2016夏・フィンランド語留学

2016/07/17 - 2016/07/25

2016年の夏は、3回目のフィンランド語留学。
1回目の2014年と同じクオピオの語学学校で、前回の続きのクラスに申し込みました。
日頃の勉強の成果を試したいのと、もっとたくさんフィンランド語に触れたいです。

エリア クオピオ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつもは土曜日出発にしているのだけれど、土曜日のフィンランド語レッスンを休みたくなかったので、日曜出発にしました。その関係もあって、今回はセントレアから出国します。セントレアまで車で移動しました。初めての空港なのでドキドキです。

予定通り空港駐車場に着きました。出発ゲート付近はほとんど人が居ない。まさかがらがらの飛行機なのだろうかと考えながら出発ゲート横にあったスタバで搭乗時間を待つ。

搭乗時刻が近づいてくると、やっぱり人は増えてきました。
いつものことだけど、自分は早く来過ぎるんだな。

２回の機内食。

時間通りヘルシンキ・ヴァンター空港に到着し、1時間半ほどでクオピオへの便に乗り継ぎ。

真ん中に通路があり、左右に２列ずつの小さな飛行機です。

クオピオは雨の予報だけど大丈夫かな。

預けた荷物を受け取り、車も受け取りました。雨は降ってません。

宿に行く前に、学校の場所を確認しておきます。2年前と同じ学校なのだけど、場所が変わっていました。ここは駐車場がないのでバスで通うしかないなあ。

宿は、Airbnbで予約しました。2年前は中心部に近い宿で歩いて行ける近さだったけど、今回は離れてます。住宅街の中で、車で20分ほどです。近くまで行ったのだけど、どのアパートかがわからず車を降りて住所を確かめたりしていたら、オーナーさんが、見に来てくれて見つけてくれました。一緒に車に乗って、駐車場まで。車だと、ぐるっと回り込まないと行けない所でした。部屋に案内してもらってバスルームやキッチン、冷蔵庫の中の場所を説明してもらい落ち着きました。部屋はお子さんが使っていた部屋で、もう家を出ているので貸しているのだと。

宿の近くのスーパーで、食料と水分を買って来て、取り敢えずご飯。
パスタとソースは持ってきたので、ソーセージを追加して簡単ご飯。

食べ終わって、20時半。ちょっと散歩してきます。全然明るい。
森と湖。気持ちの良い風が吹いてます。

２日目月曜日。今日から学校が始まります。初日なので早めに起きて朝食。

気温は14℃くらい。涼しいし、さわやか。

バスで15分ほどで街の中心に着きます。
これは、帰りのバスの時刻表。
20分おきに出てます。

学校は9時に始まります。
それまで近くのカフェでボトルにコーヒー入れてもらう。

カフェから出たところ。
街の中心部は広場になっていて、昼間は沢山の屋台が出ます。

学校に入りクラスの扉に貼ってあるクラスの説明。
授業は、9時から15時までで、お昼は1時間の休みがあります。

15時に終わってもまだまだ明るいので、街をぶらぶらします。
献血かあ。外国人でもできるのかなあ。でも、問診なんかされても聞き取れないし答えられもしないから止めておきました。

広場の横にマーケットホールがあります。中には、雑貨屋や魚屋、肉屋、生地屋、花屋、パン屋、カフェなどあります。
マーケットホールのカフェでブルーベリーデニッシュとコーヒーでおやつをいただきました。

Onniバスじゃない格安バス。ユバスキュラまで4ユーロ、オウルまで5ユーロ、ヘルシンキまででも5ユーロ。安い！

宿題は毎日結構な量が出ます。

ちょっと早く行くと、まだ鍵がかかっていてクラスのみんながたむろしている。
先生が中から鍵を開けて教室になだれ込む。
Huomenta!

お昼は毎日これ。
スーパーでハンバーガーのパンと、中に挟むハンバーグとかチーズとかを買ってきて、朝作ります。

学校の近くにあるカフェ。茶の漢字の看板。餅が1個2.50ユーロ。餅は売り切れでした。
中に何か入ってるのか？
ココナッツ豆腐ってなんだろう。

カラフルな餃子！

毎週ティーセレモニーを開催しているそうです。

抹茶富士？
生クリームが富士山をイメージしているのか？
そして抹茶ラテ。

広場には地下もあって、そこには怪しげな日本的な食堂か?。
「料理」って何の料理？

寿司はあるけど、刺身はなし。サーモンしかないし。やはりご飯が美味しくない。
豚肉料理と焼きそば。手羽、キムチ、コロッケ的なもの。お好み焼きなんてないやん。串焼きもないやん。店員は中国人。

