フィンランド語のプチ留学

2014/08/02 - 2014/08/10

今年の夏休みは、フィンランド語のプチ留学をしました。

エリア クオピオ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この飛行機でヘルシンキに向かいます。

1回目の機内食はチキンの照り焼き。

KOFFビールはフィンランドのビールです。

2回目の機内食はほうれん草のフィットチーネ。

時間通りヘルシンキ空港に到着し1時間半で次の便に乗り継ぎ。

搭乗まで少し時間があるので、シナモンロールを食べて待つ。

クオピオへは、flybeのプロペラ機。

1時間でクオピオ空港に到着しました。

荷物が出てくる間に、レンタカーの受け取りしました。車は、セアトのトレド。スペインの車です。

20分ほど走ってクオピオの町に入る。ホテルは、アパートメントタイプを選択しました。明るくて広くて気持ちよいです。

月曜日から通う学校への道順と時間を確認しました。
歩いて、20分くらい。町の中央を横切る感じです。
学校のフィンランド語コースのWebサイトはここです。
http://www.kesayliopistot.fi/koulutustarjonta/finnish_language_courses

これが校舎です。

部屋に帰る途中、スネッルマン公園では、夜の10時にもかかわらずピクニックをしてます。日がなかなか沈まないのでいつまでも明るい。

レセプションとホテル側の建屋はこちらです。

アパートメント側は黄色の壁の鮮やかな建屋です。

朝食はビュッフェスタイルで特に珍しい物はないです。

2日目の日曜は、部屋から歩いて5分ほどの湖岸を散歩しました。
湖と言ってもとても広く海のようです。
観光船がいくつも並んでいます。

それぞれの船で独自のイベントがあります。

沿岸沿いのレストラン。散歩していてとても気持ちいい。

飛行機のタクシー？
遊覧飛行じゃないのかな？

1時間半のクルーズに出かけました。
森の島の横を通り、川のように両側に森が広がるところに入ってきます。ところどころKesätalo（夏の家）があり、新聞読んだり日向ぼっこしている住民が見えました。

航路はこんな感じ。

船から下り、お腹がすいたので、屋台でシロマスのバター炒め（Voissa paistetut muikut）を食べました。小さい方（pieni annos）を食べたのだけど、結構な量です。

部屋に戻って、ホットケーキを作りました。粉は日本から持って行きました。そして、卵と牛乳と生クリームとフルーツをスーパーで買ってきて適当に混ぜて焼いてできあがり。

スプレーで生クリームが出てくるやつね。これ使ってみたかったやつ。

朝食は毎朝同じ。盛り方も同じ。

クオピオ大聖堂。

クオピオ大聖堂前の花壇です。その向こうにも公園が広がっており時々涼しい風が吹きます。

町の中心の広場には、毎日たくさんの屋台が出ます。朝の準備の中を通って今日から5日間学校に通います。
学校に着いて教室に入ろうとすると、先生が準備をしていました。そしてフィンランド語で何か言っているのだけどほとんど聞き取れない。身振りから、どうやらロビーで待っててと言っているらしい。
9時になってロビーでオリエンテーションが始まった。フィンランド語と英語で説明がある。英語ってすばらしいと思う。
教室に入り、7人の生徒が揃いました。自分が使っていたテキストや辞書を自由に使っていいとのことで、出していると２つ隣のマリメッコ柄のワンピースを着た女子から「日本人ですか！」と。
「はい」と答えると、逆隣の男子も「僕も」と。
なんと、7人のクラスに日本人が3人も居るではないですか！驚きです。
他は、ロシア人、フランス人、スペイン人、中国人で、いずれもフィンランドに住むことになってフィンランド語を勉強しているとのこと。フィンランドに住まない日本人が何でフィンランド語を勉強しているのかと不思議がられます。

初日が終わり、どんな感じで授業が進むのかがわかり、ますますフィンランド語を勉強したいと思います。
本屋に寄って、参考書や読み物や辞書（前回探したときは芬日芬なんて無かったのにできてました）を購入しました。

