2013/09/29 - 2016/10/05
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akaさん
オクトーバーフェストへビールを呑みに行く旅。航空券+宿、フュッセンまでのチケットとヴィース教会・ノイシュバンシュタイン城のタクシーは旅行会社手配のあとはフリープラン。旅工房さんです。
1日目 ルフトハンザで成田→ミュンヘン
2日目 ミュンヘン→フュッセン
3日目 フュッセン終日 ヴィース教会とかノイシュバンシュタイン城観光
4日目 フュッセン→ミュンヘン オクトーバーフェストで呑んだくれ
5日目 ミュンヘン→ウルムお散歩→ミュンヘン
6日目 ルフトハンザでミュンヘン出国
7日目 成田帰国
トイレ探して走ってミュンヘン駅前で転んだのと、ウルムに行くのに乗りたい特急が来なくて止むを得ずICE乗ったくらいで大きなトラブルなく平和な旅でした。
旅行までの流れは当時ブログにしたためた文章を引用。本文中もぱらぱらとコピペしています。
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実は酒の席とビールが大好き!という人間でして。加えて、一緒に酒を呑むと、お互いのジョッキが空になったら「次何呑む?」と確認もせず「ビール2つ」と勝手に頼みあう関係の先輩がいまして。経験年数1コ違とはいえ歳は10コちがうのだけど酒酒酒!っていうことでなんだかマブダチのような間柄。
ツアーといえど一人でカンボジアにまで行き、「行きたい国が多すぎて人生の長さが足りない!」という彼女に2011年の時点で「再来年予定が無かったら一緒にヨルダン(ペトラ遺跡)に行こう!!」と誘われていたのだけれど、治安情勢の諸事情で2013年になってから「やっぱりヨルダンはやめよう…どこにしようか…」と路線変更。
オクトーバーフェストにビールを呑みに行こう!!
と相成ったわけです。
チェコとかベルギーとかも検討したんだけどやっぱりビールならドイツでしょ?じゃあオクトーバーフェストに行こうじゃないか!と。
案外オクトーバーフェストとはなんぞ?という方もいるので能書き。
ビールの醸造シーズンのスタートのお祝いと19世紀初頭の当時の皇太子の結婚祝いが合体していつの間にやら巨大ビール祭りになっちゃったよ!!っていう代物。
大手醸造所がテントを張り、移動遊園地があり、500万リットルものビールが消費されるという…。
私がこの祭りを知ったのはもやしもんだったなぁ。
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成田からミュンヘン国際空港へ。成田でヒンギス見た。
初めて入国審査であれこれ聞かれちょっとテンパる。だいたい何しに来たんだとかどれぐらいいるんだとかそんな内容でしたが…。5泊7日機中泊なので現地滞在日数は6日なんだけど7日!って言っちゃったのはご愛嬌。
日が暮れる前ぐらいに空港到着、市内へ向かうため駅へ。路線図でミュンヘン駅が見つからないっ!と困惑していると、アジアン系のおねーちゃんに声をかけられる。他にも戸惑っている日本人二人組に声をかけ、「チケットを持っているから、××ユーロくれ。いくらでいい。」的な話だったと思う、たしか。チケットを直接買うより割安なうえ楽になるなぁ…というか勢いに巻き込まれ同乗することに。
「あああどうしよう、実はこのおねーちゃんが持っているのは適当な券で、検札がきたらぴゅーって逃げられたらどうしよう」とヒヤヒヤしながらの道行。
なんでもモンゴル人留学生だそうで、日本のどこから来たの?って聞かれたので千葉って答えたらしらんって言われた…。ディズニーランドがあるところ!でも通じなかった…。成田空港って言えばよかったね。
そして検札がくることもなく無事ミュンヘン中央駅にて下車。路線図には「Hauptbahnhof(中央駅)」としか記載されていないので最初に困ったのでした・・。
モンゴル人のおねーさんはもう一組の日本人グループにホテルの行き方を聞かれつかまり解散。
後々気づいたのが、ドイツ鉄道はグループで乗れば載るほどオトクになるシステム、5人チケットとかあるのです。
なのでモンゴル人のおねーさんは5人チケットを買い、空港で同行者を捕まえる、1人頭の正規料金よりは安く、5人料金頭割りよりは高い料金を設定し声をかける、でお小遣い稼ぎができるわけですね!声をかけられた旅行者も空港で色々戸惑っているところをチケット直接買わずして市中までいけて正規料金より安上がり!というwin-winな感じになるわけなんだなー、と。ただ適当な古いチケットでやる人もいるんじゃないか…と心配になっちゃうのでちゃんとチケットの有効日を見ることをお勧めしたい。
ユースホステルとかヒッチハイクの発祥の地だけあって「合理的に動く」っていうのが強いらしい。現地の方に聞いたところ、車で遠出するときとかはネットで「●月●日に××まで行くけれどのっていく人いますか」と同行者を募集してどちらも得する程度の金額設定でお金を払ってもらったりするらしい。 -
そして無事ホテルにたどり着きチェックイン。Eden Hotel Wolff。ベッドにおかれていた謎の人形。
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荷物を置き、駅前探索&ビールを買いに!!
