初めてのスペイン！サグラダファミリア観たいよお、でも行くならマドリードも行きたい #２

2017/08/11 - 2017/08/14

この旅行記はマドリード編のNO.2（２日目）です。
1日目は、マヨ－ル広場　サンミゲル市場　プラド美術館　タブラオでフラメンコ
2日目はスペイン広場　サバティーニ公園　王宮　プエルタ・デル・ソル広場
サンミゲル市場　エル・コルテ・イングレス　ムセオ・デル・ハモンで生ハム堪能　ソフィア王妃芸術センター　

エリア マドリード(スペイン)

今朝の朝食テーブルはモネの睡蓮です。日曜日なので観光地混むかもしれないと思い8時半くらいに出発しました。

この日はあちこち回る予定だったこともあり朝食後はホテルからタクシーでスペイン広場へ。PLAZA DE ESPANAの地下鉄駅で降りました。日本円相当で確か２０００円くらい、多分１６ユーロだった記憶です。何の建物かしりませんが、街並みも素敵です。

何だろうと近づいて正面に回ってみると

ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像が。セルバンテスのモニュメントでした。

朝早いのでまだ観光客が少なく他の観光客が写り込まないで写真撮れましたが、このあと次から次に観光客グループがやってきて二人だけのショットは難しくなりました。

彫像の前には池が広がります。後ろに写っている高い建物はEdificio Espanaという建物でマドリードのランドマークで５指に入る高さの建物です。これまでもホテル、オフィス兼用ビルだったらしいですが２年後ホテルとして再開業するらしい。

スペイン広場の後はエンカルナシオン修道院経由王宮に行く予定でしたが、広場を出て道を渡ってしまってサバティニ庭園へ。

庭園の中には剪定された樹木がありました。

迷路ではないのですが剪定された木々の中を歩けます。結局エンカルナシオン修道院は行きませんでした。しくじりです。

バイレン通りから見下ろすとこんな感じです。

王宮に向かいます。結構、広いです。

オリエンテ広場。フェリペ4世像です。朝10時前くらいなのであまり広場には観光客はいません。

改めて写真を見て思い出しますが本当に毎日青空に恵まれました。王宮の外は結構観光客がいましたが中に入るとまだそんなに多くありません。午前中がお勧めです。

ほら、こんな感じであまり人がいません。王宮内部は有料ですが、意外と外から眺めるだけの観光客も多かったような気がします。

まばらには人はいますが正面が展示物の入り口です。王宮の入り口は写真には写っていませんが右側にあります。入場料は10ユーロとそんなに高くなかったので時間の関係かな。

上の写真の左側から外を望みます。王宮の西側はカンポ・デルモル庭園になっています。結構広い。なんか、日本の皇室と比べちゃいますが、この王室には現国王のフィリッペ6世は住んでいません。でも公式行事では使用するので運が悪いと内部の観光ができない場合もあるのでご注意ください。

王宮内部、入って最初のエリアは写真撮影可ですが他は写真撮影できません。

天井です。撮影スキルがないのですが、デジイチよりスマホ写真の方が肉眼に近いような…

フレスコ画はいいなあ。日本にも室内で天井に絵があるケースは少なくないけど高い天井に描かれた絵は少ない気がします。

デジイチは黄色っぽくなってしまいました。

西洋の宗教画はストーリーがありますよね。

室内の写真はこのあたりで終わりです。

パティオ？

王宮の南に隣接するアルムデナ大聖堂。入場無料です。過去には国王の挙式も行われたようです。

王宮内部見終わって出てきましたがまだ混雑していません。しつこいですが午前中がおススメ。

青空に映えます。

アルムデナ大聖堂から王宮を望みます。

アルムデナ大聖堂です

大聖堂は見学せず、サンミゲル市場方面へ向かいます。

初日、予定していたけど行けなかった太陽の広場、プエルタ・デル・ソルが目的地です。

王宮からは一本道です。面白いお土産屋さんやいろんなお店があります
奥さんも銀細工のイヤリングを購入。結構、ブラブラお店を見ながら楽しい街歩きです。

街並みも素敵です。

途中、またサンミゲル市場を覗いて、太陽の門「プエルタ・デル・ソル」に向かいます。何度も言っていますが本当にマドリードの青空は素敵です。

カルロス3世像がありました。

有名なクマとイチゴノキ（ヤマモモ）の像です。

この像の図柄はマドリードの紋章でもあります。太陽の門へはもう一つ目的があり、お土産をバルセロナのエル・コルテ・イングレスで買う予定だったのですがここのイングレスで１０％割引カードを作っておこうと熊に別れを告げて向かいました。ここの像から3分くらいです。近くにはVodafoneショップもあるのでSIMカード買うのもいいかもしれませんね。

イングレスで無事カードを作り（パスポート提示が必要でした）、ホテルに戻ります。途中、今回の旅行で決めていたイベリコ豚生ハムを食べるためムセオデルハモンへ。1時を過ぎていたので混んでいませんでした。

２Ｆがレストランになっていて席につきましたが他にお客は3組ほどです。メニューをみても何を注文していいかわかりません。そこで、おススメメニューから3種の食べ比べ的なものが手ごろな値段だったこともあり注文。２人でも結構食べごたえがあります。パンも付いてくるのでビールと一緒にお腹も膨らみます。

生ハム堪能したあとはマドリード最後の予定のソフィア王妃芸術センターへ。日曜日の午後は無料なのでホテルの近くにありながら最後の観光にしていました。実際、ホテルからは３分くらいです。

ソフィア芸術センター正面です。

無料のせいか、入場のための列が出来ていました

中に入れば結構空いています。ここでの見所はピカソ、ダリ、ミロですが特にピカソのゲルニカですね。プラド美術館は写真禁止でしたがここはＯＫでした。事前にゲルニカは禁止という情報も目にしていましたが大丈夫のようでした。（もしかしたら禁止の掲示があったかもしれませんが実際、たくさんの人が撮影していましたし係員も注意していません）ただゲルニカは大きな絵で、見学者もたくさんいるので近くではカメラに全部入らないし、離れると見物人が入ってしまいます。

中庭です。よくわからない芸術品が展示されています。

中庭は木陰もありゆっくり休憩しながら絵画の鑑賞を楽しめます。

何枚か写真に撮ったのでシェアです。
ダリはチュッパチャプスのロゴデザインの考案者らしいですが想像つきません。

ダリの「偉大なる手淫者」。よく見ると別な意味ですごい絵、題名もそうだけど・・・。

マドリード最後の夜は近くのイタリアンで夕食。Oven Mozzarella Barというレストランです。

お店の奥が調理場です

期待していませんでしたが結構おいしいイタリアンでした。

調子に乗ってデザートも。海外のデザートは食べごたえあります。

お店を出て、すぐ正面左前がホテルです

ホテルに戻って他の客がいないことをいいことに奥さんがプラド美術館のゴヤの「着衣のマハ」をやってしまいました…。よかった「裸のマハ」じゃなくて。

ＡＶＥでバルセロナに向かう朝。アトーチャ駅です。植物園風な駅です。
マドリードは実質２日の滞在です。もう１日あると行動半径も広がりますね。ちょっと残念です。

高速鉄道が入ってきました。
この後、バルセロナ編に続きます。