毎朝、カフェで予習などしつつ授業開始に間に合うように教室へ向かう。

余裕のあるときは、新聞を広げて見出しを読んだりしてみる。

ライッコネンの記事も載っている。

余裕のないときは朝にここで宿題を仕上げる。

教室にはホワイトボードがあるけれども、何故か模造紙に書くよね。
去年の学校でもそうだった。これがスタンダードなスタイルなのか。

授業中、色々な読み物の本を紹介してもらったけど、どれも分厚くて、とても読める気がしない。

ラーメン屋かと思ったら、中華っぽいビュッフェで寿司もある。先日の怪しい日本風食堂と変わりないメニュー。

クオピオの夕暮れっていっても、夜の11時だ。
夜11時過ぎてもまだ太陽が見えている。

宿の敷地にキノコが生えていたよ。食べないけど。

日の出と日の入りが新聞に書いてあります。ウツヨキでは、7/26まで日が沈まない。

授業中に回覧してもらったこの文法書はなかなか良かった。文型がたくさん載っています。

黄色い本を探しに本屋へ行ってみたが見つからない。店員に聞いてみたけど、置いてない。代わりにこの青い本を紹介されたけど、これじゃない。

広場で屋台がたくさん出ていて、その中でもこの揚げパンが気に入った。中に魚肉が詰まっているんだ。美味しい～

広場にステージが作られていて、演奏の準備中。

広場の端っこにある不気味なオブジェ。遷都くん的な（笑）
なんで木の枝が刺さっているのか？

歩き疲れたので広場にあるカフェでオレンジデニッシュとコーヒーを。

授業の最終日には、修了証をいただけました。今回のクラスはちょっと難しかったなあ。

街を歩いていると時々見かけるこのマーク。何だろうと調べてみたら、フィンランド製の製品とかサービスなんかに付けることができる認定マークの様です。

最後の授業が終わったので街を散策する。
クオピオの真ん中にある教会。

教会の周りには鮮やかな色の花が植えられています。

クオピオの博物館の面白いデザインのドアの取っ手。

建物は、エストニアのタリンで見たような感じ。

よっぽど暇だったんだろうな。博物館に入ってみました。

日本のフィンランド語の授業で先生がいつも絶賛しているサルミアッキのアイスクリーム。
広場のアイスクリーム屋て?見つけたので食べました。ほんのりとサルミアッキの味がするけれども、とても美味しい。ほんとに。持って帰れないのが残念。

一旦宿に戻り、車で、スキーのジャンプ台のある所へ行ってきました。良くこんな急な坂を滑り降りる勇気があるなあと思う。

土曜日に160Kmほど離れたKoli国立公園にドライブしました。とても景色が良いとのことです。2時間半くらいで駐車場に到着。

駐車場からケーブルカーが出ています。ちょうど上がっていってしまったのでしばらく待つ。車でも上まで行けるのだけど、ホテルの宿泊客しか停められないようだったので、下の駐車場に停めました。

ケーブルカーの乗り場にあるインフォメーション。

なかなかケーブルカーが降りてこないので、みんな待ちきれずに、階段で上る。

階段で上がってきて、上の乗り場を見たら、ケーブルカーが居てるやん。なんで降りて来ない。

上には、ホテルとお土産屋とリフトがあります。
リフトで反対側へ降りていくことができますが、降りてもなにも見えなさそうなのでリフトには乗りませんでした。

リフトの横の岩の上からピエリネン湖の方を見ても、曇っていて見えません～

そして、少し岩山を登ったところにUKKO-KOLIという展望場所があります。急なコースと楽なコースがあり、迷わず楽なコースを登りました。
登っても、結局なんにも見えず。
途中若者が、ポケモンって叫んでた。ポケモンゴー始まったばかりだからな。

クオピオへ帰る途中の道。ずーっとこんな道が続きます。

また、クオピオの広場に戻ってきて、ニシンのフライ。安くて美味しいのだ。

最後の朝はホットケーキを作った。まあまあ上手く焼けた。

クオピオ空港で車を返却しチェックイン。搭乗を待つ。

ヘルシンキへ戻ります。

エンジンの真横でうるさい。

ヘルシンキ空港では、いつもムーミンショップの向かいのカフェで食事してます。

今回はセントレアへ帰るのでいつもと違うゲートから。

帰ります～。
今回のプチ留学でもたくさん勉強できました。
やっぱり5日間は短い。もっと長期に滞在して勉強したい。