こってこてのお土産屋さんを見たり、オクトーバーフェストに向けにぎわう構内を愉しみつつ、コンビニでビールと水とチーズを購入。
しかし、ホテルへ戻ると私の買ったビールが入っていない!!どうやらレジで回収し忘れたよう。
コンビニに戻り、「ビール忘れた!あれあれがあたしのビール!!」とレジ横に置かれているビールを指し主張するも取り合えってもらえず「レシートを出せ」と言われるも(当たり前だ)小銭入れひとつというほぼ手ぶらで行ったためレシートもなく…。諦めて買い直しました…。
袋詰めるところとかないからレジでばばって詰めないといけないから要注意!!(普通は、きっと、忘れない。
そんなわけでの現地初ビール。
右の安心のレーベンブロイは先輩の。左のedlersudってのが同じのを買い直すのも悔しい…と当初買ったのと違うビール。
…あんまおいしくなかった…。
まぁそんなこんなで初日の夜は就寝。
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ミュンヘンの宿をチェックアウトし、鉄道にてフュッセンへ。チケットはツアーに込みなので手配済み。ディアンドルのおねーちゃんを横目にミュンヘンを後に。
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特急で2時間弱で到着。ここはロマンチック街道の南端。「シンデレラ城のモデルとなったらしい」っていう白亜のお城ノイシュバンシュタイン城がある。ロマンチックはロマンの事じゃなくてローマへの巡礼の道、という意味らしいよ。へー。
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ホテルにチェックインし荷物を預け街ブラへ出発。この日は予定なしのノープラン。なんてことない看板が可愛い。
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秋深まる散歩道
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聖マンク修道院。8世紀に建てられて、18世紀にバロック様式に改修されたとかなんとか。
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デリとカウンター式の軽食が一緒になったようなところでランチに。オーダーにあたって焦ったのが英語記載がないということ…。その場でネットで引きながらなんとかオーダーした。
この日の夜にスマホでDLできるドイツ語辞書アプリを落としました…。それでも語彙少なくて苦労したけど! -
苦心してオーダーしたやつ。サラミ的なやつとパンと西洋ワサビの添え物。
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遠目には煉瓦のおうち
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煉瓦はペイント。
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街角のオブジェ。
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フュッセンの市街地をだいたい回ったので、街外れに向かって歩く。
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フォルクゲン湖までいったけどあいにくのお天気で、湖畔のカフェでちょっとぼんやりしてホテルへ帰る。
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Luitpoldpark-Hotel。内装が可愛い。
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ホテルの自販機のビール。
ルームサービスとかのメニューを眺めて、ビールを注文しそうになったのだけどよくよく読むと…「これ…自販なんじゃないっすか…?」ってなって廊下の自販機を発見し購入。危うく恥ずかしい電話するところだったwww
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フュッセン2日目。この日はツアーに組み込まれている駅前からタクシーでヴィース教会→ノイシュバンシュタイン城に連れてってもらう観光ツアー。
ヴィース教会は内装は絢爛なのだけれど、ミサをやっていて厳かな雰囲気であー、教会きた、って感じだった。撮影禁止なので写真はない。 -
あると食べたくなるコナモノ系。シンプルな揚げドーナッツ。美味しかった。
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ノイシュバンシュタイン城の城下で降ろしてもらいタクシーとは解散。ホーエンシュバンガウ城をみつつ、ノイシュバンシュタイン城への道を登って行く。(馬車とかあるけれど徒歩余裕距離なので歩く。)
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ちょっとしたハイキング気分。
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ノイシュバンシュタイン城。
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景色が広くて綺麗。絵本の見開きページのよう。
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入場待ちの間に呑んでいたホットワイン。10月なのに相当寒かった…。
ノイシュバンシュタイン城プリントのマグが欲しかったら持って帰ってOK、不要であれば返却すると数ユーロキャッシュバックされる。 -
そしてノイシュバンシュタイン城入場。たしか旅行会社で予約してて、城下で引き換えチケットをもらって~だった気がする。
30分毎入場の、撮影禁止の場内ツアー。入口が電光掲示板とゲートで案内されて「テーマパークか!?」と言いたくなる感じで笑えた。中世の城だらけのドイツのなか、このノイシュバンシュタイン城は比較的新しくあまり興味がなかったのであまり期待してなかったんだけど…やーいつの時代も厨二病の人っているんだな!としみじみ。基本オマージュとリスペクトの塊でお前の主体性はないのか!?とガイドを聴きながらもやもや。最後の方の厨房とかが一番面白かったなー(と、思っていたら、親しい友人が数か月違いで行っていて、おんなじこと言っていた笑)
同行の先輩の希望にて行ったんだけど、見学を終えて「一度来れば十分。」という見解の一致。
中は撮影禁止だったので写真なし。チャイニーな方々はガンガン盗撮してたけどな…。 -
右手に見えるはホーエンシュバンガウ。ノイシュバンシュタイン城の裏手に回る。
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フュッセンから南はアルプスの山々になるので、トレッキング姿の方もちらほら。谷川が綺麗。
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ノイシュバンシュタイン城の裏手にまわって吊り橋から眺める。
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また徒歩で城下に。フュッセン中心部までは歩くとわりとあるので路線バスで戻ることに。
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バス待ちの間またビール。
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フュッセンの市街地まで戻り晩御飯に。銘柄のコースター可愛い。
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ニョッキみたいなじゃがいも料理。
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お犬様連れてきてるお客さんもいて、テーブルの下でおとなしくしていた。
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この日もフュッセン宿泊。
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翌朝にチェックアウトし再びミュンヘンへ。
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ホテルチェックイン(1泊目と同じEden Hotel Wolff)して最低限の荷物をもってオクトーバーフェスト会場へ!!
