルツ城です。プファルツ城 城・宮殿
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プファルツ城は通行税を徴収する関所。
これまでのライン川クルーズの間に、たくさんの税を徴収する場所がありましたね!
同じ時代とは限りませんが、税金を納める場所だらけでうんざりしそう;
向こうに見える四角い塔はグーテンフェルス城。グーテンフェルス城 城・宮殿
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教会とまたもやお城が右手に見えました。
ホテル シェーンブルク城 ホテル
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こちらはアウフ・シェーンブルク。
新しそうに見えます。
19世紀後半にホテルとして再建され
レミゼラブルの著者であるビクトルユゴーに
「世界で最も美しい廃墟」と言わしめたそうです。ホテル シェーンブルク城 ホテル
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線路が続くトンネルの入り口も古城型(笑)
-
アウフシェーンブルクを過ぎたころになるとデッキはこの通りで
トイレに行くのも一苦労な感じです(笑)
みんな陽気で、すれ違う船に全力で手を振ったり
誕生日の人がいたらしく突然ハッピーバースデーを大合唱したりと
楽しかったです。
ローレライに近づくまでの何も見どころがない間に、
日本人のワインショップの方が
試飲をすすめに来ました。
タイミングが絶妙! -
右側にせまってくる岩がローレライの岩。
昔から通行の難所だったそうです。 -
ローレライの岩は一瞬で通り過ぎました。
通り過ぎる際音楽と説明が流れますが日本語説明が流れるのは岩を通り過ぎてだいぶたってからなので注意(笑)ローレライの岩 自然・景勝地
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左側に大きくて豪華なラインフェルス城。
旗がたくさん建っていますが、もちろんホテルとして営業中。ラインフェルス城 城・宮殿
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右側には猫城。
周りが段々畑みたいに見えますが、
実際には急斜面になっていて自然の防御となっているそうです。 -
いよいよ我々が降りる一つ手前の船着き場。ザンクトゴアール。
名前が似ているので間違っておりないようにバスの中で何度も注意がありました。
可愛い街でついついおりたくなっちゃうのもわかります。ザンクトゴアール駅 駅
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やはりかわいいおうちが並んでいます。
ザンクトゴアール駅 駅
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次の船着き場はもう降りるので席を立って入口付近に移動します。
ザンクトゴアール駅 駅
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船の中の内装。
ちゃんとザンクトゴアルスハウゼンでは、日本語で
「おりますよ」とのアナウンスがありました。 -
乗ってきた船ともお別れです。
リューデスハイムまでバスで戻りながら、
今通ってきた古城についてガイドさんが解説してくれました。ザンクト ゴアルスハウゼン 散歩・街歩き
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ローレライの像を道路から見たところです。歌声で船員を惑わせた妖精の像が建っているのがわかりますか?
ローレライの岩 自然・景勝地
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さて、リューデスハイムではお昼込みで1時間程度の自由時間がありました。
朝、人がいなかったつぐみ横丁は御覧の通り。つぐみ横丁 散歩・街歩き
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雨予報もすっかり吹き飛んで青空です。
つぐみ横丁 散歩・街歩き
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ちょうどからくり時計が鳴っていました。
つぐみ横丁 散歩・街歩き
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お土産にラインガウ地方のリースリング種のワインを買い
リューデスハイムコーヒー用のブランデーとチョコレートのセットも買ってみました。
せっかくなのでリューデスハイムコーヒーを飲みたいと思い
お昼がてらこちらのカフェに入りました。 -
なんと!目の前で実演してくれるんですね!
ブランデーに火をつけてカップに落として
コーヒーをそそいで
たっぷりのクリームをイン! -
コーヒー自体もブランデーが強く酔っぱらいます。
おまけに白ワインとパフェと… -
ホットサンドを注文。
これで短いリューデスハイム散策はおしまいです。
午後に続く!
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この旅行記へのコメント (1)
-
- pedaruさん 2018/01/30 05:52:26
- ライン川下り
- u3nさん 初めまして
私の旅行記にご訪問くださってありがとうございます。
ライン下りの旅行記を興味を持って拝見しました。たくさんのお城を中継のようにご紹介くださり居ながらにしてクルーズを楽しんだ気分です。
私もいつかはドイツを訪れたいと思います。時間とお金が無くなる前にね( ^ω^)・・・
これからもよろしくお願いします。
pedaru
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