ＪＡＬ特典航空券でいく九州の旅～宮崎日南から大分耶馬渓まで　Part2 withゴエモン

2017/10/07 - 2017/10/09

ＪＡＬマイルの有効期限が迫ってきたけれど、海外に行けるような暇はなし。
しからば飛行機代の分を宿代に回して、ちょっといい宿にでも泊まってみるかととりあえず
シーガイアのオーシャングランデリゾートと湯布院月燈庵を予約。
特典航空券の受付日に確認したところ、第一希望の7日宮崎着9日大分発は取れなかったものの、なんとか7日熊本空港着9日福岡空港発の特典航空券をゲット。
goemonop夫婦＋我が家のマスコット桜文鳥雛ぬいぐるみゴエモンの九州ドライブの旅二日目は予期せぬハプニングが。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目の朝。

ホテルの部屋から登る朝日を眺めます。

このシェラトンオーシャングランデリゾート、箱は本当に素晴らしくワールドクラスのリゾートになりうるポテンシャルがあると思います。実際経営も最近持ち直してきているようですし。

セガサミーが傘下にいれたのは将来カジノを設置することを視野に入れているのだと思いますが、果たして数年後にはどんな姿になっているのでしょうか。

朝食会場は３つの会場で取ることができます。

我々はインターナショナルレストランで取りましたがたぶんここが一番大きい会場でしょう。バイキングメニューは豊富で宮崎の地元料理から洋食までいろいろありました。

テーブルはたくさんありますが、料理が置かれているスペースは狭めで他のお客さんにぶつかりそうになったこともありました。もう一つのバイキング会場である中華料理店は割と空いていそうだったので、ゆっくり食べたい方はこちらに行くのもいいかもしれません。

食休みにフロント階にある風待ちテラスという喫茶兼休憩スペースに行って見ました。

パンなども売っているので、安く上げたい人は朝食抜きプランにしてここでコーヒーとパンで済ませるのもありかもしれません。

本やゲームなども置いてあって出発前の待ち合わせに使ったり、午後のひと時を過ごすこともできます。

ゴエモンも外を眺めながらまったり。

なかなかいいリゾートでした。

ホテルを離れ、車で神々の里高千穂へ向かいます。

高千穂までは２時間ほどのドライブ。

ところがもう少しで目的地にたどり着くという段になって、なんと突然タイヤがパンク。人生初のパンク体験をする羽目に。

たぶん縁石か何かにあたってしまったのだと思いますが、幸い車体には全く傷はなく、なんとか近隣のガソリンスタンドまで自力走行してタイヤ交換しました。

熊本のレンタカー会社の担当女性とガソリンスタンドのおじさん達が親身に対応してくれたおかげで２時間くらいで復旧完了。無事に旅を続けることができました。高千穂と熊本のみなさん　ありがとう。

しかしこのタイムロスのおかげで高千穂神社の駐車場は一杯になってしまい、市内どこの駐車場に行っても長い車の待ち行列が。本日は湯布院まで行くので、あまりゆっくりしている訳にもいかず泣く泣く高千穂見物はあきらめ、次の目的地くじゅうへ。

日南の神様には気に入られましたが、高千穂の神様には嫌われてしまったようです。いつかまたゆっくり再訪したいものです。

さらに１時間ほど走ってくじゅうのやまなみ牧場にたどり着きました。

ここは動物とのふれあい牧場、温泉施設やBBQレストランなどがある家族向けの施設です。

パンク事故で時間をロスしたせいですでに１４時近かったため、すっかりお腹の減ったgoemonp夫婦はBBQランチを注文しました。

牛、トントロ、地鶏焼きがついて1,520円。大変おいしゅうございました。

ゴエモン「地鶏焼きはいらないんじゃないかな」

最後に牧場謹製の飲むヨーグルトをいただいて〆。

濃厚でおいしかったです。

食後牧場で鴨に餌やり。

餌をめぐって押し合い圧し合いする鴨たちを上から見下ろすゴエモン。

ゴエモン「みんな丸々と太っているな。少しはダイエットした方がいいんじゃないかな。」

やまなみ牧場には鴨だけがいるわけではなく、馬やロバもいるので乗馬体験もできます。その他ブルーベリー園や、パン造り体験、トラクターによる園内一周などのアトラクションもあるようですよ。