移動遊園地のような呈でとても広い!楽しい!! -
海外の移動遊園地のタワーなんて怖くて遊べないね~と眺める。眺めた。そう話をしたはずだった。
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コースターも、あんなんよう乗らんわ、と眺めたはずだった。
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グラスはデポジット制で返すとちょっとキャッシュバックされる。
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テントの中に潜入。
楽隊がいてたまに乾杯の歌をテント中のひとで合唱していた。 -
テントのテーブルは予約制(オンライン予約可)で、テーブルに何時~何時予約されてますよーって書いてある。その時間に被らなければいいじゃないか…!と交渉を重ね同行の先輩のガッツで席をゲット!
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二階席からの眺め。
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1リットルジョッキで乾杯。
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ビアジョッキ専用洗浄機。
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トイレの大混雑。1€くらいだったかな。中は綺麗。
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いい感じにビールが回ってきて、ついコースターに挑戦。
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コースターに乗って謎の達成感を味わっている写真。
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例のタワーにも。
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乗りました。
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夕方のミュンヘンの街を一望。
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呑んで遊んでオクトーバーフェスト会場を後にし駅前へ戻る。
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歩きながら撮ったうろ覚えのムービーが出てきたり、酔いのせいか街撮り写真はブレブレだったり、トイレ探して走って駅前で転んだり。そしてまた呑む。
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肉料理。
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散々呑んで、翌日はウルムにGO。
本当はバイエルンチケット(州内乗り放題券)使って特急で行くつもりだったのに1時間ぐらい遅れていたので金より時間が大事!!!と新幹線的なものに急きょ変更。 -
ウルムの大聖堂は世界一高い教会建築だとかなんとか。さきっぽのさきっぽまで階段でのぼれるから高いところがあれば登りたい派としてはとても楽しかった!!
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階段で登るので結構疲れる。
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大聖堂内部。
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絵本みたいな街並み。
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夜ご飯はカツレツ、これでおひとりさまサイズ。食べきれない場合は箱に詰めてもらって持ち帰りOK。とりあえず根性で完食した。ビールも呑んだけど撮り忘れた。
ことあとは今度は定刻に来た特急に乗り、ミュンヘンまで戻った。 -
この日で帰国。
オクトーバーフェストで遊んだだけでミュンヘンぜんぜん見てまわってないわ!と早朝からお散歩。朝焼けとトラム。
この後きちんとホテルをチェックアウトし駅前のコインロッカーにトランクを預け市内散歩へ。 -
なんだか現代ナイズされた派手なディアンドル。
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おさかな。
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市庁舎。
時間を見て動いてなかったんだけど、たまたま時計の人形が踊るのが見られた。 -
噴水のお魚が可愛い。
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市庁舎からすぐ近くのヴィクトリアンマルクトへ。
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市場の海鮮。こういうの買って調理しても楽しそう。
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トイレがてらカフェでいっぷく。
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あとはドラッグストアとかスーパーとか眺めて買い物して、ミュンヘンから地下鉄で空港へ。
どうにも単独チケットだと高くて券売機でオタオタしていたら、妹さんを迎えに行くらしいおじさまがグループチケットに誘ってくれたので安価で空港まで行けた。ありがたやありがたや。 -
搭乗時間間際であったが、名残を惜しみながらカンパイ。
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とくになんの問題もなく出国。
免税ギリギリ分ビールを買い込み、毎朝ホテルの朝ブュッフェで食べるバターがあまりにも美味しかったので、スーパーでバター買って貨物部分は自動クール便だべとトランクにぶちこんで持って帰りました笑 -
最後までビールを呑む。
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2人でのんだくれ旅行なんてと周囲の人々に散々心配され出国し、散々呑んだくれましたがなんのトラブルもなく。よい国でしたドイツ。毎日ヘパリーゼ呑んでました。
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