沢山の宿題が出たので、部屋に帰ってずっとやってました。エアコンが無く、26℃くらいの気温で扇風機だけは想像していたより暑いです。しかも、夜10時でも明るくて涼しくならない。

授業はほとんどフィンランド語で進められます。時々、英語で補足説明がありますが、英語だったことにすぐに気付けず、聞き漏らしてしまう。
なかなか先生の言うことを理解するのは難しいが、わからなさそうな顔をしていると個人的に質問されます。そのときはゆっくり話してくれるので、聞き返したりして、なんとかわかります。
授業は9時から15時までです。途中45分昼休みと、休憩が2回ほど。
2日目から生徒が増えてます。全部で9人になった。
2日目、3日目、4日目は、授業の後に参加自由なアクティビティがあります。
2日目は、シティトレインに乗って市内観光です。

シティホールの駅に集合しました。
katu（道路）juna（電車）なので、路面電車というところでしょうか。電車じゃなく電車の外観の車が客車を引っ張っているのだけどね。7ユーロですが、学校が払ってくれます。

これに乗ります。

出発〜

ゆっくりと市内のあちこちを細かく回っていきます。
同じ車両に乗った先生がフィンランド語で説明してくれます。

1時間ほどで1周して解散。今日は宿題はあまりないので、カフェに入って復習などしました。

面白い標識。

宿に帰る途中、シティトレインから見た写真展やっているギャラリーに寄りました。

クオピオ博物館も部屋の近くにあるのだけど、閉まってます。

エストニアのタリンの旧市街で見たような塔。

今日の夕食はスーパーで買ってきたサーモンを焼いて、パスタと一緒に食べました。

3日目のアクティビティは、サウナに行こうということで、シティホール横のバス停に17時に集合して、バスで20分ほど走ったところにあるキャンプ場です。

サウナに行くって言うから、銭湯みたいな公共のサウナのある建物かと想像していたのだけど、スケールが違った。

湖水浴場であり、ボートに乗ったり、バーベキューしたり、サウナ入ったりと、レジャーの一つになってます。

そして、小屋を借りて、飲み物やソーセージなども買ってバーベキューをしました。小屋に、薪が置いてあります。

火を起こしたのはスウェーデン人の生徒。さすが。そしてソーセージを焼く。ビールで乾杯。

通学時に通り抜ける広場。屋台を出す準備でごった返している。

これは乗らなかった。

4日目は夜にボートに乗ってディナークルーズ。

授業が終わってから、集合時間まで、インド料理店に入って、一番辛いカレーをオーダー。
ビーフとカシューナッツのほんとに辛いカレーソースとのこと。

夕方だけど、明るいし、暑い。
31℃です。

ボート乗り場に19時集合。
チケット買ってもらってます。学校持ちだよ。

ビールはぬるい。

さっき食べたカレーのご飯が多かったのでお腹が減ってないのだけど、おいしかった。

20:30まだまだ明るいです。

山の上にスキーのジャンプ台が見えます。レジェンド葛西がここで練習しているらしい。

5日目最終日。
今日の授業は少し早めに終わり、アンケートを書いて、

そして修了証書をいただきました。

その後、車でスキーのジャンプ台を見に行きました。
プイヨタワーを目指して車で15分ほど。

その裏にジャンプ台があります。

最後に、スーパーに行ってお土産を買って、冷蔵庫の残り物を全部食べる。

自分へのお土産は、サルミアッキのお酒と、ブルーベリーのワイン。

そして、サルミアッキいろいろ。

もっとゆっくりと来たかったなあ。
そして、またフィンランド語のクラスで勉強したいなあと思います。もっと勉強して、先生の言っていることがわかるようになりたい。

ヘルシンキまでFly beの機体で帰ります。

帰りの機内食。ペンネです。

そして、ハーゲンダッツ。

帰りは左側の窓席を取りましたが、やはりずっと明るいのでオーロラは見えませんでした。
また、冬に来るよ。