牧場を後にして、車で九重「夢」吊り橋に移動します。

橋の入場料は往復で500円なり。高さは173メートル、長さは390メートルもあり、人が通る吊り橋としては日本一の高さを誇ります。

ゴエモン「おおお、すごい吊り橋だな。こんなところを渡っていくのか。」

鉄製のワイヤーの橋ですが、やっぱり多少揺れているところが適度にスリルがあります。長さが400メートル近くあるので、なかなかゴールが近づいてきません。

橋の真ん中あたりにスリルスポットの表示がありました。

たぶんこの辺りが一番高いところなのでしょう、。

橋の下には川原が見えます。

橋からはいくつかの滝が見えます。なかなかの絶景です。

もうできてから１０年にもなるのですね。

橋の反対側から元来た側を望みます。

来た時にはよくわからなかった大きな滝がもう一つありました。

なぜか復路の方が短く感じられます。
ここもアジアの方を中心にインターナショナルな観光客が訪れていました。５００円の価値は十分あると思うので、高所恐怖症でなければ、九重を訪問のついでに寄ってみてはどうでしょうか。

なんと入場者数は千万人を超えたようです。

怖いものに惹かれるのは人の性なのでしょうか。

九重から車で40分ほどで本日のお宿ゆふいん月燈庵に到着しました。

ゆふいんの中心地や金鱗湖からはちょっと離れた森の中の閑静な宿です。

フロントではまず梅昆布茶のサービス。

疲れた体と胃にやさしく梅昆布茶がしみわたります。

ここは夜はバーカウンターになります。

目の前の板張りの橋の先が食事場や大浴場、客室のある離れ。

月燈庵は全室露天風呂付離れという贅沢な造りのお宿です。

こちらが本日宿泊する特別室の離れ。

まるで自分の家に帰ってきたような感じです。

離れの中は日本情緒にあふれています。

外人が泊まりに来たら喜ぶだろうな。

傘亭という離れの名前を象徴するように、天井には傘風のデザインがあしらわれています。

この離れは一棟だけではなく、二棟からなっています。こちらの傘亭は日常の居住空間。冷蔵庫・金庫も完備しており、冷蔵庫内の飲み物は無料です。ビールも２種類ほどありましたよ。

トイレはもちろんウオッシュレット付きです。

もう一棟の時雨亭には渡り廊下を通っていけるようになっています。

毎度鍵をかけていかなければならないのはちょっと面倒くさいけど。。。

時雨亭の方には一階に露天風呂や洗面所、二階には寝るための部屋があります。二階への階段はちょっと急なのでお年寄りとかにはちょっと辛いかもしれません。

個室露天風呂はかけ流し。
それほど広くはありませんが一人で入るには十分です。

ゴエモン「文鳥なら百羽は水浴びできるな」

月燈庵には個室露天の他に大浴場もあります。

客室は一般客室と特別室に分かれていますが、特別室の方に宿泊すると専用の貸し切り露天風呂を利用できます。

貸し切り露天風呂は２つあり、入り口の木の札で入浴中かどうか判別するシステム。

２～３人で入るのに丁度よい大きさ。

ゴエモンはお風呂には入れないので湯樋の上で温まってます。

ゴエモン「あったかくて気持ちいいな。これが温泉か」

夕食は個室食事会場で。

ゆったり落ちついて食事ができます。

きれいに盛り付けられた先付け八寸。となれば当然ほしくなるのは。。。

日本酒ですね。

いろいろお酒の品ぞろえも豊富です。

マツタケの土瓶蒸し。

酒を飲めといわんばかりのメニューにますます酒が進むgoemonp夫婦。

メインディッシュは豊後牛の石焼です。

柔らかくて美味。

たれも何種類かありますがシンプルな塩が美味しかったな。

〆は干し貝柱ときのこの雑炊。

いいダシでてます。

さんざっぱら飲んだはずなのにこりもせずバーでカクテルを飲むgoemonp夫婦。

静かな湯布院の森の中で、ゆったりとした時間が流れていきます。

フロントから吊り橋を渡って客室へ。

美味しい食事とお酒、お風呂を満喫したgoemonp夫婦は満足して眠りについたのでした。